外交防衛委員会
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会
会議録情報#0
平成三十年三月二十三日(金曜日)
午後一時十三分開会
─────────────
委員の異動
三月二十日
辞任 補欠選任
矢倉 克夫君 山口那津男君
三月二十二日
辞任 補欠選任
朝日健太郎君 宇都 隆史君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 三宅 伸吾君
理 事
猪口 邦子君
塚田 一郎君
中西 哲君
藤田 幸久君
杉 久武君
委 員
宇都 隆史君
佐藤 啓君
佐藤 正久君
武見 敬三君
中曽根弘文君
山本 一太君
小西 洋之君
牧山ひろえ君
山口那津男君
井上 哲士君
浅田 均君
福山 哲郎君
アントニオ猪木君
伊波 洋一君
国務大臣
外務大臣 河野 太郎君
防衛大臣 小野寺五典君
副大臣
防衛副大臣 山本ともひろ君
大臣政務官
外務大臣政務官 岡本 三成君
事務局側
常任委員会専門
員 宇佐美正行君
政府参考人
外務大臣官房長 下川眞樹太君
外務大臣官房儀
典長 杉山 明君
外務大臣官房参
事官 鯰 博行君
外務省北米局長 鈴木 量博君
財務省主計局次
長 大鹿 行宏君
運輸安全委員会
事務局長 鈴木 昭久君
海上保安庁警備
救難部長 奥島 高弘君
防衛省防衛政策
局長 前田 哲君
防衛省整備計画
局長 西田 安範君
防衛省人事教育
局長 武田 博史君
防衛省地方協力
局長 深山 延暁君
防衛装備庁長官 鈴木 良之君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成三十年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)、平成三十年度特別会計予算(内閣提出
、衆議院送付)、平成三十年度政府関係機関予
算(内閣提出、衆議院送付)について
(外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国
際協力機構有償資金協力部門)
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この発言だけを見る →午後一時十三分開会
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委員の異動
三月二十日
辞任 補欠選任
矢倉 克夫君 山口那津男君
三月二十二日
辞任 補欠選任
朝日健太郎君 宇都 隆史君
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出席者は左のとおり。
委員長 三宅 伸吾君
理 事
猪口 邦子君
塚田 一郎君
中西 哲君
藤田 幸久君
杉 久武君
委 員
宇都 隆史君
佐藤 啓君
佐藤 正久君
武見 敬三君
中曽根弘文君
山本 一太君
小西 洋之君
牧山ひろえ君
山口那津男君
井上 哲士君
浅田 均君
福山 哲郎君
アントニオ猪木君
伊波 洋一君
国務大臣
外務大臣 河野 太郎君
防衛大臣 小野寺五典君
副大臣
防衛副大臣 山本ともひろ君
大臣政務官
外務大臣政務官 岡本 三成君
事務局側
常任委員会専門
員 宇佐美正行君
政府参考人
外務大臣官房長 下川眞樹太君
外務大臣官房儀
典長 杉山 明君
外務大臣官房参
事官 鯰 博行君
外務省北米局長 鈴木 量博君
財務省主計局次
長 大鹿 行宏君
運輸安全委員会
事務局長 鈴木 昭久君
海上保安庁警備
救難部長 奥島 高弘君
防衛省防衛政策
局長 前田 哲君
防衛省整備計画
局長 西田 安範君
防衛省人事教育
局長 武田 博史君
防衛省地方協力
局長 深山 延暁君
防衛装備庁長官 鈴木 良之君
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本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成三十年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
送付)、平成三十年度特別会計予算(内閣提出
、衆議院送付)、平成三十年度政府関係機関予
算(内閣提出、衆議院送付)について
(外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国
際協力機構有償資金協力部門)
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三
三宅伸吾#1
○委員長(三宅伸吾君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、矢倉克夫君及び朝日健太郎君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び宇都隆史君が選任されました。
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昨日までに、矢倉克夫君及び朝日健太郎君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君及び宇都隆史君が選任されました。
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三
三宅伸吾#2
○委員長(三宅伸吾君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房長下川眞樹太君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
三
三
三宅伸吾#4
○委員長(三宅伸吾君) 去る十九日、予算委員会から、三月二十三日の一日間、平成三十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
審査を委嘱されました予算について、順次政府から説明を聴取いたします。河野外務大臣。
この発言だけを見る →この際、本件を議題といたします。
審査を委嘱されました予算について、順次政府から説明を聴取いたします。河野外務大臣。
河
河野太郎#5
