総務委員会
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会
会議録情報#0
平成二十一年三月三十日(月曜日)
午前十一時五分開会
─────────────
委員の異動
三月二十七日
辞任 補欠選任
平田 健二君 主濱 了君
三月三十日
辞任 補欠選任
主濱 了君 平田 健二君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 内藤 正光君
理 事
加藤 敏幸君
高嶋 良充君
長谷川憲正君
河合 常則君
二之湯 智君
委 員
大島九州男君
加賀谷 健君
行田 邦子君
主濱 了君
武内 則男君
外山 斎君
林 久美子君
平田 健二君
吉川 沙織君
泉 信也君
礒崎 陽輔君
世耕 弘成君
谷川 秀善君
中村 博彦君
溝手 顕正君
吉村剛太郎君
魚住裕一郎君
弘友 和夫君
山下 芳生君
又市 征治君
国務大臣
総務大臣 鳩山 邦夫君
副大臣
総務副大臣 石崎 岳君
大臣政務官
厚生労働大臣政
務官 金子善次郎君
事務局側
常任委員会専門
員 高山 達郎君
政府参考人
公正取引委員会
事務総局経済取
引局取引部長 中島 秀夫君
公正取引委員会
事務総局審査局
長 山本 和史君
総務省自治財政
局長 久保 信保君
総務省情報流通
行政局長 山川 鉄郎君
総務省政策統括
官 戸塚 誠君
消防庁長官 岡本 保君
消防庁国民保護
・防災部長 幸田 雅治君
国土交通省航空
局長 前田 隆平君
国土交通省航空
局次長 関口 幸一君
参考人
日本放送協会経
営委員会委員長 小丸 成洋君
日本放送協会会
長 福地 茂雄君
日本放送協会副
会長 今井 義典君
日本放送協会専
務理事 金田 新君
日本放送協会理
事 日向 英実君
日本放送協会理
事 溝口 明秀君
日本放送協会理
事 永井 研二君
日本放送協会理
事 大西 典良君
日本放送協会理
事 今井 環君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特
別措置に関する法律の一部を改正する法律案(
内閣提出、衆議院送付)
○参考人の出席要求に関する件
○放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認
を求めるの件(内閣提出、衆議院送付)
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この発言だけを見る →午前十一時五分開会
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委員の異動
三月二十七日
辞任 補欠選任
平田 健二君 主濱 了君
三月三十日
辞任 補欠選任
主濱 了君 平田 健二君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 内藤 正光君
理 事
加藤 敏幸君
高嶋 良充君
長谷川憲正君
河合 常則君
二之湯 智君
委 員
大島九州男君
加賀谷 健君
行田 邦子君
主濱 了君
武内 則男君
外山 斎君
林 久美子君
平田 健二君
吉川 沙織君
泉 信也君
礒崎 陽輔君
世耕 弘成君
谷川 秀善君
中村 博彦君
溝手 顕正君
吉村剛太郎君
魚住裕一郎君
弘友 和夫君
山下 芳生君
又市 征治君
国務大臣
総務大臣 鳩山 邦夫君
副大臣
総務副大臣 石崎 岳君
大臣政務官
厚生労働大臣政
務官 金子善次郎君
事務局側
常任委員会専門
員 高山 達郎君
政府参考人
公正取引委員会
事務総局経済取
引局取引部長 中島 秀夫君
公正取引委員会
事務総局審査局
長 山本 和史君
総務省自治財政
局長 久保 信保君
総務省情報流通
行政局長 山川 鉄郎君
総務省政策統括
官 戸塚 誠君
消防庁長官 岡本 保君
消防庁国民保護
・防災部長 幸田 雅治君
国土交通省航空
局長 前田 隆平君
国土交通省航空
局次長 関口 幸一君
参考人
日本放送協会経
営委員会委員長 小丸 成洋君
日本放送協会会
長 福地 茂雄君
日本放送協会副
会長 今井 義典君
日本放送協会専
務理事 金田 新君
日本放送協会理
事 日向 英実君
日本放送協会理
事 溝口 明秀君
日本放送協会理
事 永井 研二君
日本放送協会理
事 大西 典良君
日本放送協会理
事 今井 環君
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本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特
別措置に関する法律の一部を改正する法律案(
内閣提出、衆議院送付)
○参考人の出席要求に関する件
○放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認
を求めるの件(内閣提出、衆議院送付)
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内
内藤正光#1
○委員長(内藤正光君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十七日、平田健二君が委員を辞任され、その補欠として主濱了君が選任をされました。
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この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
去る二十七日、平田健二君が委員を辞任され、その補欠として主濱了君が選任をされました。
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内
内藤正光#2
○委員長(内藤正光君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省自治財政局長久保信保君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
内
内
内藤正光#4
○委員長(内藤正光君) 成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
