運輸委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十四年五月二十九日(火曜日)
午前十時四分開議
出席委員
委員長 箕輪 登君
理事 佐藤 守良君 理事 関谷 勝嗣君
理事 堀内 光雄君 理事 三塚 博君
理事 佐野 進君 理事 渡辺 芳男君
理事 西中 清君 理事 山本悌二郎君
石井 一君 小此木彦三郎君
北川 石松君 玉生 孝久君
浜田 幸一君 古屋 亨君
増岡 博之君 小川 国彦君
太田 一夫君 久保 三郎君
斉藤 正男君 坂本 恭一君
田畑政一郎君 有島 重武君
草野 威君 薮仲 義彦君
小林 政子君 柴田 睦夫君
出席国務大臣
運 輸 大 臣 森山 欽司君
出席政府委員
内閣法制局第四
部長 工藤 敦夫君
運輸省鉄道監督
局長 山上 孝史君
運輸省航空局長 松本 操君
委員外の出席者
警察庁警備局警
備課長 依田 智治君
運輸省航空局飛
行場部新東京国
際空港課長 松尾 道彦君
建設省計画局総
務課長 台 健君
消防庁危険物規
制課長 小池 次雄君
参 考 人
(新東京国際空
港公団総裁) 大塚 茂君
参 考 人
(新東京国際空
港公団理事) 角坂 仁忠君
参 考 人
(新東京国際空
港公団理事) 増村啓一郎君
運輸委員会調査
室長 榎本 善臣君
—————————————
委員の異動
五月二十九日
辞任 補欠選任
久保 三郎君 小川 国彦君
小林 政子君 柴田 睦夫君
同日
辞任 補欠選任
小川 国彦君 久保 三郎君
柴田 睦夫君 小林 政子君
—————————————
五月二十八日
自動車検査登録書士制度の創設に関する請願
(神田厚君紹介)(第四五四二号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
参考人出頭要求に関する件
新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案
(内閣提出第六六号)
————◇—————
この発言だけを見る →午前十時四分開議
出席委員
委員長 箕輪 登君
理事 佐藤 守良君 理事 関谷 勝嗣君
理事 堀内 光雄君 理事 三塚 博君
理事 佐野 進君 理事 渡辺 芳男君
理事 西中 清君 理事 山本悌二郎君
石井 一君 小此木彦三郎君
北川 石松君 玉生 孝久君
浜田 幸一君 古屋 亨君
増岡 博之君 小川 国彦君
太田 一夫君 久保 三郎君
斉藤 正男君 坂本 恭一君
田畑政一郎君 有島 重武君
草野 威君 薮仲 義彦君
小林 政子君 柴田 睦夫君
出席国務大臣
運 輸 大 臣 森山 欽司君
出席政府委員
内閣法制局第四
部長 工藤 敦夫君
運輸省鉄道監督
局長 山上 孝史君
運輸省航空局長 松本 操君
委員外の出席者
警察庁警備局警
備課長 依田 智治君
運輸省航空局飛
行場部新東京国
際空港課長 松尾 道彦君
建設省計画局総
務課長 台 健君
消防庁危険物規
制課長 小池 次雄君
参 考 人
(新東京国際空
港公団総裁) 大塚 茂君
参 考 人
(新東京国際空
港公団理事) 角坂 仁忠君
参 考 人
(新東京国際空
港公団理事) 増村啓一郎君
運輸委員会調査
室長 榎本 善臣君
—————————————
委員の異動
五月二十九日
辞任 補欠選任
久保 三郎君 小川 国彦君
小林 政子君 柴田 睦夫君
同日
辞任 補欠選任
小川 国彦君 久保 三郎君
柴田 睦夫君 小林 政子君
—————————————
五月二十八日
自動車検査登録書士制度の創設に関する請願
(神田厚君紹介)(第四五四二号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
参考人出頭要求に関する件
新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案
(内閣提出第六六号)
————◇—————
箕
箕輪登#1
○箕輪委員長 これより会議を開きます。
新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査中、新東京国際空港公団総裁大塚茂君、理事角坂仁忠君、理事増村啓一郎君、以上三名の方々を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査中、新東京国際空港公団総裁大塚茂君、理事角坂仁忠君、理事増村啓一郎君、以上三名の方々を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
箕
箕
浜
浜田幸一#4
○浜田委員 今回提案されました公団法改正につきまして質疑をさせていただきます。
その前に、実は新東京国際空港の建設に当たり、千葉県の要請並びに地元市町村の要請に前向きな姿勢で御努力いただいております運輸大臣初め運輸省役員、空港公団職員の各位に、その努力に対して心からお礼を申し上げておきます。ただ、お礼は申し上げますけれども、まだしていただかなければならないことはたくさんございますので、そのことをも含めて今後の問題処理には十二分に御配慮いただくよう、この機会にあわせて御要請もさせていただきたいと存じます。
質問に入りますが、まず最初に、公団法の改正の趣旨について大臣より御説明をいただきたいと存じます。
