安全保障委員会外務委員会北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会連合審査会
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会
会議録情報#0
令和四年十月十三日(木曜日)
午前十時開議
出席委員
安全保障委員会
委員長 鬼木 誠君
理事 大塚 拓君 理事 國場幸之助君
理事 宮澤 博行君 理事 若宮 健嗣君
理事 伊藤 俊輔君 理事 篠原 豪君
理事 三木 圭恵君 理事 浜地 雅一君
江渡 聡徳君 大野敬太郎君
木村 次郎君 小泉進次郎君
齋藤 健君 鈴木 憲和君
関 芳弘君 中曽根康隆君
長島 昭久君 平沼正二郎君
細野 豪志君 松島みどり君
山本ともひろ君 新垣 邦男君
玄葉光一郎君 重徳 和彦君
渡辺 周君 浅川 義治君
美延 映夫君 河西 宏一君
斎藤アレックス君 赤嶺 政賢君
外務委員会
委員長 黄川田仁志君
理事 小田原 潔君 理事 鈴木 馨祐君
理事 中川 郁子君 理事 西銘恒三郎君
理事 源馬謙太郎君 理事 徳永 久志君
理事 和田有一朗君
秋本 真利君 伊藤信太郎君
上杉謙太郎君 城内 実君
熊田 裕通君 島尻安伊子君
新藤 義孝君 鈴木 隼人君
高木 啓君 辻 清人君
平沢 勝栄君 青山 大人君
篠原 豪君 松原 仁君
青柳 仁士君 杉本 和巳君
金城 泰邦君 鈴木 敦君
穀田 恵二君 吉良 州司君
北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
委員長 亀岡 偉民君
理事 江渡 聡徳君 理事 斎藤 洋明君
理事 中川 郁子君 理事 義家 弘介君
理事 梅谷 守君 理事 松原 仁君
理事 美延 映夫君 理事 浜地 雅一君
池田 佳隆君 加藤 鮎子君
高村 正大君 佐々木 紀君
櫻田 義孝君 辻 清人君
藤井比早之君 細田 健一君
山口 壯君 重徳 和彦君
西村智奈美君 太 栄志君
高橋 英明君 中川 宏昌君
鈴木 敦君 笠井 亮君
…………………………………
外務大臣 林 芳正君
防衛大臣 浜田 靖一君
内閣官房副長官 木原 誠二君
内閣府副大臣 和田 義明君
外務大臣政務官 秋本 真利君
外務大臣政務官 高木 啓君
防衛大臣政務官 木村 次郎君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 室田 幸靖君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 下田 隆文君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 齋藤 秀生君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 平井 康夫君
政府参考人
(総務省大臣官房審議官) 山碕 良志君
政府参考人
(外務省大臣官房審議官) 石月 英雄君
政府参考人
(外務省大臣官房審議官) 實生 泰介君
政府参考人
(外務省大臣官房政策立案参事官) 岡野結城子君
政府参考人
(外務省国際法局長) 御巫 智洋君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 茂木 陽君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 増田 和夫君
政府参考人
(防衛省整備計画局長) 川嶋 貴樹君
政府参考人
(防衛省統合幕僚監部総括官) 大和 太郎君
政府参考人
(防衛装備庁装備政策部長) 萬浪 学君
外務委員会専門員 大野雄一郎君
安全保障委員会専門員 奥 克彦君
衆議院調査局北朝鮮による拉致問題等に関する特別調査室長 水野 真司君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
国の安全保障に関する件(北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関する件)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前十時開議
出席委員
安全保障委員会
委員長 鬼木 誠君
理事 大塚 拓君 理事 國場幸之助君
理事 宮澤 博行君 理事 若宮 健嗣君
理事 伊藤 俊輔君 理事 篠原 豪君
理事 三木 圭恵君 理事 浜地 雅一君
江渡 聡徳君 大野敬太郎君
木村 次郎君 小泉進次郎君
齋藤 健君 鈴木 憲和君
関 芳弘君 中曽根康隆君
長島 昭久君 平沼正二郎君
細野 豪志君 松島みどり君
山本ともひろ君 新垣 邦男君
玄葉光一郎君 重徳 和彦君
渡辺 周君 浅川 義治君
美延 映夫君 河西 宏一君
斎藤アレックス君 赤嶺 政賢君
外務委員会
委員長 黄川田仁志君
理事 小田原 潔君 理事 鈴木 馨祐君
理事 中川 郁子君 理事 西銘恒三郎君
理事 源馬謙太郎君 理事 徳永 久志君
理事 和田有一朗君
秋本 真利君 伊藤信太郎君
上杉謙太郎君 城内 実君
熊田 裕通君 島尻安伊子君
新藤 義孝君 鈴木 隼人君
高木 啓君 辻 清人君
平沢 勝栄君 青山 大人君
篠原 豪君 松原 仁君
青柳 仁士君 杉本 和巳君
金城 泰邦君 鈴木 敦君
穀田 恵二君 吉良 州司君
北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
委員長 亀岡 偉民君
理事 江渡 聡徳君 理事 斎藤 洋明君
理事 中川 郁子君 理事 義家 弘介君
理事 梅谷 守君 理事 松原 仁君
理事 美延 映夫君 理事 浜地 雅一君
池田 佳隆君 加藤 鮎子君
高村 正大君 佐々木 紀君
櫻田 義孝君 辻 清人君
藤井比早之君 細田 健一君
山口 壯君 重徳 和彦君
西村智奈美君 太 栄志君
高橋 英明君 中川 宏昌君
鈴木 敦君 笠井 亮君
…………………………………
外務大臣 林 芳正君
防衛大臣 浜田 靖一君
内閣官房副長官 木原 誠二君
内閣府副大臣 和田 義明君
外務大臣政務官 秋本 真利君
外務大臣政務官 高木 啓君
