外務委員会
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会
会議録情報#0
平成十五年四月十六日(水曜日)
午前九時三十三分開議
出席委員
委員長 池田 元久君
理事 今村 雅弘君 理事 蓮実 進君
理事 水野 賢一君 理事 森 英介君
理事 首藤 信彦君 理事 土肥 隆一君
理事 丸谷 佳織君 理事 藤島 正之君
伊藤 公介君 植竹 繁雄君
高村 正彦君 坂本 剛二君
下地 幹郎君 新藤 義孝君
武部 勤君 土屋 品子君
中本 太衛君 松宮 勲君
宮澤 洋一君 大出 彰君
木下 厚君 今野 東君
中野 寛成君 鳩山由紀夫君
白保 台一君 松本 善明君
東門美津子君 鹿野 道彦君
柿澤 弘治君
…………………………………
外務大臣 川口 順子君
外務副大臣 茂木 敏充君
外務大臣政務官 新藤 義孝君
外務大臣政務官 土屋 品子君
政府特別補佐人
(内閣法制局長官) 秋山 收君
政府参考人
(防衛庁防衛局長) 守屋 武昌君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長
) 薮中三十二君
政府参考人
(外務省北米局長) 海老原 紳君
政府参考人
(外務省中東アフリカ局長
) 安藤 裕康君
政府参考人
(外務省条約局長) 林 景一君
政府参考人
(水産庁資源管理部長) 海野 洋君
政府参考人
(海上保安庁次長) 津野田元直君
外務委員会専門員 辻本 甫君
—————————————
委員の異動
四月十六日
辞任 補欠選任
小池百合子君 坂本 剛二君
伊藤 英成君 大出 彰君
同日
辞任 補欠選任
坂本 剛二君 小池百合子君
大出 彰君 伊藤 英成君
—————————————
四月十五日
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第一号)
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第二号)
三月二十五日
国連憲章に反するイラクへの武力攻撃反対に関する請願(児玉健次君紹介)(第一一〇七号)
同(中林よし子君紹介)(第一一〇八号)
戦争につながる新決議支持の撤回、平和的解決に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一一〇九号)
同(大森猛君紹介)(第一一一〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第一一一一号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一一一二号)
同(中林よし子君紹介)(第一一一三号)
同(吉井英勝君紹介)(第一一一四号)
イラクへの武力攻撃反対に関する請願(木島日出夫君紹介)(第一一一五号)
同(山口富男君紹介)(第一一一六号)
国際法や国連憲章に反する米国のイラク攻撃反対に関する請願(松本善明君紹介)(第一一一七号)
四月一日
国際法や国連憲章に反する米国のイラク攻撃反対に関する請願(春名直章君紹介)(第一一八三号)
イラクへの武力行使反対に関する請願(加藤公一君紹介)(第一二一三号)
ILO百七十五号条約の批准に関する請願(中村哲治君紹介)(第一二一四号)
同(今川正美君紹介)(第一二五六号)
同(山内惠子君紹介)(第一二五七号)
同(山内惠子君紹介)(第一二八三号)
同(山井和則君紹介)(第一二八四号)
同(永田寿康君紹介)(第一三三八号)
イラク攻撃反対に関する請願(大森猛君紹介)(第一二五八号)
戦争につながる新決議支持の撤回、平和的解決に関する請願(大森猛君紹介)(第一二五九号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一三四〇号)
同(石井郁子君紹介)(第一三四一号)
同(小沢和秋君紹介)(第一三四二号)
同(大幡基夫君紹介)(第一三四三号)
同(木島日出夫君紹介)(第一三四四号)
同(児玉健次君紹介)(第一三四五号)
同(穀田恵二君紹介)(第一三四六号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一三四七号)
同(志位和夫君紹介)(第一三四八号)
同(春名直章君紹介)(第一三四九号)
同(不破哲三君紹介)(第一三五〇号)
同(藤木洋子君紹介)(第一三五一号)
同(松本善明君紹介)(第一三五二号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一三五三号)
同(山口富男君紹介)(第一三五四号)
イラクへの武力攻撃反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一三一八号)
同(石井郁子君紹介)(第一三一九号)
同(小沢和秋君紹介)(第一三二〇号)
同(大幡基夫君紹介)(第一三二一号)
同(大森猛君紹介)(第一三二二号)
同(木島日出夫君紹介)(第一三二三号)
同(児玉健次君紹介)(第一三二四号)
同(穀田恵二君紹介)(第一三二五号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一三二六号)
同(志位和夫君紹介)(第一三二七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第一三二八号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一三二九号)
同(中林よし子君紹介)(第一三三〇号)
同(春名直章君紹介)(第一三三一号)
同(不破哲三君紹介)(第一三三二号)
同(藤木洋子君紹介)(第一三三三号)
同(松本善明君紹介)(第一三三四号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一三三五号)
同(山口富男君紹介)(第一三三六号)
同(吉井英勝君紹介)(第一三三七号)
国連憲章に反するイラクへの武力攻撃反対に関する請願(松本善明君紹介)(第一三三九号)
同月七日
戦争支持の撤回に関する請願(藤木洋子君紹介)(第一三九八号)
同(山口富男君紹介)(第一三九九号)
同(小沢和秋君紹介)(第一四七六号)
イラクへの武力攻撃反対に関する請願(穀田恵二君紹介)(第一四〇〇号)
同(木島日出夫君紹介)(第一四三〇号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一四七一号)
同(大森猛君紹介)(第一四七二号)
同(児玉健次君紹介)(第一四七三号)
同(春名直章君紹介)(第一四七四号)
ILO百七十五号条約の批准に関する請願(菅野哲雄君紹介)(第一四〇一号)
ILOパートタイム労働条約の批准に関する請願(菅野哲雄君紹介)(第一四〇二号)
同(大畠章宏君紹介)(第一四三一号)
同(菅野哲雄君紹介)(第一四三二号)
国連憲章に反するイラクへの武力攻撃反対に関する請願(大幡基夫君紹介)(第一四〇三号)
同(小沢和秋君紹介)(第一四七五号)
同月十一日
イラクへの武力行使反対に関する請願(加藤公一君紹介)(第一五七〇号)
ILO百七十五号条約の批准に関する請願(阿部知子君紹介)(第一六八一号)
同(阿部知子君紹介)(第一七〇四号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第一号)
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第二号)
国際情勢に関する件
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時三十三分開議
出席委員
委員長 池田 元久君
理事 今村 雅弘君 理事 蓮実 進君