この発言だけを見る →その前に、実は新東京国際空港の建設に当たり、千葉県の要請並びに地元市町村の要請に前向きな姿勢で御努力いただいております運輸大臣初め運輸省役員、空港公団職員の各位に、その努力に対して心からお礼を申し上げておきます。ただ、お礼は申し上げますけれども、まだしていただかなければならないことはたくさんございますので、そのことをも含めて今後の問題処理には十二分に御配慮いただくよう、この機会にあわせて御要請もさせていただきたいと存じます。
質問に入りますが、まず最初に、公団法の改正の趣旨について大臣より御説明をいただきたいと存じます。
森
森山欽司#5
○森山国務大臣 新東京国際空港は、関係各方面の御協力を得まして、御承知のとおり昨年の五月二十日に開港されまして、現在までほぼ順調に運営をされております。
今回の法改正の趣旨は、新東京国際空港の運営については、公団の行う業務、空港関連事業者の行う業務、この二つありますが、その事業が一体となって進められることが必要であると考えまして、公団がこれらの事業に対して投資をすることによってこれらの事業の適正な遂行を確保して、空港の円滑かつ効率的な運営を確保することを目的といたしておるわけであります。
この発言だけを見る →今回の法改正の趣旨は、新東京国際空港の運営については、公団の行う業務、空港関連事業者の行う業務、この二つありますが、その事業が一体となって進められることが必要であると考えまして、公団がこれらの事業に対して投資をすることによってこれらの事業の適正な遂行を確保して、空港の円滑かつ効率的な運営を確保することを目的といたしておるわけであります。
浜
浜田幸一#6
○浜田委員 ただいまの御答弁に関連して質問させていただきますが、本来でありますれば、国際空港の建設に当たって国が千葉県に要請されて今日まで十数年間の経緯があるわけでありますが、空港建設に協力する千葉県側の姿勢としては、芝山−成田間の鉄道建設というものは、その期待にこたえる要求の一つだったんですね。だとすれば、これは当然、国鉄がこの期待にこたえることが一番妥当な方針ではないか。これは国鉄ということを出さなくても、一般会計支出の中で、あるいは鉄道予算の中でこれらの要請にこたえてくれるのが当然だと私は思っているのですけれども、その点はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →松
松本操#7
○松本(操)政府委員 この鉄道につきましては、地元の芝山町の方から昭和五十一年と五十二年の二回にわたって建設方の強い要望がございました。この鉄道の延長の仕方が、たまたま京成の地下駅が空港内にございますが、それを延長するという形になっていること、それから空港の関連従業員の輸送等につきましてもきわめて有効に使えるのではないかということもございまして、空港の円滑な活用に非常に効果的なものではないかというふうなこともございまして、地元の方々とどういう形でこれを具体化するかということを篤とお話し合いしたわけでございますが、その過程におきまして、第三セクター方式というふうなことで地元の方からも強く御希望があったような経緯もございまして、五十二年十一月に運輸大臣の方から第三セクター方式によってこの鉄道の建設をいたしたいというふうなことをお答えした経緯があるわけでございます。
先生いまおっしゃいますように、国鉄をして経営に当たらしめるというのも一つの考え方であろうかと存じますけれども、冒頭申し上げましたように、たまさか京成の地下駅から真っすぐ延ばしていくというふうな形でありますこと、あるいはその先が二・七、八キロのところでございまして、国鉄のどこへつながるという将来にわたっての正確な計画も現時点ではまだ立っていないというふうなことも考えますと、当面、私どもの方で地元と御相談いたしました第三セクター方式というふうなものが、この事業の経営主体としては一応適当な形ではないだろうか、このように考えておるわけでございます。県も、開港後さらにこの問題について強い御希望がありまして、その際にも、従前の約束に従って第三セクター方式でというふうなことをおっしゃっておる経緯もございますので、いまのところ、そういうふうな形でこの鉄道の建設運営に当たっていくということを考えている次第でございます。
この発言だけを見る →先生いまおっしゃいますように、国鉄をして経営に当たらしめるというのも一つの考え方であろうかと存じますけれども、冒頭申し上げましたように、たまさか京成の地下駅から真っすぐ延ばしていくというふうな形でありますこと、あるいはその先が二・七、八キロのところでございまして、国鉄のどこへつながるという将来にわたっての正確な計画も現時点ではまだ立っていないというふうなことも考えますと、当面、私どもの方で地元と御相談いたしました第三セクター方式というふうなものが、この事業の経営主体としては一応適当な形ではないだろうか、このように考えておるわけでございます。県も、開港後さらにこの問題について強い御希望がありまして、その際にも、従前の約束に従って第三セクター方式でというふうなことをおっしゃっておる経緯もございますので、いまのところ、そういうふうな形でこの鉄道の建設運営に当たっていくということを考えている次第でございます。
浜
浜田幸一#8
