厚生労働委員会
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会
会議録情報#0
平成十六年六月十一日(金曜日)
午前十時三分開議
出席委員
委員長 衛藤 晟一君
理事 鴨下 一郎君 理事 北川 知克君
理事 長勢 甚遠君 理事 宮澤 洋一君
理事 城島 正光君 理事 三井 辨雄君
理事 山井 和則君 理事 福島 豊君
石崎 岳君 加藤 勝信君
上川 陽子君 木村 勉君
木村 義雄君 城内 実君
菅原 一秀君 竹本 直一君
棚橋 泰文君 中西 一善君
中山 泰秀君 能勢 和子君
萩生田光一君 原田 令嗣君
平田 耕一君 福井 照君
松島みどり君 三ッ林隆志君
三原 朝彦君 吉野 正芳君
青木 愛君 泉 房穂君
内山 晃君 大島 敦君
海江田万里君 小宮山泰子君
五島 正規君 園田 康博君
高井 美穂君 中根 康浩君
永田 寿康君 橋本 清仁君
樋高 剛君 藤田 一枝君
増子 輝彦君 松野 信夫君
水島 広子君 古屋 範子君
桝屋 敬悟君 山口 富男君
阿部 知子君
…………………………………
厚生労働大臣 坂口 力君
厚生労働副大臣 森 英介君
文部科学大臣政務官 馳 浩君
厚生労働大臣政務官 竹本 直一君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 徳永 保君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房技術総括審議官) 上田 茂君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 岩尾總一郎君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 田中 慶司君
政府参考人
(厚生労働省医薬食品局長) 阿曽沼慎司君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局安全衛生部長) 恒川 謙司君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 青木 功君
政府参考人
(厚生労働省年金局長) 吉武 民樹君
政府参考人
(厚生労働省政策統括官) 水田 邦雄君
厚生労働委員会専門員 宮武 太郎君
—————————————
委員の異動
六月十一日
辞任 補欠選任
井上 信治君 萩生田光一君
福井 照君 松島みどり君
五島 正規君 高井 美穂君
藤田 一枝君 松野 信夫君
増子 輝彦君 永田 寿康君
同日
辞任 補欠選任
萩生田光一君 城内 実君
松島みどり君 福井 照君
高井 美穂君 五島 正規君
永田 寿康君 増子 輝彦君
松野 信夫君 藤田 一枝君
同日
辞任 補欠選任
城内 実君 井上 信治君
—————————————
六月十一日
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等の一部を改正する法律案(水島広子君外五名提出、衆法第九号)
臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律案(熊代昭彦君外一名提出、衆法第一六号)
労働者の募集及び採用における年齢に係る均等な機会の確保に関する法律案(加藤公一君外二名提出、衆法第二八号)
国民年金法の一部を改正する法律案(長勢甚遠君外三名提出、衆法第五〇号)
無年金障害者に対する障害福祉年金の支給に関する法律案(泉房穂君外二名提出、衆法第五二号)
特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案(大野功統君外五名提出、衆法第五八号)
同月十日
乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三四五六号)
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(仲村正治君紹介)(第三四五七号)
同(永岡洋治君紹介)(第三四五八号)
同(大島理森君紹介)(第三五六五号)
同(大畠章宏君紹介)(第三六五二号)
同(西川京子君紹介)(第三六五三号)
同(福島豊君紹介)(第三六五四号)
同(丸谷佳織君紹介)(第三六五五号)
同(大谷信盛君紹介)(第三七三五号)
同(亀井久興君紹介)(第三七三六号)
同(原口一博君紹介)(第三七三七号)
同(古本伸一郎君紹介)(第三七三八号)
