建設委員会

1973-03-28 衆議院 全134発言

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会議録情報#0
昭和四十八年三月二十八日(水曜日)
    午前十時四十九分開議
 出席委員
   委員長 服部 安司君
   理事 天野 光晴君 理事 大野  明君
   理事 田村 良平君 理事 村田敬次郎君
   理事 渡辺 栄一君 理事 井上 普方君
   理事 福岡 義登君 理事 浦井  洋君
      小沢 一郎君    小渕 恵三君
      奥田 敬和君    野中 英二君
      林  義郎君    廣瀬 正雄君
      渡部 恒三君    清水 徳松君
      中村  茂君    松浦 利尚君
      柴田 睦夫君    瀬崎 博義君
      新井 彬之君    北側 義一君
      渡辺 武三君
 出席国務大臣
        建 設 大 臣 金丸  信君
 出席政府委員
        公正取引委員会
        事務局長    吉田 文剛君
        建設大臣官房長 大津留 温君
        建設省住宅局長 沢田 光英君
 委員外の出席者
        文化庁文化財保
        護部記念物課長 古村 澄一君
        林野庁林政部林
        産課長     吉田 雅文君
        林野庁業務部監
        査課長     鎌田藤一郎君
        通商産業省化学
        工業局窯業建材
        課長      原野 律郎君
        日本国有鉄道新
        幹線建設局長  斎藤  徹君
        建設委員会調査
        室長      曾田  忠君
    —————————————
本日の会議に付した案件
 建設行政の基本施策に関する件
     ————◇—————
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服部安司#1
○服部委員長 これより会議を開きます。
 建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡義登君。
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福岡義登#2
○福岡委員 御承知のように、最近セメント、木材あるいは鉄材などの建築用資材が非常に品不足をいたしております。同時にまた価格のほうも異常に暴騰しておるわけです。非常に災害復旧あるいはその他の工事に支障を来たしておるわけであります。建設省としては実情をどのように把握をされまして、どういう対策を考えておられるか、全体的な問題についてお聞かせいただきたいと思います。
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大津留温#3
○大津留政府委員 木材は昨年の八月ごろから価格が急騰いたしまして、昨年の年末に約二倍の価格にのぼりましたが、その後、いろいろ手を打たれました結果かと思われますが、やや落ちつきを見せまして、ことしの二月におきましては昨年の約一・九倍程度で、高いところですが一応落ちついてはおるようでございます。鋼材は昨年の十一月ごろから高騰いたしまして、これも二月に入りまして足踏み状態となり、今後鎮静化するものと見込まれております。セメントがことしの二月に入りまして中国地方、東海地方を中心に需給が逼迫いたしまして、これは価格というよりは品物が手に入らないということで、工事にたいへんな支障を来たしております。
 本年度の建設省関係の公共事業は総体的には順調に推移してまいってきたわけでございますが、ただいま申しましたような資材の関係等もございまして、現在のところ、各地方から速報をとりました結果によりますと、年度内に消化ができずに来年度に繰り越しをせざるを得ないというのが、全体の事業量の約四・七%程度になろうかと見込まれております。これは全部が全部資材のためというわけではございませんで、やはり用地の取得が困難だとかあるいは地元との話がつかないということによるおくれも相当ございますが、この資材関係を理由とする繰り越しが繰り越し全体の約一二%程度を占める見込みでございます。全体としては以上のようでございますけれども、特に憂慮されますのは災害復旧事業、特に国民生活上急がれる災害復旧事業につきましての繰り越しが約六十億程度出る見込みでございますが、その大半の理由がセメント等の資材不足というので、これの理由によるものが約八〇%に達するという見込みでございます。
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福岡義登#4
