農林水産委員会
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会
会議録情報#0
令和四年十一月二日(水曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 笹川 博義君
理事 あべ 俊子君 理事 武部 新君
理事 若林 健太君 理事 渡辺 孝一君
理事 近藤 和也君 理事 緑川 貴士君
理事 足立 康史君 理事 庄子 賢一君
東 国幹君 五十嵐 清君
伊東 良孝君 泉田 裕彦君
上田 英俊君 江藤 拓君
加藤 竜祥君 神田 潤一君
菅家 一郎君 小寺 裕雄君
坂本 哲志君 高鳥 修一君
長谷川淳二君 平沼正二郎君
福田 達夫君 古川 直季君
宮下 一郎君 宗清 皇一君
保岡 宏武君 山口 晋君
梅谷 守君 金子 恵美君
神谷 裕君 小山 展弘君
佐藤 公治君 山岡 達丸君
山田 勝彦君 渡辺 創君
池畑浩太朗君 掘井 健智君
山本 剛正君 稲津 久君
角田 秀穂君 長友 慎治君
田村 貴昭君 北神 圭朗君
…………………………………
農林水産大臣 野村 哲郎君
農林水産副大臣 野中 厚君
農林水産大臣政務官 角田 秀穂君
政府参考人
(総務省自治行政局公務員部長) 大沢 博君
政府参考人
(農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官) 前島 明成君
政府参考人
(農林水産省農産局長) 平形 雄策君
政府参考人
(農林水産省畜産局長) 渡邉 洋一君
政府参考人
(水産庁長官) 神谷 崇君
政府参考人
(中小企業庁経営支援部長) 横島 直彦君
政府参考人
(観光庁観光地域振興部長) 中村 広樹君
参考人
(日本中央競馬会理事長) 後藤 正幸君
参考人
(地方競馬全国協会理事長) 斉藤 弘君
農林水産委員会専門員 梶原 武君
―――――――――――――
委員の異動
十一月二日
辞任 補欠選任
細田 健一君 菅家 一郎君
宮路 拓馬君 宗清 皇一君
山口 晋君 古川 直季君
小山 展弘君 山岡 達丸君
山田 勝彦君 神谷 裕君
掘井 健智君 山本 剛正君
同日
辞任 補欠選任
菅家 一郎君 福田 達夫君
古川 直季君 山口 晋君
宗清 皇一君 宮路 拓馬君
神谷 裕君 山田 勝彦君
山岡 達丸君 小山 展弘君
山本 剛正君 掘井 健智君
同日
辞任 補欠選任
福田 達夫君 細田 健一君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
競馬法の一部を改正する法律案(内閣提出第七号)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前九時開議
出席委員
委員長 笹川 博義君
理事 あべ 俊子君 理事 武部 新君
理事 若林 健太君 理事 渡辺 孝一君
理事 近藤 和也君 理事 緑川 貴士君
理事 足立 康史君 理事 庄子 賢一君
東 国幹君 五十嵐 清君
伊東 良孝君 泉田 裕彦君
上田 英俊君 江藤 拓君
加藤 竜祥君 神田 潤一君
菅家 一郎君 小寺 裕雄君
坂本 哲志君 高鳥 修一君
長谷川淳二君 平沼正二郎君
福田 達夫君 古川 直季君
宮下 一郎君 宗清 皇一君
保岡 宏武君 山口 晋君
梅谷 守君 金子 恵美君
神谷 裕君 小山 展弘君
佐藤 公治君 山岡 達丸君
山田 勝彦君 渡辺 創君
池畑浩太朗君 掘井 健智君
山本 剛正君 稲津 久君
角田 秀穂君 長友 慎治君
田村 貴昭君 北神 圭朗君
…………………………………
農林水産大臣 野村 哲郎君
農林水産副大臣 野中 厚君
農林水産大臣政務官 角田 秀穂君
政府参考人
(総務省自治行政局公務員部長) 大沢 博君
政府参考人
(農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官) 前島 明成君
政府参考人
(農林水産省農産局長) 平形 雄策君
政府参考人
(農林水産省畜産局長) 渡邉 洋一君
政府参考人
(水産庁長官) 神谷 崇君
政府参考人
(中小企業庁経営支援部長) 横島 直彦君
政府参考人
(観光庁観光地域振興部長) 中村 広樹君
参考人
(日本中央競馬会理事長) 後藤 正幸君
参考人
(地方競馬全国協会理事長) 斉藤 弘君
農林水産委員会専門員 梶原 武君
―――――――――――――
委員の異動
十一月二日
辞任 補欠選任
細田 健一君 菅家 一郎君
宮路 拓馬君 宗清 皇一君
山口 晋君 古川 直季君
小山 展弘君 山岡 達丸君
山田 勝彦君 神谷 裕君
掘井 健智君 山本 剛正君
同日
辞任 補欠選任
菅家 一郎君 福田 達夫君
古川 直季君 山口 晋君
宗清 皇一君 宮路 拓馬君
神谷 裕君 山田 勝彦君
山岡 達丸君 小山 展弘君
山本 剛正君 掘井 健智君
同日
辞任 補欠選任
福田 達夫君 細田 健一君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
競馬法の一部を改正する法律案(内閣提出第七号)
――――◇―――――
笹
笹川博義#1
○笹川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、競馬法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本中央競馬会理事長後藤正幸君、地方競馬全国協会理事長斉藤弘君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官前島明成君、農産局長平形雄策君、畜産局長渡邉洋一君、水産庁長官神谷崇君、総務省自治行政局公務員部長大沢博君、中小企業庁経営支援部長横島直彦君、観光庁観光地域振興部長中村広樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →内閣提出、競馬法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本中央競馬会理事長後藤正幸君、地方競馬全国協会理事長斉藤弘君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官前島明成君、農産局長平形雄策君、畜産局長渡邉洋一君、水産庁長官神谷崇君、総務省自治行政局公務員部長大沢博君、中小企業庁経営支援部長横島直彦君、観光庁観光地域振興部長中村広樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
笹
笹
泉
泉田裕彦#4
○泉田委員 おはようございます。自由民主党の泉田裕彦です。
本日は、質問の機会をいただき、大変ありがとうございます。
時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
私の地元新潟におきましては、中央競馬なんですけれども、新潟競馬場、直線千メートルのコースを持っております。全国から多くの競馬ファンが訪れていただいております。
そしてまた、競馬場の近くにはサッカー場もあるんですけれども、経済効果を比較いたしますと、三万人の観客を集めるサッカーの試合よりも、一万人前後集まっていただいた競馬のファンの方々が地域にもたらす経済効果の方が大きいという現実があります。試合が終わった後に近くの温泉にお出かけをいただいて経済効果に貢献していただいているというような状況であります。できればG1レースも開催してもらえると大変地方創生につながるなという期待をいたしております。
一方、地方競馬なんですけれども、新潟にもかつて三条競馬というものがありました。しかし、赤字続きで自治体の財政負担になることから、ファンに惜しまれながらも廃止をされました。二〇〇二年のことです。その後、二〇〇四年に水害があったんですが、結果として、この競馬場が災害のごみ置場として活用されるということになってしまいまして、その姿を見て悲しむ人が大勢いたという状況でございました。
そこで、競馬の今日的意義を考えるために、簡単に競馬の歴史を振り返ってみたいと思います。
日本の競馬なんですけれども、中世以来、お祭りの行事として、神社などで、祭典競馬若しくは花競馬と呼ばれる、二頭の馬を競わせる形式の競馬、これが広く行われておりました。
一方、現代に連なる西洋式の競馬、これは明治維新の前なんですけれども、一八六〇年に横浜そしてまた神戸の外国人居留地において行われるようになったのが始まりでございます。その後、一八七〇年には、陸軍によりまして招魂社競馬、これを皮切りに日本人によって開催されるようになりました。
