災害対策特別委員会
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会
会議録情報#0
平成二十三年六月八日(水曜日)
午後一時開会
─────────────
委員の異動
五月二十五日
辞任 補欠選任
岡崎トミ子君 高橋 千秋君
川田 龍平君 上野ひろし君
六月七日
辞任 補欠選任
上野ひろし君 小熊 慎司君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 ツルネン マルテイ君
理 事
友近 聡朗君
平山 幸司君
加治屋義人君
佐藤 信秋君
委 員
相原久美子君
加賀谷 健君
高橋 千秋君
轟木 利治君
平山 誠君
吉川 沙織君
青木 一彦君
金子原二郎君
岸 宏一君
佐藤 正久君
若林 健太君
秋野 公造君
山本 博司君
小熊 慎司君
山下 芳生君
国務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 松本 龍君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 福山 哲郎君
副大臣
内閣府副大臣 東 祥三君
総務副大臣 鈴木 克昌君
文部科学副大臣 笹木 竜三君
農林水産副大臣 篠原 孝君
農林水産副大臣 筒井 信隆君
経済産業副大臣 松下 忠洋君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 阿久津幸彦君
文部科学大臣政
務官 林 久美子君
厚生労働大臣政
務官 岡本 充功君
経済産業大臣政
務官 中山 義活君
事務局側
常任委員会専門
員 櫟原 利明君
政府参考人
内閣府政策統括
官 泉 紳一郎君
原子力安全委員
会委員長 班目 春樹君
総務省総合通信
基盤局長 桜井 俊君
文部科学大臣官
房政策評価審議
官 田中 敏君
文部科学大臣官
房審議官 伊藤 洋一君
農林水産大臣官
房技術総括審議
官 小栗 邦夫君
資源エネルギー
庁電力・ガス事
業部長 横尾 英博君
資源エネルギー
庁原子力安全・
保安院審議官 黒木 慎一君
国土交通省河川
局長 関 克己君
国土交通省住宅
局長 川本正一郎君
気象庁長官 羽鳥 光彦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○災害対策樹立に関する調査
(原子力発電関係機関の在り方に関する件)
(原子力発電施設の事故災害における情報管理
の在り方に関する件)
(南九州における火山観測体制の強化に関する
件)
(災害公営住宅建設の推進に関する件)
(独立行政法人の東日本大震災への取組状況に
関する件)
(避難区域外における漁業関係者に対する原発
事故賠償の仮払いに関する件)
─────────────
この発言だけを見る →午後一時開会
─────────────
委員の異動
五月二十五日
辞任 補欠選任
岡崎トミ子君 高橋 千秋君
川田 龍平君 上野ひろし君
六月七日
辞任 補欠選任
上野ひろし君 小熊 慎司君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 ツルネン マルテイ君
理 事
友近 聡朗君
平山 幸司君
加治屋義人君
佐藤 信秋君
委 員
相原久美子君
加賀谷 健君
高橋 千秋君
轟木 利治君
平山 誠君
吉川 沙織君
青木 一彦君
金子原二郎君
岸 宏一君
佐藤 正久君
若林 健太君
秋野 公造君
山本 博司君
小熊 慎司君
山下 芳生君
国務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 松本 龍君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 福山 哲郎君
副大臣
内閣府副大臣 東 祥三君
総務副大臣 鈴木 克昌君
文部科学副大臣 笹木 竜三君
農林水産副大臣 篠原 孝君
農林水産副大臣 筒井 信隆君
経済産業副大臣 松下 忠洋君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 阿久津幸彦君
文部科学大臣政
務官 林 久美子君
厚生労働大臣政
務官 岡本 充功君
経済産業大臣政
務官 中山 義活君
事務局側
常任委員会専門
員 櫟原 利明君
政府参考人
内閣府政策統括
官 泉 紳一郎君
原子力安全委員
会委員長 班目 春樹君
総務省総合通信
基盤局長 桜井 俊君
文部科学大臣官
房政策評価審議
官 田中 敏君
文部科学大臣官
房審議官 伊藤 洋一君
農林水産大臣官
房技術総括審議
官 小栗 邦夫君
資源エネルギー
庁電力・ガス事
業部長 横尾 英博君
資源エネルギー
庁原子力安全・
保安院審議官 黒木 慎一君
国土交通省河川
局長 関 克己君
国土交通省住宅