○福岡委員 一応の説明があったのですが、いま官房長が説明されておるようななまやさしい事情じゃないですね。もう少し具体的に聞きたいのですが、たとえばセメントに例をとってみますと、おっしゃったように中国あるいは中部地方の災害復旧は非常な立ちおくれを示しておる。ひどいところによりますと必要量の四〇%ぐらいしか日々供給されてない。足りないから自然に価格も上昇するということになっておるのですが、その他の資材はあとに譲りまして、セメントだけにしぼってみまして、六十億全体的には災害復旧関係では繰り越しになりそうだ、そのうちの八〇%がセメントなど資材不足だ、こうおっしゃるのだが、これはもうどうしようにも手の打ちようがないのかどうかということもまた問題なんです。六十億の繰り越しが正しい数字かどうか、いま私がこの点チェックする資料を持ち合わせていないのだが、かりにお話しの六十億のうち八〇%がそうだとすれば、どういう対策を考えておられるのか。
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大津留温#5
○大津留政府委員 この原因がセメントの供給の不足といいますか品不足にございますので、基本的には生産を増強して供給をふやしていただくということが根本的な解決策でございます。そこで、通産省並びにセメント協会に御依頼しまして、生産を増強していただく、また輸入を促進していただく、あるいは輸出予定のものをやめて内需に振りかえていただくというような措置をとっていただくことがまず第一でございます。そして全体として乏しい供給の中を、国民生活に最も関連の深い災害復旧事業には最優先的に出荷を振り向けていただくということが肝要かと思いまして、中央におきまして通産省、建設省等を中心とした需給協議会、それから地方におきましては通産局、建設局を中心とした需給協議会を設けまして、ただいま申しました災害復旧工事には製品を優先的に出荷するという協議を常時行ないましてセメントの確保につとめておる、こういう状況でございます。
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福岡義登#6
○福岡委員 その具体的な内容を少し説明していただきたいと思います。
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大津留温#7
○大津留政府委員 この需給協議会におきましては、当面の対策といたしましてまずは緊急増産対策をとっていただく。それから、先ほども申し上げましたが、災害復旧等の公共事業へ優先出荷の徹底をはかっていただく。またその使用状況を監視する。それから韓国からセメントの輸入を促進する。それから、先ほども申しましたが、輸出を制限いたしまして内需へ振りかえを徹底してもらうということをやっていただくと同時に、セメントの生産、流通に関する設備の増強もはかってもらうということにしております。地方におきましては通産局、建設局が中心になりまして、それの各地方ごとの生産増強、出荷の優先扱いということを常時連絡をとりながら進めておる、こういうやり方でございます。
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福岡義登#8
○福岡委員 もう少し具体的に聞きたいのですが、先ほど災害復旧は六十億繰り越しになりそうである、そのうち八〇%がセメント不足によるものである。そうすると金額に直しますと四十八億円分の災害復旧がセメントが足りないために繰り越しになりそうだ、こういうわけですね。これに見合う手配を具体的にどうしておるのか。四十八億円分のセメント必要量数は幾らで、地域的にはどうなって、どういう手配をしておる、そういう点を具体的に説明してもらいたい。
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大津留温#9
○大津留政府委員 災害復旧関係事業におきましてセメント不足のために繰り越しせざるを得ないという地方、県名を申し上げますと、最も著しいのが岡山県でございます。そのほか三重県、大阪府、奈良県、島根県、徳島県、熊本県、宮崎県等が著しい代表的な県になります。これらは現実になかなかセメントが手に入らないというために、今月末までには復旧工事が完了しない見込みであるという報告がきておる分でございまして、それの総合計が先ほど申しました四十八億円になる、こういうわけでございます。
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福岡義登#10
○福岡委員 それに対してどういう手だてをしておるのかということを聞きたいのですね。足りないからやむを得ない、バンザイか。
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大津留温#11