理事 水野 賢一君 理事 森 英介君
理事 首藤 信彦君 理事 土肥 隆一君
理事 丸谷 佳織君 理事 藤島 正之君
伊藤 公介君 植竹 繁雄君
高村 正彦君 坂本 剛二君
下地 幹郎君 新藤 義孝君
武部 勤君 土屋 品子君
中本 太衛君 松宮 勲君
宮澤 洋一君 大出 彰君
木下 厚君 今野 東君
中野 寛成君 鳩山由紀夫君
白保 台一君 松本 善明君
東門美津子君 鹿野 道彦君
柿澤 弘治君
…………………………………
外務大臣 川口 順子君
外務副大臣 茂木 敏充君
外務大臣政務官 新藤 義孝君
外務大臣政務官 土屋 品子君
政府特別補佐人
(内閣法制局長官) 秋山 收君
政府参考人
(防衛庁防衛局長) 守屋 武昌君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長
) 薮中三十二君
政府参考人
(外務省北米局長) 海老原 紳君
政府参考人
(外務省中東アフリカ局長
) 安藤 裕康君
政府参考人
(外務省条約局長) 林 景一君
政府参考人
(水産庁資源管理部長) 海野 洋君
政府参考人
(海上保安庁次長) 津野田元直君
外務委員会専門員 辻本 甫君
—————————————
委員の異動
四月十六日
辞任 補欠選任
小池百合子君 坂本 剛二君
伊藤 英成君 大出 彰君
同日
辞任 補欠選任
坂本 剛二君 小池百合子君
大出 彰君 伊藤 英成君
—————————————
四月十五日
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第一号)
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第二号)
三月二十五日
国連憲章に反するイラクへの武力攻撃反対に関する請願(児玉健次君紹介)(第一一〇七号)
同(中林よし子君紹介)(第一一〇八号)
戦争につながる新決議支持の撤回、平和的解決に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一一〇九号)
同(大森猛君紹介)(第一一一〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第一一一一号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一一一二号)
同(中林よし子君紹介)(第一一一三号)
同(吉井英勝君紹介)(第一一一四号)
イラクへの武力攻撃反対に関する請願(木島日出夫君紹介)(第一一一五号)
同(山口富男君紹介)(第一一一六号)
国際法や国連憲章に反する米国のイラク攻撃反対に関する請願(松本善明君紹介)(第一一一七号)
四月一日
国際法や国連憲章に反する米国のイラク攻撃反対に関する請願(春名直章君紹介)(第一一八三号)
イラクへの武力行使反対に関する請願(加藤公一君紹介)(第一二一三号)
ILO百七十五号条約の批准に関する請願(中村哲治君紹介)(第一二一四号)
同(今川正美君紹介)(第一二五六号)
同(山内惠子君紹介)(第一二五七号)
同(山内惠子君紹介)(第一二八三号)
同(山井和則君紹介)(第一二八四号)
同(永田寿康君紹介)(第一三三八号)
イラク攻撃反対に関する請願(大森猛君紹介)(第一二五八号)
戦争につながる新決議支持の撤回、平和的解決に関する請願(大森猛君紹介)(第一二五九号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一三四〇号)
同(石井郁子君紹介)(第一三四一号)
同(小沢和秋君紹介)(第一三四二号)
同(大幡基夫君紹介)(第一三四三号)
同(木島日出夫君紹介)(第一三四四号)
同(児玉健次君紹介)(第一三四五号)
同(穀田恵二君紹介)(第一三四六号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一三四七号)
同(志位和夫君紹介)(第一三四八号)
同(春名直章君紹介)(第一三四九号)
同(不破哲三君紹介)(第一三五〇号)
同(藤木洋子君紹介)(第一三五一号)
同(松本善明君紹介)(第一三五二号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一三五三号)
同(山口富男君紹介)(第一三五四号)
イラクへの武力攻撃反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一三一八号)
同(石井郁子君紹介)(第一三一九号)
同(小沢和秋君紹介)(第一三二〇号)
同(大幡基夫君紹介)(第一三二一号)
同(大森猛君紹介)(第一三二二号)
同(木島日出夫君紹介)(第一三二三号)
同(児玉健次君紹介)(第一三二四号)
同(穀田恵二君紹介)(第一三二五号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第一三二六号)
同(志位和夫君紹介)(第一三二七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第一三二八号)
同(瀬古由起子君紹介)(第一三二九号)
同(中林よし子君紹介)(第一三三〇号)
同(春名直章君紹介)(第一三三一号)
同(不破哲三君紹介)(第一三三二号)
同(藤木洋子君紹介)(第一三三三号)
同(松本善明君紹介)(第一三三四号)
同(矢島恒夫君紹介)(第一三三五号)
同(山口富男君紹介)(第一三三六号)
同(吉井英勝君紹介)(第一三三七号)
国連憲章に反するイラクへの武力攻撃反対に関する請願(松本善明君紹介)(第一三三九号)
同月七日
戦争支持の撤回に関する請願(藤木洋子君紹介)(第一三九八号)
同(山口富男君紹介)(第一三九九号)
同(小沢和秋君紹介)(第一四七六号)
イラクへの武力攻撃反対に関する請願(穀田恵二君紹介)(第一四〇〇号)
同(木島日出夫君紹介)(第一四三〇号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第一四七一号)
同(大森猛君紹介)(第一四七二号)
同(児玉健次君紹介)(第一四七三号)
同(春名直章君紹介)(第一四七四号)
ILO百七十五号条約の批准に関する請願(菅野哲雄君紹介)(第一四〇一号)
ILOパートタイム労働条約の批准に関する請願(菅野哲雄君紹介)(第一四〇二号)
同(大畠章宏君紹介)(第一四三一号)
同(菅野哲雄君紹介)(第一四三二号)
国連憲章に反するイラクへの武力攻撃反対に関する請願(大幡基夫君紹介)(第一四〇三号)
同(小沢和秋君紹介)(第一四七五号)
同月十一日
イラクへの武力行使反対に関する請願(加藤公一君紹介)(第一五七〇号)
ILO百七十五号条約の批准に関する請願(阿部知子君紹介)(第一六八一号)
同(阿部知子君紹介)(第一七〇四号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第一号)
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件(条約第二号)
国際情勢に関する件
————◇—————
池
池田元久#1
○池田委員長 これより会議を開きます。
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件及び女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件の両件を議題といたします。
政府から順次趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣川口順子君。
—————————————
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件
〔本号末尾に掲載〕