○国務大臣(河野太郎君) お疲れさまでございます。
平成三十年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。
平成三十年度一般会計予算案において、外務省は六千九百六十七億十六万四千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約一%の増額となっております。
このうち外務省所管のODA予算は、四千三百四十四億四千九百五十万一千円となっております。
平成三十年度予算案の作成に当たっては、不透明さを増す国際情勢において戦略的な外交を展開し、我が国及び我が国国民の安全と繁栄を守り抜くため、以下申し上げる四本の柱を掲げ、めり張りを付けた上で必要な予算を計上いたしました。
第一の柱は、不透明さを増す国際情勢に対応し、戦略的な外交を展開するです。北朝鮮の核・ミサイル問題等、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日本の安全を確保するとともに、グローバルな課題への対応にリーダーシップを発揮していきます。
第二の柱は、テロ等の脅威から在外邦人や国内を守るです。世界各地でテロ等緊急事態が多発する中、在外邦人の安全対策、情報収集・分析機能や水際対策の強化等に万全を期していきます。
第三の柱は、日本経済を力強く外交面で後押しするです。自由で開かれた経済秩序を維持強化するとともに、日本企業の海外展開支援を積極的に支援していきます。来年のG20サミット本邦開催に向けた準備を本格化するとともに、二〇二五年国際博覧会の大阪・関西誘致に向けた支持取付けを加速化していきます。
第四の柱は、戦略的な対外発信を維持強化するです。日本の政策、取組の発信、日本の多様な魅力の発信、日系社会を含む親日派、知日派の育成を強化し、国際社会における我が国の影響力を高めていきます。
また、これらの諸課題を実現するために、主要国並みを目指した外交実施体制の強化と国益に資するODAの更なる拡充に取り組みます。外交実施体制については、地球儀を俯瞰する外交を下支えする足腰予算を拡充するとともに、在外公館三公館の新設及び九十名の体制増を含めた必要経費を計上しております。
ODAについては、自由で開かれたインド太平洋戦略の具体化を始め、国益に資する開発協力を一層戦略的に実施していきます。
以上が、平成三十年度外務省所管予算案の概要でございます。
三宅委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配付してあります印刷物を会議録に掲載されますようお願い申し上げます。
この発言だけを見る →平成三十年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。
平成三十年度一般会計予算案において、外務省は六千九百六十七億十六万四千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約一%の増額となっております。
このうち外務省所管のODA予算は、四千三百四十四億四千九百五十万一千円となっております。
平成三十年度予算案の作成に当たっては、不透明さを増す国際情勢において戦略的な外交を展開し、我が国及び我が国国民の安全と繁栄を守り抜くため、以下申し上げる四本の柱を掲げ、めり張りを付けた上で必要な予算を計上いたしました。
第一の柱は、不透明さを増す国際情勢に対応し、戦略的な外交を展開するです。北朝鮮の核・ミサイル問題等、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日本の安全を確保するとともに、グローバルな課題への対応にリーダーシップを発揮していきます。
第二の柱は、テロ等の脅威から在外邦人や国内を守るです。世界各地でテロ等緊急事態が多発する中、在外邦人の安全対策、情報収集・分析機能や水際対策の強化等に万全を期していきます。
第三の柱は、日本経済を力強く外交面で後押しするです。自由で開かれた経済秩序を維持強化するとともに、日本企業の海外展開支援を積極的に支援していきます。来年のG20サミット本邦開催に向けた準備を本格化するとともに、二〇二五年国際博覧会の大阪・関西誘致に向けた支持取付けを加速化していきます。
第四の柱は、戦略的な対外発信を維持強化するです。日本の政策、取組の発信、日本の多様な魅力の発信、日系社会を含む親日派、知日派の育成を強化し、国際社会における我が国の影響力を高めていきます。
また、これらの諸課題を実現するために、主要国並みを目指した外交実施体制の強化と国益に資するODAの更なる拡充に取り組みます。外交実施体制については、地球儀を俯瞰する外交を下支えする足腰予算を拡充するとともに、在外公館三公館の新設及び九十名の体制増を含めた必要経費を計上しております。
ODAについては、自由で開かれたインド太平洋戦略の具体化を始め、国益に資する開発協力を一層戦略的に実施していきます。
以上が、平成三十年度外務省所管予算案の概要でございます。
三宅委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配付してあります印刷物を会議録に掲載されますようお願い申し上げます。
三
小
小野寺五典#7
○国務大臣(小野寺五典君) 平成三十年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。
平成三十年度予算においては、一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、国民の生命、身体、財産及び我が国の領土、領海、領空を守る態勢を強化するため、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱に基づく中期防衛力整備計画の最終年度として、統合機動防衛力の構築に向け、防衛力整備を着実に実施することとしております。
具体的には、各種事態における実効的な抑止及び対処並びにアジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善といった防衛力の役割にシームレスかつ機動的に対応し得るよう、統合機能の更なる充実に留意しつつ、必要な事業を計上することができたと認識しております。