○浜田委員 いま、はからずも第三セクターによる建設が地元の要望として出てきたので、それを国側は取り入れたにすぎないという御回答でありますが、私は、そうだとすると非常に矛盾を感じざるを得ない。ということは、要求があった場合に、それは国鉄のどこの駅と芝山をつなぐということではなくて、たとえば成田までの間二・七キロを六十億程度のものでやられるとするならば、その程度の全額負担を国がすべきではないかと私は申し上げているのです。それがたまたま京成につながろうと国鉄の駅につながろうと、そのことについては、それは便利さについては一切関係ないわけでありますから、それが六十数億円かかるものであるとすれば、いまあなた方の方で、現在、空港関連の周辺開発費で芝山町には二億五、六千万程度のものを、これは空港関連の予算で援助するということになっており、その中の一部分を負担すればいいということですけれども、私はそうは考えない。問題は、あれだけ町長宅に焼き討ちが行われたり、いろんな反対闘争のあるところを説得するためには、当然、六十億程度のものをやることによってあの周辺の交通が改善されるとすれば、その金をたとえば千葉県の説得費というか協力要請に対する配慮として国が温かい考え方で助成しても間違いではないのではないか。
むしろわれわれが聞いている段階では、やはりいま国鉄をすぐ持っていくわけにもいかない、京成の延長である、そういうことから第三セクターでやることが一番早く解決する道だからその道を選んだというふうに聞いているのです。ところが、航空局長に御答弁いただくと、それは地元の要請があったからだと言われますけれども、私は、そうだとすると、これはちょっと矛盾が多過ぎるなという考えを持たざるを得ないのです。
たとえば、その六十億円の金を国が京成の延長に出して運営管理費を京成に払ってやってみたところで、これは仕事がおくれる理由にはなりませんね。
ですから、そういう点もあわせてもう一回御答弁をいただきたいのですけれども、国がそれを第三セクターにしてやった方がいいと思った理由は、その方が早くできるからということなのか、それだけなのかどうか、それが一つ。
それから、もう一つこの際聞いておきたいことは、もしこれが二十五年なら二十五年、三十年なら三十年の長期的な運営によってその採算性が確保されるというふうに聞いているのですけれども、長期的な見通しはそうだと言われていますけれども、私は、現在の国鉄のあり方そのもの、京成の内容、そういうものを見ても、黒字になっている鉄道というのは少ないですね、国鉄関係でも。そうだとすれば、黒字になる見通しのあるものを第三セクターに任せて運営をさせて、そして、もし仮に赤字が多く出ました場合には、それは地方団体にその負担をさせなければならないわけですから、してもらうわけですから、そういうしわ寄せは当然出てくるんですね。
ですから、そういう点について、私は、あくまでもこの公団法に賛成の立場で御質問しているのですけれども、ここできちっとしておかなければいけないのは、たとえばもしそういう第三セクターでやって赤字が出た場合に、長期的な見通しの上に立って黒字である、黒字が出ると言うけれども、赤字であった場合に、地方の財政支出に悪影響を与えないような歯どめを何かお考えいただいているかどうか、この二点をまずお伺いしておきます。
この発言だけを見る →むしろわれわれが聞いている段階では、やはりいま国鉄をすぐ持っていくわけにもいかない、京成の延長である、そういうことから第三セクターでやることが一番早く解決する道だからその道を選んだというふうに聞いているのです。ところが、航空局長に御答弁いただくと、それは地元の要請があったからだと言われますけれども、私は、そうだとすると、これはちょっと矛盾が多過ぎるなという考えを持たざるを得ないのです。
たとえば、その六十億円の金を国が京成の延長に出して運営管理費を京成に払ってやってみたところで、これは仕事がおくれる理由にはなりませんね。
ですから、そういう点もあわせてもう一回御答弁をいただきたいのですけれども、国がそれを第三セクターにしてやった方がいいと思った理由は、その方が早くできるからということなのか、それだけなのかどうか、それが一つ。
それから、もう一つこの際聞いておきたいことは、もしこれが二十五年なら二十五年、三十年なら三十年の長期的な運営によってその採算性が確保されるというふうに聞いているのですけれども、長期的な見通しはそうだと言われていますけれども、私は、現在の国鉄のあり方そのもの、京成の内容、そういうものを見ても、黒字になっている鉄道というのは少ないですね、国鉄関係でも。そうだとすれば、黒字になる見通しのあるものを第三セクターに任せて運営をさせて、そして、もし仮に赤字が多く出ました場合には、それは地方団体にその負担をさせなければならないわけですから、してもらうわけですから、そういうしわ寄せは当然出てくるんですね。
ですから、そういう点について、私は、あくまでもこの公団法に賛成の立場で御質問しているのですけれども、ここできちっとしておかなければいけないのは、たとえばもしそういう第三セクターでやって赤字が出た場合に、長期的な見通しの上に立って黒字である、黒字が出ると言うけれども、赤字であった場合に、地方の財政支出に悪影響を与えないような歯どめを何かお考えいただいているかどうか、この二点をまずお伺いしておきます。
松
松本操#9
○松本(操)政府委員 第三セクターにした方が仕上がりが早いのかどうかという御質問につきましては、これは必ずしもそういうふうなことではなかろうかと思います。どういうやり方をしたから早いとか遅いとかいうこととはかかわりが余りないのではないか。というのは、御案内のような地形上の制約がございますから、経営主体がどうであるかということとの直接の関係はなかろうかと思います。