○大津留政府委員 ただいま申し上げましたような地方に特に供給不足がございますので、先ほど申しましたように地方通産局、それから地方建設局が中心になりまして、それぞれの生産工場がその地方にございます、そのメーカーの団体とも協議をいたしまして、製品の中から災害復旧工事には優先的に出荷を振り向けるという連絡をとりながら措置を講じておる、こういう状況でございます。
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福岡義登#12
○福岡委員 どうも説明になっていないのですがね。四十八億繰り越しせざるを得ない。これを繰り越しをさせないためには、いまおっしゃった何県かの必要トン数というのははじかれておるのですか。それを具体的にメーカーに手配するように指導されておるのですか。
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大津留温#13
○大津留政府委員 繰り越しになるであろうという見込みの四十八億円に対応するセメントの量は約十万トンでございます。これは、この年度末の工事の各地で急がれておる三月下旬といいますか、後半に要するセメント総量二百七十万トン、それにつきましてはそれぞれメーカーのほうに連絡いたしまして、先ほど申しましたように出荷の手配をお願いしておるわけでございますが、その中の一部十万トン程度がどうしても間に合わないという結果、年度末までには工事が完了しない見込みだという報告によるものがそういう数字でございます。
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福岡義登#14
○福岡委員 二百七十万トンの必要量に対して十万トンぐらいのやりくりができぬということがおかしいと思うのですよ。協議会を持っていろいろやっておるというけれども、協議をするだけでその対策が具体的になされなければ意味がないのです。たとえば、調べてみますと非常に問題がありますのは、あるメーカーの広島県に営業所があるのを調べましたら、十一万トン要求しておるのに八万一千トンしか手配されない。しかも、この十一万トン対八万一千トンは絶対量が足りないからさておくとしても、八万一千トン来たものが実際に販売店その他に出ていっておるのは三万一千トンしかない。あとの五万トンというのは本社指示という、たとえば日本鋼管福山製鉄所の関係、あるいは本社契約分として新幹線関係が一万トンである。それに直営というのがあるのですな、これが二万三千トンで、一般販売店に出回るのはわずか三万一千トンしかない、こういう状態なんですね。ですからほんとうにこの十万トンのセメントを確保しようとすれば、これらを押える、あるいはこの直営という中に公共事業、建設省関係その他が入っておると思うのですが、そういうものをある程度落として災害地に持っていくというような手だてをせなければいかぬわけですね。——通産省、入りましたか。——たった十万トンぐらいが手配できないかどうかという問題なんですよ。いまに始まったことじゃないわけですね。二月ごろからもうはっきりしておるわけですよ。会計年度にまたがることは、繰り越しというのは会計年度は次年度という意味だと思うのですがね、それはそう問題ないと思うのです。問題は次の出水期までに完全に災害復旧できるかどうかということが問題なんですよ。だからまだ相当期間がある。十万トンのセメントが確保できるなら問題は解決するわけでしょう。だからそういう具体的なことができないのか。一般の急がない民間のそういう事業関係のセメントを繰り延べるとかあるいは公共事業を繰り延べるなどいたしまして、十万トンぐらいのセメントの手配がつかぬかということが問題なんですよ。
 それから、通産省来たらまた聞きますけれども、通産省が三月九日に私のところにこういう資料を持ってきているわけです。中国関係で三月分七十万トン手配いたしました。そのうち三十五万トンは中国管内のセメント工場から送ります。あと三十五万トンはその他の地区、主として九州方面の工場から送りたいと思います。合計七十万トンの手配をいたしました、こういってきておるわけです。そのうち、広島県の北部あるいは島根県の山間部、去年の集中豪雨で非常に被害がひどかったところなんですが、その三次市関係に四万トン手配いたしました。その内訳は、建設省工事で六千トン、県関係土木あるいは農業災害その他含めてだと思うのですが、三万四千トン手配いたしましたと、こう三月九日にいってきているわけです。相当潤うだろうと思って期待しておったのですが、その後現地の実情を調べてみましても——いま通産省窯業建材課長が来たそうですが、いまの数字は窯業建材課長が私のところに明らかにした数字なんです。ところが実際にはそれが対処されていないのです。ですから、この問題であまりやりとりをしても時間が惜しいのですが、結論として、十万トンのセメントというものを、たとえば建設省が直接手配する、別ワクで現地に送る、そういうような積極的な、しかも具体的な手だてをすることができないのか。ここだけ責任を持って処理してもらえばいいのですが、その見解を……。