特に、警戒監視能力、情報機能、輸送能力及び指揮統制・情報通信能力の向上を重視するほか、島嶼部に対する攻撃への対応、弾道ミサイル攻撃への対応、ゲリラ、特殊部隊による攻撃への対応、宇宙空間及びサイバー空間における対応、大規模災害等への対応並びに国際平和協力活動等への対応を重視するとともに、技術的優越の確保、防衛生産・技術基盤の維持等を踏まえたものとなっております。
平成三十年度の防衛関係費の一般会計歳出予算額は五兆一千九百十一億四百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、六百五十九億五千六百万円の増となっております。
継続費の総額は、平成三十年度護衛艦建造費で一千五十四億九千八百万円、平成三十年度潜水艦建造費で七百十七億一千八百万円となっております。また、国庫債務負担行為の限度額は、武器購入、航空機購入、弾薬購入、武器車両等整備、提供施設移設整備等で二兆百二十八億一千五百万円となっております。
次に、平成三十年度の防衛省関係予算において、特に重点を置いた施策について御説明申し上げます。
第一に、周辺海空域における安全確保です。
広域において常続監視を行い、各種兆候を早期に察知するため、周辺海空域の情報収集・警戒監視態勢を強化します。
第二に、島嶼部に対する攻撃への対応です。
島嶼部に対する攻撃に対応するため、常続監視体制の整備、航空優勢の獲得・維持、海上優勢の獲得・維持、輸送能力や水陸両用能力を始めとする迅速な展開・対処能力の向上、指揮統制・情報通信体制の整備を実施します。
第三に、弾道ミサイル攻撃への対応です。
弾道ミサイル攻撃に対し、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制を強化するとともに、ゲリラ、特殊部隊による攻撃に対応する態勢を整備いたします。
第四に、宇宙空間における対応です。
各種人工衛星を活用した情報収集能力や指揮統制・情報通信能力を強化するほか、宇宙空間の安定的利用の確保のための取組を実施します。
第五に、サイバー空間における対応です。
サイバー攻撃に対する十分なサイバーセキュリティーを常時確保できるよう、サイバー空間上の脅威情報の収集・分析体制の強化等、所要の態勢整備を行うとともに、効果的なサイバー攻撃対処のための最新技術の研究を行います。
第六に、大規模災害等への対応です。
各種の災害に際して、十分な規模の部隊を迅速に輸送、展開するとともに、統合運用を基本としつつ、要員のローテーション態勢を整備することで、長期間にわたり持続可能な対処態勢を構築します。
第七に、情報機能の強化です。
各種事態等の兆候を早期に察知し迅速に対応するとともに、我が国周辺を始めとする中長期的な軍事動向等を踏まえた各種対応を行うため、情報の収集・処理体制及び収集した情報の分析・共有体制を強化します。
第八に、アジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善です。
アジア太平洋地域の安定化に向け、二国間、多国間の協力関係を強化し、訓練、演習等の各種活動を適時適切に実施するとともに、グローバルな安全保障上の諸課題に適切に対応するため、国際平和協力活動等をより積極的に実施いたします。
これをもちまして、平成三十年度の防衛省関係予算の概要の説明を終わります。
三宅委員長を始め委員各位の慎重なる御審議をよろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →平成三十年度予算においては、一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、国民の生命、身体、財産及び我が国の領土、領海、領空を守る態勢を強化するため、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱に基づく中期防衛力整備計画の最終年度として、統合機動防衛力の構築に向け、防衛力整備を着実に実施することとしております。
具体的には、各種事態における実効的な抑止及び対処並びにアジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善といった防衛力の役割にシームレスかつ機動的に対応し得るよう、統合機能の更なる充実に留意しつつ、必要な事業を計上することができたと認識しております。
特に、警戒監視能力、情報機能、輸送能力及び指揮統制・情報通信能力の向上を重視するほか、島嶼部に対する攻撃への対応、弾道ミサイル攻撃への対応、ゲリラ、特殊部隊による攻撃への対応、宇宙空間及びサイバー空間における対応、大規模災害等への対応並びに国際平和協力活動等への対応を重視するとともに、技術的優越の確保、防衛生産・技術基盤の維持等を踏まえたものとなっております。
平成三十年度の防衛関係費の一般会計歳出予算額は五兆一千九百十一億四百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、六百五十九億五千六百万円の増となっております。
継続費の総額は、平成三十年度護衛艦建造費で一千五十四億九千八百万円、平成三十年度潜水艦建造費で七百十七億一千八百万円となっております。また、国庫債務負担行為の限度額は、武器購入、航空機購入、弾薬購入、武器車両等整備、提供施設移設整備等で二兆百二十八億一千五百万円となっております。
次に、平成三十年度の防衛省関係予算において、特に重点を置いた施策について御説明申し上げます。
第一に、周辺海空域における安全確保です。
広域において常続監視を行い、各種兆候を早期に察知するため、周辺海空域の情報収集・警戒監視態勢を強化します。
第二に、島嶼部に対する攻撃への対応です。
島嶼部に対する攻撃に対応するため、常続監視体制の整備、航空優勢の獲得・維持、海上優勢の獲得・維持、輸送能力や水陸両用能力を始めとする迅速な展開・対処能力の向上、指揮統制・情報通信体制の整備を実施します。
第三に、弾道ミサイル攻撃への対応です。
弾道ミサイル攻撃に対し、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制を強化するとともに、ゲリラ、特殊部隊による攻撃に対応する態勢を整備いたします。