防衛大臣政務官 木村 次郎君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 室田 幸靖君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 下田 隆文君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 齋藤 秀生君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 平井 康夫君
政府参考人
(総務省大臣官房審議官) 山碕 良志君
政府参考人
(外務省大臣官房審議官) 石月 英雄君
政府参考人
(外務省大臣官房審議官) 實生 泰介君
政府参考人
(外務省大臣官房政策立案参事官) 岡野結城子君
政府参考人
(外務省国際法局長) 御巫 智洋君
政府参考人
(防衛省大臣官房審議官) 茂木 陽君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 増田 和夫君
政府参考人
(防衛省整備計画局長) 川嶋 貴樹君
政府参考人
(防衛省統合幕僚監部総括官) 大和 太郎君
政府参考人
(防衛装備庁装備政策部長) 萬浪 学君
外務委員会専門員 大野雄一郎君
安全保障委員会専門員 奥 克彦君
衆議院調査局北朝鮮による拉致問題等に関する特別調査室長 水野 真司君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
国の安全保障に関する件(北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関する件)
――――◇―――――
鬼
鬼木誠#1
○鬼木委員長 これより安全保障委員会外務委員会北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
国の安全保障に関する件、特に北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関する件について調査を進めます。
この際、防衛大臣及び外務大臣からそれぞれ報告を聴取いたします。浜田防衛大臣。
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国の安全保障に関する件、特に北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関する件について調査を進めます。
この際、防衛大臣及び外務大臣からそれぞれ報告を聴取いたします。浜田防衛大臣。
浜
浜田靖一#2
○浜田国務大臣 北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関し、防衛大臣として御報告申し上げます。
北朝鮮は、今年に入ってからも、かつてない高い頻度で、かつ、新たな態様のミサイル発射を繰り返しております。先月末からの短期間でも七回、特に今月四日には我が国の上空を通過させる形での発射を強行するなど、挑発を執拗かつ一方的にエスカレートさせております。
一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できません。
一連の北朝鮮の行動に対し、防衛省・自衛隊としては、引き続き関連情報の収集と分析に努めるとともに、警戒監視に万全を期してまいります。
関係国と緊密に連携しながら、国民の生命、そして平和な暮らしを断固守り抜く決意であります。
今月四日には、オースティン米国防長官と電話会談を行い、北朝鮮の挑発行動に対して、日米同盟の抑止力、対処力を強化するため日米の国防当局が引き続き緊密に連携するとともに、日米韓三か国での緊密な協力を進めていくことを確認をいたしました。
また、国民の命と暮らしを守り抜くため、いわゆる反撃能力を含め、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討し、スピード感を持って防衛力を抜本的に強化してまいります。
皆様におかれましては、一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
以上です。
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一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できません。
一連の北朝鮮の行動に対し、防衛省・自衛隊としては、引き続き関連情報の収集と分析に努めるとともに、警戒監視に万全を期してまいります。
関係国と緊密に連携しながら、国民の生命、そして平和な暮らしを断固守り抜く決意であります。
今月四日には、オースティン米国防長官と電話会談を行い、北朝鮮の挑発行動に対して、日米同盟の抑止力、対処力を強化するため日米の国防当局が引き続き緊密に連携するとともに、日米韓三か国での緊密な協力を進めていくことを確認をいたしました。
また、国民の命と暮らしを守り抜くため、いわゆる反撃能力を含め、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討し、スピード感を持って防衛力を抜本的に強化してまいります。
皆様におかれましては、一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
以上です。
鬼
林
林芳正#4
○林国務大臣 北朝鮮による弾道ミサイル発射について御報告をいたします。
十月四日に北朝鮮が我が国の上空を通過させる形で弾道ミサイル発射を強行するなど、極めて高い頻度で続く一連の挑発行動は、国連安保理決議に違反するものであるとともに、我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威です。また、地域及び国際社会の平和と安全をも脅かすものであり、断じて容認できません。北朝鮮によるいずれの弾道ミサイル発射に対しても厳重に抗議をし、四日の発射に際しても、直ちに北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い表現で非難をいたしました。