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大津留温#15
○大津留政府委員 おっしゃるとおりでございまして、セメントを災害復旧工事に優先的に確保するということが何よりも大事なことだと思いますから、地区協議会はそういうことを、需要者サイドであるわれわれと、メーカー、それと通産省が入って協議するというための機関でございます。したがってそういうことを相談いたしまして、工場からおっしゃるように災害復旧の場所に優先的に製品を持っていく、そういう手はずを整えるわけでございます。したがいまして、約六十億の繰り越しをせざるを得ないというまことに申しわけない状況でございますが、これは全体の災害復旧工事から見ますと約三%に至らない程度でございます。これは申すまでもなく来年度に入りましてさっそくセメントの手配をいたしまして、早々に完了いたしたいというめどのもとに進めておるわけでございますから、少なくとも出水期までには完了させるというものでございます。
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福岡義登#16
○福岡委員 通産省、お見えになりましたね。——いま官房長からああいう答えが出たのですが、通産省としての対策は……。
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原野律郎#17
○原野説明員 最近セメントの需給が非常に逼迫しておりまして、関係各方面にいろいろ御迷惑をおかけしていることを申しわけなく思っております。私どもは過般来、このセメントの需給逼迫の緩和のためにセメント業界と数次にわたり対策も協議しておりまして、いわゆる生産、出荷の増大並びに輸出の内需への振りかえ、あるいは災害復旧、治山治水等の公共工事への優先出荷その他いろいろの対策を練っておりますが、さらにどうしても国産のセメントだけでは間に合わない分につきましては韓国、台湾等からの輸入ということも考えて、これを要請しておるわけでございます。しかし、従来中国地方を中心といたします一部地域に限られておりましたセメントの需給逼迫が、現時点におきましては、過般の順法闘争の影響等もあるわけでございますが、全国的に波及しておる状況にございまして、私どもはそれぞれその地域の実情に応じました具体的な対策をとっていく必要があるというふうに考えまして、特にセメントにつきましては去る二十二日に中央需給協議会を発足いたしまして、さらにこれに加えまして各地方通産局ごとに需給協議会というものを組織して、それぞれの地域における実情に応じた対策を協議するというふうに進めてまいっております。それで、その中の中央需給協議会の対策といたしましては、従来から進めておりました各種の対策を徹底させるということのほかに、災害復旧あるいは治山治水というような緊急かつ重要な公共工事につきましてはできるだけその発注を事前に連絡していただこう、あるいはその発注計画をできるだけ平準化していただくことというような各種の問題につきまして、特に建設、運輸、農林、通産という四省によります小委員会を設けまして、そうした問題を今後検討していきたいというふうに対策を定めております。以上のような各種の対策をとって、この需給緩和のためにつとめてまいっておるわけでございます。
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福岡義登#18
○福岡委員 もう一般論ではなくて具体的にどうするかという問題なんですよ。そこで、もう時間もあまりないのですが、先ほど読み上げられました岡山、三重、大阪、奈良、島根、徳島、熊本、宮崎などというお話なんですが、これは広島が落ちておりますよ。これは調査に時間が——まあそれはなんですが、一応資料は持っておられるかもしれませんが、いまからたとえば各県土木単位くらいにセメント不足の実態というものを早急に調べていただいて、そうしてその部分については、トータルが十万トンになるかあるいは十五万トンになるか知りませんが、建設省なり通産省が責任をもって別ワクで手配する、よそを押えてもそういうことをするということを結論にしていただかなければならぬと思うのですが、建設大臣、どうですか。
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金丸信#19
○金丸国務大臣 セメントの問題はいま非常な世論の問題でございますが、ことに災害の問題につきましては、出水期までには完全に間に合わせなくてはならぬというところに非常な問題点がある。そこで御指摘の点もあろうと思うわけでございますが、必ず間に合わせるようにいま最善の努力をいたしておるわけでございますけれども、私も、間に合わせますと、ここではっきり答え切れない。それは私がセメントの経営をやっておるわけじゃなし、そういうことでなかなか言いにくいわけですが、懸命な努力をしてその対策に対処していくことだけはお約束できると思います。