加
加賀谷健#5
○加賀谷健君 おはようございます。民主党の加賀谷でございます。
この成田財特法の改正案について、私が千葉県出身ということで民主党の中で御指名をいただきましたので、少し質疑をさせていただきます。
この成田空港は、首都圏ひいては我が国の空の玄関口として、我が国の国際競争力を維持強化していく上で極めて重要な公共インフラであります。近年における経済社会のグローバル化に伴い、成田空港の国際空港としての重要性はますます大きくなってきているわけであります。そのためにも空港周辺の早急な整備は必要不可欠であり、周辺市町は鋭意積極的な取組をしておりますが、諸般の事情により、この法律の期限内に事業を完了することが困難な状況となっております。さらには、新たな事業を追加することも求められており、当法案は是非必要な法案というようなことでございまして、私としては是非とも賛成の立場で少し議論をさせていただきたいと、こう思うわけであります。
現在、成田空港は、平成二十二年三月供用開始を目指して平行滑走路の二千五百メートル化の工事が進められております。これによって、成田空港の発着回数は現在の年間二十万回から二十二万回に増える予定でございます。こうした状況を踏まえて、空港周辺の九市町は、空港を地域の財産としてそのポテンシャルを最大限に活用した地域づくりを目指し、成田国際空港都市づくり九市町プランを策定中と聞いております。また、昨年三月には空港会社から発着回数は三十万回まで増加可能であるとの試算が出され、今年一月には、国、県、空港周辺市町、航空会社との間で更なる容量拡大についての具体的な検討作業に入ることで合意していると私は聞いております。
このように、千葉県を中心に、地元市町村が成田空港を真の日本の表玄関にふさわしい空港にすべく奮闘努力していることは御承知のとおりだろうと思います。しかし、残念ながら、残念といいますか、去る二月二十一日に羽田空港に関する重大な報道がございました。お手元に資料としてお配りをいたしていると思いますけれども、この朝日新聞の夕刊に出た記事でございますけれども、この件について、国土交通省にまずお伺いをしていきたいと思います。
国土交通省が羽田空港の発着枠の更なる拡大を目指す方針を決め、五本目の滑走路新設に着手するとこの新聞記事にはあるわけでございますけれども、このことは事実なのかどうなのか、まずお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →この成田財特法の改正案について、私が千葉県出身ということで民主党の中で御指名をいただきましたので、少し質疑をさせていただきます。
この成田空港は、首都圏ひいては我が国の空の玄関口として、我が国の国際競争力を維持強化していく上で極めて重要な公共インフラであります。近年における経済社会のグローバル化に伴い、成田空港の国際空港としての重要性はますます大きくなってきているわけであります。そのためにも空港周辺の早急な整備は必要不可欠であり、周辺市町は鋭意積極的な取組をしておりますが、諸般の事情により、この法律の期限内に事業を完了することが困難な状況となっております。さらには、新たな事業を追加することも求められており、当法案は是非必要な法案というようなことでございまして、私としては是非とも賛成の立場で少し議論をさせていただきたいと、こう思うわけであります。
現在、成田空港は、平成二十二年三月供用開始を目指して平行滑走路の二千五百メートル化の工事が進められております。これによって、成田空港の発着回数は現在の年間二十万回から二十二万回に増える予定でございます。こうした状況を踏まえて、空港周辺の九市町は、空港を地域の財産としてそのポテンシャルを最大限に活用した地域づくりを目指し、成田国際空港都市づくり九市町プランを策定中と聞いております。また、昨年三月には空港会社から発着回数は三十万回まで増加可能であるとの試算が出され、今年一月には、国、県、空港周辺市町、航空会社との間で更なる容量拡大についての具体的な検討作業に入ることで合意していると私は聞いております。
このように、千葉県を中心に、地元市町村が成田空港を真の日本の表玄関にふさわしい空港にすべく奮闘努力していることは御承知のとおりだろうと思います。しかし、残念ながら、残念といいますか、去る二月二十一日に羽田空港に関する重大な報道がございました。お手元に資料としてお配りをいたしていると思いますけれども、この朝日新聞の夕刊に出た記事でございますけれども、この件について、国土交通省にまずお伺いをしていきたいと思います。
国土交通省が羽田空港の発着枠の更なる拡大を目指す方針を決め、五本目の滑走路新設に着手するとこの新聞記事にはあるわけでございますけれども、このことは事実なのかどうなのか、まずお伺いしたいと思います。
関
関口幸一#6
○政府参考人(関口幸一君) お答え申し上げます。
ただいま先生御指摘のとおり、羽田空港につきましては、平成二十二年の十月、来年の十月でございますけれども、供用開始に向けまして新たな四本目の滑走路の整備を現在鋭意行っておるところでございまして、これによりまして発着容量が現在の二十九万回、約三十万回でございますが、これが約一・三倍の四十・七万回に増加するということになっております。
一方、今後の首都圏における航空需要に対しましては、羽田空港の再拡張事業、それから成田空港の今おっしゃいました滑走路の北伸事業によりまして当面対処が可能であるというふうに考えておりますけれども、さらに、おおむね十年後には再度首都圏の空港容量が限界に達するのではないかということが予想されておるところでございます。
これを受けまして、私どもといたしましては、羽田空港の更なる容量拡大、機能強化に向けまして管制、機材、環境、施設等あらゆる角度から可能な限りの施策を現在総合的に検討しておるところでございますが、今御指摘のございました二月二十一日の新聞報道にあります五本目の滑走路につきましては、当面のプロジェクトとしては念頭にはないところでございます。
ただ、いずれにいたしましても、羽田空港の更なる容量拡大、機能強化の実現に当たりましては、地元の関係者の方々と十分な意見調整を行うことが不可欠であるというふうに認識しておるところでございまして、今後の検討に当たりましては十分留意してまいりたいと思っております。