競馬は、日本が西洋諸国と同等の文明国になった象徴として位置づけられ、不平等条約の改正の一助にする意図があったというふうにも言われております。
地方競馬の方なんですが、一九〇八年、競馬規程によりまして、祭典などの娯楽のために競馬を行うことが法的に認められました。しかし、公的団体が主催するわけではなく、様々な主催者が競馬を主催したということから、またいろいろな問題が生じることになりました。
その結果、地方競馬は政府の統制下に置く必要があるということになりまして、一九二七年ですけれども、地方競馬規則が施行されることになるわけです。このときの地方競馬の数は、五十二主催者、五十九競馬場、現在よりもはるかに多くの主催者が全国にいたということになります。
その後、競馬は、日中戦争が勃発するとともに娯楽から少しずつ変質をしてまいります。軍馬の需要が急激に増大をしてまいりました。
一九三九年には軍馬資源保護法が施行されます。これによって、地方競馬は、馬券発売を認められた軍用保護馬鍛錬競走に移行したわけでございます。国防上、特に必要とする馬の資質の向上を図り軍馬資源の充実を期すること、これが目的となり、終戦まで続くということになったわけです。
戦後は、軍馬資源保護法並びに国家総動員法が廃止をされたということで、地方競馬はその法的根拠を再び失うということになってしまいました。
ところが、一九四五年、終戦の年の秋には、もう既に静岡県で法的根拠を持たない闇競馬が始まるということになりました。地方競馬を望む機運、これは全国に波及をしてまいります。そして、一九四六年になりますと、中央政府の黙認の下で、地方長官の認可と条例を基に競馬が施行されるようになりました。そして、その売上げの五%前後、これは戦災復興や海外引揚者への支援金のため地方自治体へ寄附をするという慣行が生じたわけでございます。
GHQは、当初、競馬は民営化をするという志向があったんですが、反社会的勢力の蔓延防止、これをする必要があったために、結局は、一九四八年、競馬法が施行され、六十一か所が公営競技に移行することになりました。しかしながら、問題は残ったままということでございます。
一九五一年には、今度は、競合する、公営ギャンブルということになるんですが、競艇が開始をされます。競輪も始まって売上げを伸ばしていくという中で、戦前以来の旧態依然たる施設に頼っていた競馬は、特に地方競馬の開催成績が低迷をしていく、そして急速にその数を減らしていくことになりました。
さらに、一九六〇年代から八〇年代には、騎手や調教師、厩務員への反社会的勢力の浸透、これが避けられなかった。そのため、逮捕、追放された事例が全国に数多く発生をいたしました。そしてまた、競馬場内におけるのみ屋、コーチ屋のばっこ、これも問題でありました。
これはプロ野球の八百長の話なんですけれども、黒い霧事件、これを契機に、これは一般社会においても注目を集めた、公営競技を取り巻く黒い陰の存在、少しでも怪しい競技が訪れるとファンが声高に八百長を叫ぶというような事態も生じたわけです。そんな事件が現在まで語り継がれています。
八〇年代後半になりますと、今度は光を放つ時代なんですが、改革の効果、また、バブル経済による経済の好転もあって、競馬は光を放っていくことになります。特に印象的なのが、オグリキャップの登場。笠松競馬場で登場するということになりました。その後、地方競馬の開催成績も向上し、経済的合理性を持って出場し続けたハルウララが全国的にも注目を浴びるということになりました。
バブル経済の崩壊とともに競馬場が潰れていくんですが、我が新潟の競馬場も、これは完全に廃止をするということになりました。生き残りを懸けて、その後、インターネットの投票等が行われる競馬法の改正が行われて現在に至っているわけでございます。
そこで、大臣にお伺いしたいんですが、競馬は公営ギャンブルの一つであり、反社会的行為の抑制が不可避であったというのが歴史でございます。加えて、戦前には軍馬の獲得、戦後では復興資金の調達、引揚者への支援、こういう社会的意義を有していたわけでございますが、今日、軍馬の獲得や引揚者への支援、こういった政策目的は不要になっております。今日の競馬の社会的意義についてどのように考えているのか、お聞かせいただければと思います。
この発言だけを見る →本日は、質問の機会をいただき、大変ありがとうございます。
時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
私の地元新潟におきましては、中央競馬なんですけれども、新潟競馬場、直線千メートルのコースを持っております。全国から多くの競馬ファンが訪れていただいております。
そしてまた、競馬場の近くにはサッカー場もあるんですけれども、経済効果を比較いたしますと、三万人の観客を集めるサッカーの試合よりも、一万人前後集まっていただいた競馬のファンの方々が地域にもたらす経済効果の方が大きいという現実があります。試合が終わった後に近くの温泉にお出かけをいただいて経済効果に貢献していただいているというような状況であります。できればG1レースも開催してもらえると大変地方創生につながるなという期待をいたしております。
一方、地方競馬なんですけれども、新潟にもかつて三条競馬というものがありました。しかし、赤字続きで自治体の財政負担になることから、ファンに惜しまれながらも廃止をされました。二〇〇二年のことです。その後、二〇〇四年に水害があったんですが、結果として、この競馬場が災害のごみ置場として活用されるということになってしまいまして、その姿を見て悲しむ人が大勢いたという状況でございました。
そこで、競馬の今日的意義を考えるために、簡単に競馬の歴史を振り返ってみたいと思います。
日本の競馬なんですけれども、中世以来、お祭りの行事として、神社などで、祭典競馬若しくは花競馬と呼ばれる、二頭の馬を競わせる形式の競馬、これが広く行われておりました。
一方、現代に連なる西洋式の競馬、これは明治維新の前なんですけれども、一八六〇年に横浜そしてまた神戸の外国人居留地において行われるようになったのが始まりでございます。その後、一八七〇年には、陸軍によりまして招魂社競馬、これを皮切りに日本人によって開催されるようになりました。
競馬は、日本が西洋諸国と同等の文明国になった象徴として位置づけられ、不平等条約の改正の一助にする意図があったというふうにも言われております。
地方競馬の方なんですが、一九〇八年、競馬規程によりまして、祭典などの娯楽のために競馬を行うことが法的に認められました。しかし、公的団体が主催するわけではなく、様々な主催者が競馬を主催したということから、またいろいろな問題が生じることになりました。
その結果、地方競馬は政府の統制下に置く必要があるということになりまして、一九二七年ですけれども、地方競馬規則が施行されることになるわけです。このときの地方競馬の数は、五十二主催者、五十九競馬場、現在よりもはるかに多くの主催者が全国にいたということになります。
その後、競馬は、日中戦争が勃発するとともに娯楽から少しずつ変質をしてまいります。軍馬の需要が急激に増大をしてまいりました。
一九三九年には軍馬資源保護法が施行されます。これによって、地方競馬は、馬券発売を認められた軍用保護馬鍛錬競走に移行したわけでございます。国防上、特に必要とする馬の資質の向上を図り軍馬資源の充実を期すること、これが目的となり、終戦まで続くということになったわけです。
戦後は、軍馬資源保護法並びに国家総動員法が廃止をされたということで、地方競馬はその法的根拠を再び失うということになってしまいました。
ところが、一九四五年、終戦の年の秋には、もう既に静岡県で法的根拠を持たない闇競馬が始まるということになりました。地方競馬を望む機運、これは全国に波及をしてまいります。そして、一九四六年になりますと、中央政府の黙認の下で、地方長官の認可と条例を基に競馬が施行されるようになりました。そして、その売上げの五%前後、これは戦災復興や海外引揚者への支援金のため地方自治体へ寄附をするという慣行が生じたわけでございます。
GHQは、当初、競馬は民営化をするという志向があったんですが、反社会的勢力の蔓延防止、これをする必要があったために、結局は、一九四八年、競馬法が施行され、六十一か所が公営競技に移行することになりました。しかしながら、問題は残ったままということでございます。
一九五一年には、今度は、競合する、公営ギャンブルということになるんですが、競艇が開始をされます。競輪も始まって売上げを伸ばしていくという中で、戦前以来の旧態依然たる施設に頼っていた競馬は、特に地方競馬の開催成績が低迷をしていく、そして急速にその数を減らしていくことになりました。