我が国としては、北朝鮮に対し、改めて、関連する国連安保理決議を即時かつ完全に履行するとともに、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動を取るよう強く求めます。
四日の弾道ミサイル発射を受け、岸田総理がバイデン米国大統領及び尹錫悦韓国大統領と、また、私自身もブリンケン米国務長官及び朴振韓国外交部長官とそれぞれ電話会談を行うなど、米国及び韓国との間で、日米同盟、米韓同盟の抑止力、対処力を更に強化することの重要性について認識を共有するとともに、日米韓協力を含む関連の取組を促進していくことを確認しました。訪日中のアクイリノ米インド太平洋軍司令官との間でも、インド太平洋軍としての見解について直接確認をいたしました。また、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、安保理における更なる対応等についても、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことを確認をいたしました。
米国、韓国を含む関係国とも緊密に連携をしながら、国連安保理決議の完全な履行等を全ての国連加盟国に強く働きかけてまいります。
最重要課題である拉致問題について、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組みます。岸田総理自身、条件をつけずに金正恩委員長と直接向き合う決意です。
我が国としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指してまいります。
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我が国としては、北朝鮮に対し、改めて、関連する国連安保理決議を即時かつ完全に履行するとともに、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動を取るよう強く求めます。
四日の弾道ミサイル発射を受け、岸田総理がバイデン米国大統領及び尹錫悦韓国大統領と、また、私自身もブリンケン米国務長官及び朴振韓国外交部長官とそれぞれ電話会談を行うなど、米国及び韓国との間で、日米同盟、米韓同盟の抑止力、対処力を更に強化することの重要性について認識を共有するとともに、日米韓協力を含む関連の取組を促進していくことを確認しました。訪日中のアクイリノ米インド太平洋軍司令官との間でも、インド太平洋軍としての見解について直接確認をいたしました。また、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、安保理における更なる対応等についても、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことを確認をいたしました。
米国、韓国を含む関係国とも緊密に連携をしながら、国連安保理決議の完全な履行等を全ての国連加盟国に強く働きかけてまいります。
最重要課題である拉致問題について、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組みます。岸田総理自身、条件をつけずに金正恩委員長と直接向き合う決意です。
我が国としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指してまいります。
鬼
鬼
小
小田原潔#7
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。
第二百十回国会、最初の連合審査会で質問の機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。
早速お尋ねいたします。
北朝鮮は、四日前の九日にも、今年に入り二十五回目のミサイル発射を行いました。我が国と国際社会に対する無謀な挑発でありますが、我々の抗議をあざ笑うかのように、ロフテッド軌道やミニマムエナジー、低空弾道、変則軌道など、複数の撃ち方を実践しています。
国際社会に警察はおらず、第三国の意図は誰にも分からない。だからこそ、私たちは最悪の事態を想定して備えなければなりません。
現在、我が国の防衛力は、例えば今年に入って二十五回分、全て守り切る実力を備えているのでしょうか。
三日の首相所信表明演説で、防衛力の抜本的強化に必要となる内容の検討、予算規模の把握、財源の確保、強力に進め、予算編成過程で結論を出すとされています。
国民の不安に向き合い、防衛費を増やさねばならない現実を御理解いただくためにも、迎え撃つ体制も含めて、防衛大臣の御意見をいただきたいと思います。
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早速お尋ねいたします。
北朝鮮は、四日前の九日にも、今年に入り二十五回目のミサイル発射を行いました。我が国と国際社会に対する無謀な挑発でありますが、我々の抗議をあざ笑うかのように、ロフテッド軌道やミニマムエナジー、低空弾道、変則軌道など、複数の撃ち方を実践しています。
国際社会に警察はおらず、第三国の意図は誰にも分からない。だからこそ、私たちは最悪の事態を想定して備えなければなりません。
現在、我が国の防衛力は、例えば今年に入って二十五回分、全て守り切る実力を備えているのでしょうか。
三日の首相所信表明演説で、防衛力の抜本的強化に必要となる内容の検討、予算規模の把握、財源の確保、強力に進め、予算編成過程で結論を出すとされています。
国民の不安に向き合い、防衛費を増やさねばならない現実を御理解いただくためにも、迎え撃つ体制も含めて、防衛大臣の御意見をいただきたいと思います。
浜
浜田靖一#8
○浜田国務大臣 我が国の弾道ミサイル防衛は、イージス艦による我が国全域の防護と、そして、全国に分散配置されたPAC3の機動展開による拠点防護を組み合わせた多層防衛により対応することとし、万全を期しているところであります。
個別の迎撃の可否については、我が方の能力を推察され得ることからお答えすることは困難でありますけれども、北朝鮮は弾道ミサイル攻撃の強化を着実に図っており、例えば、発射台付車両、いわゆるTELや、変則軌道で飛翔するミサイル等によって、発射兆候の早期把握や迎撃はより困難になっております。