一方、首都圏の空港問題の解決に当たりましては、当然成田空港の能力向上も極めて重要でございまして、今御指摘のありました成田の将来三十万回に向けた検討についても鋭意取り組んでまいりたいというふうに思っておるところでございます。
この発言だけを見る →ただいま先生御指摘のとおり、羽田空港につきましては、平成二十二年の十月、来年の十月でございますけれども、供用開始に向けまして新たな四本目の滑走路の整備を現在鋭意行っておるところでございまして、これによりまして発着容量が現在の二十九万回、約三十万回でございますが、これが約一・三倍の四十・七万回に増加するということになっております。
一方、今後の首都圏における航空需要に対しましては、羽田空港の再拡張事業、それから成田空港の今おっしゃいました滑走路の北伸事業によりまして当面対処が可能であるというふうに考えておりますけれども、さらに、おおむね十年後には再度首都圏の空港容量が限界に達するのではないかということが予想されておるところでございます。
これを受けまして、私どもといたしましては、羽田空港の更なる容量拡大、機能強化に向けまして管制、機材、環境、施設等あらゆる角度から可能な限りの施策を現在総合的に検討しておるところでございますが、今御指摘のございました二月二十一日の新聞報道にあります五本目の滑走路につきましては、当面のプロジェクトとしては念頭にはないところでございます。
ただ、いずれにいたしましても、羽田空港の更なる容量拡大、機能強化の実現に当たりましては、地元の関係者の方々と十分な意見調整を行うことが不可欠であるというふうに認識しておるところでございまして、今後の検討に当たりましては十分留意してまいりたいと思っております。
一方、首都圏の空港問題の解決に当たりましては、当然成田空港の能力向上も極めて重要でございまして、今御指摘のありました成田の将来三十万回に向けた検討についても鋭意取り組んでまいりたいというふうに思っておるところでございます。
加
関
関口幸一#8
○政府参考人(関口幸一君) そのとおりでございまして、この記事を受けまして、たしか二十三日の日に千葉県の堂本知事が私どもの大臣のところにお見えになりまして、そのようないろいろ御疑問があったわけでございますけれども、大臣の方からもこのような事実はないということでお答えを申し上げているところでございます。
この発言だけを見る →加
加賀谷健#9
○加賀谷健君 今の話にありますように、千葉県として、知事以下、この近隣を超えて騒音公害を被るという浦安、八千代、こういう市長さんも含めて二十三日の日に大臣に申入れをしたと。私もこのことは県の方から説明を受けておりますけれども、これほど大きな記事になって国土交通省が関与をしていない、発信元として流していないということになると、これは誤報ということになるわけですよね。
それともう一つ、実は、成長戦略の論点と提言例という、内閣府がこれは経済財政会議にかけた資料だろうと思いますけれども、この中にも提言例として羽田—成田の大深度リニアと併せて羽田の再々拡張という、こういうものも内閣府として出しているということでございまして、こういうことが、国土交通省として今のところ考えていないということの、どうもそこら辺の、これだけものが出ているということになると信頼ができないんですけれども、もう一度答弁お願いします。
この発言だけを見る →それともう一つ、実は、成長戦略の論点と提言例という、内閣府がこれは経済財政会議にかけた資料だろうと思いますけれども、この中にも提言例として羽田—成田の大深度リニアと併せて羽田の再々拡張という、こういうものも内閣府として出しているということでございまして、こういうことが、国土交通省として今のところ考えていないということの、どうもそこら辺の、これだけものが出ているということになると信頼ができないんですけれども、もう一度答弁お願いします。
関
関口幸一#10
○政府参考人(関口幸一君) ただいま御指摘の経済財政諮問会議の件でございますが、三月三日に経済財政諮問会議において内閣府より参考資料として出されました成長戦略の論点と提言例という資料の中に羽田の再々拡張が取り上げられているということは事実でございまして、これは私どもも認識しておるところでございます。
ただ、この資料につきましては、これは内閣府において主な有識者あるいは経済団体の方々からの提言を抜粋して作成したものであるというふうに聞いておりまして、私どもの見解を掲げたものではないというふうに承知をしておるところでございます。
各方面でこの羽田空港の再々拡張につきましての御意見があることは私どもも十分承知しておりますが、私どもの現在の検討としては、この五本目の滑走路ということは特に考えていないということでございます。
この発言だけを見る →ただ、この資料につきましては、これは内閣府において主な有識者あるいは経済団体の方々からの提言を抜粋して作成したものであるというふうに聞いておりまして、私どもの見解を掲げたものではないというふうに承知をしておるところでございます。
各方面でこの羽田空港の再々拡張につきましての御意見があることは私どもも十分承知しておりますが、私どもの現在の検討としては、この五本目の滑走路ということは特に考えていないということでございます。
加
加賀谷健#11
○加賀谷健君 国土交通省が考えていないということであれば、それは考えていないんですから仕方がないわけでありますけれども。
ただ、今のD滑走路の問題にしましても、千葉県サイドとしてはかなり協力をして今の滑走路の着工をしているわけでございまして、たまたま私が県議会議員のころ三回ほどこの再拡張に向けD滑走路の関係で全員協議会というのが行われておりまして、千葉県としては騒音問題も含めて大変だということを申入れをしてきた経過がございます。特に、このD滑走路をやるに当たって、東京湾漁業の補償の問題、これなんかも千葉県が大変努力をして解決をしたというふうに聞いておりますし、また埋立ての砂も千葉県から運んでいるということでございまして、私もその五本目の滑走路というのはどこに造るのかなと本当に疑問なんですよね。冗談で二階建てにするのかと言った人もいますけれども。