さらに、一九六〇年代から八〇年代には、騎手や調教師、厩務員への反社会的勢力の浸透、これが避けられなかった。そのため、逮捕、追放された事例が全国に数多く発生をいたしました。そしてまた、競馬場内におけるのみ屋、コーチ屋のばっこ、これも問題でありました。
これはプロ野球の八百長の話なんですけれども、黒い霧事件、これを契機に、これは一般社会においても注目を集めた、公営競技を取り巻く黒い陰の存在、少しでも怪しい競技が訪れるとファンが声高に八百長を叫ぶというような事態も生じたわけです。そんな事件が現在まで語り継がれています。
八〇年代後半になりますと、今度は光を放つ時代なんですが、改革の効果、また、バブル経済による経済の好転もあって、競馬は光を放っていくことになります。特に印象的なのが、オグリキャップの登場。笠松競馬場で登場するということになりました。その後、地方競馬の開催成績も向上し、経済的合理性を持って出場し続けたハルウララが全国的にも注目を浴びるということになりました。
バブル経済の崩壊とともに競馬場が潰れていくんですが、我が新潟の競馬場も、これは完全に廃止をするということになりました。生き残りを懸けて、その後、インターネットの投票等が行われる競馬法の改正が行われて現在に至っているわけでございます。
そこで、大臣にお伺いしたいんですが、競馬は公営ギャンブルの一つであり、反社会的行為の抑制が不可避であったというのが歴史でございます。加えて、戦前には軍馬の獲得、戦後では復興資金の調達、引揚者への支援、こういう社会的意義を有していたわけでございますが、今日、軍馬の獲得や引揚者への支援、こういった政策目的は不要になっております。今日の競馬の社会的意義についてどのように考えているのか、お聞かせいただければと思います。
野
野村哲郎#5
○野村国務大臣 お答えを申し上げます。
泉田委員の今ずっと競馬に関する歴史を聞かせていただきまして、私の鹿児島には競馬場もないわけでありまして、競馬については全く知識がございませんでした。
私が国会議員になって十八年になりますが、一番最初の質問が競馬法の改正だったんです。それで、当時の大臣が松岡大臣だったんですが、私は、馬券も一枚も買ったこともないし、競走馬を見たこともありませんので、質問するというのは大変おこがましいんですがと、こういうことで申し上げましたら、松岡大臣が、いや、野村さん、心配することはない、俺もそうなんだ、こうおっしゃって、安心して一回目の質問を、最初の質問、よく覚えておりますが、この競馬法の改正でありました。
ただいまの御質問に、競馬の社会的意義を問う、こういうお話でございましたので、今から御答弁を申し上げたいと思います。
競馬は、売上げの一部を国庫納付金なりあるいは地方公共団体への分配金として納めることにより、地方財政への貢献をするとともに、畜産振興にも実は貢献しているわけであります。
また、競馬の振興を図ることは、これら公益への一層の貢献を可能とするほか、競馬場や関連産業の雇用創出や、インバウンドを含めた地域の活性化、それからもう一つは、やはり軽種馬の生産を基幹産業とする地域経済への貢献、さらには馬事文化の振興や継承にも寄与するものと考えております。
そして、何より、魅力あるレースを多くの競馬ファンの皆様にお楽しみいただくとともに、かつてはハイセイコー、オグリキャップ、こういう名馬は覚えております。ハイセイコーは大井競馬場、それからオグリキャップは岐阜の競馬場から出ておりますが、こういう地方競馬で有名な名馬が出たわけでありますが、こういう国民的なブームも巻き起こしてきたところでもありまして、今後とも競馬の振興に努めていきたい、このように思っておるところでございます。
この発言だけを見る →泉田委員の今ずっと競馬に関する歴史を聞かせていただきまして、私の鹿児島には競馬場もないわけでありまして、競馬については全く知識がございませんでした。
私が国会議員になって十八年になりますが、一番最初の質問が競馬法の改正だったんです。それで、当時の大臣が松岡大臣だったんですが、私は、馬券も一枚も買ったこともないし、競走馬を見たこともありませんので、質問するというのは大変おこがましいんですがと、こういうことで申し上げましたら、松岡大臣が、いや、野村さん、心配することはない、俺もそうなんだ、こうおっしゃって、安心して一回目の質問を、最初の質問、よく覚えておりますが、この競馬法の改正でありました。
ただいまの御質問に、競馬の社会的意義を問う、こういうお話でございましたので、今から御答弁を申し上げたいと思います。
競馬は、売上げの一部を国庫納付金なりあるいは地方公共団体への分配金として納めることにより、地方財政への貢献をするとともに、畜産振興にも実は貢献しているわけであります。
また、競馬の振興を図ることは、これら公益への一層の貢献を可能とするほか、競馬場や関連産業の雇用創出や、インバウンドを含めた地域の活性化、それからもう一つは、やはり軽種馬の生産を基幹産業とする地域経済への貢献、さらには馬事文化の振興や継承にも寄与するものと考えております。
そして、何より、魅力あるレースを多くの競馬ファンの皆様にお楽しみいただくとともに、かつてはハイセイコー、オグリキャップ、こういう名馬は覚えております。ハイセイコーは大井競馬場、それからオグリキャップは岐阜の競馬場から出ておりますが、こういう地方競馬で有名な名馬が出たわけでありますが、こういう国民的なブームも巻き起こしてきたところでもありまして、今後とも競馬の振興に努めていきたい、このように思っておるところでございます。
泉
泉田裕彦#6
○泉田委員 大臣、ありがとうございました。
農水委員会での御活躍の話も含め聞かせていただき、そしてまた、地域のために貢献する競馬、御答弁いただきましてありがとうございました。
二点目なんですけれども、先ほども申し上げたとおり、なかなか、黒い霧というものも競馬を取り巻く環境としてあるわけで、一昨年、笠松競馬場で調教師、騎手、四名が逮捕されるという事件が発生いたしました。このような事態が生じた背景をどう分析をして、改正でどういうふうに改善をしようとしているのか、政府参考人にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →農水委員会での御活躍の話も含め聞かせていただき、そしてまた、地域のために貢献する競馬、御答弁いただきましてありがとうございました。
二点目なんですけれども、先ほども申し上げたとおり、なかなか、黒い霧というものも競馬を取り巻く環境としてあるわけで、一昨年、笠松競馬場で調教師、騎手、四名が逮捕されるという事件が発生いたしました。このような事態が生じた背景をどう分析をして、改正でどういうふうに改善をしようとしているのか、政府参考人にお伺いしたいと思います。
渡
渡邉洋一#7
○渡邉政府参考人 お答えをいたします。
笠松競馬におきまして、競馬関係者による馬券の不正購入事案が発生した背景といたしましては、地方競馬主催者ごとに公正確保の取組が異なっておりまして、地方競馬全体での公正確保の質の向上が十分ではなかったというようなことですとか、馬券の不正購入に関する罰金額の上限が百万円ということで、抑止効果が十分でなかったことが要因として考えられます。
このため、本法案におきましては、地方競馬全体の公正確保の取組の質を向上させるために、地方競馬全国協会の業務に地方競馬主催者の公正確保の取組を支援する業務を位置づけるということと、馬券の不正購入を抑止するために、罰金額の上限を二百万円に引き上げるという措置を講ずることとしてございます。
この発言だけを見る →笠松競馬におきまして、競馬関係者による馬券の不正購入事案が発生した背景といたしましては、地方競馬主催者ごとに公正確保の取組が異なっておりまして、地方競馬全体での公正確保の質の向上が十分ではなかったというようなことですとか、馬券の不正購入に関する罰金額の上限が百万円ということで、抑止効果が十分でなかったことが要因として考えられます。
このため、本法案におきましては、地方競馬全体の公正確保の取組の質を向上させるために、地方競馬全国協会の業務に地方競馬主催者の公正確保の取組を支援する業務を位置づけるということと、馬券の不正購入を抑止するために、罰金額の上限を二百万円に引き上げるという措置を講ずることとしてございます。
泉
泉田裕彦#8
○泉田委員 ありがとうございました。
今回の改正が不正事案の抑制につながることを祈念をいたしております。