ただ、第三セクターといたしました理由は、地元との御相談の過程で、先ほどもちょっと触れましたけれども、芝山方面から空港の方に通勤をする方あるいは芝山方面から京成の空港駅を通って上野の方へお出かけになる方というのもかなりおるわけです、三、四割になろうかと思いますけれども。そのほかにもまだ空港の中を移動する人、これが整理地区と中央地区との間の移動という点において、この鉄道の果たす役割りは非常に大きいのではないか。ですから、地元といたしましてもいろいろの利便もある、空港自身といたしましてもいろいろな利便がある、そういうこともございまして、必ずしも先生がおっしゃいますように、地元だけの利便のために特にこれを設けようというような考え方よりは、むしろ空港が地元と一体になって成長していきます過程においてこの鉄道の果たす役割りというのが非常に大きいというふうな点にも着目をし、したがって現在のところ、約六十八億の工費というふうに見積もっておりますが、そのうちの二十八億ばかり、つまり地下でトンネルを掘って出てくる部分についてはもう公団が全部背負い込みましょう、そういう形でこれを第三セクターに貸与するという形でやっていただきましょう、残りの四十億のうちの何がしかを第三セクターの資金と借金という形にして、公団ももちろん金を出す、地元も金を出すという形にして、本来のこの鉄道の運用の仕方にふさわしい方法で対応していきたいというふうなことが第三セクターということに落ちついていった経過でございまして、必ずしも地元の要望だけということではございませんで、ちょっと私の説明があるいは舌足らずであったかとも思います。
それから、長期の見通しにつきましては、大体昭和六十年で一日一万人ないし一万一千人程度の旅客が利用するということを前提にして勘定いたしました場合に、二十五年ないし三十年で大体とんとんになるというふうな考え方をしております。もちろん、いま例示的におっしゃいました国鉄の赤字線その他等の問題との対比でこの鉄道をどうとらえるかという問題もあろうかと存じますけれども、この鉄道につきましては、ともかくも赤字を出さないようにする、長期的な見通しに立ちました場合に、欠損を生じて身動きがとれなくなることがないようにという点については、せっかく地元及び関係事業者も入っての第三セクターでございますので、せいぜい利用するという方向で収支償う時点が一日も早く来るような努力をお互いにしていくということであろうかと思います。
この発言だけを見る →ただ、第三セクターといたしました理由は、地元との御相談の過程で、先ほどもちょっと触れましたけれども、芝山方面から空港の方に通勤をする方あるいは芝山方面から京成の空港駅を通って上野の方へお出かけになる方というのもかなりおるわけです、三、四割になろうかと思いますけれども。そのほかにもまだ空港の中を移動する人、これが整理地区と中央地区との間の移動という点において、この鉄道の果たす役割りは非常に大きいのではないか。ですから、地元といたしましてもいろいろの利便もある、空港自身といたしましてもいろいろな利便がある、そういうこともございまして、必ずしも先生がおっしゃいますように、地元だけの利便のために特にこれを設けようというような考え方よりは、むしろ空港が地元と一体になって成長していきます過程においてこの鉄道の果たす役割りというのが非常に大きいというふうな点にも着目をし、したがって現在のところ、約六十八億の工費というふうに見積もっておりますが、そのうちの二十八億ばかり、つまり地下でトンネルを掘って出てくる部分についてはもう公団が全部背負い込みましょう、そういう形でこれを第三セクターに貸与するという形でやっていただきましょう、残りの四十億のうちの何がしかを第三セクターの資金と借金という形にして、公団ももちろん金を出す、地元も金を出すという形にして、本来のこの鉄道の運用の仕方にふさわしい方法で対応していきたいというふうなことが第三セクターということに落ちついていった経過でございまして、必ずしも地元の要望だけということではございませんで、ちょっと私の説明があるいは舌足らずであったかとも思います。
それから、長期の見通しにつきましては、大体昭和六十年で一日一万人ないし一万一千人程度の旅客が利用するということを前提にして勘定いたしました場合に、二十五年ないし三十年で大体とんとんになるというふうな考え方をしております。もちろん、いま例示的におっしゃいました国鉄の赤字線その他等の問題との対比でこの鉄道をどうとらえるかという問題もあろうかと存じますけれども、この鉄道につきましては、ともかくも赤字を出さないようにする、長期的な見通しに立ちました場合に、欠損を生じて身動きがとれなくなることがないようにという点については、せっかく地元及び関係事業者も入っての第三セクターでございますので、せいぜい利用するという方向で収支償う時点が一日も早く来るような努力をお互いにしていくということであろうかと思います。
浜
浜田幸一#10
○浜田委員 そこで、次の質問に入らしていただきますが、そういうお考えであるとしますと、当然、国鉄の運賃あるいは京成の運賃、第三セクターの鉄道の運賃、そういうものの運賃だけでとても経営の維持はできないと思いますが、公団法の中で定められる空港関連の諸事業に対して積極的に参加でき得る——今度のこれは公団法の内容でございますが、投資することができるというその範囲について、たとえば鉄道だけでできなければ、関連した何かしらを、財政収入が見通されるようなものに対して努力しなければいけないと思うのですけれども、公団法の改正によって今度は資本が投下でき得る企業とかそういうものの内容をちょっと教えていただけないでしょうか。