—————————————
この発言だけを見る →児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件及び女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件の両件を議題といたします。
政府から順次趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣川口順子君。
—————————————
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件
〔本号末尾に掲載〕
—————————————
川
川口順子#2
○川口国務大臣 ただいま議題となりました児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。
この改正は、平成七年十二月にジュネーブで開催された児童の権利に関する条約の締約国の会議において採択されたものであります。
この改正は、児童の権利に関する条約に基づき設置される委員会の委員の数を増加することを目的とするものであります。
我が国がこの改正を受諾することは、児童の権利を保障し及び促進するための国際的な取り組みを一層推進するとの見地から有意義であると認められます。
よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
次に、女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。
この改正は、平成七年五月にニューヨークで開催された女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締約国の第八回会合において採択されたものであります。
この改正は、女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約に基づき設置される委員会の会合の期間について、一定の条件のもとに締約国の会合において決定し得るようにすることを目的とするものであります。
我が国がこの改正を受諾してその早期発効に寄与することは、男女の権利の平等を促進するための国際的な取り組みを一層推進するとの見地から有意義であると認められます。
よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
以上二件につき、何とぞ、御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願いいたします。
この発言だけを見る →この改正は、平成七年十二月にジュネーブで開催された児童の権利に関する条約の締約国の会議において採択されたものであります。
この改正は、児童の権利に関する条約に基づき設置される委員会の委員の数を増加することを目的とするものであります。
我が国がこの改正を受諾することは、児童の権利を保障し及び促進するための国際的な取り組みを一層推進するとの見地から有意義であると認められます。
よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
次に、女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。
この改正は、平成七年五月にニューヨークで開催された女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の締約国の第八回会合において採択されたものであります。
この改正は、女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約に基づき設置される委員会の会合の期間について、一定の条件のもとに締約国の会合において決定し得るようにすることを目的とするものであります。
我が国がこの改正を受諾してその早期発効に寄与することは、男女の権利の平等を促進するための国際的な取り組みを一層推進するとの見地から有意義であると認められます。
よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
以上二件につき、何とぞ、御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願いいたします。
池
池
池田元久#4
○池田委員長 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく条約局長林景一君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、水産庁資源管理部長海野洋君、海上保安庁次長津野田元直君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく条約局長林景一君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、水産庁資源管理部長海野洋君、海上保安庁次長津野田元直君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
池
池
伊
伊藤公介#7
○伊藤(公)委員 イラク戦争が、私どもが予想したよりも速いテンポで終結に向かっているように伺います。そのことは大変いいことだと思っております。
しかし、今度のこのイラク戦争は、さまざまなことを我々は学ばせていただきました。また、世界の人々も、このイラク戦争を通じて、まず一つは、国連という組織がまだ未成熟で発展途上の組織だということを改めて認識をしたのではないかと思います。
同時にまた、私たちのこの国は、戦後一貫して国連中心、日米基軸、そうした外交展開をしてきたわけですけれども、究極のところ日本はどのような選択をするかということが、このイラク戦争で迫られました。そして恐らく、戦後日本は、数少ないというよりも唯一、我々ははっきりした方向を示したのではないかと思います。それは、現実の国際政治の中で、我が国の平和と安全は日米をおいてないという現実であります。我々は、国連という舞台を中心として世界の平和秩序というものを保っていきたい、そういう理想は当然持ち続けなければなりません。しかし、現実は現実として、日本の国の平和、安全を確実なものにしていかなければならないということを改めて我々は認識をさせられたと思います。
そういう中で、小泉総理が行った今回のアメリカに対する支持表明ということは、これから二十一世紀の日本の外交、我が国の進路を明確にしたこの方針に対しては、私は支持をするものであります。そして恐らく、イラク戦争とともに、いずれの時期に歴史的に検証されるときが来ると私は思いますが、このイラク戦争を通じて、政府が決断をしてきたことなどを含めて、まず外務大臣の見解を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →しかし、今度のこのイラク戦争は、さまざまなことを我々は学ばせていただきました。また、世界の人々も、このイラク戦争を通じて、まず一つは、国連という組織がまだ未成熟で発展途上の組織だということを改めて認識をしたのではないかと思います。
同時にまた、私たちのこの国は、戦後一貫して国連中心、日米基軸、そうした外交展開をしてきたわけですけれども、究極のところ日本はどのような選択をするかということが、このイラク戦争で迫られました。そして恐らく、戦後日本は、数少ないというよりも唯一、我々ははっきりした方向を示したのではないかと思います。それは、現実の国際政治の中で、我が国の平和と安全は日米をおいてないという現実であります。我々は、国連という舞台を中心として世界の平和秩序というものを保っていきたい、そういう理想は当然持ち続けなければなりません。しかし、現実は現実として、日本の国の平和、安全を確実なものにしていかなければならないということを改めて我々は認識をさせられたと思います。