なかなかその五本目の滑走路というのは、確かに厳しい状況に羽田はあるんだろうと思うんですけれども、この部分については千葉県も大変敏感になっておりますので、是非そういうことがあるならば、事前に十分に千葉県との意思の疎通を図っていただきたい。一生懸命、今成田の容量の拡大、そしてまた騒音対策等々、取組をしているわけですから、この辺については是非とも、肝に銘じてといいますか、取り組まれるに当たっては十分に千葉県との関係を大事にしていただきたいと、こんなふうに思っております。
じゃ、済みません、本題に戻ってまいりたいと思います。先ほども述べましたように、成田は来年には二千五百メートルの平行滑走路が完成をするわけでございまして、空港の容量も二万回増加するわけでありまして、更なる今、先ほど申し上げましたけれども、拡大への検討をしているわけでございます。空港容量の拡大は周辺地域への騒音の増加や、人、物の動きが増えることに伴う空港周辺、インフラへの負荷の増大に直結するため、成田財特法による道路を始めとする成田空港周辺の公共施設の整備は引き続き必要であると考えているわけでありまして、国としては、このような空港とともに発展することを目指す地域の動きを支援するためにも成田財特法を延長をしていただきたい。引き続き地元自治体への財政措置を行っていくべきと考えているわけでございます。
成田空港の更なる容量拡大の動きに伴い地元から新規事業の追加要望等があった場合、国として法の期限の再延長も含め積極的に支援をしていくべきと思いますが、この辺についてのお考えをお伺いいたします。
この発言だけを見る →ただ、今のD滑走路の問題にしましても、千葉県サイドとしてはかなり協力をして今の滑走路の着工をしているわけでございまして、たまたま私が県議会議員のころ三回ほどこの再拡張に向けD滑走路の関係で全員協議会というのが行われておりまして、千葉県としては騒音問題も含めて大変だということを申入れをしてきた経過がございます。特に、このD滑走路をやるに当たって、東京湾漁業の補償の問題、これなんかも千葉県が大変努力をして解決をしたというふうに聞いておりますし、また埋立ての砂も千葉県から運んでいるということでございまして、私もその五本目の滑走路というのはどこに造るのかなと本当に疑問なんですよね。冗談で二階建てにするのかと言った人もいますけれども。
なかなかその五本目の滑走路というのは、確かに厳しい状況に羽田はあるんだろうと思うんですけれども、この部分については千葉県も大変敏感になっておりますので、是非そういうことがあるならば、事前に十分に千葉県との意思の疎通を図っていただきたい。一生懸命、今成田の容量の拡大、そしてまた騒音対策等々、取組をしているわけですから、この辺については是非とも、肝に銘じてといいますか、取り組まれるに当たっては十分に千葉県との関係を大事にしていただきたいと、こんなふうに思っております。
じゃ、済みません、本題に戻ってまいりたいと思います。先ほども述べましたように、成田は来年には二千五百メートルの平行滑走路が完成をするわけでございまして、空港の容量も二万回増加するわけでありまして、更なる今、先ほど申し上げましたけれども、拡大への検討をしているわけでございます。空港容量の拡大は周辺地域への騒音の増加や、人、物の動きが増えることに伴う空港周辺、インフラへの負荷の増大に直結するため、成田財特法による道路を始めとする成田空港周辺の公共施設の整備は引き続き必要であると考えているわけでありまして、国としては、このような空港とともに発展することを目指す地域の動きを支援するためにも成田財特法を延長をしていただきたい。引き続き地元自治体への財政措置を行っていくべきと考えているわけでございます。
成田空港の更なる容量拡大の動きに伴い地元から新規事業の追加要望等があった場合、国として法の期限の再延長も含め積極的に支援をしていくべきと思いますが、この辺についてのお考えをお伺いいたします。
鳩
鳩山邦夫#12
○国務大臣(鳩山邦夫君) 成田空港は現在二十万回の発着でございますが、一年後には二十二万回になると思います。さらに、三十万回というのが目標になるのかどうかは私は定かではありませんけれども、発着回数が増えれば増えるほど騒音の問題等あるいは交通混雑の問題等もございまして、更なる周辺整備が必要となってくるのは当然だろうと思います。
そうした意味で、国交省、千葉県、地元関係市町、そして成田国際空港株式会社の四者の間で首都圏空港の国際競争力向上に向けての容量拡大等について本格的な検討と話合いが開始することになったというふうに聞いておりまして、千葉県からは、こうした今後の空港機能の拡充によって様々な需要が、需要というのか必要性が生まれるということを、そのための周辺整備が必要であるということを伺っているところでございます。
今回、まずは五年間の法期限の延長によって整備計画を着実に実行することが重要であると考えておりますが、今回延長すると、今まで十年、十年、五年、五年、五年、五年ですから、今までが四十年間、今回延長すると四十五年になりますが、やはり今回の延長をお願いをしておりますが、五年後どうなっているかということもそれは当然考えておかなくてはならないことでございまして、先生からお話のあった、千葉県あるいは国交省と五年後の事柄について今から十二分に話し合っていく必要があると、こう考えております。
この発言だけを見る →そうした意味で、国交省、千葉県、地元関係市町、そして成田国際空港株式会社の四者の間で首都圏空港の国際競争力向上に向けての容量拡大等について本格的な検討と話合いが開始することになったというふうに聞いておりまして、千葉県からは、こうした今後の空港機能の拡充によって様々な需要が、需要というのか必要性が生まれるということを、そのための周辺整備が必要であるということを伺っているところでございます。
今回、まずは五年間の法期限の延長によって整備計画を着実に実行することが重要であると考えておりますが、今回延長すると、今まで十年、十年、五年、五年、五年、五年ですから、今までが四十年間、今回延長すると四十五年になりますが、やはり今回の延長をお願いをしておりますが、五年後どうなっているかということもそれは当然考えておかなくてはならないことでございまして、先生からお話のあった、千葉県あるいは国交省と五年後の事柄について今から十二分に話し合っていく必要があると、こう考えております。