地方競馬が大幅に経営が改善した理由の一つに、やはりインターネットというのがあったんだろうというふうに思います。私も、某ECサイトを見ていると、千ポイント上げるから会員にならないかというような勧誘が来るわけで、今後も、地方競馬、大いに復活を遂げて、どんどん潰れていくことがないようになっていくことを期待をいたしたいと思います。
そしてまた、私の地元である新潟でも、三条競馬、新潟競馬場での地方競馬が廃止になった。全国的に見た数、先ほど申し上げたとおり、六十にならんという地方競馬が現在十四まで減少しているわけでございます。
馬産地の生産基盤もやはりしっかり守っていかなければいけない。この馬産地への支援も不可欠だと思いますが、大臣の決意をお伺いをしたいと思います。
この発言だけを見る →今回の改正が不正事案の抑制につながることを祈念をいたしております。
地方競馬が大幅に経営が改善した理由の一つに、やはりインターネットというのがあったんだろうというふうに思います。私も、某ECサイトを見ていると、千ポイント上げるから会員にならないかというような勧誘が来るわけで、今後も、地方競馬、大いに復活を遂げて、どんどん潰れていくことがないようになっていくことを期待をいたしたいと思います。
そしてまた、私の地元である新潟でも、三条競馬、新潟競馬場での地方競馬が廃止になった。全国的に見た数、先ほど申し上げたとおり、六十にならんという地方競馬が現在十四まで減少しているわけでございます。
馬産地の生産基盤もやはりしっかり守っていかなければいけない。この馬産地への支援も不可欠だと思いますが、大臣の決意をお伺いをしたいと思います。
野
野村哲郎#9
○野村国務大臣 お答え申し上げます。
私は、鹿児島には競馬場はないというふうに申し上げましたが、軽種馬はおりまして、鹿児島も、今十二戸でございますけれども、大分生産者は減ってきましたが、競走馬を飼育している農家はおります。ただ、非常に数が減って、それこそ以前は、御承知の皆さんもおられると思いますが、山中貞則先生が軽種馬協会の会長をされておりまして、大変盛んに、生産者も増えてきたんですが、現在では十二戸まで減ってきました。
全国的にも減っておるわけでありますけれども、委員もおっしゃいましたように、やはり馬産地の振興というのは私どもの仕事だろう、こんなふうに思っております。
馬産地では、軽種馬の生産戸数が二十年間減少をし続けておりまして、現在も多くの経営体において後継者が確保できない、こういうような状況にありますが、JRAから地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金を、今度は法律で恒久化するということで皆様方に御提案しているわけでありまして、馬産地の生産振興のための財源を恒久的に確保することが必要だろう、こんなふうに考えております。従来は五年置きでありましたが、これを恒久化しようと思っております。
引き続き、現場の方々の声を伺いながら、軽種馬経営の体質強化や強い馬づくりに向けた組織にしてまいりたいと思います。
この発言だけを見る →私は、鹿児島には競馬場はないというふうに申し上げましたが、軽種馬はおりまして、鹿児島も、今十二戸でございますけれども、大分生産者は減ってきましたが、競走馬を飼育している農家はおります。ただ、非常に数が減って、それこそ以前は、御承知の皆さんもおられると思いますが、山中貞則先生が軽種馬協会の会長をされておりまして、大変盛んに、生産者も増えてきたんですが、現在では十二戸まで減ってきました。
全国的にも減っておるわけでありますけれども、委員もおっしゃいましたように、やはり馬産地の振興というのは私どもの仕事だろう、こんなふうに思っております。
馬産地では、軽種馬の生産戸数が二十年間減少をし続けておりまして、現在も多くの経営体において後継者が確保できない、こういうような状況にありますが、JRAから地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金を、今度は法律で恒久化するということで皆様方に御提案しているわけでありまして、馬産地の生産振興のための財源を恒久的に確保することが必要だろう、こんなふうに考えております。従来は五年置きでありましたが、これを恒久化しようと思っております。
引き続き、現場の方々の声を伺いながら、軽種馬経営の体質強化や強い馬づくりに向けた組織にしてまいりたいと思います。
泉
笹
武
武部新#12
○武部委員 自由民主党の武部新です。久しぶりの農林水産委員会での質問、よろしくお願いいたします。
私の地元北海道は軽種馬の産地でございまして、生産者戸数でいえば九一%、それから生産頭数でいいますと九八%を北海道が占めております。
私の選挙区は、軽種馬の生産者の方はいらっしゃらないんですけれども、地元北見市においては、輓馬によるばんえい競馬がございまして、開催されていました。売上げ低迷で二〇〇六年までで廃止されてしまったんですけれども、今、地方競馬の売上高が一兆円に近づいているという、そのことを聞きますと、地方競馬が廃止されたときとは隔世の感があるなと。これは、大臣からもお話がありましたけれども、法改正を重ねて、また関係者の皆さん方の努力があってここまで来たんだろうなというふうに思います。
私からは、馬産地の振興を中心に質問をさせていただきたいと思います。
今回の改正によって、馬産地を支援する競走馬生産振興事業について、JRAさんからの資金交付措置が恒久化されます。その理由について、農林水産省にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →私の地元北海道は軽種馬の産地でございまして、生産者戸数でいえば九一%、それから生産頭数でいいますと九八%を北海道が占めております。
私の選挙区は、軽種馬の生産者の方はいらっしゃらないんですけれども、地元北見市においては、輓馬によるばんえい競馬がございまして、開催されていました。売上げ低迷で二〇〇六年までで廃止されてしまったんですけれども、今、地方競馬の売上高が一兆円に近づいているという、そのことを聞きますと、地方競馬が廃止されたときとは隔世の感があるなと。これは、大臣からもお話がありましたけれども、法改正を重ねて、また関係者の皆さん方の努力があってここまで来たんだろうなというふうに思います。
私からは、馬産地の振興を中心に質問をさせていただきたいと思います。
今回の改正によって、馬産地を支援する競走馬生産振興事業について、JRAさんからの資金交付措置が恒久化されます。その理由について、農林水産省にお伺いしたいと思います。
渡
渡邉洋一#13
○渡邉政府参考人 お答えをいたします。
地方競馬全国協会が馬産地を支援するための財源を確保するための措置については、令和四年度までの時限措置でございます。
しかしながら、馬産地では軽種馬の生産農家戸数が約二十年間減少し続けておりまして、現在も多くの経営体におきまして後継者が確保できていない状況でございます。
このような状況に対応いたしまして、競走馬の安定供給を維持していくためには、生産基盤を強化するための対策を長期にわたり実施していく必要があると考えてございます。
このため、本法案におきまして、JRAから地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金交付措置を恒久化するという対応をしたいと考えてございます。
この発言だけを見る →地方競馬全国協会が馬産地を支援するための財源を確保するための措置については、令和四年度までの時限措置でございます。
しかしながら、馬産地では軽種馬の生産農家戸数が約二十年間減少し続けておりまして、現在も多くの経営体におきまして後継者が確保できていない状況でございます。
このような状況に対応いたしまして、競走馬の安定供給を維持していくためには、生産基盤を強化するための対策を長期にわたり実施していく必要があると考えてございます。
このため、本法案におきまして、JRAから地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金交付措置を恒久化するという対応をしたいと考えてございます。
武
武部新#14
○武部委員 ありがとうございます。
確かに、この二十年間で生産者農家戸数が半分ぐらいに減っているんですね。また、北海道の主要な産地である日高でも、後継者がないというのが七割になっているということで、大変生産農家の経営基盤が脆弱化、一戸当たりの頭数は増えてきて収益率も上がっているというふうには聞いていますけれども、そういった状況にあって、恒久化するということだろうというふうに思います。