局長 川本正一郎君
気象庁長官 羽鳥 光彦君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○災害対策樹立に関する調査
(原子力発電関係機関の在り方に関する件)
(原子力発電施設の事故災害における情報管理
の在り方に関する件)
(南九州における火山観測体制の強化に関する
件)
(災害公営住宅建設の推進に関する件)
(独立行政法人の東日本大震災への取組状況に
関する件)
(避難区域外における漁業関係者に対する原発
事故賠償の仮払いに関する件)
─────────────
ツ
ツルネンマルテイ#1
○委員長(ツルネンマルテイ君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、川田龍平君及び岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として小熊慎司君及び高橋千秋君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、川田龍平君及び岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として小熊慎司君及び高橋千秋君が選任されました。
─────────────
ツ
ツルネンマルテイ#2
○委員長(ツルネンマルテイ君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官泉紳一郎君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官泉紳一郎君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ツ
ツ
平
平山誠#5
○平山誠君 こんにちは。私は、民主党・新緑風会、平山誠でございます。
参議院に東日本大震災復興対策特別委員会が新たに創設されるということで、四月六日以来、ツルネン委員長の下、ほぼ毎週行われてまいりました当委員会の集中審議は本日が最終になると思われます。ツルネン委員長、御苦労さまでした。
この間、与野党から復興に向けた有意義な討議が行われました。松本防災大臣、東副大臣におかれましては、新たな委員会ができましても、この災害特別委員会での有意義な内容を今後の審議に継続していただきますようお願い申し上げます。
私は、四月十三日に続き、二回目の質問をさせていただきます。本日は、東京電力福島第一原発に類似する事故が二度と起きないよう、幾つか質問させていただきます。大臣、副大臣、政務官、御担当者、御多用のところ申し訳ございません、拙い質問ですが、よろしくお願い申し上げます。
まず初めに、目に見えない恐怖、原発事故のシビアアクシデントマネジメントに対する問題です。
原発事故では、即判断、即実行が必要とされます。この度の事故に対応する対応はどうだったのか。現場の対処は東電任せ、政府の災害対策本部への不満、原子力の英知を結集したはずの原子力委員会への不信感、また保安院は原子炉の机上だけの監視、放射線の対応は文科省のとりで、防災は防災担当大臣経由、現場の安全労働環境は厚生労働省管轄と、権限の縦割りの弊害があらわになりました。
フランスでは、原子力安全透明化法という法律の下、アクシデントが生じた際、大統領に権限が一元化されます。アメリカのNRCでも同様です。権限の移譲の法律が日本にはありません。いや、権限の移譲など、縄張意識でできなかったのかと思われます。
ジェー・シー・オーの事故の反省から、各原発には、アクシデントの際、政府、電気事業者、メーカー、自治体、消防、自衛隊などが結集して指揮活動する場として、連絡網もオンライン化されたオフサイトセンターが設けられました。しかし、今回の福島第一での活用はされませんでした。それは、事故当日の夜九時二十分、非常電源が切れました。また、原発から五キロということで避難圏内にありました。そのため、三月十六日に福島県庁内に撤退し、連絡網は電話のみと聞いております。
先日、東電の社員の方からお聞きしましたところ、事故の当日、官邸に詰めていた東京電力の社員は携帯電話が頼りだったと申しておりました。官邸内の災害対策本部は携帯電話の電波が入らないため、一々外へ出て連絡をしていたということです。
緊急対応を要する事故が起きても、現場、メーカーから電力会社、電力会社から保安院、保安院から安全委員会、安全委員会から官邸。この情報システムは、万一の災害というときにこの体制でよいのでしょうか。疑問を感じております。
本日、六月三日に参議院予算委員会で同僚の舟山委員が使用されました資料をお持ちしました。御覧いただけるように、内閣府、経済産業省、文科省、業界団体と、原子力発電関係の機関は多様にあります。