加
加賀谷健#13
○加賀谷健君 是非地域の問題ということで、この辺のそこの部分については今大臣からお答えいただきましたので、よろしくお願いをしたいと思います。
もう一点、一月の二十三日に成田空港に関する四者協議会というのが、先ほど申し上げましたけれども、更なる容量拡大についての具体的な検討作業に入ることに合意をしたと聞いておりますけれども、この検討の協議が加速されるように、現在進められている成田国際空港都市づくりへの支援など国においても積極的に是非取組をしていただきたい。先ほどの答弁の中にありましたけれども、お願いを申し上げたいと思います。
次に、先日起きました成田空港における航空機の事故について少し国土交通省の方の考えをお伺いをしたいと思います。
これは、三月二十三日の早朝、中国広州発の定期貨物便でありますフェデックスの八〇便が着陸時に炎上し、機長と副操縦士の乗員二名の尊い命が奪われるという大変悲惨な事故が発生したことを皆さんも覚えていると思います。この事故に対して、地元千葉県でも事態を大変重く見まして、事故当日、早速、知事あるいは県会議長、空港周辺九市町村の連名で航空機の安全運航の徹底について国土交通省の大臣に申し入れたと聞いております。
先ほども申し上げましたが、折しも今、空港周辺自治体では成田空港とともに発展をするための国際空港都市づくりの機運が盛り上がっておりまして、また、更なる容量拡大に向けた具体的な検討がスタートしたばかりの状況にあります。航空機の安全運航は、地域と空港の共生はもとより、共栄を目指しての地域の皆さんとの理解を得るためにも確実に確保していかなければならないことと考えております。
そこで、お伺いをいたしますけれども、このような事故は二度と起きてはならないわけでありますから、徹底的な事故原因の究明と再発防止策を講ずるべきと考えますが、国土交通省の考え方をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →もう一点、一月の二十三日に成田空港に関する四者協議会というのが、先ほど申し上げましたけれども、更なる容量拡大についての具体的な検討作業に入ることに合意をしたと聞いておりますけれども、この検討の協議が加速されるように、現在進められている成田国際空港都市づくりへの支援など国においても積極的に是非取組をしていただきたい。先ほどの答弁の中にありましたけれども、お願いを申し上げたいと思います。
次に、先日起きました成田空港における航空機の事故について少し国土交通省の方の考えをお伺いをしたいと思います。
これは、三月二十三日の早朝、中国広州発の定期貨物便でありますフェデックスの八〇便が着陸時に炎上し、機長と副操縦士の乗員二名の尊い命が奪われるという大変悲惨な事故が発生したことを皆さんも覚えていると思います。この事故に対して、地元千葉県でも事態を大変重く見まして、事故当日、早速、知事あるいは県会議長、空港周辺九市町村の連名で航空機の安全運航の徹底について国土交通省の大臣に申し入れたと聞いております。
先ほども申し上げましたが、折しも今、空港周辺自治体では成田空港とともに発展をするための国際空港都市づくりの機運が盛り上がっておりまして、また、更なる容量拡大に向けた具体的な検討がスタートしたばかりの状況にあります。航空機の安全運航は、地域と空港の共生はもとより、共栄を目指しての地域の皆さんとの理解を得るためにも確実に確保していかなければならないことと考えております。
そこで、お伺いをいたしますけれども、このような事故は二度と起きてはならないわけでありますから、徹底的な事故原因の究明と再発防止策を講ずるべきと考えますが、国土交通省の考え方をお伺いしたいと思います。
関
関口幸一#14
○政府参考人(関口幸一君) ただいま委員御指摘のとおり、三月二十三日、朝の六時四十八分でございますけれども、成田空港におきましてフェデラルエクスプレス航空八〇便がA滑走路に着陸いたしました際、横転し炎上するという事故が発生いたしました。その際、乗務員二名が亡くなったということでございます。
現在、事故原因を究明するため、運輸安全委員会が航空事故調査官を現地に派遣いたしまして必要な調査を行っているというふうに承知をしております。私ども航空局といたしましても、フェデラルエクスプレス社に対しまして、この運輸安全委員会による調査に十分な協力をするように要請をいたしまして、また安全確保に真摯に取り組むよう指導をしておるところでございます。
いずれにいたしましても、航空の安全運航は何にも増して最大の重要な課題でございまして、今委員がおっしゃいましたように、運輸安全委員会によります原因調査の進展も踏まえながら、私どもといたしましても必要な措置を講じて安全の確保に努めてまいりたいと、万全を期してまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →現在、事故原因を究明するため、運輸安全委員会が航空事故調査官を現地に派遣いたしまして必要な調査を行っているというふうに承知をしております。私ども航空局といたしましても、フェデラルエクスプレス社に対しまして、この運輸安全委員会による調査に十分な協力をするように要請をいたしまして、また安全確保に真摯に取り組むよう指導をしておるところでございます。
いずれにいたしましても、航空の安全運航は何にも増して最大の重要な課題でございまして、今委員がおっしゃいましたように、運輸安全委員会によります原因調査の進展も踏まえながら、私どもといたしましても必要な措置を講じて安全の確保に努めてまいりたいと、万全を期してまいりたいと考えております。
加
加賀谷健#15
○加賀谷健君 もう少しその原因が、確かに分からないということ、突風が吹いたということも言われているわけでありますけれども、御承知のとおり、あれは内陸の真ん中にありまして、周囲に住宅から何からいっぱいあるわけですよ。だから、その辺をもう少し考えていただいて、この悲惨な、たまたま空港内に着陸時でバウンドしてああいう火災が発生をしたということでありますけれども、もっともっとやっぱり地域の皆さんに安心、安全を確保するということを考えたら早急な原因調査等が必要だろうと思うんですね。