同(今津寛君紹介)(第三八五一号)
同(鮫島宗明君紹介)(第三八五二号)
健保三割負担を二割に戻すなど患者負担の軽減に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三四五九号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三四六〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三四六一号)
臓器移植の普及に関する請願(松岡利勝君紹介)(第三四六二号)
同(大畠章宏君紹介)(第三六五六号)
同(西川京子君紹介)(第三六五七号)
同(青木愛君紹介)(第三七四九号)
同(原口一博君紹介)(第三七五〇号)
JR被保険者の厚生年金保険料率格差是正に関する請願(樽床伸二君紹介)(第三四六三号)
腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(宮腰光寛君紹介)(第三四六四号)
同(枝野幸男君紹介)(第三五六九号)
同(水野賢一君紹介)(第三五七〇号)
同(山名靖英君紹介)(第三五七一号)
同(山本有二君紹介)(第三五七二号)
同(西川京子君紹介)(第三六五八号)
同(塩谷立君紹介)(第三七五二号)
小規模作業所等成人期障害者施策に関する請願(阿部知子君紹介)(第三四六五号)
同(岩屋毅君紹介)(第三四六六号)
同(小野寺五典君紹介)(第三四六七号)
同(左藤章君紹介)(第三四六八号)
同(樽床伸二君紹介)(第三四六九号)
同(三井辨雄君紹介)(第三四七〇号)
同(水島広子君紹介)(第三四七一号)
同(宮腰光寛君紹介)(第三四七二号)
同(室井邦彦君紹介)(第三四七三号)
同(山口富男君紹介)(第三四七四号)
同(赤松正雄君紹介)(第三五七四号)
同(枝野幸男君紹介)(第三五七五号)
同(神崎武法君紹介)(第三五七六号)
同(城内実君紹介)(第三五七七号)
同(五島正規君紹介)(第三五七八号)
同(佐田玄一郎君紹介)(第三五七九号)
同(佐藤錬君紹介)(第三五八〇号)
同(田端正広君紹介)(第三五八一号)
同(原田令嗣君紹介)(第三五八二号)
同(平沢勝栄君紹介)(第三五八三号)
同(古本伸一郎君紹介)(第三五八四号)
同(山名靖英君紹介)(第三五八五号)
同(山本有二君紹介)(第三五八六号)
同(荒井聰君紹介)(第三六五九号)
同(枝野幸男君紹介)(第三六六〇号)
同(鴨下一郎君紹介)(第三六六一号)
同(北川知克君紹介)(第三六六二号)
同(古賀潤一郎君紹介)(第三六六三号)
同(鈴木淳司君紹介)(第三六六四号)
同(田端正広君紹介)(第三六六五号)
同(富田茂之君紹介)(第三六六六号)
同(西川京子君紹介)(第三六六七号)
同(原田義昭君紹介)(第三六六八号)
同(松本大輔君紹介)(第三六六九号)
同(三井辨雄君紹介)(第三六七〇号)
同(柳本卓治君紹介)(第三六七一号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第三七五三号)
同(井上喜一君紹介)(第三七五四号)
同(石井郁子君紹介)(第三七五五号)
同(衛藤征士郎君紹介)(第三七五六号)
同(大野功統君紹介)(第三七五七号)
同(吉良州司君紹介)(第三七五八号)
同(小杉隆君紹介)(第三七五九号)
同(穀田恵二君紹介)(第三七六〇号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三七六一号)
同(佐藤信二君紹介)(第三七六二号)
同(志位和夫君紹介)(第三七六三号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三七六四号)
同(塩谷立君紹介)(第三七六五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三七六六号)
同(武部勤君紹介)(第三七六七号)
同(野田佳彦君紹介)(第三七六八号)
同(萩生田光一君紹介)(第三七六九号)
同(山口富男君紹介)(第三七七〇号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七七一号)
同(渡部恒三君紹介)(第三七七二号)
同(逢沢一郎君紹介)(第三八五三号)
同(川崎二郎君紹介)(第三八五四号)
同(田嶋要君紹介)(第三八五五号)
同(宮澤洋一君紹介)(第三八五六号)
同(村越祐民君紹介)(第三八五七号)