そこで、ちょっと質問をさせていただきたいのですが、内閣府、原子力委員会、原子力安全委員会の人数、主な職務は何でしょうか。時間がありませんので、端的にお答えしていただければと思います。
この発言だけを見る →参議院に東日本大震災復興対策特別委員会が新たに創設されるということで、四月六日以来、ツルネン委員長の下、ほぼ毎週行われてまいりました当委員会の集中審議は本日が最終になると思われます。ツルネン委員長、御苦労さまでした。
この間、与野党から復興に向けた有意義な討議が行われました。松本防災大臣、東副大臣におかれましては、新たな委員会ができましても、この災害特別委員会での有意義な内容を今後の審議に継続していただきますようお願い申し上げます。
私は、四月十三日に続き、二回目の質問をさせていただきます。本日は、東京電力福島第一原発に類似する事故が二度と起きないよう、幾つか質問させていただきます。大臣、副大臣、政務官、御担当者、御多用のところ申し訳ございません、拙い質問ですが、よろしくお願い申し上げます。
まず初めに、目に見えない恐怖、原発事故のシビアアクシデントマネジメントに対する問題です。
原発事故では、即判断、即実行が必要とされます。この度の事故に対応する対応はどうだったのか。現場の対処は東電任せ、政府の災害対策本部への不満、原子力の英知を結集したはずの原子力委員会への不信感、また保安院は原子炉の机上だけの監視、放射線の対応は文科省のとりで、防災は防災担当大臣経由、現場の安全労働環境は厚生労働省管轄と、権限の縦割りの弊害があらわになりました。
フランスでは、原子力安全透明化法という法律の下、アクシデントが生じた際、大統領に権限が一元化されます。アメリカのNRCでも同様です。権限の移譲の法律が日本にはありません。いや、権限の移譲など、縄張意識でできなかったのかと思われます。
ジェー・シー・オーの事故の反省から、各原発には、アクシデントの際、政府、電気事業者、メーカー、自治体、消防、自衛隊などが結集して指揮活動する場として、連絡網もオンライン化されたオフサイトセンターが設けられました。しかし、今回の福島第一での活用はされませんでした。それは、事故当日の夜九時二十分、非常電源が切れました。また、原発から五キロということで避難圏内にありました。そのため、三月十六日に福島県庁内に撤退し、連絡網は電話のみと聞いております。
先日、東電の社員の方からお聞きしましたところ、事故の当日、官邸に詰めていた東京電力の社員は携帯電話が頼りだったと申しておりました。官邸内の災害対策本部は携帯電話の電波が入らないため、一々外へ出て連絡をしていたということです。
緊急対応を要する事故が起きても、現場、メーカーから電力会社、電力会社から保安院、保安院から安全委員会、安全委員会から官邸。この情報システムは、万一の災害というときにこの体制でよいのでしょうか。疑問を感じております。
本日、六月三日に参議院予算委員会で同僚の舟山委員が使用されました資料をお持ちしました。御覧いただけるように、内閣府、経済産業省、文科省、業界団体と、原子力発電関係の機関は多様にあります。
そこで、ちょっと質問をさせていただきたいのですが、内閣府、原子力委員会、原子力安全委員会の人数、主な職務は何でしょうか。時間がありませんので、端的にお答えしていただければと思います。
泉
泉紳一郎#6
○政府参考人(泉紳一郎君) まず、原子力委員会でございますけれども、原子力委員会は、原子力基本法の第五条に基づきまして、原子力の研究、開発及び利用に関する事項、これは安全確保のための規制の実施に関する事柄は除かれておりまして、こういった事項について企画、審議し、決定するということが原子力委員会の役割でございます。
それから、原子力安全委員会は、同じく原子力基本法に、原子力の研究、開発及び利用に関する事項のうち、安全の確保に関する事項について企画、審議して、決定するということになってございます。
それぞれ、原子力委員会は五名、それから安全委員会も五名の委員で構成されております。
この発言だけを見る →それから、原子力安全委員会は、同じく原子力基本法に、原子力の研究、開発及び利用に関する事項のうち、安全の確保に関する事項について企画、審議して、決定するということになってございます。
それぞれ、原子力委員会は五名、それから安全委員会も五名の委員で構成されております。
松
松本龍#7
○国務大臣(松本龍君) 官邸の危機管理センター、携帯がつながらないというふうに言われましたけれども、危機管理センターの部屋そのものはセキュリティー上つながりませんけれども、外に出る必要はなくて、二、三十メートル離れると携帯つながりますので、ちゃんとそういうところは御理解をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →平
平山誠#8