そういう中で、小泉総理が行った今回のアメリカに対する支持表明ということは、これから二十一世紀の日本の外交、我が国の進路を明確にしたこの方針に対しては、私は支持をするものであります。そして恐らく、イラク戦争とともに、いずれの時期に歴史的に検証されるときが来ると私は思いますが、このイラク戦争を通じて、政府が決断をしてきたことなどを含めて、まず外務大臣の見解を伺いたいと思います。
川
川口順子#8
○川口国務大臣 イラクの戦争は今まだ終了を最終的にしているわけではございませんけれども、委員がおっしゃられましたように、非常に短い期間である程度の成果を見たということ、また、その過程であるいはその結果、さまざまな、我々として新しい認識を持つように至ったということについては委員がただいまおっしゃられたとおりだと思います。
そして、今また委員がおっしゃったように、この戦争については、総理が御自分の言葉で、なぜ日本が武力行使に支持をするかということの御説明をなさって、その中に、大量破壊兵器の脅威、これをどのように我が国として認識をするかという点、そして、サダム・フセインが武装解除をしないということが残念ながら明らかになってきた時点で、我が国としては残念ながら武力行使を支持せざるを得なくなった、そして、日米同盟の大事さということについても触れられたと思います。
こういったことを経て、私は、日米同盟は、いろいろな点において価値を共有している、例えば民主主義ですとか、自由ですとか、それから市場経済に対するコミットの大きさですとか、国でありまして、今後、日米二国間関係のみならず、この地域の平和と安定、そして、イラクも含む世界の平和と安定、イラクの復興等に力を合わせてやっていかなければいけないパートナーであるという認識を新たにいたしております。
この発言だけを見る →そして、今また委員がおっしゃったように、この戦争については、総理が御自分の言葉で、なぜ日本が武力行使に支持をするかということの御説明をなさって、その中に、大量破壊兵器の脅威、これをどのように我が国として認識をするかという点、そして、サダム・フセインが武装解除をしないということが残念ながら明らかになってきた時点で、我が国としては残念ながら武力行使を支持せざるを得なくなった、そして、日米同盟の大事さということについても触れられたと思います。
こういったことを経て、私は、日米同盟は、いろいろな点において価値を共有している、例えば民主主義ですとか、自由ですとか、それから市場経済に対するコミットの大きさですとか、国でありまして、今後、日米二国間関係のみならず、この地域の平和と安定、そして、イラクも含む世界の平和と安定、イラクの復興等に力を合わせてやっていかなければいけないパートナーであるという認識を新たにいたしております。
伊
伊藤公介#9
○伊藤(公)委員 イラク戦争が終結に近づくに従って、既にいろいろな枠組みが提案をされております。今後の進め方について、国連主導でいくのか、あるいはアメリカ中心で進められるのかという議論もございます。しかし、私は、アメリカか国連かという二者択一ではなくて、もっと実践的な観点から考えていくべきだと思います。
特に、ちょっと時間がありませんのでまとめて御質問をさせていただきたいと思いますが、イラクの復興については、私はかなり積極的に進めるべきだと思いますが、もちろんこれからの展開の中では、財政的な支援をどうするかとか、人的な支援をどうするかということがございますから、我々はそうしたことを総合的に考えていかなければならないことは当然だと思います。
しかし、イラクの復興のためには、特に単にイラクというだけではなくて、アラブ地域あるいはパレスチナ、日本の経済の根幹でありますエネルギー、石油の九九・七%を外国に依存をし、その七〇%近くを中東に依存している日本でありますから、私たちは中東のもっと幅広い外交を展開する、ある意味ではチャンスではないかと私は思うわけであります。そこで、これからの展開については、むしろ日本がアメリカにもいろいろな意味でサジェスチョンをして外交を展開する、見える外交をするという非常にチャンスではないかというふうに思います。
特にその中で、人を派遣することについて既にいろいろな議論があるようであります。国連の決議が必要であるとか、あるいはそれは必要でないとか、いろいろな議論も既に行われているようでありますが、少なくとも日本の憲法は、戦争で傷ついたイラクの復興のために、人道主義的な立場から我が国が人的な貢献をするということを私は禁じているものではないと思います。ぜひ、そういう意味で、これからの我が国のこの地域におきます外交を展開する、そういう大枠からも積極的に人の支援もしていくべきだと思いますが、政府の見解をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →特に、ちょっと時間がありませんのでまとめて御質問をさせていただきたいと思いますが、イラクの復興については、私はかなり積極的に進めるべきだと思いますが、もちろんこれからの展開の中では、財政的な支援をどうするかとか、人的な支援をどうするかということがございますから、我々はそうしたことを総合的に考えていかなければならないことは当然だと思います。
しかし、イラクの復興のためには、特に単にイラクというだけではなくて、アラブ地域あるいはパレスチナ、日本の経済の根幹でありますエネルギー、石油の九九・七%を外国に依存をし、その七〇%近くを中東に依存している日本でありますから、私たちは中東のもっと幅広い外交を展開する、ある意味ではチャンスではないかと私は思うわけであります。そこで、これからの展開については、むしろ日本がアメリカにもいろいろな意味でサジェスチョンをして外交を展開する、見える外交をするという非常にチャンスではないかというふうに思います。
特にその中で、人を派遣することについて既にいろいろな議論があるようであります。国連の決議が必要であるとか、あるいはそれは必要でないとか、いろいろな議論も既に行われているようでありますが、少なくとも日本の憲法は、戦争で傷ついたイラクの復興のために、人道主義的な立場から我が国が人的な貢献をするということを私は禁じているものではないと思います。ぜひ、そういう意味で、これからの我が国のこの地域におきます外交を展開する、そういう大枠からも積極的に人の支援もしていくべきだと思いますが、政府の見解をお伺いしたいと思います。
川
川口順子#10
○川口国務大臣 今後の復興の道筋について今委員がいろいろおっしゃられましたけれども、基本的な考え方というのはおっしゃるとおりだと思います。国際社会で国連の関与ということが一つの論点になっているわけですが、これも委員のおっしゃいますように、言葉が、中心的だとか、あるいはバイタルだとか、遊ぶということではなくて、現実の展開に応じて柔軟に国際社会としてどういう対応をしていくかということを考えていくべきだろうと思っています。
それから、アラブ全体、あるいは中東全部を視野に入れて今後の世界、その地域の平和と安定を考えていくということについても、おっしゃられたとおりだと思います。この問題の根幹というのが、中東の、パレスチナ、イスラエルの和平にあるわけでして、この点についても、それから近隣諸国の平和と安定の維持につきましても、日本は石油の多くをこの地域に依存しているわけですから、我が国としても、この地域が平和であって安定をしているということはまさに国益であるというふうに思っています。