この発言だけを見る →松
松本操#11
○松本(操)政府委員 今度の公団法の改正の中で投資が可能になる事業といたしましては、この法律の中でごらんいただいてわかりますように「公団の委託によりその業務の一部を行う事業」、これが一つでございます。それから「公団の業務と密接に関連する事業で新東京国際空港の円滑かつ効率的な運営に資するもの」、この二つに、政令の定めるところにより運輸大臣の認可を得て投資ができる、こういうようにしようというわけでございますが、まず前段の公団の委託によって業務の一部を行う事業というものの最も典型的な例といたしましては、現在、空港の中に日本空港給油株式会社というのがございます。これなどはハイドラントを使いまして飛行機に対して燃料を補給する、そのハイドラントの施設の保守、点検等の業務をしておるわけでございますが、これは現在でも、公団の委託を受けてそういった業務をしておるわけでございますが、こういったような業務を行います企業に対しては、これによって公団が出資できるようになっていくものと理解をしております。
それから、いま当面、先生の御質問にございました芝山鉄道のごときものは「業務と密接に関連する事業でこの空港の円滑かつ効率的な運営に資するもの」という法の解釈を適用いたしまして、これに対して出資ができるというふうな考え方を現在とっておるわけでございます。
この発言だけを見る →それから、いま当面、先生の御質問にございました芝山鉄道のごときものは「業務と密接に関連する事業でこの空港の円滑かつ効率的な運営に資するもの」という法の解釈を適用いたしまして、これに対して出資ができるというふうな考え方を現在とっておるわけでございます。
浜
浜田幸一#12
○浜田委員 私は、この問題をやっておりますと時間がかかりますから、また後刻、個々に意見交換をさせていただきたいと思いますが、ここで、−いままでの問題に対して終止符を打っておきたいのですが、私は、航空局長、いまでもその設けられようとする趣旨はよくわかりますが、本来であるならば、そういうたとえば六十億なら六十億、四十億なら四十億、空港関係のところだけは公団が持ってやりますということでなくて、二・七キロについては、地元の要請があったのですから、あれだけ激しい闘争のある中でやったのですから、このものについては国の予算でやりましょうということが、私は、政治的な決断として正しいのではないかという考え方を捨てるわけにはいかない。しかし、一応公団法の中で第三セクターでやるということになりました以上、この問題について、今後財政的な問題で地方公共団体なりそういうところに迷惑がかからないように、ひとつ十二分な、赤字が出ないような対策をふまえて運営をしていただくようにお願いをいたしておきたいと思います。
それから、第三の質問で芝山間の経過についてお伺いしようと思いましたが、先ほど説明がなされておりますので、省略させていただきたいと思います。
そこでもう一つ、これは大臣にお伺いしたいのですけれども、実は運輸省で大臣も御努力をいただいておりますけれども、運輸大臣としての見解を承っておきたいのですが、成田新高速、この名前を御存じでしょうか。
この発言だけを見る →それから、第三の質問で芝山間の経過についてお伺いしようと思いましたが、先ほど説明がなされておりますので、省略させていただきたいと思います。
そこでもう一つ、これは大臣にお伺いしたいのですけれども、実は運輸省で大臣も御努力をいただいておりますけれども、運輸大臣としての見解を承っておきたいのですが、成田新高速、この名前を御存じでしょうか。
森
浜
森
浜
浜田幸一#16
○浜田委員 それでは、その御説明をいただきます前に大臣にお伺いしますが、東京から成田までの新幹線構想は御存じだろうと思いますが、その経過についてはいかがでございましょうか、御案内でございましょうか。
この発言だけを見る →森
森山欽司#17
○森山国務大臣 成田新高速鉄道構想は、田村さんのときに出たお話でありますが、五十三年四月以来、日本鉄道建設公団、それから国鉄、東京都、千葉県、帝都高速度交通営団等から成る協議会におきまして、その整備に関するいろいろなことの検討を行っておると聞いております。特に、本年三月末以来、技術的、経済的可能性について早急に結論を得るべく協議、検討を進めている状態であります。
運輸省としては、関係者の意思を十分聴取して、その間の調整を図って本構想実現の方向で検討を続けたい、まだしかし、全部の相談を終わっておる段階ではない、そういうことでございます。
この発言だけを見る →運輸省としては、関係者の意思を十分聴取して、その間の調整を図って本構想実現の方向で検討を続けたい、まだしかし、全部の相談を終わっておる段階ではない、そういうことでございます。
浜
浜田幸一#18
○浜田委員 これは公団法の内容とは多少違いますけれども、空港建設という大事業を持っております私たちとしては、アクセス問題解決について避けて通れない問題でございますので、あわせて質問することをお許しいただきたいと存じます。