このため、迎撃能力を高める不断の努力も重要であり、具体的には迎撃ミサイルPAC3の能力向上など、取組を引き続き進めてまいります。
また、こうした状況を踏まえ、いわゆる反撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討しているところであり、今後とも防衛力の抜本的な強化に取り組んでまいりたい、そのように思っているところであります。
この発言だけを見る →個別の迎撃の可否については、我が方の能力を推察され得ることからお答えすることは困難でありますけれども、北朝鮮は弾道ミサイル攻撃の強化を着実に図っており、例えば、発射台付車両、いわゆるTELや、変則軌道で飛翔するミサイル等によって、発射兆候の早期把握や迎撃はより困難になっております。
このため、迎撃能力を高める不断の努力も重要であり、具体的には迎撃ミサイルPAC3の能力向上など、取組を引き続き進めてまいります。
また、こうした状況を踏まえ、いわゆる反撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討しているところであり、今後とも防衛力の抜本的な強化に取り組んでまいりたい、そのように思っているところであります。
小
小田原潔#9
○小田原委員 単純に援用するのは不適切とは思いますが、クリミア橋を爆破した後のロシアによる報復、八十四発のミサイルに対し、ウクライナが撃墜できたのが半分ということでありました。これをどう評価するかは意見の分かれることもあると思いますが、我が国の迎撃能力、ほぼ一〇〇%でなければならないという思いを酌み取り、私たち国会議員も協力をしてまいりたいと思います。
私の選挙区には立川駐屯地があります。滑走路は、昭和五十八年の落成以来、ひび割れの補修はなく、マラソン大会などで私も踏み締めるわけでありますが、深刻な状況に見えます。正面装備もさることながら、施設設備が常に戦える体制に整備されていることが大前提であろうと存じます。
喫緊の老朽化対策を含め、防衛大臣の御見解をお聞かせください。
この発言だけを見る →私の選挙区には立川駐屯地があります。滑走路は、昭和五十八年の落成以来、ひび割れの補修はなく、マラソン大会などで私も踏み締めるわけでありますが、深刻な状況に見えます。正面装備もさることながら、施設設備が常に戦える体制に整備されていることが大前提であろうと存じます。
喫緊の老朽化対策を含め、防衛大臣の御見解をお聞かせください。
浜
浜田靖一#10
○浜田国務大臣 安全保障環境が急速に厳しさを増す中でありますけれども、防衛力の持続性、強靱性の基盤となる防衛施設の十分な機能発揮を確保することは大変重要であるというふうに認識をしております。
このため、武力攻撃等に対して自衛隊施設の抗堪性を向上させるため、施設の重要度に応じた地下化、そして、大規模自然災害に対して、被災による機能低下を局限するために、津波対策や浸水対策、さらに、既存の施設の機能発揮が確保できるよう、施設の重要度に応じた防護性の付与等といった取組が重要であると認識をしております。
新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた議論が加速する中で、これらの点についてもしっかりと取り組んでまいりたいと思っているところであります。
この発言だけを見る →このため、武力攻撃等に対して自衛隊施設の抗堪性を向上させるため、施設の重要度に応じた地下化、そして、大規模自然災害に対して、被災による機能低下を局限するために、津波対策や浸水対策、さらに、既存の施設の機能発揮が確保できるよう、施設の重要度に応じた防護性の付与等といった取組が重要であると認識をしております。
新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた議論が加速する中で、これらの点についてもしっかりと取り組んでまいりたいと思っているところであります。
小
小田原潔#11
○小田原委員 ありがとうございます。
去る六月八日、私は、国連総会で、我が国の外務副大臣として、北朝鮮の度重なるミサイル発射と核開発を非難し、同内容の決議を可決できなかった国連安保理にも苦言を呈する演説を行いました。そのかいむなしく、本日に至っています。
翌六月の九日、選挙に私、参加いたしまして、その結果、来年から我が国は安保理の非常任理事国となり、世界の平和をリードしていく立場になるわけでありますが、対話の意思がない北朝鮮の暴挙を外交努力でどのように抑えていくのか。
北朝鮮の労働新聞によりますと、金正恩委員長の評価として、敵は依然として引き続き対話と協議を云々しているが、我が方は敵と対話する内容もなく、またその必要も感じないと報じています。
対話の意思のない相手に対し、国連との有効な協力の在り方も含め、外務大臣に見解をお尋ねいたします。
この発言だけを見る →去る六月八日、私は、国連総会で、我が国の外務副大臣として、北朝鮮の度重なるミサイル発射と核開発を非難し、同内容の決議を可決できなかった国連安保理にも苦言を呈する演説を行いました。そのかいむなしく、本日に至っています。
翌六月の九日、選挙に私、参加いたしまして、その結果、来年から我が国は安保理の非常任理事国となり、世界の平和をリードしていく立場になるわけでありますが、対話の意思がない北朝鮮の暴挙を外交努力でどのように抑えていくのか。
北朝鮮の労働新聞によりますと、金正恩委員長の評価として、敵は依然として引き続き対話と協議を云々しているが、我が方は敵と対話する内容もなく、またその必要も感じないと報じています。
対話の意思のない相手に対し、国連との有効な協力の在り方も含め、外務大臣に見解をお尋ねいたします。
林
林芳正#12
○林国務大臣 北朝鮮は、今年に入ってから、弾道ミサイルを計二十二回にわたって発射をしております。これらの極めて高い頻度で続く一連の挑発行動の中で、四日、我が国上空を通過する形で弾道ミサイル発射を行ったことは、我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であるとともに、地域及び国際社会全体の平和と安全を脅かす暴挙でございます。