○平山誠君 済みません、携帯電話の件は、先日参議院の民主党の勉強会に東京電力の方をお呼びしたときに携帯電話を外でやっておりましたと申しておりましたので……ヤジはい、そのようにお伝えします。
続きまして、経済産業省にもちょっとお聞きしたいんですが、ここにあります庁、院、会、研究所、協会、機構、センター、この主な職務は何でしょうか、お聞かせください。簡単にお答えください。もし答えられなければ結構です。
この発言だけを見る →続きまして、経済産業省にもちょっとお聞きしたいんですが、ここにあります庁、院、会、研究所、協会、機構、センター、この主な職務は何でしょうか、お聞かせください。簡単にお答えください。もし答えられなければ結構です。
横
横尾英博#9
○政府参考人(横尾英博君) まず、資源エネルギー庁はエネルギー政策としての原子力のことに携わっております。原子力安全・保安院は原子力についての安全確保でございます。その下で、この保安院の下に原子力安全基盤機構という独立行政法人がございます。
この発言だけを見る →平
平山誠#10
○平山誠君 文部科学省にもお聞きしたいんですが、時間がありませんので。
原子力委員会、原子力安全委員会も五名の委員と申しますが、職員は多々あると思います。なぜこのことをお聞きしたかといいますと、いろんな質問を申し上げましたときに、ただいま何をやっている、ただいま何をやっているというお答えを今まで災害特別委員会のお答えでも聞いておりました。一人の職員がやっているならそういう答えも通じますが、複数の職員がいる中で、複数のことができない、複数のことが答えられないということは非常におかしい問題だと私は思います。
事故発生の対応は、予測、予知、分析、実行、情報発信、指揮、責任の対応能力が求められております。原発事故では、先ほども言いましたが、即判断、即実行が必要とされています。国のシビアアクシデントマネジメントに対する問題点を、松本防災大臣、今までの経過で何か問題な点が、連絡の不備とか、今までのこの組織状態でよかったのかどうかという。
この発言だけを見る →原子力委員会、原子力安全委員会も五名の委員と申しますが、職員は多々あると思います。なぜこのことをお聞きしたかといいますと、いろんな質問を申し上げましたときに、ただいま何をやっている、ただいま何をやっているというお答えを今まで災害特別委員会のお答えでも聞いておりました。一人の職員がやっているならそういう答えも通じますが、複数の職員がいる中で、複数のことができない、複数のことが答えられないということは非常におかしい問題だと私は思います。
事故発生の対応は、予測、予知、分析、実行、情報発信、指揮、責任の対応能力が求められております。原発事故では、先ほども言いましたが、即判断、即実行が必要とされています。国のシビアアクシデントマネジメントに対する問題点を、松本防災大臣、今までの経過で何か問題な点が、連絡の不備とか、今までのこの組織状態でよかったのかどうかという。
松
松本龍#11
○国務大臣(松本龍君) それこそ私も午後三時前に危機管理センターに入りましたけれども、やっぱり東電、保安院、経産省、そして原子力安全委員会、それぞれニュートラルコーナーに立っていきながら、切り分けていきながら、それぞれがそれぞれの場で専門的な発言をしなければならないということは思いましたし、これからやっぱりそういうことも調査委員会等々で、第三者機関で議論されるべきだというふうに思います。
この発言だけを見る →平
平山誠#12
○平山誠君 ただいま大臣がおっしゃられたことが国民にストレートに感じられなかったということは事実だと思いますので、多少考えていただければと思います。
次に、バックチェックについて少しお伺いします。
浜岡原発の全面停止要請は非常に賢明な処置だったと思います。しかし、新聞情報ですと、要請への判断は、菅首相、海江田経済大臣とのシミュレーションを行い、首都圏がずたずたになるとの報告でみんなが驚愕したとあります。このシミュレーションとはどんなものだったのでしょうか。みんなが驚愕する内容は国民に開示されないのでしょうか。
また、それから確かな安全基準を導き出して、現在五十基の原発のストレステストを行い、全ての原発に平等に判断がなされた方がよいのではないかと思いますが、この点、経済産業省、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →次に、バックチェックについて少しお伺いします。
浜岡原発の全面停止要請は非常に賢明な処置だったと思います。しかし、新聞情報ですと、要請への判断は、菅首相、海江田経済大臣とのシミュレーションを行い、首都圏がずたずたになるとの報告でみんなが驚愕したとあります。このシミュレーションとはどんなものだったのでしょうか。みんなが驚愕する内容は国民に開示されないのでしょうか。