その辺で、この原因、今のところどういうふうに推測されるのか、分かりましたら教えてください。
この発言だけを見る →その辺で、この原因、今のところどういうふうに推測されるのか、分かりましたら教えてください。
関
関口幸一#16
○政府参考人(関口幸一君) この事故の原因につきましては、今委員が御指摘のとおり、当日の風の影響、特にウインドシアと言われるものの影響などが言われておりますけれども、私どもとしまして、現時点でこの原因を確定することはまだ困難でございまして、調査委員会の調査を待つということになろうかと思います。
ただ、いずれにいたしましても、そういった空港周辺の気象状況の周知あるいは管制での情報提供といったような必要な安全のための手配というものは十分やっていかなきゃいけませんので、これについては十分な配慮をするように努めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →ただ、いずれにいたしましても、そういった空港周辺の気象状況の周知あるいは管制での情報提供といったような必要な安全のための手配というものは十分やっていかなきゃいけませんので、これについては十分な配慮をするように努めてまいりたいと考えております。
加
加賀谷健#17
○加賀谷健君 原因のウインドシアという風、突風だろうと思うんですけれども、この部分は今の段階ではこれは予測はできないというふうに聞いているんですけれども、その辺はどうなんですか。
この発言だけを見る →関
関口幸一#18
○政府参考人(関口幸一君) 確かに、今おっしゃいましたウインドシア、あるいは風の変化といいますか、そういったことについてはなかなか予測が難しい面がございますけれども、当日も管制官は、風が非常に強いという状況、おおむね向かい風であったわけですけれども、その状況、またウインドシアというものが発生しているということは前に着陸したパイロットからの報告もございましたので、そういったことについてはこのフェデラルエクスプレスのパイロットに対しても情報提供していたというような事実もございますけれども、いずれにしましても、やはりそういった状況をきちんと情報提供していくということが私どもの務めだと思っておりますので、その点については今後も十分配慮してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →加
加賀谷健#19
○加賀谷健君 これで最後にしますけれども、先ほども申し上げましたように、本当に内陸空港で近辺に多くの人たちが住んでいるということを考えれば、いかに突発性な風であろうと予測し難いということではこれはとても近隣に住んでいる人たちは安心できないわけでありますから、そういうものの状況が判断されたときにどういう措置をとるのかということをもっとちゃんと明確にして管制に当たらなければ、私は、こういうことというのは自然現象ですから起こり得るわけですから、その回避策というのを是非とも検討していただいて、今後二度と、避けられることをしなければならないと思いますので、こういう状況にならないような手段を検討していただきたい、このことを強く申し上げまして私の質疑を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →ありがとうございました。
山
山下芳生#20
○山下芳生君 日本共産党の山下芳生です。
まず、国土交通省に伺います。
成田空港では二月二十日、アメリカ・ノースウエスト機乱気流事故、そして三月二十三日、アメリカ・フェデックス貨物機着陸事故等、死傷者が出る事故が続いております。特にフェデックスの貨物機は、開港以来初めて死亡者が出る航空機事故となってしまいました。二つの事故の概要について説明いただけますか。
この発言だけを見る →まず、国土交通省に伺います。
成田空港では二月二十日、アメリカ・ノースウエスト機乱気流事故、そして三月二十三日、アメリカ・フェデックス貨物機着陸事故等、死傷者が出る事故が続いております。特にフェデックスの貨物機は、開港以来初めて死亡者が出る航空機事故となってしまいました。二つの事故の概要について説明いただけますか。
前
前田隆平#21
○政府参考人(前田隆平君) お答え申し上げます。
まず、二月二十日に発生しましたノースウエスト航空二便の事故でございますが、二月の二十日午前十一時四十五分ごろ、千葉県沖においてこの飛行機が乱気流に遭遇いたしまして、四十五名の乗員乗客が負傷するというものでございました。今四十五名と申し上げましたが、うち四名が重傷でございました。
それから、三月二十三日に発生しましたフェデラルエクスプレス航空八〇便の事故でございますが、これは三月二十三日六時四十八分、この航空機が成田空港のA滑走路に着陸した際に横転し炎上すると、こういうものでございました。二名の乗員の方が亡くなられまして、お悔やみを申し上げたいと思います。
これらの事故につきまして、今後、運輸安全委員会による原因調査の進展も踏まえながら、私ども航空局としましても必要な措置を講じて航空安全の確保に努めてまいりたいと、かように考えております。
この発言だけを見る →まず、二月二十日に発生しましたノースウエスト航空二便の事故でございますが、二月の二十日午前十一時四十五分ごろ、千葉県沖においてこの飛行機が乱気流に遭遇いたしまして、四十五名の乗員乗客が負傷するというものでございました。今四十五名と申し上げましたが、うち四名が重傷でございました。
それから、三月二十三日に発生しましたフェデラルエクスプレス航空八〇便の事故でございますが、これは三月二十三日六時四十八分、この航空機が成田空港のA滑走路に着陸した際に横転し炎上すると、こういうものでございました。二名の乗員の方が亡くなられまして、お悔やみを申し上げたいと思います。
これらの事故につきまして、今後、運輸安全委員会による原因調査の進展も踏まえながら、私ども航空局としましても必要な措置を講じて航空安全の確保に努めてまいりたいと、かように考えております。
山
前