第四に、宇宙空間における対応です。
各種人工衛星を活用した情報収集能力や指揮統制・情報通信能力を強化するほか、宇宙空間の安定的利用の確保のための取組を実施します。
第五に、サイバー空間における対応です。
サイバー攻撃に対する十分なサイバーセキュリティーを常時確保できるよう、サイバー空間上の脅威情報の収集・分析体制の強化等、所要の態勢整備を行うとともに、効果的なサイバー攻撃対処のための最新技術の研究を行います。
第六に、大規模災害等への対応です。
各種の災害に際して、十分な規模の部隊を迅速に輸送、展開するとともに、統合運用を基本としつつ、要員のローテーション態勢を整備することで、長期間にわたり持続可能な対処態勢を構築します。
第七に、情報機能の強化です。
各種事態等の兆候を早期に察知し迅速に対応するとともに、我が国周辺を始めとする中長期的な軍事動向等を踏まえた各種対応を行うため、情報の収集・処理体制及び収集した情報の分析・共有体制を強化します。
第八に、アジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善です。
アジア太平洋地域の安定化に向け、二国間、多国間の協力関係を強化し、訓練、演習等の各種活動を適時適切に実施するとともに、グローバルな安全保障上の諸課題に適切に対応するため、国際平和協力活動等をより積極的に実施いたします。
これをもちまして、平成三十年度の防衛省関係予算の概要の説明を終わります。
三宅委員長を始め委員各位の慎重なる御審議をよろしくお願いいたします。
三
三宅伸吾#8
○委員長(三宅伸吾君) 以上で説明の聴取は終わりました。
この際、お諮りいたします。
外務省及び防衛省関係予算の大要説明につきましては、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →この際、お諮りいたします。
外務省及び防衛省関係予算の大要説明につきましては、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
三
中
中西哲#10
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。
防衛省に来年度予算の件について質問いたします。
まず最初に、F35戦闘機に搭載する相手の脅威圏外から対処できるスタンドオフミサイルとしてJSMを取得し、また、F15等へ搭載するための改修を行うべく、同じくJASSM、LRASMスタンドオフミサイルを調査、購入する経費として二十二億円が計上されておりますが、このミサイルはどういう構想の下に購入するのかについて、防衛政策局長にお伺いいたします。
この発言だけを見る →防衛省に来年度予算の件について質問いたします。
まず最初に、F35戦闘機に搭載する相手の脅威圏外から対処できるスタンドオフミサイルとしてJSMを取得し、また、F15等へ搭載するための改修を行うべく、同じくJASSM、LRASMスタンドオフミサイルを調査、購入する経費として二十二億円が計上されておりますが、このミサイルはどういう構想の下に購入するのかについて、防衛政策局長にお伺いいたします。
前
前田哲#11
○政府参考人(前田哲君) お答えいたします。
御指摘のスタンドオフミサイルでございますが、一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、諸外国の航空能力の進展が著しい中で、我が国防衛に当たる自衛隊機が相手の脅威の圏外から対処できるようにすることで、隊員の安全を確保しつつ、我が国を有効に防衛するため導入をするものでございます。
この諸外国における軍事技術の著しい進展等によりまして、具体的に申し上げると、海上部隊あるいは航空部隊による連携した武力攻撃が行われる場合に、その脅威が及ぶ範囲は侵攻してくる部隊の周囲数百キロ以上に及び得る状況となってございます。そして、現状では、自衛隊の航空機は相手の脅威の及ぶ範囲内に入って対応せざるを得ません。
このような中、隊員の安全を確保しつつ侵攻部隊に対処するには、相手の脅威の圏外から発射可能なスタンドオフミサイルが不可欠であるというふうに認識をしているわけでございます。
また、あえて申しますと、BMDイージス艦、これ、BMDの任務で日本海等々に展開をするときございますが、これに対する新たな脅威として、長射程の対艦ミサイルを搭載した艦艇、こういったものも考えられます。イージス艦はBMD任務に集中している場合に自己防護能力が低下をしますので、イージス艦が相手方の対艦ミサイルの射程に入る前に速やかに対処する必要がございます。その際、相手は対艦ミサイル搭載艦艇とともに護衛のための戦闘機を運用することも考えられますが、このような戦闘機の脅威がある中で隊員の安全を確保しつつ相手の艦艇に対処するためにも、相手の脅威の圏外から発射可能なスタンドオフミサイルは欠かせないと考えております。
スタンドオフミサイルについては、今申し上げたような導入目的に沿って運用することを想定してございます。
この発言だけを見る →御指摘のスタンドオフミサイルでございますが、一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、諸外国の航空能力の進展が著しい中で、我が国防衛に当たる自衛隊機が相手の脅威の圏外から対処できるようにすることで、隊員の安全を確保しつつ、我が国を有効に防衛するため導入をするものでございます。
この諸外国における軍事技術の著しい進展等によりまして、具体的に申し上げると、海上部隊あるいは航空部隊による連携した武力攻撃が行われる場合に、その脅威が及ぶ範囲は侵攻してくる部隊の周囲数百キロ以上に及び得る状況となってございます。そして、現状では、自衛隊の航空機は相手の脅威の及ぶ範囲内に入って対応せざるを得ません。
このような中、隊員の安全を確保しつつ侵攻部隊に対処するには、相手の脅威の圏外から発射可能なスタンドオフミサイルが不可欠であるというふうに認識をしているわけでございます。