いま大臣の御答弁を承りますと、どうも新幹線についても余り積極的ではない、あるいはそれにかわるものとしても積極的ではないようなところが見受けられるのですけれども、実際に東京から成田までの鉄道輸送、こういう問題について大臣はどのようにお考えになっておられるのか。たとえばだれだれの構想とかは千葉県側には関係ないんですね。私はいま、はからずも森山大臣にかわっておられますので、田村構想なんということを口に出したらごきげんが悪くなって困ると思いましたので、運輸省当局のという言葉で出しているのですが、一国の大臣もしくは運輸省の代表であるべき者が、千葉県におみやげとしてこういう問題をやりましょう、こう出されたものが、それは言われる方も出される方も結構なことなんですけれども、当初新幹線計画を立ててやろうとしたものが、美濃部都知事の協力が得られなかった、あるいは千葉県側の一部の市町村の同意が得られなかった、そのことで現在、用地買収等が進められているとはいえ、とんざをしている状況で、この鉄道の問題は解決しなければならない状況です。ところが、それが大体だめであろうということで、今度は成田新高速の問題が運輸省から提案された。しかし、それも研究をしておりますということで、これは前向きな御努力をいただいておることについては、われわれも感謝をいたしておりまするが、ここで大臣にお伺いしたいのは、くどくどしくは申し上げませんが、三つお伺いしたいのですが、まず、おやりになる気持ちがあるかどうか、ひとつ答えてください。
この発言だけを見る →いま大臣の御答弁を承りますと、どうも新幹線についても余り積極的ではない、あるいはそれにかわるものとしても積極的ではないようなところが見受けられるのですけれども、実際に東京から成田までの鉄道輸送、こういう問題について大臣はどのようにお考えになっておられるのか。たとえばだれだれの構想とかは千葉県側には関係ないんですね。私はいま、はからずも森山大臣にかわっておられますので、田村構想なんということを口に出したらごきげんが悪くなって困ると思いましたので、運輸省当局のという言葉で出しているのですが、一国の大臣もしくは運輸省の代表であるべき者が、千葉県におみやげとしてこういう問題をやりましょう、こう出されたものが、それは言われる方も出される方も結構なことなんですけれども、当初新幹線計画を立ててやろうとしたものが、美濃部都知事の協力が得られなかった、あるいは千葉県側の一部の市町村の同意が得られなかった、そのことで現在、用地買収等が進められているとはいえ、とんざをしている状況で、この鉄道の問題は解決しなければならない状況です。ところが、それが大体だめであろうということで、今度は成田新高速の問題が運輸省から提案された。しかし、それも研究をしておりますということで、これは前向きな御努力をいただいておることについては、われわれも感謝をいたしておりまするが、ここで大臣にお伺いしたいのは、くどくどしくは申し上げませんが、三つお伺いしたいのですが、まず、おやりになる気持ちがあるかどうか、ひとつ答えてください。
森
森山欽司#19
○森山国務大臣 前向きに考えてまいりたいと思います。
ただ、新幹線の問題は、先ほどお話もございましたし、やはり全体としてはっきりしたものに、まあ所管が航空局と鉄監局と両方にまたがっておりまして、私も、事務方にそれを調整するようにということを申しておるところでありますが、そういう過程におきましてもっとはっきりした体制に持ってまいりたい、そういうつもりです。
この発言だけを見る →ただ、新幹線の問題は、先ほどお話もございましたし、やはり全体としてはっきりしたものに、まあ所管が航空局と鉄監局と両方にまたがっておりまして、私も、事務方にそれを調整するようにということを申しておるところでありますが、そういう過程におきましてもっとはっきりした体制に持ってまいりたい、そういうつもりです。
浜
浜田幸一#20
○浜田委員 実は三点というのは、いま意思についてはお伺いしましたが、めどは、いつごろまでにそういうものをつくられようとしておられるのか。めどという質問はおかしいのですが、着工をする、あるいは完成をさせる、そういう考え方について具体的な考え方があったらお聞かせをいただきたいと思います。
この発言だけを見る →森
森山欽司#21
○森山国務大臣 新幹線構想もありますし、これも一応始末はつけなければなりませんから、したがって、成田新高速鉄道構想というのは、この構想実現の方向で検討を続けておると先ほどお答えいたしましたが、現段階はそういうことであります。しかしできるだけ早く、私のことですから余りゆっくりしているのはいやなんでありますが、いままでの経過がいろいろあるようでありまして、現在の段階はそれ以上お答えできませんが、できるだけ早く結論をつけたい、こういうことです。
この発言だけを見る →浜
森
森山欽司#23
○森山国務大臣 成田一期工事ということで当面四千メーターの滑走路、それから付帯する誘導路、エプロン、ターミナル、それで開港したわけでありますが、日本を代表する玄関口国際空港上してまだ完璧なものとは言えない。空港ということになれば、やはり主滑走路、副滑走路、並行滑走路、横風滑走路、空港機能を拡充整備してやらなければならない。しかも一方において、航空需要は増大しておりまして、現在、三十一カ国三十四の航空会社が成田に乗り入れておるわけであります。しかも、それらの会社は、それぞれの国をバックにいたしまして路線の増加を要望しております。そのほかに三十三カ国の国が、そのうちどこまで本気かどうかは別にいたしまして、相当数のものは新たに路線を開くということをわが国に対して要望しておるというような状況でございまして、これらの増大する航空需要を考えますと、一つには、航空燃料の問題がございますから——後ほど話題になることと思いますが、燃料輸送はいま貨車輸送をしておる、やはり本格的パイプラインを一日も早くつくって、燃料需要に心配のないようにしなければならぬということとともに、この空港機能の拡充整備ということが必要であると考えておるわけであります。