岸田総理はバイデン米国大統領及び尹錫悦韓国大統領と電話会談をそれぞれ行われ、また、私自身、ブリンケン米国国務長官及び朴振韓国外交部長官と電話会談をそれぞれ行い、北朝鮮の完全な非核化に向け、安保理における更なる対応等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことを確認をいたしました。
今後とも、米国、韓国を始め国際社会とも協力しながら、関連する国連安保理決議の完全な履行を進めて、北朝鮮の非核化を目指してまいります。
また、国連においては、本年五月、今お話がありました対北朝鮮措置を強化する安保理決議が中ロの拒否権行使で否決をされるなど、安保理が、一部の国々の消極的な姿勢により、北朝鮮による深刻な挑発行為と度重なる安保理決議違反に対して行動できていないということは、大変遺憾でございます。
我が国としては、今般、安保理理事国入りするに当たって、米国を始めとする各国との緊密な意思疎通と丁寧な対話を通じて、北朝鮮問題に係る議論に積極的に取り組み、安保理が所期の役割を果たすように協力をしてまいりたいと思っております。
また、ロシアのウクライナ侵略もあり、損なわれた国連そのものの信頼を回復すべく、安保理改革を含む国連の機能強化にも粘り強く取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →岸田総理はバイデン米国大統領及び尹錫悦韓国大統領と電話会談をそれぞれ行われ、また、私自身、ブリンケン米国国務長官及び朴振韓国外交部長官と電話会談をそれぞれ行い、北朝鮮の完全な非核化に向け、安保理における更なる対応等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことを確認をいたしました。
今後とも、米国、韓国を始め国際社会とも協力しながら、関連する国連安保理決議の完全な履行を進めて、北朝鮮の非核化を目指してまいります。
また、国連においては、本年五月、今お話がありました対北朝鮮措置を強化する安保理決議が中ロの拒否権行使で否決をされるなど、安保理が、一部の国々の消極的な姿勢により、北朝鮮による深刻な挑発行為と度重なる安保理決議違反に対して行動できていないということは、大変遺憾でございます。
我が国としては、今般、安保理理事国入りするに当たって、米国を始めとする各国との緊密な意思疎通と丁寧な対話を通じて、北朝鮮問題に係る議論に積極的に取り組み、安保理が所期の役割を果たすように協力をしてまいりたいと思っております。
また、ロシアのウクライナ侵略もあり、損なわれた国連そのものの信頼を回復すべく、安保理改革を含む国連の機能強化にも粘り強く取り組んでまいりたいと考えております。
小
小田原潔#13
○小田原委員 ありがとうございます。
世界の平和を乱す暴挙には毅然とした外交姿勢で臨み、また、いかなる事態にも対処できる防衛力の整備を望み、質問を終わります。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →世界の平和を乱す暴挙には毅然とした外交姿勢で臨み、また、いかなる事態にも対処できる防衛力の整備を望み、質問を終わります。
ありがとうございました。
鬼
浜
浜地雅一#15
○浜地委員 公明党の浜地雅一でございます。
まず、防衛大臣に一問質問したいと思っています。
十月の四日の、あの四千六百キロメートル飛んだ北朝鮮のミサイル、日本列島を飛び越えたことで我が国の国民に対しても不安を与えまして、この三合同連合審査もそれに端を発しているというふうに思っております。
しかし、私が気になるのは、この日本列島を飛び越えたミサイルではなく、日米また日米韓共同演習の中で、この短期間で十一発北朝鮮がミサイルを撃ったわけですが、そのうちの七発が変則軌道型のミサイルでございます。
当然、これは追尾しにくい、迎撃しにくいと一般的には言われておりますけれども、実は、去年の令和三年の九月の十五日にも北朝鮮はこの変則軌道型のミサイルを撃ちました。このときに、我が国のEEZ外に着弾したという発表を防衛省は当初行ったんですが、その後修正をされまして、実はEEZ内だったという事態が生じたわけでございます。あのとき、韓国は約八百キロ飛んだというふうに言っておりましたが、日本は、それより短い距離を報道をし、その後修正をして七百五十キロに変えたわけでございます。
ですので、この変則軌道型のミサイル、本当に日本のレーダーが捕捉、追尾できているのかなという問題意識がございます。だからこそ反撃能力という話にはなるんですが、しかし、やはり日本のミサイル防衛の基本はBMDでございますので、まずここをしっかりと強化することが私は必要だと思っております。
この変則軌道型のミサイルについては、私自身も非常な関心を持っておりますので、この辺りの、レーダーとしての変則軌道型の捕捉、追尾、この強化について防衛大臣に御答弁いただきたいと思います。
この発言だけを見る →まず、防衛大臣に一問質問したいと思っています。
十月の四日の、あの四千六百キロメートル飛んだ北朝鮮のミサイル、日本列島を飛び越えたことで我が国の国民に対しても不安を与えまして、この三合同連合審査もそれに端を発しているというふうに思っております。
しかし、私が気になるのは、この日本列島を飛び越えたミサイルではなく、日米また日米韓共同演習の中で、この短期間で十一発北朝鮮がミサイルを撃ったわけですが、そのうちの七発が変則軌道型のミサイルでございます。
当然、これは追尾しにくい、迎撃しにくいと一般的には言われておりますけれども、実は、去年の令和三年の九月の十五日にも北朝鮮はこの変則軌道型のミサイルを撃ちました。このときに、我が国のEEZ外に着弾したという発表を防衛省は当初行ったんですが、その後修正をされまして、実はEEZ内だったという事態が生じたわけでございます。あのとき、韓国は約八百キロ飛んだというふうに言っておりましたが、日本は、それより短い距離を報道をし、その後修正をして七百五十キロに変えたわけでございます。
ですので、この変則軌道型のミサイル、本当に日本のレーダーが捕捉、追尾できているのかなという問題意識がございます。だからこそ反撃能力という話にはなるんですが、しかし、やはり日本のミサイル防衛の基本はBMDでございますので、まずここをしっかりと強化することが私は必要だと思っております。