前田隆平#23
○政府参考人(前田隆平君) 航空機事故に対する備えでございますが、成田空港の消火救難体制としましては、総計百四名の専用スタッフが交代勤務によりまして二十四時間体制で、空港内に三か所の消防署ございますが、ここに常駐しております。それから装備でございますが、化学消防車、それから救急車両など、三か所に計十六台配備しております。
今回のような航空機事故などの緊急事態によって傷病者が発生した場合でございますが、空港内の消防署から成田市の消防本部などに速やかに連絡されることになっておりますし、それから、成田空港会社の方では空港周辺自治体消防機関、あるいは医師会などと協定を締結しておりまして、相互に協力し合いながら適切な医療救急活動を実施できる体制を整えているところでございます。
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山
山下芳生#24
○山下芳生君 続いて厚生労働省に伺いますけれども、航空機事故など、成田空港の緊急時の医療体制について、例えば病院の受入先の確保など、特別な体制を取られているんでしょうか。
この発言だけを見る →金
金子善次郎#25
○大臣政務官(金子善次郎君) 成田の航空機災害につきましては、航空機炎上等によりまして多数の死傷者が発生したというような場合に備えまして、御案内かと存じますが、災害対策基本法によりまして、千葉県におきまして航空機災害対策計画というものを策定しているところでございます。地域の医療機関と協力して、被災者に対する医療を行う体制を整えているところでございます。
具体的に申し上げますと、千葉県医師会あるいは地元医師会等の協力の下に、被災者に対しまして現場で応急措置を行う災害派遣医療チーム、通常DMATと呼んでおりますが、これらの救護班を派遣する体制、また、あらかじめ指定しております三十一の医療機関にお願いしまして、応急措置後の被災者を受け入れる体制が確保されているものと承知をいたしているところでございます。
厚生労働省といたしましても、災害対策基本法体系の下に、災害時の医療提供の中心となる災害拠点病院の整備、また、先ほど申し上げましたDMATの養成あるいは質の向上を図って、この問題に、対応に努めているところでございます。
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厚生労働省といたしましても、災害対策基本法体系の下に、災害時の医療提供の中心となる災害拠点病院の整備、また、先ほど申し上げましたDMATの養成あるいは質の向上を図って、この問題に、対応に努めているところでございます。
山
山下芳生#26
○山下芳生君 続いて消防庁に伺いますけれども、自治体消防、救急搬送の方は成田の周辺について特別な体制を取っているんでしょうか。それからまた、今回の事故での対応はどうだったんでしょうか。
この発言だけを見る →岡
岡本保#27
○政府参考人(岡本保君) お答えいたします。
成田市消防本部ほか周辺の八消防機関と成田国際空港株式会社は、今お答えございますように、成田空港とその周辺におきます航空機に関する災害に備えまして相互応援協定というのを締結をいたしております。また、緊急事態におきます消火活動等を迅速、的確に実施いたしますために、航空機事故を想定した訓練や、あるいは燃料貯蔵施設もございますので、これに係ります各種の訓練を毎年実施をいたしております。
例えば、具体的に成田市が空港を抱えているということによりまして救急や消防力の装備としてどういうものをプラス的に抱えているかということを定量的になかなか示すことは難しいわけでございますが、例えば、成田市には化学消防車は四台ございますが、成田市人口十三万弱でございますが、この規模の市では大体化学消防車は平均的に言えば一台、それから救急車は成田市大体九台現在抱えておりますが、全国平均的に言えば四、五台といったような状況でございます。
また、具体的に、二月二十日に発生いたしましたノースウエスト機の乱気流事故では、協定に基づきまして、空港消防の消防車両以外に市町村消防から十七台、空港消防と合わせまして二十四台が出動いたしまして、四十三名の負傷の方々の医療機関への搬送を行いました。
また、三月二十三日に発生いたしました貨物航空機の墜落火災におきましては、市町村消防から三十三台が出動いたしまして、空港消防の十五台と合わせまして四十八台で消火活動等を行ったというところでございます。
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例えば、具体的に成田市が空港を抱えているということによりまして救急や消防力の装備としてどういうものをプラス的に抱えているかということを定量的になかなか示すことは難しいわけでございますが、例えば、成田市には化学消防車は四台ございますが、成田市人口十三万弱でございますが、この規模の市では大体化学消防車は平均的に言えば一台、それから救急車は成田市大体九台現在抱えておりますが、全国平均的に言えば四、五台といったような状況でございます。
また、具体的に、二月二十日に発生いたしましたノースウエスト機の乱気流事故では、協定に基づきまして、空港消防の消防車両以外に市町村消防から十七台、空港消防と合わせまして二十四台が出動いたしまして、四十三名の負傷の方々の医療機関への搬送を行いました。
また、三月二十三日に発生いたしました貨物航空機の墜落火災におきましては、市町村消防から三十三台が出動いたしまして、空港消防の十五台と合わせまして四十八台で消火活動等を行ったというところでございます。
山
山下芳生#28
○山下芳生君 今お話があったように、消防にしても救急にしても、それから医療の体制にしても、成田の空港の周辺自治体というのは空港を抱えるということでほかの地域にはない特別な体制をやっぱり取られていると思います。
実際に私は、事故の後、成田財特法関係の各消防本部、五つありますけれども、直接いろいろ話を聞いてみました。そうしますと、ある消防本部の方こう言うんです。今回のフェデックス貨物機の墜落は空港内でよかったと。これ、空港外だったら該当する消防署が初期の消火に当たることになると。空港消防は立派な装備と人員体制だから短時間で消火できた面があるが、そうなるだろうかとちょっと御心配もされていたんですね。