また、あえて申しますと、BMDイージス艦、これ、BMDの任務で日本海等々に展開をするときございますが、これに対する新たな脅威として、長射程の対艦ミサイルを搭載した艦艇、こういったものも考えられます。イージス艦はBMD任務に集中している場合に自己防護能力が低下をしますので、イージス艦が相手方の対艦ミサイルの射程に入る前に速やかに対処する必要がございます。その際、相手は対艦ミサイル搭載艦艇とともに護衛のための戦闘機を運用することも考えられますが、このような戦闘機の脅威がある中で隊員の安全を確保しつつ相手の艦艇に対処するためにも、相手の脅威の圏外から発射可能なスタンドオフミサイルは欠かせないと考えております。
スタンドオフミサイルについては、今申し上げたような導入目的に沿って運用することを想定してございます。
中
中西哲#12
○中西哲君 今、航空自衛隊にはF15戦闘機、そしてF2戦闘機があり、今、F35が一機この間入り、今年中に十機程度購入されるという計画でございます。
自衛隊では、飛行機から艦船攻撃の役目は主にF2戦闘機が担っておりまして、現在も、九十機弱ですけれども、ASM2という対艦ミサイルを装備できるということでございます。そうしますと、F15もF2も、そしてまたF35も、全て対艦攻撃ができる戦闘機にしようという構想ですか。
この発言だけを見る →自衛隊では、飛行機から艦船攻撃の役目は主にF2戦闘機が担っておりまして、現在も、九十機弱ですけれども、ASM2という対艦ミサイルを装備できるということでございます。そうしますと、F15もF2も、そしてまたF35も、全て対艦攻撃ができる戦闘機にしようという構想ですか。
西
西田安範#13
○政府参考人(西田安範君) お答え申し上げます。
お尋ねのありましたまずF35Aでございますけれども、空対空戦闘のほか対地攻撃や対艦攻撃も行うことのできるマルチロール機であると認識をしてございます。
こうしたマルチに高い能力を持ちますF35の開発も踏まえますと、一般論として申し上げれば、あらゆる事態への対処の前提となる航空優勢の確保という観点からは空対空の戦闘能力がまずは重要であると考えますけれども、特定の戦闘機を対空のみに使用し、他の戦闘機を対地、対艦に使用するといった区分からはだんだん変わってきているものというふうに考えております。
防衛省といたしましては、F35Aについては、このような特性も踏まえまして、対空戦闘のみならず対艦、対地にも使用していく考えでございます。実際に、これまでも、F35Aに搭載可能な空対空ミサイル、あるいは空対地爆弾の取得も進めてきており、また、今般予算案に計上いたしましたJSMの取得を進めることによって対艦能力も得られることになります。
また、F15につきましては、委員御指摘のとおり、主として空対空戦闘に用いることを念頭に導入をしたものでございます。他方、私どもといたしましては、F15についても、限られた航空戦力を有効に活用する観点から、F35よりも搭載可能兵装量が大きいという特性を生かしまして、今後は、空対空戦闘のみならず対地攻撃や対艦攻撃にも用いることを考えています。
こうしたことを踏まえまして、今般、JASSMやLRASMの導入についても検討しているということでございます。
この発言だけを見る →お尋ねのありましたまずF35Aでございますけれども、空対空戦闘のほか対地攻撃や対艦攻撃も行うことのできるマルチロール機であると認識をしてございます。
こうしたマルチに高い能力を持ちますF35の開発も踏まえますと、一般論として申し上げれば、あらゆる事態への対処の前提となる航空優勢の確保という観点からは空対空の戦闘能力がまずは重要であると考えますけれども、特定の戦闘機を対空のみに使用し、他の戦闘機を対地、対艦に使用するといった区分からはだんだん変わってきているものというふうに考えております。
防衛省といたしましては、F35Aについては、このような特性も踏まえまして、対空戦闘のみならず対艦、対地にも使用していく考えでございます。実際に、これまでも、F35Aに搭載可能な空対空ミサイル、あるいは空対地爆弾の取得も進めてきており、また、今般予算案に計上いたしましたJSMの取得を進めることによって対艦能力も得られることになります。
また、F15につきましては、委員御指摘のとおり、主として空対空戦闘に用いることを念頭に導入をしたものでございます。他方、私どもといたしましては、F15についても、限られた航空戦力を有効に活用する観点から、F35よりも搭載可能兵装量が大きいという特性を生かしまして、今後は、空対空戦闘のみならず対地攻撃や対艦攻撃にも用いることを考えています。
こうしたことを踏まえまして、今般、JASSMやLRASMの導入についても検討しているということでございます。
中
前
前田哲#15
○政府参考人(前田哲君) お答えいたします。
JSMにつきましては、委員御指摘のとおり、F35A、これはF35の空軍タイプ、それからF35C、海軍タイプでありますが、この機体に内装可能なものとしてノルウェーが、これはオーストラリアと共同で開発しているスタンドオフミサイルでございます。アメリカのレイセオン社も開発に携わっているほか、米軍機に搭載して発射試験を行うなど、米軍もJSMの開発には協力をしているものというふうに承知しています。
他方、対艦攻撃用として米国が独自に開発したF35に内装可能なミサイル、これは現在はないものと承知をしております。
この理由につきましては、米軍内の運用構想等に関わることでありまして、確たることは申し上げられませんが、何点か指摘するとすれば、米軍においては、対艦攻撃を行うのは空軍よりも主として海軍と構想されていることであるとか、海軍が行う空対艦攻撃は空母艦載機が実施するということで、その主体は、委員御存じのとおりスーパーホーネットが担っていると、こういったことが背景にあるのではないかというふうに考えております。
この発言だけを見る →JSMにつきましては、委員御指摘のとおり、F35A、これはF35の空軍タイプ、それからF35C、海軍タイプでありますが、この機体に内装可能なものとしてノルウェーが、これはオーストラリアと共同で開発しているスタンドオフミサイルでございます。アメリカのレイセオン社も開発に携わっているほか、米軍機に搭載して発射試験を行うなど、米軍もJSMの開発には協力をしているものというふうに承知しています。
他方、対艦攻撃用として米国が独自に開発したF35に内装可能なミサイル、これは現在はないものと承知をしております。