この変則軌道型のミサイルについては、私自身も非常な関心を持っておりますので、この辺りの、レーダーとしての変則軌道型の捕捉、追尾、この強化について防衛大臣に御答弁いただきたいと思います。
浜
浜田靖一#16
○浜田国務大臣 北朝鮮は、弾道ミサイル攻撃能力を着実に強化をしておりまして、御指摘のように、変則的な軌道をした可能性がある短距離弾道ミサイル等を発射したこともあると認識をしております。
防衛省・自衛隊としては、これまでも探知、追尾に必要なレーダーの能力の向上をしております。地理的に離れた地点における短距離弾道ミサイルの発射であっても探知、追尾を行い、国民の皆様の安全、安心のために迅速に必要な情報の公表を行うように努めてまいりたいというふうに思っていますし、その上で、探知、追尾能力の更なる向上に向けた不断の検討を行うとともに、対処に際しては迎撃ミサイルPAC3の能力向上などの取組を引き続き進めてまいります。
この発言だけを見る →防衛省・自衛隊としては、これまでも探知、追尾に必要なレーダーの能力の向上をしております。地理的に離れた地点における短距離弾道ミサイルの発射であっても探知、追尾を行い、国民の皆様の安全、安心のために迅速に必要な情報の公表を行うように努めてまいりたいというふうに思っていますし、その上で、探知、追尾能力の更なる向上に向けた不断の検討を行うとともに、対処に際しては迎撃ミサイルPAC3の能力向上などの取組を引き続き進めてまいります。
浜
浜地雅一#17
○浜地委員 ありがとうございます。
シューター部分の、最後の迎撃するところのPAC3、大事でございますが、やはり、正確にこれは捕捉できないと迎撃できませんので、その辺り、必要だと思っています。
特に、ミサイルを発射するときは、熱源で、赤外線で発射する兆候が分かりますけれども、当然、地球は丸いですから、最初撃った瞬間の、恐らく一分、二分は、日本のレーダーはどうなんだろうという意識がございますので、韓国との連携も含めて、もっと防衛協力していくべきであろうというふうに私自身は思うところでございます。
続きまして、今回の北朝鮮のミサイルは、安保理でも言われておりましたけれども、日米若しくは日米韓、米韓の共同演習に対する北朝鮮方の抗議だったわけでございます。中国、ロシアは、共同演習をするから北朝鮮がそういう行動に出たんだということを発言しましたが、これは言語道断の発言だろうと思っております。逆に、私は、もっと日米韓の共同訓練を強化すべきだという立場でございます。
なぜかというと、やはり北朝鮮が脅威に感じなきゃいけない。相手が脅威に感じるというのは、もう御案内のとおり、いわゆる日米韓に北朝鮮に対する様々な抑止としての意思がある、又は能力があるということを相手方が感じることによって脅威となるわけでございます。
二〇一七年の日米共同演習、これは空母打撃群が三つ集結をいたしました。このときはアメリカの爆撃機も飛んだわけでございます。二〇一七年のこの空母打撃群の大規模な共同訓練によって何が起きたかというと、米朝首脳会談が実現をしたわけでございますので、しっかりとこれは北朝鮮に対する、恐らく彼らは脅威を感じたんだと思います、そこで話合いに応じたんだというふうに私自身は感じておりますので。
これに屈することなく、特に、日米だけでなく日米韓の共同演習というのは、より練度を高め、大規模なものを行っていくことが北朝鮮に対するプレッシャーだというふうに私は感じますが、防衛大臣の御答弁をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →シューター部分の、最後の迎撃するところのPAC3、大事でございますが、やはり、正確にこれは捕捉できないと迎撃できませんので、その辺り、必要だと思っています。
特に、ミサイルを発射するときは、熱源で、赤外線で発射する兆候が分かりますけれども、当然、地球は丸いですから、最初撃った瞬間の、恐らく一分、二分は、日本のレーダーはどうなんだろうという意識がございますので、韓国との連携も含めて、もっと防衛協力していくべきであろうというふうに私自身は思うところでございます。
続きまして、今回の北朝鮮のミサイルは、安保理でも言われておりましたけれども、日米若しくは日米韓、米韓の共同演習に対する北朝鮮方の抗議だったわけでございます。中国、ロシアは、共同演習をするから北朝鮮がそういう行動に出たんだということを発言しましたが、これは言語道断の発言だろうと思っております。逆に、私は、もっと日米韓の共同訓練を強化すべきだという立場でございます。
なぜかというと、やはり北朝鮮が脅威に感じなきゃいけない。相手が脅威に感じるというのは、もう御案内のとおり、いわゆる日米韓に北朝鮮に対する様々な抑止としての意思がある、又は能力があるということを相手方が感じることによって脅威となるわけでございます。
二〇一七年の日米共同演習、これは空母打撃群が三つ集結をいたしました。このときはアメリカの爆撃機も飛んだわけでございます。二〇一七年のこの空母打撃群の大規模な共同訓練によって何が起きたかというと、米朝首脳会談が実現をしたわけでございますので、しっかりとこれは北朝鮮に対する、恐らく彼らは脅威を感じたんだと思います、そこで話合いに応じたんだというふうに私自身は感じておりますので。
これに屈することなく、特に、日米だけでなく日米韓の共同演習というのは、より練度を高め、大規模なものを行っていくことが北朝鮮に対するプレッシャーだというふうに私は感じますが、防衛大臣の御答弁をいただきたいと思います。
浜
浜田靖一#18
○浜田国務大臣 厳しい安全保障環境の中、十月一日から十日までの間、日本海等で日米共同訓練を実施したほか、十月四日には日米の戦闘機が共同訓練を、日米韓三か国では九月三十日に対潜訓練を、そしてまた、十月の六日には弾道ミサイル情報共有訓練等を実施をいたしました。これらの訓練は、日米同盟の緊密な連携を内外に示すとともに、地域の安全保障上の課題に対応するための三か国協力を推進するものであります。