特に、今回、フェデックスの事故で空港消防は泡消火剤を六千リットル使ったというふうに地域の消防署の方は言っておりましたけれども、しかし、地域の自治体の消防署には化学消防車はあるんだけれども、泡消火に使う消火剤の備蓄がかなり不足しているんじゃないかと。どこの消防署でも、搭載しているものも合わせて、それから備蓄も合わせて千か二千リットルしかないと。こういうことで、今回空港内でよかった面があるんじゃないかと、こうおっしゃっていました。
それから、消防士の数、消防車の数など人員と車両の充足率について、これも成田財特法関係の各消防本部に聞いたんですけれども、車両充足率一〇〇%、人員充足率八七%という高いところもありましたけれども、車両も人員も七〇%だとか、車両は八割台だけれども人員は六二%だとか、車両は九割台だけれども人員は六割台というふうに、十分な装備、人員体制がなかなか確保され切っていないという面も伺いました。
これは是非、成田財特法というのは三十年前にできたものでありまして、自治体のニーズも道路や下水道ばかりではないと、むしろこういう緊急時に対応するための自治体としての役割を大いに果たしていただいているわけで、泡消火剤というのはこの成田財特法でかさ上げされる消防施設強化促進法の第三条には入っていないんですね、消防ポンプ車とか火災報知機は入っていますけれども。しかし、実際はこういうものが今回の事故でもやはり周辺自治体にも必要になるということも明らかになってきたわけですから、成田財特法の対象いかんにかかわらず、これは国としても支援していく必要があるんではないかなと私は思いましたけれども、総務大臣の見解を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →実際に私は、事故の後、成田財特法関係の各消防本部、五つありますけれども、直接いろいろ話を聞いてみました。そうしますと、ある消防本部の方こう言うんです。今回のフェデックス貨物機の墜落は空港内でよかったと。これ、空港外だったら該当する消防署が初期の消火に当たることになると。空港消防は立派な装備と人員体制だから短時間で消火できた面があるが、そうなるだろうかとちょっと御心配もされていたんですね。
特に、今回、フェデックスの事故で空港消防は泡消火剤を六千リットル使ったというふうに地域の消防署の方は言っておりましたけれども、しかし、地域の自治体の消防署には化学消防車はあるんだけれども、泡消火に使う消火剤の備蓄がかなり不足しているんじゃないかと。どこの消防署でも、搭載しているものも合わせて、それから備蓄も合わせて千か二千リットルしかないと。こういうことで、今回空港内でよかった面があるんじゃないかと、こうおっしゃっていました。
それから、消防士の数、消防車の数など人員と車両の充足率について、これも成田財特法関係の各消防本部に聞いたんですけれども、車両充足率一〇〇%、人員充足率八七%という高いところもありましたけれども、車両も人員も七〇%だとか、車両は八割台だけれども人員は六二%だとか、車両は九割台だけれども人員は六割台というふうに、十分な装備、人員体制がなかなか確保され切っていないという面も伺いました。
これは是非、成田財特法というのは三十年前にできたものでありまして、自治体のニーズも道路や下水道ばかりではないと、むしろこういう緊急時に対応するための自治体としての役割を大いに果たしていただいているわけで、泡消火剤というのはこの成田財特法でかさ上げされる消防施設強化促進法の第三条には入っていないんですね、消防ポンプ車とか火災報知機は入っていますけれども。しかし、実際はこういうものが今回の事故でもやはり周辺自治体にも必要になるということも明らかになってきたわけですから、成田財特法の対象いかんにかかわらず、これは国としても支援していく必要があるんではないかなと私は思いましたけれども、総務大臣の見解を伺いたいと思います。
鳩
鳩山邦夫#29
○国務大臣(鳩山邦夫君) おっしゃっていることの意味はよく分かりますので。「クライマーズ・ハイ」というJAL一二三便の事故を扱った小説があり、映画化、テレビドラマ化もされまして私も見ましたけれども、これは事故原因の調査等も大変すさまじい勢いでやったんだと思います。
今回の事故は、たまたま亡くなられた方がお二人だったということでありますけれども、これが大型の旅客機であったらどうであったかと、あるいは、今委員おっしゃいましたけれども、滑走路以外のところに墜落するようなことがあったらどうであったかということを考えると、それは空港というものの持つ特殊性に空恐ろしいものを感じるわけでございますから、それに対してできるだけの万全の備えをしていくということは必要だと思っております。
したがって、成田財特法にはそういうような意味合いもあるんだと思います。特別の需要がいろいろ出てくるわけでありましょうから、現在成田財特法の対象外であっても、事故等を予測したくはありませんが、万が一ということを考えてそれに備えるという意味では、これはやはり特別な需要があるんだろうと、そういうふうに思いまして、まずはそれぞれの自治体の皆様方からよく意見や要望を承っていきたいと、こう考えております。
この発言だけを見る →今回の事故は、たまたま亡くなられた方がお二人だったということでありますけれども、これが大型の旅客機であったらどうであったかと、あるいは、今委員おっしゃいましたけれども、滑走路以外のところに墜落するようなことがあったらどうであったかということを考えると、それは空港というものの持つ特殊性に空恐ろしいものを感じるわけでございますから、それに対してできるだけの万全の備えをしていくということは必要だと思っております。
したがって、成田財特法にはそういうような意味合いもあるんだと思います。特別の需要がいろいろ出てくるわけでありましょうから、現在成田財特法の対象外であっても、事故等を予測したくはありませんが、万が一ということを考えてそれに備えるという意味では、これはやはり特別な需要があるんだろうと、そういうふうに思いまして、まずはそれぞれの自治体の皆様方からよく意見や要望を承っていきたいと、こう考えております。