次の質問ですけれども、地方競馬全国協会は畜産振興をしていただいています。馬の改良増殖、その他畜産の振興に寄与するために、地方競馬の売上金の一部を活用して、先ほど申し上げましたけれども、ばんえい向けを含みます重種馬の繁殖奨励や畜産農家の経営技術指導、それから家畜防疫衛生の推進などの事業に補助を行っていただいているというふうに承知しておりますが、今回の改正によって、畜産振興勘定から競馬活性化勘定への繰入れも恒久化されることとなります。
競馬場の施設が老朽化して、また、かなり長期間にわたって資金が必要だということで、財源が不足しているということから、この繰入れも恒久化されることになるんだろうというふうに思いますけれども、懸念されるのが、この繰入れが恒久化されて競馬活性化に力を入れられると、肝腎の畜産振興政策が滞るなど、影響が出ないかということが心配されます。
これは、農林水産省としてどのように管理していくといいますか指導していくか、お聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →確かに、この二十年間で生産者農家戸数が半分ぐらいに減っているんですね。また、北海道の主要な産地である日高でも、後継者がないというのが七割になっているということで、大変生産農家の経営基盤が脆弱化、一戸当たりの頭数は増えてきて収益率も上がっているというふうには聞いていますけれども、そういった状況にあって、恒久化するということだろうというふうに思います。
次の質問ですけれども、地方競馬全国協会は畜産振興をしていただいています。馬の改良増殖、その他畜産の振興に寄与するために、地方競馬の売上金の一部を活用して、先ほど申し上げましたけれども、ばんえい向けを含みます重種馬の繁殖奨励や畜産農家の経営技術指導、それから家畜防疫衛生の推進などの事業に補助を行っていただいているというふうに承知しておりますが、今回の改正によって、畜産振興勘定から競馬活性化勘定への繰入れも恒久化されることとなります。
競馬場の施設が老朽化して、また、かなり長期間にわたって資金が必要だということで、財源が不足しているということから、この繰入れも恒久化されることになるんだろうというふうに思いますけれども、懸念されるのが、この繰入れが恒久化されて競馬活性化に力を入れられると、肝腎の畜産振興政策が滞るなど、影響が出ないかということが心配されます。
これは、農林水産省としてどのように管理していくといいますか指導していくか、お聞きしたいと思います。
渡
渡邉洋一#15
○渡邉政府参考人 お答えをいたします。
地方競馬全国協会が地方競馬の活性化を図るための取組を支援する競馬活性化事業の財源が不足しているために、畜産振興勘定から競馬活性化勘定への資金の繰入れを行っているものでございます。
この繰入れの実施に当たりましては、現場からの要望を踏まえまして、畜産振興業務に必要な予算を確保した上で、競馬活性化事業に必要な金額を繰り入れるということとしております。
本法案におきましては、この旨を条文上も明確化することとしておりまして、畜産振興施策に支障が生じないように対応していく考えでございます。
この発言だけを見る →地方競馬全国協会が地方競馬の活性化を図るための取組を支援する競馬活性化事業の財源が不足しているために、畜産振興勘定から競馬活性化勘定への資金の繰入れを行っているものでございます。
この繰入れの実施に当たりましては、現場からの要望を踏まえまして、畜産振興業務に必要な予算を確保した上で、競馬活性化事業に必要な金額を繰り入れるということとしております。
本法案におきましては、この旨を条文上も明確化することとしておりまして、畜産振興施策に支障が生じないように対応していく考えでございます。
武
武部新#16
○武部委員 やはりしっかりと、地方競馬を活性化する上でも、強い馬をつくっていくということが非常に大事なことなんだろうというふうに思いますし、売上げの一部を地方自治体に送るなどして、やはり競馬を含めて畜産をしっかりとやっていくということが大変重要なことだと思いますので、大臣も関与しながら繰入れの額をしっかりとやっていくということでありますから、畜産振興の方にもしっかりお力を入れていただきたいと思います。
三つ目の質問になるんですけれども、引退した競走馬の利活用についてお聞きしたいと思います。
私も質問するに当たってJRAさんのホームページを拝見させていただいたんですけれども、本当に様々な団体が引退した競走馬の、例えば乗馬に使っていただいたりとか、トレーニングしたりですとか、そういったセカンドキャリアのサポートをしていただいている団体があったり、あるいは、セカンドキャリアの後のサードステージというんでしょうかね、馬は競走するのは僅か五、六年、長くても八年ぐらいの馬なんでしょうけれども、その先二十年、三十年、馬の人生と言っていいのか、馬生と言っていいのか分からないですけれども、まだあるわけです。その養老や余生などを支援する事業なんかもやっていただいていると承知しています。
そこで、今日はJRAさんからもお越しいただいておりますけれども、引退した馬の利活用についてどのような支援や取組を行っているか、お聞かせいただければというふうに思います。
この発言だけを見る →三つ目の質問になるんですけれども、引退した競走馬の利活用についてお聞きしたいと思います。
私も質問するに当たってJRAさんのホームページを拝見させていただいたんですけれども、本当に様々な団体が引退した競走馬の、例えば乗馬に使っていただいたりとか、トレーニングしたりですとか、そういったセカンドキャリアのサポートをしていただいている団体があったり、あるいは、セカンドキャリアの後のサードステージというんでしょうかね、馬は競走するのは僅か五、六年、長くても八年ぐらいの馬なんでしょうけれども、その先二十年、三十年、馬の人生と言っていいのか、馬生と言っていいのか分からないですけれども、まだあるわけです。その養老や余生などを支援する事業なんかもやっていただいていると承知しています。
そこで、今日はJRAさんからもお越しいただいておりますけれども、引退した馬の利活用についてどのような支援や取組を行っているか、お聞かせいただければというふうに思います。
後
後藤正幸#17
○後藤参考人 お答えいたします。
引退した競走馬への対応につきましては、広く競馬サークル全体で取り組むべきものとして、馬主、厩舎関係者、生産者、中央競馬及び地方競馬、監督官庁であります農林水産省、それぞれの各代表者から成る引退競走馬に関する検討委員会を立ち上げまして、定期的に諸施策を検討し、具体的な取組を進めているところであります。
具体的には、引退した競走馬の環境を改善するため、まずは、彼らのセカンドキャリアを促進、拡充すること、そして、全てのキャリアを終えた馬、いわゆる養老、余生を過ごす馬をケアすること、この二点を柱として取組を進めているところであります。
引退した競走馬の環境改善につきましては、農林水産省や関係各所と連携しながら、競馬サークル全体で取り組むべき課題として、今後とも様々な施策を検討しながら取り組んでまいります。
以上であります。
この発言だけを見る →引退した競走馬への対応につきましては、広く競馬サークル全体で取り組むべきものとして、馬主、厩舎関係者、生産者、中央競馬及び地方競馬、監督官庁であります農林水産省、それぞれの各代表者から成る引退競走馬に関する検討委員会を立ち上げまして、定期的に諸施策を検討し、具体的な取組を進めているところであります。
具体的には、引退した競走馬の環境を改善するため、まずは、彼らのセカンドキャリアを促進、拡充すること、そして、全てのキャリアを終えた馬、いわゆる養老、余生を過ごす馬をケアすること、この二点を柱として取組を進めているところであります。
引退した競走馬の環境改善につきましては、農林水産省や関係各所と連携しながら、競馬サークル全体で取り組むべき課題として、今後とも様々な施策を検討しながら取り組んでまいります。
以上であります。
武
武部新#18
○武部委員 ありがとうございます。
当然、JRAさんだけじゃなくて、いろいろな関係団体や民間の方の融資といいますか寄附もあって、やはり長く馬を管理するとなると費用もかかるわけでありますので、広く理解を求めながら、引退馬の利活用についてもしっかりと進めていきたいと思いますし、JRAさんだけじゃなくて、政府の方もしっかりとサポートしていただければというふうに思います。