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福岡義登#20
○福岡委員 努力を約束していただいてもあまり意味がない。努力はしてもらわなければなりませんが、結果として必要なセメントの手配をするという言明をしてもらわなければいけないのです。——ちょっと、答えてもらう前に、この十万トンというのはおそらく建設省の災害復旧あるいはまた県関係の災害復旧の数字だと思うのです。おそらく市町村の災害復旧は入ってないのじゃないかと思うのです。だからそういうものも含めまして全部再調査をする。それで必要量数というものをきめこまかくはじき出す。その数量を責任をもって対処する。そのためには他の公共工事を押える場合もある、あるいは民需を押える場合もある。あらゆる方法をとってこの災害復旧関係のセメントは絶対に確保する、こういうことにしてもらわなければいけない。
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金丸信#21
○金丸国務大臣 ただいま御指摘がありましたように、公共事業を一時待たしてもやるべきことであろうと思いますし、セメントは建物を建てるというようなものに相当かかるということでございますから、そういうようなものも少し繰り延べてそのセメントをそちらへ回すというようなことにして、ひとつ関係のものについては御指摘のように間に合わせるようにいたすようにいたします。
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福岡義登#22
○福岡委員 ぜひ再調査をしていただきまして、必要なセメントを確保していただくように再度要望しておきたいと思います。
 あと木材関係あるいは鉄鋼その他の関係につきましては、同僚議員から関連質問でやっていただくことにいたしまして、私の質問は以上で終わりたいと思います。
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服部安司#23
○服部委員長 瀬崎博義君。
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瀬崎博義#24
○瀬崎委員 木材の異常な値上がりはすでに官房長も答えているとおりなんですけれども、これが公共に対してはもちろんのこと、民間についても、住宅金融公庫の資金を借りて建てようとされるような場合、木材の値上がり分で、せっかく百五十万円の限度額を二百五十万円の限度額に引き上げても足が出るくらいの値上がりになっているのですね。ですからこれはまさにそれこそ異常だといわなければならないと思うのです。そういう点で今日国会でも十分論議されているし、世論ともなっているのは、その木材の値段をつり上げている主犯人は大手の商社だ、こういうことになっているのですが、大臣はこの事実を確認しておられますね。
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金丸信#25
○金丸国務大臣 確認はいたしてはおりませんが、耳に聞いてはおります。
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瀬崎博義#26
○瀬崎委員 確認はしていないが耳にはしているという、そういう不届きな発言で、第一こういう木材の値段を押えることができますか。あなたがそういういろいろな建設関係の、内閣を代表する責任者でしょう。いま一度答弁願います。
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金丸信#27
○金丸国務大臣 それは現地を見て、現場を見てということでないということを申し上げたのですが、その話は、そういうことがあるということを承知して、それに対して建設省は木材に対する対策を打ち立てておるわけでございます。
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瀬崎博義#28
○瀬崎委員 じゃどういう対策を、どういう手を打ったのですか。
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大津留温#29
○大津留政府委員 木材につきましては所管が林野庁でございますので、林野庁に対しまして、緊急伐採といいますか、国内の木材の生産を促進していただく、それから外材の輸入の促進というようなことで供給の確保をはかっていただくということを中心に強く要請いたしまして、林野庁が中心になりまして諸般の対策を進めていただいておるという状況でございます。
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