この理由につきましては、米軍内の運用構想等に関わることでありまして、確たることは申し上げられませんが、何点か指摘するとすれば、米軍においては、対艦攻撃を行うのは空軍よりも主として海軍と構想されていることであるとか、海軍が行う空対艦攻撃は空母艦載機が実施するということで、その主体は、委員御存じのとおりスーパーホーネットが担っていると、こういったことが背景にあるのではないかというふうに考えております。
中
中西哲#16
○中西哲君 今答弁にあったとおり、アメリカは、アメリカ空軍のF35Aには対艦攻撃をさせるという構想はなかったんですね、多分、今のところ。それで、おっしゃるとおり、艦載機F35C、これも載せるかどうか分からない、専ら対艦攻撃はスーパーホーネットがやると。F35Aもマルチファイターですけれども、FA18ホーネットがもうEタイプ、Fタイプになってマルチファイターと言われており、役割分担をやっておるわけですよね。F35AもCもBもすばらしい戦闘機ではありますけれども、私は、まずそのステルス性、そしてまた共同交戦能力、CEC、先端に行って、E2D早期警戒機なんかと協力し合って相手の位置を探る、そして後方にある艦船から攻撃するという、そういうすばらしい能力を持っているわけですよ。
しかも、日本の今のF2戦闘機に載せてあるASM2ミサイル、非常にこれも優秀な戦闘機であり、かつミサイルであると思っておりますが、このASM2ですけれども、このミサイルについて、その性能、できる範囲で結構ですが、そしてまた、本年一月にこの新しいタイプ、ASM3が開発されましたが、その差について説明していただけますか。
この発言だけを見る →しかも、日本の今のF2戦闘機に載せてあるASM2ミサイル、非常にこれも優秀な戦闘機であり、かつミサイルであると思っておりますが、このASM2ですけれども、このミサイルについて、その性能、できる範囲で結構ですが、そしてまた、本年一月にこの新しいタイプ、ASM3が開発されましたが、その差について説明していただけますか。
西
西田安範#17
○政府参考人(西田安範君) お答えを申し上げます。
ASM2は、戦闘機F2に搭載をすることができる空対艦ミサイルでございます。ASM2の射程、速度といった性能につきましてはお答えを差し控えさせていただきますが、ASM2は、海面近くを亜音速で飛翔し、パッシブセンサーで敵艦艇を探知をした上で攻撃を行うものでございます。
一方、ASM3につきましては、近年、諸外国の艦艇が対空火器を高性能化するといった状況に対応し得るように開発を進めてきた対艦ミサイルで、委員御指摘のとおり、先般開発を完了したところであります。
ASM2と同様、具体的な性能につきましては差し控えさせていただきますが、射程についてはASM2と同程度であるものの、飛翔速度は超音速となっております。また、パッシブセンサーのほかアクティブセンサーも保持をしているところでございます。
この発言だけを見る →ASM2は、戦闘機F2に搭載をすることができる空対艦ミサイルでございます。ASM2の射程、速度といった性能につきましてはお答えを差し控えさせていただきますが、ASM2は、海面近くを亜音速で飛翔し、パッシブセンサーで敵艦艇を探知をした上で攻撃を行うものでございます。
一方、ASM3につきましては、近年、諸外国の艦艇が対空火器を高性能化するといった状況に対応し得るように開発を進めてきた対艦ミサイルで、委員御指摘のとおり、先般開発を完了したところであります。
ASM2と同様、具体的な性能につきましては差し控えさせていただきますが、射程についてはASM2と同程度であるものの、飛翔速度は超音速となっております。また、パッシブセンサーのほかアクティブセンサーも保持をしているところでございます。
中
中西哲#18
○中西哲君 私、軍事雑誌なんかを見ると、推測ですけれども、非常にASM3というのは優秀なミサイルであるという情報が書かれてあります。そして、日本の技術を持ってすれば、この今言った射程距離、射程距離を延ばすことはそんなに難しいことじゃないんじゃないかというお話も聞こえてきます。ですから、もうちょっと日本の技術を伸ばすと。そんなに急いで、JSMあるいはJASSM、LRASMというミサイルを何でこんなに急ぐかなという思いがあるから聞いておるんです。
そしてまた、F15戦闘機等に積むという話でこの二種類のミサイルがありますが、F15は百二機が近代化改修が行われております。今年、我々、二月に沖縄に、空軍基地に行ったときに、近代化改修終わっているF15、これに搭載のコンピューターは日本でいうスーパーファミコン程度ですという話がありました。アメリカも同じように、日本と同じタイプ、F15CとDタイプ、これ改修を行っております。搭載コンピューター、同じですか。
この発言だけを見る →そしてまた、F15戦闘機等に積むという話でこの二種類のミサイルがありますが、F15は百二機が近代化改修が行われております。今年、我々、二月に沖縄に、空軍基地に行ったときに、近代化改修終わっているF15、これに搭載のコンピューターは日本でいうスーパーファミコン程度ですという話がありました。アメリカも同じように、日本と同じタイプ、F15CとDタイプ、これ改修を行っております。搭載コンピューター、同じですか。
西
西田安範#19
○政府参考人(西田安範君) お答え申し上げます。
航空自衛隊のF15戦闘機のうち近代化改修を施した機体については、セントラルコンピューターはVCCと呼ばれるものが搭載をされてございます。
一方で、自衛隊のF15と類似する任務を持つとされます米空軍のF15Cには、VCCをアップグレードしましたVCCプラスと呼ばれるコンピューターが搭載をされておりまして、空自の近代化機と比較しますと処理速度が一定程度向上をしておるものと承知をしております。これによりまして、処理速度が高くなりますと、状況認識能力、これが高く保つことができるというふうに認識をしております。
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一方で、自衛隊のF15と類似する任務を持つとされます米空軍のF15Cには、VCCをアップグレードしましたVCCプラスと呼ばれるコンピューターが搭載をされておりまして、空自の近代化機と比較しますと処理速度が一定程度向上をしておるものと承知をしております。これによりまして、処理速度が高くなりますと、状況認識能力、これが高く保つことができるというふうに認識をしております。