最後の質問になるんですけれども、大臣からもお話ありましたけれども、オグリキャップ、まさに私、オグリキャップ世代でございまして、ハイセイコーはまだちょっと、話には聞いたぐらいなんですけれども、オグリキャップのときは、本当にオグリキャップに何度も感動をいただいて、本当にすばらしい馬が誕生したなということを思い出します。特に、地方出身ですから、地方競馬出身のスターホースが出ると世の中が沸くんだと思うんです、競馬ブームが起きるんだと思うんです。
例えば、私も競馬ファンなので、地方競馬所属でG1を唯一優勝しているメイセイオペラとか、それから、私、北海道ですから、ホッカイドウ競馬に所属したコスモバルクという名馬もおりまして、残念ながらクラシックを取ることはできなかったんですけれども、国際G1を取っている馬なんですね。なので、地方出身の競馬馬が中央のエリートをやっつけるという、これがやはり胸のすくような思いになるんだろうと思いますし、こういうストーリーが日本人は多分好きなんだろうなというふうに思います。
そこで、やはり地方競馬の活性化というのは、整備も必要ですけれども、強い馬づくりというのが非常に重要なんだというふうに思います。いろいろ課題があると思いますが、今日も、地方競馬全国協会斉藤理事長、お越しいただいていますけれども、どのようにこの課題を克服して強い馬づくりを進めていくか、お聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →当然、JRAさんだけじゃなくて、いろいろな関係団体や民間の方の融資といいますか寄附もあって、やはり長く馬を管理するとなると費用もかかるわけでありますので、広く理解を求めながら、引退馬の利活用についてもしっかりと進めていきたいと思いますし、JRAさんだけじゃなくて、政府の方もしっかりとサポートしていただければというふうに思います。
最後の質問になるんですけれども、大臣からもお話ありましたけれども、オグリキャップ、まさに私、オグリキャップ世代でございまして、ハイセイコーはまだちょっと、話には聞いたぐらいなんですけれども、オグリキャップのときは、本当にオグリキャップに何度も感動をいただいて、本当にすばらしい馬が誕生したなということを思い出します。特に、地方出身ですから、地方競馬出身のスターホースが出ると世の中が沸くんだと思うんです、競馬ブームが起きるんだと思うんです。
例えば、私も競馬ファンなので、地方競馬所属でG1を唯一優勝しているメイセイオペラとか、それから、私、北海道ですから、ホッカイドウ競馬に所属したコスモバルクという名馬もおりまして、残念ながらクラシックを取ることはできなかったんですけれども、国際G1を取っている馬なんですね。なので、地方出身の競馬馬が中央のエリートをやっつけるという、これがやはり胸のすくような思いになるんだろうと思いますし、こういうストーリーが日本人は多分好きなんだろうなというふうに思います。
そこで、やはり地方競馬の活性化というのは、整備も必要ですけれども、強い馬づくりというのが非常に重要なんだというふうに思います。いろいろ課題があると思いますが、今日も、地方競馬全国協会斉藤理事長、お越しいただいていますけれども、どのようにこの課題を克服して強い馬づくりを進めていくか、お聞きしたいと思います。
斉
斉藤弘#19
○斉藤参考人 お答えいたします。
地方競馬は、本当に長い間売上げが低迷しまして、施設整備の先送りや賞金、諸手当の引下げ等によりまして競馬場の存続自体を優先せざるを得ないという状況でありました。その結果、地方馬と中央馬との能力の格差というものが拡大しているのが現状でございます。
今後、競馬の魅力を向上させ、お客様に選ばれる地方競馬になることにより、主催者の経営基盤を強化していくためには、武部委員が御指摘のとおり、強い馬づくりというものが最も重要な課題になってくると考えております。
このため、一つには、老朽化が著しい厩舎や厩務員を始めとする厩舎関係住宅の整備を早急に進めるとともに、二つ目として、賞金、諸手当の改善に取り組むことにより、能力の高い馬、さらには厩舎関係者をしっかりと確保して、強い馬づくりを推進してまいりたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →地方競馬は、本当に長い間売上げが低迷しまして、施設整備の先送りや賞金、諸手当の引下げ等によりまして競馬場の存続自体を優先せざるを得ないという状況でありました。その結果、地方馬と中央馬との能力の格差というものが拡大しているのが現状でございます。
今後、競馬の魅力を向上させ、お客様に選ばれる地方競馬になることにより、主催者の経営基盤を強化していくためには、武部委員が御指摘のとおり、強い馬づくりというものが最も重要な課題になってくると考えております。
このため、一つには、老朽化が著しい厩舎や厩務員を始めとする厩舎関係住宅の整備を早急に進めるとともに、二つ目として、賞金、諸手当の改善に取り組むことにより、能力の高い馬、さらには厩舎関係者をしっかりと確保して、強い馬づくりを推進してまいりたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
武
武部新#20
○武部委員 ありがとうございます。
地方競馬を含めて、施設もそうですけれども、産地もそうでありますけれども、この法改正によってしっかり支援が充実するように心から御祈念申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →地方競馬を含めて、施設もそうですけれども、産地もそうでありますけれども、この法改正によってしっかり支援が充実するように心から御祈念申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
笹
庄
庄子賢一#22
○庄子委員 公明党の庄子賢一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
何点かお尋ねをさせていただきます。
地方競馬の経営状況、これにつきましては、平成三年以降悪化が続いてまいりました。競馬事業からの撤退が十一主催者に及んでいるわけでありまして、こうした中、地方競馬の主催者の皆様は、地方競馬全国協会が行います資金の確保措置、あるいは収支改善への様々な取組、そして、何といってもインターネット投票の環境整備、これが非常に有効だったと思いますが、こうしたことを行ってこられまして、その結果、令和三年度、売上げが九千九百億円を超え、非常に堅調に推移をしてきたということでございます。
こうした状況を踏まえて、今般、競馬活性化計画の目的について、事業の収支の改善としていたものを、事業の経営基盤の強化というふうに見直すということが今回の改正案で示されております。
ただ、一方で、昨年度は、十四主催者中六主催者において、いわゆる構成元の地方公共団体に対し収益金の配分が行えていません。事業収支の改善の一層の強化というのはいまだ必要ではないか、こう考えておりますけれども、今般、そうした中にあっても、目的をこのように変えるということについて、その所見を大臣にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →何点かお尋ねをさせていただきます。
地方競馬の経営状況、これにつきましては、平成三年以降悪化が続いてまいりました。競馬事業からの撤退が十一主催者に及んでいるわけでありまして、こうした中、地方競馬の主催者の皆様は、地方競馬全国協会が行います資金の確保措置、あるいは収支改善への様々な取組、そして、何といってもインターネット投票の環境整備、これが非常に有効だったと思いますが、こうしたことを行ってこられまして、その結果、令和三年度、売上げが九千九百億円を超え、非常に堅調に推移をしてきたということでございます。
こうした状況を踏まえて、今般、競馬活性化計画の目的について、事業の収支の改善としていたものを、事業の経営基盤の強化というふうに見直すということが今回の改正案で示されております。
ただ、一方で、昨年度は、十四主催者中六主催者において、いわゆる構成元の地方公共団体に対し収益金の配分が行えていません。事業収支の改善の一層の強化というのはいまだ必要ではないか、こう考えておりますけれども、今般、そうした中にあっても、目的をこのように変えるということについて、その所見を大臣にお伺いしたいと思います。
野
野村哲郎#23
○野村国務大臣 庄子委員にお答え申し上げたいと思います。
今御指摘がありましたように、事業収支の改善というのがやはり一番の課題でございまして、先ほどおっしゃいましたように、六主催者において地方公共団体への分配が行われていないという現状でございます。