また、それから確かな安全基準を導き出して、現在五十基の原発のストレステストを行い、全ての原発に平等に判断がなされた方がよいのではないかと思いますが、この点、経済産業省、いかがでしょうか。
黒
黒木慎一#13
○政府参考人(黒木慎一君) お答えいたします。
浜岡原子力発電所につきましては、緊急安全対策の中長期の対策、これが二年ぐらいになろうかと思いますが、その対策が整うまで停止していただくよう要請したところでございます。これは東海地震、想定東海地震が差し迫ってやってくる切迫性、これ極めて高いということから判断したということでございます。
ちょっとこの紙面にございますシミュレーションを、何を指しているのか、私ども承知してございませんが、実際に震度八以上、それからそれに伴います大きな津波が来る切迫性が高いということから、浜岡原子力発電所についての停止を要請したということでございます。
あわせて、五十四基の原子力発電所については、福島第一発電所を除きまして緊急安全対策ということで、必要な安全ができているかというチェックを行っております。
この発言だけを見る →浜岡原子力発電所につきましては、緊急安全対策の中長期の対策、これが二年ぐらいになろうかと思いますが、その対策が整うまで停止していただくよう要請したところでございます。これは東海地震、想定東海地震が差し迫ってやってくる切迫性、これ極めて高いということから判断したということでございます。
ちょっとこの紙面にございますシミュレーションを、何を指しているのか、私ども承知してございませんが、実際に震度八以上、それからそれに伴います大きな津波が来る切迫性が高いということから、浜岡原子力発電所についての停止を要請したということでございます。
あわせて、五十四基の原子力発電所については、福島第一発電所を除きまして緊急安全対策ということで、必要な安全ができているかというチェックを行っております。
平
平山誠#14
○平山誠君 ここに、新聞に書いてありますとおり、経済産業大臣と首相がシミュレーションを行った、あと少数の関係者とありますが、このみんなが驚愕のシミュレーションを保安院も知らずに、浜岡原発を全面停止という要請を今の内閣はなさるんでしょうか。原発銀座と言われる福井御出身の笹木文部副大臣、みんなが驚愕のシミュレーション、御存じなく停止され、福井はそのまま置かれてしまうんでしょうか、どうでしょうか。
この発言だけを見る →笹
笹木竜三#15
○副大臣(笹木竜三君) 今、定期検査中で止まっている原子力発電所を再稼働することについても、保安院、一応その震災を受けていろんな対応を措置して大丈夫だというふうに答えているわけですが、その状態のままでは不十分だと私も認識をしております。
ですから、さらに震災が起きた、今言ったシミュレーションのいろんな問題もあるでしょう、震災が起きた、その後報道されて分かったことも含めて再検討、安全性については再吟味が必要だと、そういうふうに思っております。
この発言だけを見る →ですから、さらに震災が起きた、今言ったシミュレーションのいろんな問題もあるでしょう、震災が起きた、その後報道されて分かったことも含めて再検討、安全性については再吟味が必要だと、そういうふうに思っております。
平
平山誠#16
○平山誠君 ありがとうございます。
確かにいろいろなことを調べてみなきゃ分かりませんが、私が聞きたいのは、このみんなが驚愕のシミュレーションというのは何だったのかということですね。浜岡をすぐ止めなさいという要請を出した、みんなが驚愕のシミュレーション、松本防災大臣、内容はどんなことだったのでしょうか。
この発言だけを見る →確かにいろいろなことを調べてみなきゃ分かりませんが、私が聞きたいのは、このみんなが驚愕のシミュレーションというのは何だったのかということですね。浜岡をすぐ止めなさいという要請を出した、みんなが驚愕のシミュレーション、松本防災大臣、内容はどんなことだったのでしょうか。
松
平
平山誠#18
○平山誠君 これは先に言っておりませんでしたが、要するに、内閣内で、閣内で決められたシミュレーションが、ここに政府内と書いてあります、それが防災担当大臣も保安院も知らないというのは、ましてやまた文科副大臣も知らないというのはちょっとおかしくはありませんか。私はその辺が先ほど言ったように疑問を感じているということでございます。
時間がありませんので、続きまして、資料を提出しております、三月十日に私が質問主意書を出しております。あいにくと次の日、民主党は質問主意書を出してはいけないんですが、二年にわたる……ヤジ私は新緑風会ということで出させていただいたんですが、二年にわたる「もんじゅ」の予算が非常に大き過ぎると。やはり無駄をなくすというのが民主党の政権交代の一丁目一番地だったのではないかということで「もんじゅ」に対する質問を出させていただき、ようやっと三月十日に受理されましたところ、三月十一日にあのような震災が起こってしまいました。