中
中西哲#20
○中西哲君 F15についてはライセンス生産ですので、FMSじゃないので、もうちょっと日本で開発したり何だりを、まあアメリカと話しながらですけれども、やれるんじゃないかという思いがあります。
それで、九十九機、残りの、について今後どうするのかという話で、私、この話が最初出たときに、対艦ミサイルを積めるようにするのかなと。F15については、Eタイプというのがいわゆる昔の戦闘爆撃機ですよね。ただ、これ、F15のAタイプ、Bタイプ、Cタイプ、Dタイプ、これとは全く違う飛行機ですからね、形は似ていますけれども。六〇%を再設計し、強度を上げて、ミサイルやら爆弾、そして燃料の搭載能力約十一トンと言われておりますよ。第二次大戦中のB29の爆弾搭載力が九トンですよ。それよりはるかに大きい能力をこのF15のEタイプは持っているんです。それにこの二つのミサイルは積めるようなんですが、それと同じように改修するような目的なんですかね、それとも実験ということですか。お答えください。
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西
西田安範#21
○政府参考人(西田安範君) お尋ねのありました近代化改修に適さないF15戦闘機の取扱いでございますが、これにつきましては、現在の中期防におきましては、能力の高い戦闘機に代替するための検討を行い、必要な措置を講じるということとされてございます。
これを踏まえて関係部局連携して検討を進めているところでございますが、現在のところ、この近代化改修に適さないF15の今後の取扱いにつきましては、現時点で決定をしていないということでございます。
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中
中西哲#22
○中西哲君 今までお聞きしましたのは、防衛予算の中でFMS調達価格が、割合が物すごく増えているんですよね。それによって部品の調達とか整備にしわ寄せが来ておるんですよ、航空自衛隊だけじゃないんですけど。
特に航空自衛隊は、F35Aの購入価格がどんと上がっていますので、もうはしょって質問しますが、平成二十八年度で四千八百八十一億という資料があります、FMS調達が。三十年度予算は、このF35Aの購入価格だけで、いろんな経費も含めて一千億ですよ。ぽんと跳ね上がっていっておるわけですよ。一体、十年後、二十年後にこれがどうなるとお考えなのか、お答えください。
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西
西田安範#23
○政府参考人(西田安範君) お尋ねのFMS調達についてでございます。
FMS調達につきましては、御指摘のとおり、ここのところ、FMS調達による金額が増えてきているのは事実でございます。平成三十年度予算では、FMSによります調達が予算総額で約四千百億程度というふうになってございます。
お尋ねの今後の見通しでございますけれども、現時点で来年度以降の予算に計上する装備品について決定をしておるわけではございませんので、こうした装備品の調達につきましては、今後五年間の具体的な防衛装備品の購入計画でありますところの、本年末までに策定をします次期中期防の検討の中で決定をしていくものでございますから、これから先の見通しが具体的にどうなっていくかということにつきましては、恐縮でございますが、現時点でお答えすることは困難でございます。
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お尋ねの今後の見通しでございますけれども、現時点で来年度以降の予算に計上する装備品について決定をしておるわけではございませんので、こうした装備品の調達につきましては、今後五年間の具体的な防衛装備品の購入計画でありますところの、本年末までに策定をします次期中期防の検討の中で決定をしていくものでございますから、これから先の見通しが具体的にどうなっていくかということにつきましては、恐縮でございますが、現時点でお答えすることは困難でございます。
中
中西哲#24
○中西哲君 国内の自衛隊の航空機に関わるいろんな会社が約千四百社と言われております。それで、FMS調達が増えるに従ってその会社なんかの出番がなくなってくるし、いい技術は持っていると評価されているんですよね。
ですから、私は、このFMS調達、できればもっと日本の国産品を使うと、それは、飛行機に限らずミサイルもそうなんですが。そして、次のF2戦闘機に代わる次期戦闘機、国内開発か国際共同開発か、又は既存機の能力向上にするのかということで、今年半ばくらいまでに結論を出さなきゃいけないんですが、是非、国際共同開発、日本が入って主導権を握って開発できるという、そういう体制をつくっていただきたいと思っております。
次の質問に移りまして、イージス・アショアの整備計画が約七億円入っております、基本設計、地質測量調査等についてということでございまして。
私は、一年でも早くこのイージス・アショアの整備を完成させて、今弾道ミサイル防衛に就いている海上自衛隊の護衛艦、この護衛艦を本来の日本の周辺の海上防衛に充てるという思いでおりまして、今どの程度の進み方というんですかね、現状についてお聞きします。
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次の質問に移りまして、イージス・アショアの整備計画が約七億円入っております、基本設計、地質測量調査等についてということでございまして。
私は、一年でも早くこのイージス・アショアの整備を完成させて、今弾道ミサイル防衛に就いている海上自衛隊の護衛艦、この護衛艦を本来の日本の周辺の海上防衛に充てるという思いでおりまして、今どの程度の進み方というんですかね、現状についてお聞きします。
小
小野寺五典#25