この発言だけを見る →浜
浜田幸一#24
○浜田委員 実は、いま新高速から急に第二期工事に質問を移りがえさせていただいた理由は、第二期は運輸省当局が運輸大臣を初め絶対に必要だ、これをやらなければならない、このことも千葉県側としては知事を初め実は最善の努力を払っている、払おうとしている、しかし、それを完成させるためには、私の方は条件とは申し上げませんけれども、当然国は国として交通問題に対する処し方というものを明確にしていただかなければならない。
〔委員長退席、佐藤(守)委員長代理着席〕
たとえば、新幹線もいつになったらできるという目安もない、あるいは新高速についてもめどが立たない、そういうままに第二期だけを国際的な空港としてつくらなければならないということになりますと、ここはわれわれ、それはやってもらわなければ反対だというのではなく、当然、空港の機能をきちっと確保するためには、これらの鉄道の整備というものは絶対に必要だと私は思う。ですから、二期工事をたとえばあなた方の計画どおりにやろうとするならば、千葉県側の協力も求めなければなりませんでしょうし、住民の同意も求めなければならない。利用拡大の面から考えてみても、新幹線もしくはそれにかわる成田新高速という問題は、一日も早く解決をしていただかなければならない問題だと考えるわけであります。
ですから、ここではひとつ、具体的な問題について私は鉄監局長にお伺いしておきたいのですが、新高速の内容は、営団八号線から、これは私、聞いたことですからはっきりわからないのだけれども、京成の押上、高砂、千葉ニューを通って成田新空港、こういう形の路線が考えられているそうですが、いまいろいろな形をあなた方が中心になって御協議をいただいているそうですが、路線はそういう形で御検討されているのですか。
この発言だけを見る →〔委員長退席、佐藤(守)委員長代理着席〕
たとえば、新幹線もいつになったらできるという目安もない、あるいは新高速についてもめどが立たない、そういうままに第二期だけを国際的な空港としてつくらなければならないということになりますと、ここはわれわれ、それはやってもらわなければ反対だというのではなく、当然、空港の機能をきちっと確保するためには、これらの鉄道の整備というものは絶対に必要だと私は思う。ですから、二期工事をたとえばあなた方の計画どおりにやろうとするならば、千葉県側の協力も求めなければなりませんでしょうし、住民の同意も求めなければならない。利用拡大の面から考えてみても、新幹線もしくはそれにかわる成田新高速という問題は、一日も早く解決をしていただかなければならない問題だと考えるわけであります。
ですから、ここではひとつ、具体的な問題について私は鉄監局長にお伺いしておきたいのですが、新高速の内容は、営団八号線から、これは私、聞いたことですからはっきりわからないのだけれども、京成の押上、高砂、千葉ニューを通って成田新空港、こういう形の路線が考えられているそうですが、いまいろいろな形をあなた方が中心になって御協議をいただいているそうですが、路線はそういう形で御検討されているのですか。
森
森山欽司#25
○森山国務大臣 鉄監局長がお答えする前に、第二期工事の問題はやらなければならぬことだと考えております。また、そういうふうに考えておればこそ、いままで空港の発展というものは周辺地区、地域社会と一体になって調和のある発展を遂げなければならない、住宅の防音工事あるいは農業振興対策とかそういうことと並んで、いままでいろいろお約束してきたことを実現するために、芝山との鉄道問題については、現行法律ではいままでの約束の線で手をつけることはむずかしいわけでありますから、今国会非常に遅まきながらこの法案を提出して、従来、地元と御相談をしてきた事項につきましては、これを着実に実行したいということでこの法案を提出したわけでございますから、先ほど成田新高速鉄道構想、新幹線の問題とかそういう問題がいろいろあるではないかということでございますが、着実にこれを一つ一つできるだけ速やかに片づけていかなければならない、そういう方向で進んでおるわけです。この法律の提案そのものが、やはりそのお約束を実現するという方向でやっておるわけでございますから、どうぞ御了解願います。あとは鉄監局長から……。
この発言だけを見る →山
山上孝史#26
○山上政府委員 先生御指摘の成田新高速鉄道のルートの考え方につきましては、当初から先生いまおっしゃったような一応ルートを予定しておるわけでございますが、この中で成田空港と松虫間、これにつきましては、先ほど御指摘ありました新幹線、これが仮に困難であるという結論が出た場合にはこのルートを使う、これは間違いないと思います。それから松虫−小室間、これにつきましては、いま宅地開発公団が免許をとりまして、一部すでに建設中でございますので、このルートが利用できると思います。それから小室−北初富間、これにつきましては、すでに北総開発鉄道が去る三月九日に開業しております。それから北初富−高砂間、これにつきましては、北総開発鉄道が本年度一部着工の予定になっております。