防衛省・自衛隊としては、委員御指摘のとおり、二〇一七年に日米で実施したような訓練も含め、あらゆる事態に即応すべく、抑止力、対処力を強化するために必要な訓練について不断に検討してまいりたい、このようにも考えているところであります。
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浜
浜地雅一#19
○浜地委員 防衛大臣、ありがとうございます。
当然、これは抑止力を高めるわけでございますので、そういった訓練の後に、次は外務大臣のお力によって様々な会談に結びつくように、是非御努力をしていただきたいと思います。
最後に、拉致の問題について質問をいたしたいと思っています。
御案内のとおり、今、特定失踪者問題調査会の皆様方が運営主体となって、茨城の方で、北朝鮮に向けまして、拉致被害者やまた特定失踪者の皆様方に対して短波放送を現在行われております。内容としては、御家族からのお手紙の代読であるとか、また、拉致問題に対する様々な情報提供、そして、日本政府からのメッセージということで、特定失踪者問題調査会の皆様方が短波放送を頑張っていらっしゃるわけでございます。短波放送は地球の裏側まで電波が届くということでございますので、これは、拉致問題について、北朝鮮にいらっしゃる皆様方に力強いメッセージを送る上で、非常に私は重要な取組であろうと思っております。
前回の通常国会のときに、この特定失踪者問題調査会の幹事長でございます村尾さんがいらっしゃいまして、我々、様々なお話を聞きましたが、現在、この「しおかぜ」、短波放送が非常に老朽化をしている、施設が老朽化をしている、これについて是非政府側の御協力をというお話がございました。
これは、北朝鮮に対する、また、北朝鮮にいらっしゃる被害者の皆様方、特定失踪者の皆様方に対する最後の希望のともしびでございますので、絶対にこれは絶やしてはならないと思っておりますので、この短波放送の重要性、そして政府の支援について、拉致対策本部の方から最後に御答弁をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →当然、これは抑止力を高めるわけでございますので、そういった訓練の後に、次は外務大臣のお力によって様々な会談に結びつくように、是非御努力をしていただきたいと思います。
最後に、拉致の問題について質問をいたしたいと思っています。
御案内のとおり、今、特定失踪者問題調査会の皆様方が運営主体となって、茨城の方で、北朝鮮に向けまして、拉致被害者やまた特定失踪者の皆様方に対して短波放送を現在行われております。内容としては、御家族からのお手紙の代読であるとか、また、拉致問題に対する様々な情報提供、そして、日本政府からのメッセージということで、特定失踪者問題調査会の皆様方が短波放送を頑張っていらっしゃるわけでございます。短波放送は地球の裏側まで電波が届くということでございますので、これは、拉致問題について、北朝鮮にいらっしゃる皆様方に力強いメッセージを送る上で、非常に私は重要な取組であろうと思っております。
前回の通常国会のときに、この特定失踪者問題調査会の幹事長でございます村尾さんがいらっしゃいまして、我々、様々なお話を聞きましたが、現在、この「しおかぜ」、短波放送が非常に老朽化をしている、施設が老朽化をしている、これについて是非政府側の御協力をというお話がございました。
これは、北朝鮮に対する、また、北朝鮮にいらっしゃる被害者の皆様方、特定失踪者の皆様方に対する最後の希望のともしびでございますので、絶対にこれは絶やしてはならないと思っておりますので、この短波放送の重要性、そして政府の支援について、拉致対策本部の方から最後に御答弁をいただきたいと思います。
平
平井康夫#20
○平井政府参考人 北朝鮮内への情報伝達手段が限られている中で、北朝鮮にとらわれている拉致被害者等の日本人、北朝鮮市民や北朝鮮当局に対しまして、日本政府や日本国民、さらには国際社会からのメッセージを伝達する手段として、北朝鮮向けのラジオ放送は極めて効果的であります。
このような観点から、日本政府は、自ら北朝鮮向けのラジオ放送「ふるさとの風」及び「日本の風」を運営するとともに、民間団体、特定失踪者問題調査会に業務委託をして、その運営する北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」の中で政府メッセージを送信しているところでございます。
政府自ら運営する「ふるさとの風」、「日本の風」については、北朝鮮におけるこれらの番組の聴取機会を増やすべく、これまで、予算措置を講じつつ、周波数の増加、出力増大及び時間枠拡大を図ってきているところでございます。
「しおかぜ」に関する特定失踪者問題調査会への業務委託に関しては、その放送時間や放送回数を拡大するとともに、そのために予算を増額してきております。令和四年度は四千百二十九万円に更に予算を増額するなど、「しおかぜ」との連携強化にも積極的に取り組んでおります。
今後とも、北朝鮮向けのラジオ放送の充実強化について積極的に取り組んでまいります。
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政府自ら運営する「ふるさとの風」、「日本の風」については、北朝鮮におけるこれらの番組の聴取機会を増やすべく、これまで、予算措置を講じつつ、周波数の増加、出力増大及び時間枠拡大を図ってきているところでございます。
「しおかぜ」に関する特定失踪者問題調査会への業務委託に関しては、その放送時間や放送回数を拡大するとともに、そのために予算を増額してきております。令和四年度は四千百二十九万円に更に予算を増額するなど、「しおかぜ」との連携強化にも積極的に取り組んでおります。
今後とも、北朝鮮向けのラジオ放送の充実強化について積極的に取り組んでまいります。
浜
鬼
玄
玄葉光一郎#23
○玄葉委員 玄葉光一郎です。よろしくお願いいたします。
先ほど防衛大臣から報告がありましたように、北朝鮮ミサイル発射、これまでにない高い頻度、そして新たな発射形態で行われているということでございます。
今の開発状況を見ると、私も、新たな段階の脅威になったなというふうに認識をしているところでありますけれども、まずは、核・ミサイル能力及びサイバー能力の現状に対する政府の評価を聞きたいと思っています。