○国務大臣(小野寺五典君) 現在、防衛省・自衛隊として引き続き高度の警戒態勢を維持し、イージス艦を展開しておりますが、整備、補給で港に戻る隙間の期間が避けられず、また、洋上勤務が繰り返される乗組員の勤務環境なども厳しい状況にあります。イージス艦は、弾道ミサイル防衛の任務のみならず、護衛艦隊群全体の艦隊防空の任務や平素の警戒監視など、様々な任務を行うことができる我が国防衛上極めて重要なアセットであります。
イージス・アショア二基を導入すれば、我が国を二十四時間三百六十五日、国民の生命、財産を守り続ける能力を抜本的に向上させることができるほか、洋上勤務が繰り返されるイージス艦乗組員の負担が軽減され、イージス艦を平素の警戒監視などのBMD以外の様々な任務に一層活用することができるようになり、ひいては、我が国全体の抑止力の向上になることとなります。
イージス・アショアの導入については一定期間が必要となりますが、米側の協力を得ながら、最速のスケジュールで導入できるよう必要な取組を行ってまいります。
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イージス・アショアの導入については一定期間が必要となりますが、米側の協力を得ながら、最速のスケジュールで導入できるよう必要な取組を行ってまいります。
中
中西哲#26
○中西哲君 それで、このイージス・アショア、陸上自衛隊が運用するということになっておるんですが、陸上自衛隊には運用実績がございません。海上自衛隊には運用実績、イージス艦がありますので運用実績があって、しかも、この陸上のイージス・アショアは少々年齢が高くてもその操作なんかに従事できるという思いで、海上自衛隊でイージス艦に乗ってこの運用実績のあるOBを新たに再雇用してはどうかと思うんですが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →小
小野寺五典#27
○国務大臣(小野寺五典君) イージス・アショアは、BMD対応型イージス艦と同様のレーダー、指揮通信システム、迎撃ミサイル発射機などで構成されるミサイル防衛システムを陸上に配備した装備品であり、大気圏外の宇宙空間を飛翔する弾道ミサイルを地上から迎撃する能力を有しております。言わば、海上自衛隊のイージス艦の船体以外の部分をそのまま陸上に固定的に置いたような装備品であります。
イージス・アショアを管理運用するノウハウや人員については、さきに述べたような特性から、イージス艦の整備体制や教育体制を活用することが可能であり、必要となる人員を育成しつつ、イージス・アショアを適切に運用できるものと考えております。
イージス・アショアを運営する部隊等については今後具体的に検討することとしており、現時点で海自OBの再雇用を行う考えがあるわけではありませんが、いずれにしましても、海自でこれまで蓄積されてきたイージスシステムの運用に関するノウハウ等も有効に活用できる体制を構築してまいりたいと思っております。
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イージス・アショアを運営する部隊等については今後具体的に検討することとしており、現時点で海自OBの再雇用を行う考えがあるわけではありませんが、いずれにしましても、海自でこれまで蓄積されてきたイージスシステムの運用に関するノウハウ等も有効に活用できる体制を構築してまいりたいと思っております。
中
中西哲#28
○中西哲君 まとめます。
このイージス・アショア、今、SM3ブロックⅡA、弾道ミサイル対処ですね、そのほかにも、対空ミサイル対処のSM2、そして巡航ミサイル対処のSM6、また近接防御用のESSMもアメリカ海軍では使われておりまして、是非いろんな形のミサイルを活用できるように私は提案しまして、質問を終わります。
ありがとうございました。
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ありがとうございました。
佐
佐藤啓#29
○佐藤啓君 自由民主党の佐藤啓でございます。
質問の機会をいただきまして、委員長、また理事各位、また関係の皆様に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
早速ですけれども、まず、外務省の予算に関して質問をさせていただきます。
外務省の予算に関しましては近年充実の方向にありまして、このことは大変歓迎すべきことであるなと感じております。一方で、どのような政策また予算に関しても、時代に合わないもの、そしてまた合理性を失ったものというのは不断の見直しをしていただく必要があるのかなと、そんなふうに感じているところであります。
本年の一月九日でありますけれども、河野外務大臣は、外務省職員に向けた新年の挨拶において、明らかにこれは合理的ではないよねというもののリストを作って、おかしいものは直していく、そんな年にされたいと、そんなお話をされていたと承知をしております。
予算が充実する中で、一方でやはり不断の見直しを行うということで、予算をより良いものに是非していただきたいというふうに思いますけれども、今後どのような見直しを具体的に進めていくのか、お尋ねいたします。
この発言だけを見る →質問の機会をいただきまして、委員長、また理事各位、また関係の皆様に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
早速ですけれども、まず、外務省の予算に関して質問をさせていただきます。
外務省の予算に関しましては近年充実の方向にありまして、このことは大変歓迎すべきことであるなと感じております。一方で、どのような政策また予算に関しても、時代に合わないもの、そしてまた合理性を失ったものというのは不断の見直しをしていただく必要があるのかなと、そんなふうに感じているところであります。
本年の一月九日でありますけれども、河野外務大臣は、外務省職員に向けた新年の挨拶において、明らかにこれは合理的ではないよねというもののリストを作って、おかしいものは直していく、そんな年にされたいと、そんなお話をされていたと承知をしております。
予算が充実する中で、一方でやはり不断の見直しを行うということで、予算をより良いものに是非していただきたいというふうに思いますけれども、今後どのような見直しを具体的に進めていくのか、お尋ねいたします。