同外二件(八代英太君紹介)(第三八五八号)
総合的な肝疾患対策の拡充等に関する請願(水島広子君紹介)(第三四七五号)
同(古屋範子君紹介)(第三五八七号)
同(北川知克君紹介)(第三七七四号)
同(長勢甚遠君紹介)(第三七七五号)
同(菅原一秀君紹介)(第三八六八号)
てんかんを持つ人の医療と福祉の向上に関する請願(大島敦君紹介)(第三四七六号)
同(水島広子君紹介)(第三四七七号)
同(古屋範子君紹介)(第三五八八号)
同(古川元久君紹介)(第三七七六号)
雇用・失業情勢の深刻化に対応するための労働行政体制の整備に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三四七八号)
同(大島敦君紹介)(第三四七九号)
同(穀田恵二君紹介)(第三四八〇号)
同(園田康博君紹介)(第三四八一号)
同(増子輝彦君紹介)(第三四八二号)
同(水島広子君紹介)(第三四八三号)
同(山口富男君紹介)(第三四八四号)
同(吉井英勝君紹介)(第三四八五号)
同(小宮山洋子君紹介)(第三六七二号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七七七号)
同(中根康浩君紹介)(第三八六九号)
高齢者のホームづくりに関する請願(水島広子君紹介)(第三四八六号)
同(山口富男君紹介)(第三四八七号)
同(内山晃君紹介)(第三五八九号)
総合的難病対策の早期確立等に関する請願(青木愛君紹介)(第三四八八号)
同(岩崎忠夫君紹介)(第三四八九号)
同(岩屋毅君紹介)(第三四九〇号)
同(大島敦君紹介)(第三四九一号)
同(小林千代美君紹介)(第三四九二号)
同(左藤章君紹介)(第三四九三号)
同(佐藤剛男君紹介)(第三四九四号)
同(塩崎恭久君紹介)(第三四九五号)
同(下条みつ君紹介)(第三四九六号)
同(園田康博君紹介)(第三四九七号)
同(土肥隆一君紹介)(第三四九八号)
同(仲村正治君紹介)(第三四九九号)
同(西博義君紹介)(第三五〇〇号)
同(西村智奈美君紹介)(第三五〇一号)
同(能勢和子君紹介)(第三五〇二号)
同(羽田孜君紹介)(第三五〇三号)
同(藤村修君紹介)(第三五〇四号)
同(保利耕輔君紹介)(第三五〇五号)
同(前原誠司君紹介)(第三五〇六号)
同(増子輝彦君紹介)(第三五〇七号)
同(水島広子君紹介)(第三五〇八号)
同(武藤嘉文君紹介)(第三五〇九号)
同(村井仁君紹介)(第三五一〇号)
同(山下貴史君紹介)(第三五一一号)
同(赤羽一嘉君紹介)(第三五九〇号)
同(荒井聰君紹介)(第三五九一号)
同(泉房穂君紹介)(第三五九二号)
同(内山晃君紹介)(第三五九三号)
同(大前繁雄君紹介)(第三五九四号)
同(木村勉君紹介)(第三五九五号)
同(小平忠正君紹介)(第三五九六号)
同(小宮山泰子君紹介)(第三五九七号)
同(五島正規君紹介)(第三五九八号)
同(後藤茂之君紹介)(第三五九九号)
同(佐々木秀典君紹介)(第三六〇〇号)
同(佐田玄一郎君紹介)(第三六〇一号)
同(鈴木俊一君紹介)(第三六〇二号)
同(田中慶秋君紹介)(第三六〇三号)
同(田中英夫君紹介)(第三六〇四号)
同(田端正広君紹介)(第三六〇五号)
同(中村哲治君紹介)(第三六〇六号)
同(西野あきら君紹介)(第三六〇七号)
同(西村真悟君紹介)(第三六〇八号)
同(原田令嗣君紹介)(第三六〇九号)
同(古屋範子君紹介)(第三六一〇号)
同(堀込征雄君紹介)(第三六一一号)
同(三ッ林隆志君紹介)(第三六一二号)
同(横路孝弘君紹介)(第三六一三号)
同(井上信治君紹介)(第三六七四号)
同(石井啓一君紹介)(第三六七五号)
同(石田真敏君紹介)(第三六七六号)
同(江藤拓君紹介)(第三六七七号)
同(尾身幸次君紹介)(第三六七八号)
同(加藤勝信君紹介)(第三六七九号)
同(金田誠一君紹介)(第三六八〇号)
同(小林千代美君紹介)(第三六八一号)
同(近藤洋介君紹介)(第三六八二号)
同(達増拓也君紹介)(第三六八三号)
同(筒井信隆君紹介)(第三六八四号)
同(寺田学君紹介)(第三六八五号)
同(鉢呂吉雄君紹介)(第三六八六号)
同(原田義昭君紹介)(第三六八七号)
同(福島豊君紹介)(第三六八八号)
同(松本大輔君紹介)(第三六八九号)
同(丸谷佳織君紹介)(第三六九〇号)
同(柳本卓治君紹介)(第三六九一号)
同(横光克彦君紹介)(第三六九二号)
同(渡辺具能君紹介)(第三六九三号)
同(石井郁子君紹介)(第三七七八号)