そして、二か月間、答弁が遅れました。二か月後に答弁をいただきましたので、赤字に資料に併記しておりますので、後ほどゆっくり読んでいただければと思います。普通の質問主意書よりは分かりやすく「もんじゅ」が必要でないということを書いたつもりです。
文教科学委員会におきましても、同僚の横峯委員より、笹木副大臣が私の主意書を三月十一日に御覧いただけたとお聞きしました。この御感想はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →時間がありませんので、続きまして、資料を提出しております、三月十日に私が質問主意書を出しております。あいにくと次の日、民主党は質問主意書を出してはいけないんですが、二年にわたる……ヤジ私は新緑風会ということで出させていただいたんですが、二年にわたる「もんじゅ」の予算が非常に大き過ぎると。やはり無駄をなくすというのが民主党の政権交代の一丁目一番地だったのではないかということで「もんじゅ」に対する質問を出させていただき、ようやっと三月十日に受理されましたところ、三月十一日にあのような震災が起こってしまいました。
そして、二か月間、答弁が遅れました。二か月後に答弁をいただきましたので、赤字に資料に併記しておりますので、後ほどゆっくり読んでいただければと思います。普通の質問主意書よりは分かりやすく「もんじゅ」が必要でないということを書いたつもりです。
文教科学委員会におきましても、同僚の横峯委員より、笹木副大臣が私の主意書を三月十一日に御覧いただけたとお聞きしました。この御感想はいかがでしょうか。
笹
笹木竜三#19
○副大臣(笹木竜三君) 御感想はと。平山委員から質問主意書、かなりいろんな多岐にわたるものが出ていて、それに目を通させていただきました。
全体的に、この書いてある内容を見てお分かりのとおり、これはあれですよね、経緯を言いますと、最初、質問主意書を出していただいて、当初お答えする予定が、三月のこの福島の原発事故、地震、津波を受けて再度書き直したという報告も受けております。
特に、今後のいろいろ見通しにかかわるものについては、この事故調査委員会の結果、あるいはいろいろ事故を受けての今後のエネルギー政策全般の在り方、原子力の政策の大綱そのものにもかかわると思いますが、こうしたものを全て見直すというふうに総理大臣発言をされているわけですし、我々はそういうふうに認識しております。
ですから、ここでお答えできていない部分、特に将来の見通しについて、予算についてのこともそうですが、お答えできていないということについてはそうした事情が強く働いてそうなっているというふうに御理解いただきたいと思います。
この発言だけを見る →全体的に、この書いてある内容を見てお分かりのとおり、これはあれですよね、経緯を言いますと、最初、質問主意書を出していただいて、当初お答えする予定が、三月のこの福島の原発事故、地震、津波を受けて再度書き直したという報告も受けております。
特に、今後のいろいろ見通しにかかわるものについては、この事故調査委員会の結果、あるいはいろいろ事故を受けての今後のエネルギー政策全般の在り方、原子力の政策の大綱そのものにもかかわると思いますが、こうしたものを全て見直すというふうに総理大臣発言をされているわけですし、我々はそういうふうに認識しております。
ですから、ここでお答えできていない部分、特に将来の見通しについて、予算についてのこともそうですが、お答えできていないということについてはそうした事情が強く働いてそうなっているというふうに御理解いただきたいと思います。
平
平山誠#20
○平山誠君 ありがとうございます。
ちょっと私の聞き違いかとも思いますが、私は出した後、震災の後、書き直しておりません。二十日まで答えを待っていたわけです。三月十日に出した内容とまるっきり変わっておりませんので、よろしくお願いします。
そして、皆さん、これは読んでいただければ分かりますが、その答えのほとんどの答弁が、福島原発事故の原因について検証や国民各層の御意見等を踏まえ検討すると、全ての答えがこのような答えです。
「もんじゅ」の直下にはC活断層、白木—丹生活断層があると、先日、決算委員会で高木大臣もお認めになっております。であれば、高速増殖炉「もんじゅ」は、この御意見を踏まえる上で、国民の御意見を踏まえる上で凍結するべきであると思いますが、笹木副大臣、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →ちょっと私の聞き違いかとも思いますが、私は出した後、震災の後、書き直しておりません。二十日まで答えを待っていたわけです。三月十日に出した内容とまるっきり変わっておりませんので、よろしくお願いします。
そして、皆さん、これは読んでいただければ分かりますが、その答えのほとんどの答弁が、福島原発事故の原因について検証や国民各層の御意見等を踏まえ検討すると、全ての答えがこのような答えです。