したがって、ここをやはり中心に考えていかなきゃなりませんが、ただ、事業の経営基盤の強化という形に今回変えようということでありますが、それは何かといいますと、収支の改善の取組は、これは一層進めるということは、もうこれが一丁目一番地でありますが、もう一つは、老朽化した施設への具体的な対応をやらなければならないという今状況にありまして、そのことで経営基盤を強化したいという大きな目的をもう一つ目的の中に掲げさせていただいたわけであります。
特に、やはり老朽化が激しいというのが地方競馬の施設の今の課題でございます。しかも、これには多額の費用が要る、それからもう一つは、長期間にわたるということがありまして、このことを今回の法律の目的の中に経営基盤の強化という形で入れさせていただいたわけでありまして、こういったものを進めながら競馬の活性化を是非とも図っていきたい、こういうふうに思っているところでございます。
この発言だけを見る →今御指摘がありましたように、事業収支の改善というのがやはり一番の課題でございまして、先ほどおっしゃいましたように、六主催者において地方公共団体への分配が行われていないという現状でございます。
したがって、ここをやはり中心に考えていかなきゃなりませんが、ただ、事業の経営基盤の強化という形に今回変えようということでありますが、それは何かといいますと、収支の改善の取組は、これは一層進めるということは、もうこれが一丁目一番地でありますが、もう一つは、老朽化した施設への具体的な対応をやらなければならないという今状況にありまして、そのことで経営基盤を強化したいという大きな目的をもう一つ目的の中に掲げさせていただいたわけであります。
特に、やはり老朽化が激しいというのが地方競馬の施設の今の課題でございます。しかも、これには多額の費用が要る、それからもう一つは、長期間にわたるということがありまして、このことを今回の法律の目的の中に経営基盤の強化という形で入れさせていただいたわけでありまして、こういったものを進めながら競馬の活性化を是非とも図っていきたい、こういうふうに思っているところでございます。
庄
庄子賢一#24
○庄子委員 大臣、ありがとうございます。
決して収支の改善ということを右に置いているわけではないということが確認できましたし、また、この後の質問にもつながりますけれども、施設の老朽化にしっかり手を入れたいということですので、そこは了とさせていただきます。
私、東北ですので、岩手県の競馬組合議会、この質疑を、ちょっと議事録を見たことがありますけれども、一億円、地方公共団体に収益金を返したときがあるんですが、議会の中では、このペースで返還されたら三百年かかりますよという指摘があって、一層の収支改善ということを強く議会が求めておりまして、地方公共団体及び議会が一部まだ厳しい目でこの地方競馬を御覧になっているということは是非御承知をいただきたいですし、また、刑法の違法性を阻却できているのは、先ほども答弁にございましたが、要するに、地方公共団体の財政の改善に寄与するということがあるからこそ認められている行為なわけなので、ここはしっかり、揺るぎないものに是非お願いをしたいと思っております。
二つ目です。
地方競馬では、今もお話がありました厩舎等の老朽化が非常に進んでおりまして、岩手でも、水沢の厩舎、これは本当に悲しいぐらいの老朽化の現状でございます。十四主催者の基金残高は約八百六十億円。これに対しまして、施設整備需要は約二千四百億円にもなっております。
日本中央競馬会から地方競馬全国協会への資金提供は五年延長、全国協会の畜産勘定から競馬活性化勘定への資金繰入れを恒久化するという今般の改正に、施設整備の加速化を期待する声が多く届いております。是非、全国の主催者、あるいは地方競馬に関係する皆様に対しまして、老朽化施設の整備に関する強い決意と、その見通しをお聞かせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →決して収支の改善ということを右に置いているわけではないということが確認できましたし、また、この後の質問にもつながりますけれども、施設の老朽化にしっかり手を入れたいということですので、そこは了とさせていただきます。
私、東北ですので、岩手県の競馬組合議会、この質疑を、ちょっと議事録を見たことがありますけれども、一億円、地方公共団体に収益金を返したときがあるんですが、議会の中では、このペースで返還されたら三百年かかりますよという指摘があって、一層の収支改善ということを強く議会が求めておりまして、地方公共団体及び議会が一部まだ厳しい目でこの地方競馬を御覧になっているということは是非御承知をいただきたいですし、また、刑法の違法性を阻却できているのは、先ほども答弁にございましたが、要するに、地方公共団体の財政の改善に寄与するということがあるからこそ認められている行為なわけなので、ここはしっかり、揺るぎないものに是非お願いをしたいと思っております。
二つ目です。
地方競馬では、今もお話がありました厩舎等の老朽化が非常に進んでおりまして、岩手でも、水沢の厩舎、これは本当に悲しいぐらいの老朽化の現状でございます。十四主催者の基金残高は約八百六十億円。これに対しまして、施設整備需要は約二千四百億円にもなっております。
日本中央競馬会から地方競馬全国協会への資金提供は五年延長、全国協会の畜産勘定から競馬活性化勘定への資金繰入れを恒久化するという今般の改正に、施設整備の加速化を期待する声が多く届いております。是非、全国の主催者、あるいは地方競馬に関係する皆様に対しまして、老朽化施設の整備に関する強い決意と、その見通しをお聞かせいただきたいと思います。
角
角田秀穂#25
○角田大臣政務官 庄子委員にお答えをいたします。
地方競馬の施設の老朽化、庄子委員の地元、水沢競馬場の厩舎は昭和四十年代に整備をされたものですけれども、老朽化がひどくて悲しい状況というお話でございましたけれども、他の施設も、主に四十年代に整備された施設が数多くありまして、悲しい状況であるのは、全国の地方競馬、変わらない状況であると認識をしております。
地方競馬主催者の施設整備に要する費用については、平成二十九年度には約五十六億円でしたけれども、令和三年度には約百九十億円となっており、施設の更新が全国で本格化している状況にございます。
しかしながら、地方競馬においては、耐用年数を超過した施設が七割を超える状況となっておりまして、令和五年度以降の施設整備需要額は、主催者の施設整備に係る基金残高を大きく超える水準となっております。
このような状況を踏まえ、地方競馬全国協会が行う地方競馬の活性化を図るための取組への支援の恒久化、延長を行うこととしておりまして、支援措置を活用し、現在七割を超えている耐用年数を超過した施設について、これを半数程度まで減少させることを目指すこととしております。
この発言だけを見る →地方競馬の施設の老朽化、庄子委員の地元、水沢競馬場の厩舎は昭和四十年代に整備をされたものですけれども、老朽化がひどくて悲しい状況というお話でございましたけれども、他の施設も、主に四十年代に整備された施設が数多くありまして、悲しい状況であるのは、全国の地方競馬、変わらない状況であると認識をしております。
地方競馬主催者の施設整備に要する費用については、平成二十九年度には約五十六億円でしたけれども、令和三年度には約百九十億円となっており、施設の更新が全国で本格化している状況にございます。
しかしながら、地方競馬においては、耐用年数を超過した施設が七割を超える状況となっておりまして、令和五年度以降の施設整備需要額は、主催者の施設整備に係る基金残高を大きく超える水準となっております。
このような状況を踏まえ、地方競馬全国協会が行う地方競馬の活性化を図るための取組への支援の恒久化、延長を行うこととしておりまして、支援措置を活用し、現在七割を超えている耐用年数を超過した施設について、これを半数程度まで減少させることを目指すこととしております。
庄
庄子賢一#26
○庄子委員 ありがとうございます。
地方競馬の関係の皆様に届く非常に強いメッセージをいただきました。これからも、振興、管理含めて、是非お取り組みをお願いしたいと思います。
三点目は、中央競馬会と地方競馬会では、厩舎で働いていらっしゃる厩務員の皆様等の待遇、所得に大きな格差がございます。地方競馬を支える、バックヤードで支えていただいている、例えば育成牧場の従業員といった皆様の処遇にも強く影響しておりまして、今回のこの法改正を通じて、中央と地方の所得の格差、待遇の格差、この是正に是非取り組んでいただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →地方競馬の関係の皆様に届く非常に強いメッセージをいただきました。これからも、振興、管理含めて、是非お取り組みをお願いしたいと思います。