同(石崎岳君紹介)(第三七七九号)
同(今津寛君紹介)(第三七八〇号)
同(鹿野道彦君紹介)(第三七八一号)
同(河合正智君紹介)(第三七八二号)
同(吉良州司君紹介)(第三七八三号)
同(北川知克君紹介)(第三七八四号)
同(熊代昭彦君紹介)(第三七八五号)
同(穀田恵二君紹介)(第三七八六号)
同(七条明君紹介)(第三七八七号)
同(竹下亘君紹介)(第三七八八号)
同(武部勤君紹介)(第三七八九号)
同(谷本龍哉君紹介)(第三七九〇号)
同(徳田虎雄君紹介)(第三七九一号)
同(長勢甚遠君紹介)(第三七九二号)
同(二階俊博君紹介)(第三七九三号)
同(原口一博君紹介)(第三七九四号)
同(福井照君紹介)(第三七九五号)
同(古川元久君紹介)(第三七九六号)
同(山口富男君紹介)(第三七九七号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七九八号)
同(渡部恒三君紹介)(第三七九九号)
同(遠藤利明君紹介)(第三八七〇号)
同(金田英行君紹介)(第三八七一号)
同(黄川田徹君紹介)(第三八七二号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第三八七三号)
同(城島正光君紹介)(第三八七四号)
同(菅原一秀君紹介)(第三八七五号)
同(土井たか子君紹介)(第三八七六号)
同(中山泰秀君紹介)(第三八七七号)
同(樋高剛君紹介)(第三八七八号)
同(宮澤洋一君紹介)(第三八七九号)
同(吉田泉君紹介)(第三八八〇号)
保険によるよい歯科医療の実現に関する請願(水島広子君紹介)(第三五一二号)
医療費負担の軽減、介護保険の抜本的改善に関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第三五五八号)
建設国保の育成・強化に関する請願(志位和夫君紹介)(第三五五九号)
社会保障制度の拡充に関する請願(石井郁子君紹介)(第三五六〇号)
同(穀田恵二君紹介)(第三五六一号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三五六二号)
同(山口富男君紹介)(第三五六三号)
同(吉井英勝君紹介)(第三五六四号)
同(石井郁子君紹介)(第三八八一号)
パーキンソン病患者・家族の療養生活の質向上に関する請願(枝野幸男君紹介)(第三五六六号)
同(山名靖英君紹介)(第三五六七号)
同(衛藤征士郎君紹介)(第三七五一号)
マッサージ診療報酬の適正な引き上げに関する請願(古屋範子君紹介)(第三五六八号)
介護・福祉・医療制度の拡充、障害者・家族の費用負担の軽減等に関する請願(古屋範子君紹介)(第三五七三号)
戦没者の遺骨と遺品の返還に関する請願(近藤昭一君紹介)(第三六七三号)
青年の雇用に関する請願(穀田恵二君紹介)(第三七三九号)
保育・学童保育施策に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三七四〇号)
同(石井郁子君紹介)(第三七四一号)
同(穀田恵二君紹介)(第三七四二号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三七四三号)
同(志位和夫君紹介)(第三七四四号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三七四五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三七四六号)
同(山口富男君紹介)(第三七四七号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七四八号)
患者負担の軽減と社会保障充実等に関する請願(肥田美代子君紹介)(第三七七三号)
安心して子どもを生み育てられる社会に関する請願(石井郁子君紹介)(第三八四四号)
医療費負担の軽減、介護保険の抜本的な改善に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三八四五号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三八四六号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三八四七号)
同(吉井英勝君紹介)(第三八四八号)
トンネルじん肺根絶に関する請願(山口富男君紹介)(第三八四九号)