「もんじゅ」の直下にはC活断層、白木—丹生活断層があると、先日、決算委員会で高木大臣もお認めになっております。であれば、高速増殖炉「もんじゅ」は、この御意見を踏まえる上で、国民の御意見を踏まえる上で凍結するべきであると思いますが、笹木副大臣、いかがでしょうか。
笹
笹木竜三#21
○副大臣(笹木竜三君) 先ほど委員からお話がありましたが、委員が質問主意書の内容を変えたというお話じゃなくて、三月十一日に地震と津波そして原発事故が起こった、それを受けて、答弁書を作成していたけれども、もう一回それを答弁する側で作り直したというお話をしたわけです。
それと、今のお話についてですが、エネルギー基本計画そして原子力の政策大綱も見直す、官邸においても、そしてエネルギー環境本部ですか、そこでいろんな、今後、全体の見通しも更に議論をし直すということですから、その先の実用化に向けての予算がどれだけ掛かるかとか、そういうことについては今先まで見通す状況にないと、そうした事情が働いているからということを先ほどお答えしたわけです。
ただ、今、軽水炉の原発についても、この「もんじゅ」についてもですが、今直ちにそうしたものを全て全面ストップさせるということは政府としても官邸としても判断をしてないわけですし、文部科学省としても判断をしてないわけです。もちろん、安全性とかいろんな面で再検討、チェックを更に厳重にしていかないといけないと思っていますし、あと「もんじゅ」についても、シビアアクシデントについての検討委員会、これを原子力機構の中に、外部の方五名に入っていただいて検討をし直していただいていますから、こうしたことは厳密にやりますが、今直ちにそうしたものをストップさせるという判断をしているわけじゃありません。ですから、直ちに今やめるということは結論として持っていないということです。
この発言だけを見る →それと、今のお話についてですが、エネルギー基本計画そして原子力の政策大綱も見直す、官邸においても、そしてエネルギー環境本部ですか、そこでいろんな、今後、全体の見通しも更に議論をし直すということですから、その先の実用化に向けての予算がどれだけ掛かるかとか、そういうことについては今先まで見通す状況にないと、そうした事情が働いているからということを先ほどお答えしたわけです。
ただ、今、軽水炉の原発についても、この「もんじゅ」についてもですが、今直ちにそうしたものを全て全面ストップさせるということは政府としても官邸としても判断をしてないわけですし、文部科学省としても判断をしてないわけです。もちろん、安全性とかいろんな面で再検討、チェックを更に厳重にしていかないといけないと思っていますし、あと「もんじゅ」についても、シビアアクシデントについての検討委員会、これを原子力機構の中に、外部の方五名に入っていただいて検討をし直していただいていますから、こうしたことは厳密にやりますが、今直ちにそうしたものをストップさせるという判断をしているわけじゃありません。ですから、直ちに今やめるということは結論として持っていないということです。
平
平山誠#22
○平山誠君 ありがとうございます。
もう一枚資料をお出ししましたが、これは「もんじゅ」のことを皆さんに多少知ってもらいたいためにお出ししました。
「もんじゅ」はあくまでもまだビーカーの状態で、「もんじゅ」は完成しましても発電を行う商業炉にするまでにまだ二基研究炉を造らなければなりません。ですから、「もんじゅ」が成功したとしても、まだまだお金が掛かり、まだまだ幾多の時間が掛かるということです。そして、九五年にナトリウム事故を起こして止まっていた十四年間も二千六十三億円、一日五千五百万円、今日現在でも五千五百万円のお金が掛かっています。ただいまは、昨年八月に燃料中継装置というものを炉内に落としてしまいました。今も止まっております。その中継装置も今取り出せません。なのにもかかわらず、実験のお金を本年度二百十六億円も請求しているわけです。
福井県知事が、国が安全基準を示すまで定期点検で停止している原発の稼働は認めないと言っております。「もんじゅ」は当然今までも、今でもずっと停止状態です。この「もんじゅ」の停止状態という観点として、「もんじゅ」は稼働を中止した方がよいと思いますが、いかがでしょう。
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「もんじゅ」はあくまでもまだビーカーの状態で、「もんじゅ」は完成しましても発電を行う商業炉にするまでにまだ二基研究炉を造らなければなりません。ですから、「もんじゅ」が成功したとしても、まだまだお金が掛かり、まだまだ幾多の時間が掛かるということです。そして、九五年にナトリウム事故を起こして止まっていた十四年間も二千六十三億円、一日五千五百万円、今日現在でも五千五百万円のお金が掛かっています。ただいまは、昨年八月に燃料中継装置というものを炉内に落としてしまいました。今も止まっております。その中継装置も今取り出せません。なのにもかかわらず、実験のお金を本年度二百十六億円も請求しているわけです。