ただ、さっき大臣からもお答え申し上げましたが、この関係の九者で、協議会で技術的な問題あるいは財政的な問題を具体的にいろいろな角度から検討しておりますが、その中でも、高砂−押上間、この間につきましては、地下鉄の八号線ルートをそのまま使うのがいいのか、あるいは別に並行する別線が要るのか、そこら辺のことを現在協議会で詰めつつあるわけでございます。それから八号線を、いずれにいたしましても一部使いまして、越中島から東京駅の間、これは新幹線が困難であるということになりましたら、新幹線ルートを使うということになるかと思います。そこら辺のことを現在、協議会でもって技術的に詰めつつあるわけでございます。
この発言だけを見る →ただ、さっき大臣からもお答え申し上げましたが、この関係の九者で、協議会で技術的な問題あるいは財政的な問題を具体的にいろいろな角度から検討しておりますが、その中でも、高砂−押上間、この間につきましては、地下鉄の八号線ルートをそのまま使うのがいいのか、あるいは別に並行する別線が要るのか、そこら辺のことを現在協議会で詰めつつあるわけでございます。それから八号線を、いずれにいたしましても一部使いまして、越中島から東京駅の間、これは新幹線が困難であるということになりましたら、新幹線ルートを使うということになるかと思います。そこら辺のことを現在、協議会でもって技術的に詰めつつあるわけでございます。
浜
浜田幸一#27
○浜田委員 鉄監局長に重ねてお伺いしますが、協議をしておられまして、可能性、見通しですね、まあ前向きでやっておられるという大臣の御答弁なんですが、あなたが事務的にやっておられて、見通しはどうですか。千葉県側としては、実際に知事を初め四百五十万人の県民の要求というのは、これに対する期待が非常に大きい。実際に国際空港ができた、そして第二期工事も完成した、その上でも、いまの鉄道のままではこれはどうにもならないという不安もあるわけですね。ですから、めどをつけてもらわないと困るのですが、いま何年何月ということでなくても結構なんですが、やっておられて、その見通しはどうでしょうか、専門家として。お伺いしておきます。
この発言だけを見る →山
山上孝史#28
○山上政府委員 成田空港と都心を結ぶ良質なアクセス鉄道輸送力が必要であるということについては、これはだれが考えても認められることだと思います。ただ、その具体的な候補といたしまして、新幹線がいいのか、また、それができるのか、あるいはこの成田新鉄道構想というものが、いろいろな面から検討いたしまして、良質のアクセス鉄道輸送力として一体合格するかどうかということでございまして、この良質なアクセス鉄道輸送力として合格するかどうかといういわば審査をしているわけでございますが、この視点といいますか、検討の問題点といたしましては、まずやはり技術的な問題が一つあります。それからもう一つは、何と言いましても概算七千数百億かかる構想でございますので、経済的な問題、このめどをつける必要があります。
そういうことで、現在、協議会で実は三つの部会を設けまして、おのおの先ほど申し上げました九者のうちの専門家に出ていただきまして検討をしていただいております。
実は、正直言いまして、まだ、そのめどがどうなるかということにつきまして、ここで申し上げるところまで詰まっておりません。詰まっておりませんが、大臣もお答え申し上げたとおり、何とか前向きな結論を得たいと思っております。さらに、それも早期に着手する必要があるとすれば、来年度の概算要求にできれば間に合わせるように結論を得たい、こう考えております。
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実は、正直言いまして、まだ、そのめどがどうなるかということにつきまして、ここで申し上げるところまで詰まっておりません。詰まっておりませんが、大臣もお答え申し上げたとおり、何とか前向きな結論を得たいと思っております。さらに、それも早期に着手する必要があるとすれば、来年度の概算要求にできれば間に合わせるように結論を得たい、こう考えております。
浜
浜田幸一#29
○浜田委員 私は、いまここですべてのものを明らかにしていただかなくても結構でございますが、より前向きに検討していただいて、一日も早く完成していただくよう、この際、特に御要望申し上げておきたいと存じます。
この問題は、やはり県が要求するからつくるということではなくて、国際空港を世界的に見て恥ずかしくない空港として、利用者に迷惑をかけないために国がどうすべきかという観点でお考えいただかないと解決のつかない問題だろうと思いますので、その点もあわせて御要求を申し上げておきます。
そこで、そういう問題を、千葉県がどうの国がどうのということではなくて、今度は空港公団の総裁に御質問するのですけれども、どうでしょうか、そういう全体の第二期工事や新幹線や成田新高速やあらゆる問題をきちっと、千葉県側の要求として出すのじゃなくて、空港公団対国の協議機関としてスムーズに話をしていただくために、千葉県側からもう一人空港公団の理事をおとりいただくわけにはいかないでしょうか、お答えをいただきます。
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そこで、そういう問題を、千葉県がどうの国がどうのということではなくて、今度は空港公団の総裁に御質問するのですけれども、どうでしょうか、そういう全体の第二期工事や新幹線や成田新高速やあらゆる問題をきちっと、千葉県側の要求として出すのじゃなくて、空港公団対国の協議機関としてスムーズに話をしていただくために、千葉県側からもう一人空港公団の理事をおとりいただくわけにはいかないでしょうか、お答えをいただきます。