その中で我が国が何をしていくかということでございますけれども、既に幾つかの、医療部隊の派遣等も含めて発表をさせていただきましたけれども、イラクの情勢を見ますと、さまざまな問題、例えば水が足りない、あるいは食糧が足りない、医薬品が足りないといった大きな問題が引き続き存在をしております。我が国としてできることをまず現行法の枠内で十分に、最大限にやっていく、そして、それ以降のさまざまな展開を見ながら、さらにもし新法が必要だということであればまた国会に御相談をさせていただくということでございますし、できることをきちんと、そして最大限にやっていくということが必要だと考えております。
この発言だけを見る →それから、アラブ全体、あるいは中東全部を視野に入れて今後の世界、その地域の平和と安定を考えていくということについても、おっしゃられたとおりだと思います。この問題の根幹というのが、中東の、パレスチナ、イスラエルの和平にあるわけでして、この点についても、それから近隣諸国の平和と安定の維持につきましても、日本は石油の多くをこの地域に依存しているわけですから、我が国としても、この地域が平和であって安定をしているということはまさに国益であるというふうに思っています。
その中で我が国が何をしていくかということでございますけれども、既に幾つかの、医療部隊の派遣等も含めて発表をさせていただきましたけれども、イラクの情勢を見ますと、さまざまな問題、例えば水が足りない、あるいは食糧が足りない、医薬品が足りないといった大きな問題が引き続き存在をしております。我が国としてできることをまず現行法の枠内で十分に、最大限にやっていく、そして、それ以降のさまざまな展開を見ながら、さらにもし新法が必要だということであればまた国会に御相談をさせていただくということでございますし、できることをきちんと、そして最大限にやっていくということが必要だと考えております。
伊
伊藤公介#11
○伊藤(公)委員 当然、新しい展開の中で新法ということも考慮に入れなければならないと思いますが、まだ戦争が終結をしているという状況ではありませんので、状況を的確に見ながら、日本外交が、特に人道的な支援という意味では日本が最も働ける部分ではないかと思いますので、積極的な外交をひとつ展開していただきたいと思います。
次に、北朝鮮問題についてお伺いをしたいと思います。
実は、私、けさ新聞を読みまして、今度のイラク戦争を契機に、恐らくアメリカの激しいイラク攻撃を見て北朝鮮もやや軟化してきたのかなという気がするわけでございますが、そこで、今までは二国間の協議しか応じないと言っていた北朝鮮が、多国間の協議に応ずるという方向が示されてきた。しかし、その中で、きょうの新聞でありますけれども、北朝鮮は構成メンバーの絞り込みを主張して、拉致事件と絡んで日本の排除をする可能性があるという新聞報道がございました。
これらの報道について、政府が今どのように承知をしているのか、この報道についての明確なお答えがあれば伺わせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →次に、北朝鮮問題についてお伺いをしたいと思います。
実は、私、けさ新聞を読みまして、今度のイラク戦争を契機に、恐らくアメリカの激しいイラク攻撃を見て北朝鮮もやや軟化してきたのかなという気がするわけでございますが、そこで、今までは二国間の協議しか応じないと言っていた北朝鮮が、多国間の協議に応ずるという方向が示されてきた。しかし、その中で、きょうの新聞でありますけれども、北朝鮮は構成メンバーの絞り込みを主張して、拉致事件と絡んで日本の排除をする可能性があるという新聞報道がございました。
これらの報道について、政府が今どのように承知をしているのか、この報道についての明確なお答えがあれば伺わせていただきたいと思います。
川
川口順子#12
○川口国務大臣 北朝鮮との話し合いにつきまして、我が国は今までさまざまな努力をし、働きかけを行ってきております。これは我が国だけではなくて、韓国も中国もみんな努力をしているということでございます。
最近、北朝鮮が、十二日でございますが、外務省のスポークスマンが、問題の解決のためのかぎはアメリカにかかっているということを言いまして、また、米国が核問題のための政策を大胆に転換するということであれば対話の形式にはこだわらないという趣旨のことを言っております。こういった動き、柔軟に考えていこうという一定の柔軟性を示したものであろうということだと思いますが、こういったことで話し合いが前に進んでいくということであれば、それは非常にいいことだと私どもは考えています。
それで、三カ国という報道があるがというお話でございますけれども、いろいろな水面下の動きがたくさんございまして、私ども、今この時点で、こういうことで動いていますということを、申しわけないんですが申し上げることが非常に難しい。もう少しお待ちいただきたいと思いますけれども、基本的な考え方としては、これは、まず第一歩を踏み出していくということが大事である。そして、その中身としてどういうことが対象になるかということは、これは話が始まった段階で決まっていくことでございまして、今具体的に、こういうことだということについて申し上げることはできないということでございます。
これがいい形で始まり、そして、今国際社会で核についての懸念がたくさんありますので、北朝鮮がこれをさらにエスカレートをさせないということが大事だと思いますし、我が国としても、拉致の問題を初めとする二国間の問題がさまざまあるわけでございますから、こういった話がまた対象となるということは非常に重要なことであると思っています。そのための働きかけも行っております。
この発言だけを見る →最近、北朝鮮が、十二日でございますが、外務省のスポークスマンが、問題の解決のためのかぎはアメリカにかかっているということを言いまして、また、米国が核問題のための政策を大胆に転換するということであれば対話の形式にはこだわらないという趣旨のことを言っております。こういった動き、柔軟に考えていこうという一定の柔軟性を示したものであろうということだと思いますが、こういったことで話し合いが前に進んでいくということであれば、それは非常にいいことだと私どもは考えています。
それで、三カ国という報道があるがというお話でございますけれども、いろいろな水面下の動きがたくさんございまして、私ども、今この時点で、こういうことで動いていますということを、申しわけないんですが申し上げることが非常に難しい。もう少しお待ちいただきたいと思いますけれども、基本的な考え方としては、これは、まず第一歩を踏み出していくということが大事である。そして、その中身としてどういうことが対象になるかということは、これは話が始まった段階で決まっていくことでございまして、今具体的に、こういうことだということについて申し上げることはできないということでございます。
これがいい形で始まり、そして、今国際社会で核についての懸念がたくさんありますので、北朝鮮がこれをさらにエスカレートをさせないということが大事だと思いますし、我が国としても、拉致の問題を初めとする二国間の問題がさまざまあるわけでございますから、こういった話がまた対象となるということは非常に重要なことであると思っています。そのための働きかけも行っております。
伊
伊藤公介#13
○伊藤(公)委員 大事な問題でありますので、茂木副大臣もお見えになっていますから、これは、報道はどのように外務省として承知しているのか、全くそういう報道を外務省としては把握していないのか。これは既に報道されたことでありますから、日本の外務省としてどのようにこれを、既に承知しているのか、全くそうではないのかだけ、ちょっと伺えれば聞かせてください。
この発言だけを見る →茂
茂木敏充#14
○茂木副大臣 報道の事実につきましては承知をいたしております。そして、今大臣の方からも答弁させていただきましたように、本格的な多国間協議に向けましてさまざまな水面下の努力も進んでおります。日米韓での連携を深めていく、このことは重要でありますし、さらにそれに中国等も加えた多国間の枠組み、こういうものをつくっていく努力がまさに行われているところでありまして、その第一ステップとして考えられる形態というのはさまざまあるんではないかなと。