一つは、二十四時間前に通告しておりますけれども、北朝鮮は既に核を保有し、ノドン、スカッドに搭載可能な弾頭の小型化を実現をして、我が国を攻撃する能力を有しているというふうに考えているかどうか、政府の評価をまずお聞きをしたいと思います。
この発言だけを見る →先ほど防衛大臣から報告がありましたように、北朝鮮ミサイル発射、これまでにない高い頻度、そして新たな発射形態で行われているということでございます。
今の開発状況を見ると、私も、新たな段階の脅威になったなというふうに認識をしているところでありますけれども、まずは、核・ミサイル能力及びサイバー能力の現状に対する政府の評価を聞きたいと思っています。
一つは、二十四時間前に通告しておりますけれども、北朝鮮は既に核を保有し、ノドン、スカッドに搭載可能な弾頭の小型化を実現をして、我が国を攻撃する能力を有しているというふうに考えているかどうか、政府の評価をまずお聞きをしたいと思います。
浜
浜田靖一#24
○浜田国務大臣 北朝鮮の核兵器計画については、これまでに既に六回の核実験を行ったことを踏まえれば、相当進んでいるものと考えられます。
その上で、技術的な観点から申し上げれば、弾道ミサイルに核兵器を搭載して攻撃するためには、核兵器をミサイルの弾頭として搭載できる程度まで小型化することなどが必要であります。
この点、北朝鮮は、少なくともノドン、スカッドERといった我が国を射程に収める弾道ミサイルについては、これらに核兵器を搭載して攻撃するために必要な核兵器の小型化、弾頭化などを既に実現しているものと見られます。
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この点、北朝鮮は、少なくともノドン、スカッドERといった我が国を射程に収める弾道ミサイルについては、これらに核兵器を搭載して攻撃するために必要な核兵器の小型化、弾頭化などを既に実現しているものと見られます。
玄
浜
浜田靖一#26
○浜田国務大臣 今私が御説明したとおりでありますので、今そういうふうに私の方から、確実にというふうには思いませんが、今そこの域まで達しているというふうには考えられると思います。
この発言だけを見る →玄
玄葉光一郎#27
○玄葉委員 私もそうだと思います。
他方で、NPT上の核保有国だというふうに、現時点で、当然ながら認めるわけにはいかないわけで、これからもそうですけれども、いかないわけですけれども、そういう認識なんだろうと思います。ですから、核を持って、日本を攻撃できるという前提で対処が必要だということだと思います。
特に、また最近気になるのは、低出力の戦術核を持とうとしている、持っているのかもしれない、低出力の戦術核を持とうとしている。私はとてもこのことに脅威を感じます。
数年前、ペリーさんという、御存じだと思いますけれども、元アメリカで国防長官をお務めになられた方とお会いしたときに、ペリーさん、北朝鮮の問題で、かつてペリー・プロセスをまさに主導した方ですけれども、何と言われたかというと、北朝鮮の目的は体制維持だ、だから、現在も体制を維持しているのだから目的を達成している、体制維持のための核・ミサイル開発だ、撃ってしまえば終わりであることを知っている、使わなければ体制は維持できると考えている、こういうことを私に言って、そのとおりだなと私も当時思ったし、基本的に今もそう思っているんですけれども、ただ、この低出力の戦術核ということになるとハードルが下がるのではないか、使用することへのハードルが下がるのではないかということを結構考えてしまいますね。
そのことについて、防衛大臣、どういうふうに見解をお持ちですか。
この発言だけを見る →他方で、NPT上の核保有国だというふうに、現時点で、当然ながら認めるわけにはいかないわけで、これからもそうですけれども、いかないわけですけれども、そういう認識なんだろうと思います。ですから、核を持って、日本を攻撃できるという前提で対処が必要だということだと思います。
特に、また最近気になるのは、低出力の戦術核を持とうとしている、持っているのかもしれない、低出力の戦術核を持とうとしている。私はとてもこのことに脅威を感じます。
数年前、ペリーさんという、御存じだと思いますけれども、元アメリカで国防長官をお務めになられた方とお会いしたときに、ペリーさん、北朝鮮の問題で、かつてペリー・プロセスをまさに主導した方ですけれども、何と言われたかというと、北朝鮮の目的は体制維持だ、だから、現在も体制を維持しているのだから目的を達成している、体制維持のための核・ミサイル開発だ、撃ってしまえば終わりであることを知っている、使わなければ体制は維持できると考えている、こういうことを私に言って、そのとおりだなと私も当時思ったし、基本的に今もそう思っているんですけれども、ただ、この低出力の戦術核ということになるとハードルが下がるのではないか、使用することへのハードルが下がるのではないかということを結構考えてしまいますね。
そのことについて、防衛大臣、どういうふうに見解をお持ちですか。
浜
浜田靖一#28
○浜田国務大臣 今、北朝鮮、戦術核兵器を実用化するために、更なる核実験を通じ核兵器の一層の小型化を追求するとの指摘もあるのは承知をしているところでありますが、この件に関しては余り、私自身、個々の情報の内容について、事柄の性質上お答えが困難ですが、いずれにせよ、昨今の北朝鮮による核・ミサイル技術の著しい発展は、我が国もそうですが、地域の安全保障にとって看過できませんので、防衛省としては、核、弾道ミサイルの開発動向を含め、北朝鮮の軍事動向について、引き続き、米国とも緊密に連携しながら、情報分析に全力を挙げていきたいというふうに思っています。
この発言だけを見る →玄
玄葉光一郎#29
○玄葉委員 外務大臣、最後にお聞きしようと思っていたんですけれども、事実上北朝鮮が核を持ったということになりますと、これまで六者会合を含めて幾重もの外交努力がこの間あったわけでありますけれども、これは水泡に帰したというふうに考えるのか。つまり、これまでの外交上の非核化のプロセスというものは失敗に終わった、こういうふうに考えるのか、その評価をお伺いをしたいと思います。
この発言だけを見る →