福井県知事が、国が安全基準を示すまで定期点検で停止している原発の稼働は認めないと言っております。「もんじゅ」は当然今までも、今でもずっと停止状態です。この「もんじゅ」の停止状態という観点として、「もんじゅ」は稼働を中止した方がよいと思いますが、いかがでしょう。
笹
笹木竜三#23
○副大臣(笹木竜三君) 先ほど福井県知事の発言がということでお話ありましたが、福井県知事の発言というのは、お話にあったとおり定期検査中で今止まっているものを、それを検査終了とそして稼働させるに当たっては今現状のままではなかなかオーケーが出せないという、そういうことを話されているわけですね。
「もんじゅ」は、御承知のとおり定期検査で今ストップ、停止をしているわけじゃありません。炉内中継装置の落下という事故を受けて、それのいろんな把握そして修復ということで、今、一度稼働したものが止まっているという状態です。先ほど言った再稼働に向けて云々というのは他の軽水炉について言われているというお話です。
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平
平山誠#24
○平山誠君 「もんじゅ」に関して、稼働は一度もしていないんですよ。たかだか四〇%の出力を一時間程度やって、それは福井県に固定資産税、敦賀市に固定資産税を落とすための実験で、いまだ「もんじゅ」は一度も一〇〇%の発電はしておりません。一〇〇%の発電をしないということは稼働をしてないということなんですよ。ずっと停止状態ということなんですよ。軽水炉であろうと高速増殖炉であろうと、四十年も動かないものが完成するとは思えません。直ちにおやめになるようお願い申し上げます。
先ほど言いました通達により、既に「もんじゅ」のバックチェックは最終報告が提出してあります。あり得ない、起こり得ない、想定外の事故が現実に福島でありました。少しでも安全に不安がある施設は絶対に稼働してはいけないと思います。今後、原発は、想定外、あり得ないということが起こってはならないと思います。ましてや、活断層の上にあると高木大臣がお認めになっている危険な原発、そして、水に触れれば大爆発をするというナトリウム冷却の「もんじゅ」です。そして、一番毒性、危険性の強いプルトニウムを燃料とします。これは安全性はまるっきりないとお考えになって、高木大臣また笹木副大臣の御英断により、「もんじゅ」は直ちに廃炉にしていただきたいと思います。
続きまして、ちょっと今日の新聞で、通告はしていないんでございますが、松本大臣、ちょっとだけ聞かせてください。
本日の新聞に、IAEAに報告書を提出と。この記事に、政府は事故に不備があったと、事故対策に不備があったと認めております。この報告書は、ある担当の方が書き換えたりとか、各省庁から上げられた内容を書き換えたとかいろいろと新聞でも報道されていますが、松本大臣の意見は尊重され、又は反映されているのでしょうか。
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続きまして、ちょっと今日の新聞で、通告はしていないんでございますが、松本大臣、ちょっとだけ聞かせてください。
本日の新聞に、IAEAに報告書を提出と。この記事に、政府は事故に不備があったと、事故対策に不備があったと認めております。この報告書は、ある担当の方が書き換えたりとか、各省庁から上げられた内容を書き換えたとかいろいろと新聞でも報道されていますが、松本大臣の意見は尊重され、又は反映されているのでしょうか。
松
松本龍#25
○国務大臣(松本龍君) IAEAの報告書は私も新聞で見ました。ただ、東電の現場にいた職員がどれだけ適切に処理をしたかということとか避難計画とか、いろんな意味でIAEAも様々な評価をしている。とりわけ職員たちの、現場の職員たちの最初の働きはかなりの評価をしているということも話を聞いております。様々評価があると思います。
この発言だけを見る →平
平山誠#26
○平山誠君 政府が原発の事故の対策の不備を認めるといったような内容は、まさに事故が起きた三月十一日から速やかに公表されることが私は良かったのではないかと思います。
最後に、ちょっと時間の関係上あれなんですが、保安院に「もんじゅ」の危険性だけをちょっと確認したいと思います。
保安院、福島での地震は三月十一日何時に起きましたか。
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保安院、福島での地震は三月十一日何時に起きましたか。
黒
平
黒