ただ、重要なことは、今、多国間協議に向けて北の側ももし柔軟な姿勢を見せているんだったら、動かす努力、このことをしていくことが一番重要であると思っておりまして、そういった報道をされていることも含めて、第一ステップ、第二ステップ、こういったアプローチもあるんではないかなと思っております。
この発言だけを見る →ただ、重要なことは、今、多国間協議に向けて北の側ももし柔軟な姿勢を見せているんだったら、動かす努力、このことをしていくことが一番重要であると思っておりまして、そういった報道をされていることも含めて、第一ステップ、第二ステップ、こういったアプローチもあるんではないかなと思っております。
伊
伊藤公介#15
○伊藤(公)委員 きょうはそれでよろしいんですけれども、少なくとも日本を排除するということがないような努力をしてほしいということを申し上げておきたいと思います。
そこで、防衛庁に伺いたいと思いますが、イラク戦争が終結に向かっているわけですが、この間も、そして特にイラク戦争が終結することになってきますと、北朝鮮というものの脅威に対して、日本の国民の皆さんも、我々が地域に帰っても、北朝鮮は一体どういう状況なんだ、ノドンやテポドンや、テポドン1、2など完全に日本が射程距離にある、これはイラクの脅威どころではない、日本にとっては切実な脅威だ、こういう認識を非常に国民の皆さんが今持っていられると思います。
それに対して政府が、特に防衛庁が、この北の脅威というものは現実にどういう脅威なのか、そして、それに対して日本はどういう対応を今しているのかということを、まず国民の皆さんに明確にしていく必要がある。そして、その脅威に対してきちっとした、我が国として、政府としての対応を現実的にしていくべきだと私は思いますが、まず防衛庁の認識をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →そこで、防衛庁に伺いたいと思いますが、イラク戦争が終結に向かっているわけですが、この間も、そして特にイラク戦争が終結することになってきますと、北朝鮮というものの脅威に対して、日本の国民の皆さんも、我々が地域に帰っても、北朝鮮は一体どういう状況なんだ、ノドンやテポドンや、テポドン1、2など完全に日本が射程距離にある、これはイラクの脅威どころではない、日本にとっては切実な脅威だ、こういう認識を非常に国民の皆さんが今持っていられると思います。
それに対して政府が、特に防衛庁が、この北の脅威というものは現実にどういう脅威なのか、そして、それに対して日本はどういう対応を今しているのかということを、まず国民の皆さんに明確にしていく必要がある。そして、その脅威に対してきちっとした、我が国として、政府としての対応を現実的にしていくべきだと私は思いますが、まず防衛庁の認識をお伺いしたいと思います。
守
守屋武昌#16
○守屋政府参考人 お答えいたします。
最初に、北朝鮮の軍事情勢でございますけれども、御承知のとおり、極めて閉鎖的な体制をとっておりまして、その行動や状況を断定的に申し上げることは極めて困難でございますが、大変経済が困難な状況にありながらも、軍事面にその資源を重点的に配分し、各種の訓練を現在も継続しております。
それからまた、核兵器開発問題だけでなく、生物化学兵器などの大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイルの開発、配備も継続していることも事実でございます。
さらに、約十万人と言われます大規模な特殊部隊、これは世界でも最大規模と言われておりますけれども、保持しているという状況がございます。
それと、大きな特色は、北朝鮮と韓国の間に非武装地帯、DMZというところがあるわけでございますが、ここに北朝鮮は地上軍の三分の二を配備しておる。韓国と合わせますと、百五十万人の地上軍がここで対峙しているということでございまして、このような状況は現在も変化していないということでございます。
それで、我が国としまして、このような状況に対しましてどういうふうに対応するかという御指摘でございますが、これは、日米防衛協力のための指針というアメリカと私たちの日本防衛のためのガイドラインを決めておるわけでございますが、ここに、日本に対する武力攻撃に際しての対処行動ということでございますが、自衛隊及び米軍は、弾道ミサイル攻撃に対応するため密接に協力し調整する、米軍は、日本に対し必要な情報を提供するとともに、必要に応じて、打撃力を有する部隊の使用を考慮するということになっております。
私どもは、日米安保体制の枠組みに基づきまして、御指摘のような弾道ミサイルの危険に対しましても、我が国の平和と独立、国民の生命財産をしっかり守ることができるよう日米間の話し合いを強めている、継続している、こういうことでございます。
この発言だけを見る →最初に、北朝鮮の軍事情勢でございますけれども、御承知のとおり、極めて閉鎖的な体制をとっておりまして、その行動や状況を断定的に申し上げることは極めて困難でございますが、大変経済が困難な状況にありながらも、軍事面にその資源を重点的に配分し、各種の訓練を現在も継続しております。
それからまた、核兵器開発問題だけでなく、生物化学兵器などの大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイルの開発、配備も継続していることも事実でございます。
さらに、約十万人と言われます大規模な特殊部隊、これは世界でも最大規模と言われておりますけれども、保持しているという状況がございます。
それと、大きな特色は、北朝鮮と韓国の間に非武装地帯、DMZというところがあるわけでございますが、ここに北朝鮮は地上軍の三分の二を配備しておる。韓国と合わせますと、百五十万人の地上軍がここで対峙しているということでございまして、このような状況は現在も変化していないということでございます。
それで、我が国としまして、このような状況に対しましてどういうふうに対応するかという御指摘でございますが、これは、日米防衛協力のための指針というアメリカと私たちの日本防衛のためのガイドラインを決めておるわけでございますが、ここに、日本に対する武力攻撃に際しての対処行動ということでございますが、自衛隊及び米軍は、弾道ミサイル攻撃に対応するため密接に協力し調整する、米軍は、日本に対し必要な情報を提供するとともに、必要に応じて、打撃力を有する部隊の使用を考慮するということになっております。
私どもは、日米安保体制の枠組みに基づきまして、御指摘のような弾道ミサイルの危険に対しましても、我が国の平和と独立、国民の生命財産をしっかり守ることができるよう日米間の話し合いを強めている、継続している、こういうことでございます。
伊
伊藤公介#17
○伊藤(公)委員 少し具体的にお伺いしたいと思いますが、外国のミサイル発射基地をピンポイントで攻撃ができるいわゆるトマホークの導入に向けて防衛庁が検討に入ったという一部報道がございました。これは、先月の二十七日の衆議院安全保障委員会で石破長官が、敵基地攻撃能力を持つ必要性について、検討に値すると答弁をされた記事も私も読ませていただきました。私は、憲法の許す範囲内でいろいろな選択肢を議論する必要があると思っているんです。
一昨年の九月の十一日、あのニューヨーク・テロ事件のとき、私は、たまたまシカゴに滞在をしていました。あの日のアメリカの新聞の一面は全部、新しい戦争と書きました。私たちは、今世界の危機というものは、新しい状況に私たちはいるという認識をしなければならないと思います。