三点目は、中央競馬会と地方競馬会では、厩舎で働いていらっしゃる厩務員の皆様等の待遇、所得に大きな格差がございます。地方競馬を支える、バックヤードで支えていただいている、例えば育成牧場の従業員といった皆様の処遇にも強く影響しておりまして、今回のこの法改正を通じて、中央と地方の所得の格差、待遇の格差、この是正に是非取り組んでいただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
渡
渡邉洋一#27
○渡邉政府参考人 委員にお答えをいたします。
厩舎関係者でございます厩務員、騎手などの待遇につきましては、所属する競馬場、職種、管理する馬の数、レースの成績などによって大きく変わりますけれども、厩舎人材を確保して、その能力の向上を図ることが、まさに競馬の維持発展のために重要でございます。
しかしながら、御指摘のとおり、特に地方競馬におきましては、長らく続いた売上げの低迷に伴う経営コストの削減のために、給与水準を低く抑えざるを得ないとか、厩舎関係者が集まらない結果、在厩馬の確保ですとか競走馬の質の高い調教が困難になっているというようなことで、その確保対策が地方競馬の大きな課題でございます。特に厩務員につきましては、近年の売上げの増加に伴う在厩頭数の増加に追いついておらず、一人で五頭以上を担当するケースもあるというふうに聞いてございます。
このような課題を解決するためには、厩舎の関係者の待遇を改善することが重要でございますので、地方競馬の経営基盤の強化、売上げの増加といったものを図りまして、厩舎の施設整備などを進めて、厩舎関係者の労働環境ですとか住環境の改善、待遇などが図られるように促してまいりたいというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →厩舎関係者でございます厩務員、騎手などの待遇につきましては、所属する競馬場、職種、管理する馬の数、レースの成績などによって大きく変わりますけれども、厩舎人材を確保して、その能力の向上を図ることが、まさに競馬の維持発展のために重要でございます。
しかしながら、御指摘のとおり、特に地方競馬におきましては、長らく続いた売上げの低迷に伴う経営コストの削減のために、給与水準を低く抑えざるを得ないとか、厩舎関係者が集まらない結果、在厩馬の確保ですとか競走馬の質の高い調教が困難になっているというようなことで、その確保対策が地方競馬の大きな課題でございます。特に厩務員につきましては、近年の売上げの増加に伴う在厩頭数の増加に追いついておらず、一人で五頭以上を担当するケースもあるというふうに聞いてございます。
このような課題を解決するためには、厩舎の関係者の待遇を改善することが重要でございますので、地方競馬の経営基盤の強化、売上げの増加といったものを図りまして、厩舎の施設整備などを進めて、厩舎関係者の労働環境ですとか住環境の改善、待遇などが図られるように促してまいりたいというふうに考えてございます。
庄
庄子賢一#28
○庄子委員 ありがとうございます。
四点目です。先ほどの武部議員の質疑と少し重複をいたしますが、馬産地の支援についてお尋ねをしたいと思います。
これまでも、この馬産地支援については、累次の延長を重ねて現在に至っております。平成二十三年度時点の軽種馬生産戸数、千二十九戸であったのに対しまして、令和三年では七百八十四戸まで減少して、この十年で二割減少しているというふうに理解をしております。主産地であります北海道の日高での調査によれば、今現在も七割の農家さんでは後継者がいないというふうにお答えをいただいておりますので、非常に深刻な状況だというふうに思います。
今般のこの競馬法改正で、競走馬の生産を振興するため、日本中央競馬会の特別振興資金から地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金交付、これを時限措置から恒久化するということにしているわけでありますが、この五年の時限措置を恒久化するということが、大きな課題となっている後継者の確保といったことにどういうふうにつながっていくのか。つまり、今まで、時限措置とはいいながら延長してきていますので、半ば恒久化に近いやり方だったのを、今回、恒久化ということを改めてすることによって、この後継者の確保ということに具体的にどういうふうにつながっていくのかということを教えていただきたいと思います。
この発言だけを見る →四点目です。先ほどの武部議員の質疑と少し重複をいたしますが、馬産地の支援についてお尋ねをしたいと思います。
これまでも、この馬産地支援については、累次の延長を重ねて現在に至っております。平成二十三年度時点の軽種馬生産戸数、千二十九戸であったのに対しまして、令和三年では七百八十四戸まで減少して、この十年で二割減少しているというふうに理解をしております。主産地であります北海道の日高での調査によれば、今現在も七割の農家さんでは後継者がいないというふうにお答えをいただいておりますので、非常に深刻な状況だというふうに思います。
今般のこの競馬法改正で、競走馬の生産を振興するため、日本中央競馬会の特別振興資金から地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金交付、これを時限措置から恒久化するということにしているわけでありますが、この五年の時限措置を恒久化するということが、大きな課題となっている後継者の確保といったことにどういうふうにつながっていくのか。つまり、今まで、時限措置とはいいながら延長してきていますので、半ば恒久化に近いやり方だったのを、今回、恒久化ということを改めてすることによって、この後継者の確保ということに具体的にどういうふうにつながっていくのかということを教えていただきたいと思います。
渡
渡邉洋一#29
○渡邉政府参考人 お答えをいたします。
競走馬の生産に対しまして、これまで、地方競馬全国協会によりまして、優良な繁殖馬の導入の促進をしましたり、生産施設の整備、あるいは担い手育成対策といったような支援を行ってまいりまして、生産の頭数は増加をしてきております。
ところが、馬産地におきましては、御指摘のとおり、軽種馬の生産農家戸数を見ますと、長期にわたって減少し続けているということで、現在も多くの経営体で、委員御指摘のとおり、日高地方、後継者確保状況、後継者なしと答えられる方が七割というような状況、御指摘のとおりでございまして、生産基盤の弱体化が進展をしてきてございます。
この法律案におきましては、JRAから地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金交付措置を恒久化するということで、馬産地の生産振興のための財源を長期的に、恒久的に確保ができるということで、中長期的な視点に立って対策を行うことが可能になるというふうに考えてございます。
新規就農、円滑な事業承継などの担い手対策を充実強化をしたり、引き続き、現場の方々の声を伺いながら、軽種馬経営の体質強化、強い馬づくりといったものにこの恒久的に確保された財源を使って、まさに馬産地の生産基盤の強化を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →競走馬の生産に対しまして、これまで、地方競馬全国協会によりまして、優良な繁殖馬の導入の促進をしましたり、生産施設の整備、あるいは担い手育成対策といったような支援を行ってまいりまして、生産の頭数は増加をしてきております。
ところが、馬産地におきましては、御指摘のとおり、軽種馬の生産農家戸数を見ますと、長期にわたって減少し続けているということで、現在も多くの経営体で、委員御指摘のとおり、日高地方、後継者確保状況、後継者なしと答えられる方が七割というような状況、御指摘のとおりでございまして、生産基盤の弱体化が進展をしてきてございます。
この法律案におきましては、JRAから地方競馬全国協会の競走馬生産振興勘定への資金交付措置を恒久化するということで、馬産地の生産振興のための財源を長期的に、恒久的に確保ができるということで、中長期的な視点に立って対策を行うことが可能になるというふうに考えてございます。
新規就農、円滑な事業承継などの担い手対策を充実強化をしたり、引き続き、現場の方々の声を伺いながら、軽種馬経営の体質強化、強い馬づくりといったものにこの恒久的に確保された財源を使って、まさに馬産地の生産基盤の強化を図ってまいりたいというふうに考えてございます。