そういう意味で、私は、もちろん現在は憲法の許す範囲内であらゆる選択というものを検討し、研究する必要があるというふうに思います。特に、今度のイラク戦争を契機に、迎撃ミサイルを持つべきではないかという議論が一般の国民の中にも私はたくさんあったように思います。
そういうことを含めて、防衛庁は今後、むしろ抑止力になるという意味で、そうしたいろいろな選択肢を考えていく必要があると私は思いますが、御認識を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →一昨年の九月の十一日、あのニューヨーク・テロ事件のとき、私は、たまたまシカゴに滞在をしていました。あの日のアメリカの新聞の一面は全部、新しい戦争と書きました。私たちは、今世界の危機というものは、新しい状況に私たちはいるという認識をしなければならないと思います。
そういう意味で、私は、もちろん現在は憲法の許す範囲内であらゆる選択というものを検討し、研究する必要があるというふうに思います。特に、今度のイラク戦争を契機に、迎撃ミサイルを持つべきではないかという議論が一般の国民の中にも私はたくさんあったように思います。
そういうことを含めて、防衛庁は今後、むしろ抑止力になるという意味で、そうしたいろいろな選択肢を考えていく必要があると私は思いますが、御認識を伺いたいと思います。
守
守屋武昌#18
○守屋政府参考人 お答えします。
最初に、三月二十七日の石破防衛庁長官の衆議院安全保障委員会における答弁について申し上げさせていただきますが、これは、専守防衛や日米の役割分担に係る政府の立場を前提とした上で、敵基地攻撃能力の保有にかかわる国会等におけるさまざまな議論までをも否定することは適切ではなく、我が国の防衛に責任を持つ防衛庁として、これらの議論に必要な情報等の収集を行い、議論の材料を提供することが適切という趣旨を述べたものでございまして、敵基地を攻撃することを目的とした装備体系の保有の検討に入る旨を申し上げたものではないということで御理解いただきたいと思います。
その上で、我が国の防衛力のあり方については、その時々の状況に応じて不断の見直しを行っていくことは当然でございまして、現在の中期防において、将来の防衛力のあり方について検討を行うこととしているところでございます。
こうしたことから、防衛力のあり方につきましては、日米同盟、それから防衛力の役割、防衛力整備、運用の構想、さらに自衛隊の統合運用など、多様な観点から幅広く議論を行うべく、現在、防衛庁長官を長とする防衛力の在り方検討会議において所要の検討を進めている段階であるということを御理解いただきたいと思います。
この発言だけを見る →最初に、三月二十七日の石破防衛庁長官の衆議院安全保障委員会における答弁について申し上げさせていただきますが、これは、専守防衛や日米の役割分担に係る政府の立場を前提とした上で、敵基地攻撃能力の保有にかかわる国会等におけるさまざまな議論までをも否定することは適切ではなく、我が国の防衛に責任を持つ防衛庁として、これらの議論に必要な情報等の収集を行い、議論の材料を提供することが適切という趣旨を述べたものでございまして、敵基地を攻撃することを目的とした装備体系の保有の検討に入る旨を申し上げたものではないということで御理解いただきたいと思います。
その上で、我が国の防衛力のあり方については、その時々の状況に応じて不断の見直しを行っていくことは当然でございまして、現在の中期防において、将来の防衛力のあり方について検討を行うこととしているところでございます。
こうしたことから、防衛力のあり方につきましては、日米同盟、それから防衛力の役割、防衛力整備、運用の構想、さらに自衛隊の統合運用など、多様な観点から幅広く議論を行うべく、現在、防衛庁長官を長とする防衛力の在り方検討会議において所要の検討を進めている段階であるということを御理解いただきたいと思います。
伊
伊藤公介#19
○伊藤(公)委員 きょうは時間がありませんのでこれ以上質問はいたしませんけれども、国際情勢が変わっている新しい状況の中で、我が国の国民の平和と安全、防衛についても、私は新たな取り組みが必要だということを申し上げておきたいと思います。
時間が参りましたので、最後に短く。
実は、日朝国交正常化交渉に、特に拉致問題についての交渉の再開に向けて、現在どういう認識を持っているかだけお伺いをさせていただきます。
この発言だけを見る →時間が参りましたので、最後に短く。
実は、日朝国交正常化交渉に、特に拉致問題についての交渉の再開に向けて、現在どういう認識を持っているかだけお伺いをさせていただきます。
川
川口順子#20
○川口国務大臣 拉致をされた御本人が帰られまして、もう半年たってしまって、物事が進展をしていないということについては非常にじくじたる思いがあります。これについてはできるだけのことを全部やるということでございまして、北朝鮮に対する働きかけ、そしてジュネーブ国連人権委員会等の場での働きかけ等々、手を尽くして努力をしております。今後とも最大限の努力をするつもりでおります。
この発言だけを見る →伊
池
首
首藤信彦#23
○首藤委員 民主党の首藤信彦です。
川口大臣、今イラクの戦争がまだ続行中でありますけれども、日ごろこの問題に関してはいろいろお聞きしているわけですが、今まではちょっと時間がなかったので、非常に細かいことを直接聞いて、大変失礼な質問もあったと思うんですけれども、きょうは比較的時間に余裕がありますので、より本質的な大きな問題をまず最初にお聞きしたいと思うんですね。
それは、外交において一番何が重要かというと、やはりこれは世界観、要するに、今起こっていることは世界の流れの中でどういうふうに位置づけられるかということだと思うんですね。
例えば、今イラクに対してアメリカが攻撃しているわけですが、これを武力行使と言っております。ただ、武力行使はもういろいろな武力行使がございますね。しかし、戦争を武力行使と定義するかどうかというのは、戦争の一つの要素でありますけれども、それはいろいろな定義があると思います。それから、侵略戦争である、こういう考え方もありますね。
それから、中東ということを考えますと、今までも第一次から第四次まで中東戦争というのを言っています。ナンバーをつけているんですね、第一次、第二次、第三次というふうにしているわけですね。そうした状況において、例えば九一年の湾岸戦争、これは湾岸という地域で、湾岸戦争、湾岸危機と言っているわけですけれども、こういう戦争。特別な一部の地域に対して名前をつけているわけですね。
では、このイラクに対する戦争というのはどういうものかというのを、その戦争の位置づけというものをまずお聞きしたいわけです。例えば、この地域で何度も戦争が第二次大戦後起こっております。例えば第一次中東戦争から第四次中東戦争まであるわけですね。これをカテゴリー一としましょうか、そうすると、これは中東の諸国が争っている戦争であるというふうに考えられますね。カテゴリー二というのは、例えばそこに国連軍とか多国籍軍が入って、いわゆる先進国の軍隊や各国の軍隊が入ってやる、これは湾岸戦争なんかをカテゴリー二というふうに考えてもいいと思うんですけれども、これはやはり中東の諸国もたくさん参加していますね。
しかし、今このイラクの今度のアメリカの攻撃というのは、一体世界史的には、この中東という地域に中東以外の国が、しかも先進国がこういう行為をして、国連の承認もなくやっている。一体、これ、戦争をどのように位置づけるか、外務大臣の世界観からどのように位置づけておられるかお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
この発言だけを見る →川口大臣、今イラクの戦争がまだ続行中でありますけれども、日ごろこの問題に関してはいろいろお聞きしているわけですが、今まではちょっと時間がなかったので、非常に細かいことを直接聞いて、大変失礼な質問もあったと思うんですけれども、きょうは比較的時間に余裕がありますので、より本質的な大きな問題をまず最初にお聞きしたいと思うんですね。
それは、外交において一番何が重要かというと、やはりこれは世界観、要するに、今起こっていることは世界の流れの中でどういうふうに位置づけられるかということだと思うんですね。
例えば、今イラクに対してアメリカが攻撃しているわけですが、これを武力行使と言っております。ただ、武力行使はもういろいろな武力行使がございますね。しかし、戦争を武力行使と定義するかどうかというのは、戦争の一つの要素でありますけれども、それはいろいろな定義があると思います。それから、侵略戦争である、こういう考え方もありますね。
それから、中東ということを考えますと、今までも第一次から第四次まで中東戦争というのを言っています。ナンバーをつけているんですね、第一次、第二次、第三次というふうにしているわけですね。そうした状況において、例えば九一年の湾岸戦争、これは湾岸という地域で、湾岸戦争、湾岸危機と言っているわけですけれども、こういう戦争。特別な一部の地域に対して名前をつけているわけですね。
では、このイラクに対する戦争というのはどういうものかというのを、その戦争の位置づけというものをまずお聞きしたいわけです。例えば、この地域で何度も戦争が第二次大戦後起こっております。例えば第一次中東戦争から第四次中東戦争まであるわけですね。これをカテゴリー一としましょうか、そうすると、これは中東の諸国が争っている戦争であるというふうに考えられますね。カテゴリー二というのは、例えばそこに国連軍とか多国籍軍が入って、いわゆる先進国の軍隊や各国の軍隊が入ってやる、これは湾岸戦争なんかをカテゴリー二というふうに考えてもいいと思うんですけれども、これはやはり中東の諸国もたくさん参加していますね。
しかし、今このイラクの今度のアメリカの攻撃というのは、一体世界史的には、この中東という地域に中東以外の国が、しかも先進国がこういう行為をして、国連の承認もなくやっている。一体、これ、戦争をどのように位置づけるか、外務大臣の世界観からどのように位置づけておられるかお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
川
川口順子#24
○川口国務大臣 今委員が戦争の分類をなさいました。委員がなさった分類は、だれとだれが戦ったのかということを切り口として分類をなさったということであると思います。さまざまな武力行使が歴史において行われた中で、そういった人と人、相手と相手に分類の切り口を置くということもあるでしょうし、あるいは考え方の相違に切り口を置くのもあると思います。
いずれにしても、いろいろな戦争の性格づけというのはあると思いますけれども、これについては、私は、将来の歴史家が意見をだんだんに議論のあげくに集約をしてくるだろうというふうに思っております。私としては、この日本が武力行使に支持をした、残念ながら支持をせざるを得なくなったということの理由は、大量破壊兵器の脅威からいかにして二十一世紀の人類を守るか、なかんずく我が国としてこの大量破壊兵器の問題は決して他人の問題ではないわけですから、日本国民をどのように守っていくかということが武力行使を支持するに至った一番の原点であるというふうに考えております。
この発言だけを見る →いずれにしても、いろいろな戦争の性格づけというのはあると思いますけれども、これについては、私は、将来の歴史家が意見をだんだんに議論のあげくに集約をしてくるだろうというふうに思っております。私としては、この日本が武力行使に支持をした、残念ながら支持をせざるを得なくなったということの理由は、大量破壊兵器の脅威からいかにして二十一世紀の人類を守るか、なかんずく我が国としてこの大量破壊兵器の問題は決して他人の問題ではないわけですから、日本国民をどのように守っていくかということが武力行使を支持するに至った一番の原点であるというふうに考えております。
首
首藤信彦#25
○首藤委員 いや、大臣、私の質問をよく聞いてください。これは一番重要なことなんですよ。
まだそこまで、日本がどうしてこれに支持をしたか、残念ながらとおっしゃいましたけれども、そのことを聞いているんではないんですね。要するに、この戦争は一体我々にとって何なのかということです。
中東の諸国に先進国が入り込んでいって、周りの人はもうやめろやめろと言っているのに入り込んでやった戦争というのは一体いつあったのか、そういう戦争は人類の歴史上いつあったのか、この中東で。その例を示していただきたいと思いますが。
この発言だけを見る →まだそこまで、日本がどうしてこれに支持をしたか、残念ながらとおっしゃいましたけれども、そのことを聞いているんではないんですね。要するに、この戦争は一体我々にとって何なのかということです。
中東の諸国に先進国が入り込んでいって、周りの人はもうやめろやめろと言っているのに入り込んでやった戦争というのは一体いつあったのか、そういう戦争は人類の歴史上いつあったのか、この中東で。その例を示していただきたいと思いますが。
茂
茂木敏充#26
○茂木副大臣 首藤委員御指摘なのは、戦争の形態、恐らく二十世紀までの戦争というのは、当事者同士が、領土の支配、そして権益の確保、これを目的とした戦闘行為、これが一般的だったと思います。
それに対して、大臣、今答弁させていただきましたように、まさに今回の武力行使、大量破壊兵器の除去、これは二十一世紀、テロとの闘い、大量破壊兵器の除去、そういうことで、戦争の形態というか、目的が変わっている。委員の場合は、だれとだれが戦っているという話でありますけれども、構図としてはどういう目的のもとでということの違いの方が私は大きいんだと思います。
この発言だけを見る →それに対して、大臣、今答弁させていただきましたように、まさに今回の武力行使、大量破壊兵器の除去、これは二十一世紀、テロとの闘い、大量破壊兵器の除去、そういうことで、戦争の形態というか、目的が変わっている。委員の場合は、だれとだれが戦っているという話でありますけれども、構図としてはどういう目的のもとでということの違いの方が私は大きいんだと思います。
首
首藤信彦#27
○首藤委員 いやいや、大臣も副大臣も、そんなこと聞いていないでしょう。世界史的にこれはどういうふうに位置づけられるかということを聞いているんですよ。もう時間がないから、では言うと、結局、こんな中東諸国が反対しているところへ入っていくというのは、それは植民地……ヤジ
委員長、何ですかこれは。質問しているんだから。
この発言だけを見る →委員長、何ですかこれは。質問しているんだから。
池
首
首藤信彦#29
○首藤委員 はい。雑音が多いようですが。
結局、よく考えれば、こんな先進国が中東諸国も反対しているところへ入っていったのは、要するに帝国主義時代にまで戻らないとないわけですよ。
だから、こんな戦争は一体何なのか、この戦争は一体どういうふうに世界史的に位置づけられるのかということを聞いているわけです。ですから、それにきちっと答えていただきたいと思うんですよ。これは外務大臣に答えていただきたい。どうなんですか。この戦争は一体世界史の中でどういうふうに位置づけられるんですか。外務大臣、いかがですか。
この発言だけを見る →結局、よく考えれば、こんな先進国が中東諸国も反対しているところへ入っていったのは、要するに帝国主義時代にまで戻らないとないわけですよ。
だから、こんな戦争は一体何なのか、この戦争は一体どういうふうに世界史的に位置づけられるのかということを聞いているわけです。ですから、それにきちっと答えていただきたいと思うんですよ。これは外務大臣に答えていただきたい。どうなんですか。この戦争は一体世界史の中でどういうふうに位置づけられるんですか。外務大臣、いかがですか。