乳幼児医療費無料制度の確立と保育所の充実に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第三八五〇号)
第二十八期中央労働委員会労働者委員の公正な任命に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三八五九号)
同(石井郁子君紹介)(第三八六〇号)
同(穀田恵二君紹介)(第三八六一号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三八六二号)
同(志位和夫君紹介)(第三八六三号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三八六四号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三八六五号)
同(山口富男君紹介)(第三八六六号)
同(吉井英勝君紹介)(第三八六七号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
独立行政法人医薬基盤研究所法案(内閣提出第九五号)(参議院送付)
結核予防法の一部を改正する法律案(内閣提出第九六号)(参議院送付)
薬剤師法の一部を改正する法律案(内閣提出第九七号)(参議院送付)
————◇—————
この発言だけを見る →午前十時三分開議
出席委員
委員長 衛藤 晟一君
理事 鴨下 一郎君 理事 北川 知克君
理事 長勢 甚遠君 理事 宮澤 洋一君
理事 城島 正光君 理事 三井 辨雄君
理事 山井 和則君 理事 福島 豊君
石崎 岳君 加藤 勝信君
上川 陽子君 木村 勉君
木村 義雄君 城内 実君
菅原 一秀君 竹本 直一君
棚橋 泰文君 中西 一善君
中山 泰秀君 能勢 和子君
萩生田光一君 原田 令嗣君
平田 耕一君 福井 照君
松島みどり君 三ッ林隆志君
三原 朝彦君 吉野 正芳君
青木 愛君 泉 房穂君
内山 晃君 大島 敦君
海江田万里君 小宮山泰子君
五島 正規君 園田 康博君
高井 美穂君 中根 康浩君
永田 寿康君 橋本 清仁君
樋高 剛君 藤田 一枝君
増子 輝彦君 松野 信夫君
水島 広子君 古屋 範子君
桝屋 敬悟君 山口 富男君
阿部 知子君
…………………………………
厚生労働大臣 坂口 力君
厚生労働副大臣 森 英介君
文部科学大臣政務官 馳 浩君
厚生労働大臣政務官 竹本 直一君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 徳永 保君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房技術総括審議官) 上田 茂君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 岩尾總一郎君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 田中 慶司君
政府参考人
(厚生労働省医薬食品局長) 阿曽沼慎司君
政府参考人
(厚生労働省労働基準局安全衛生部長) 恒川 謙司君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 青木 功君
政府参考人
(厚生労働省年金局長) 吉武 民樹君
政府参考人
(厚生労働省政策統括官) 水田 邦雄君
厚生労働委員会専門員 宮武 太郎君
—————————————
委員の異動
六月十一日
辞任 補欠選任
井上 信治君 萩生田光一君
福井 照君 松島みどり君
五島 正規君 高井 美穂君
藤田 一枝君 松野 信夫君
増子 輝彦君 永田 寿康君
同日
辞任 補欠選任
萩生田光一君 城内 実君
松島みどり君 福井 照君
高井 美穂君 五島 正規君
永田 寿康君 増子 輝彦君
松野 信夫君 藤田 一枝君
同日
辞任 補欠選任
城内 実君 井上 信治君
—————————————
六月十一日
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等の一部を改正する法律案(水島広子君外五名提出、衆法第九号)
臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律案(熊代昭彦君外一名提出、衆法第一六号)
労働者の募集及び採用における年齢に係る均等な機会の確保に関する法律案(加藤公一君外二名提出、衆法第二八号)
国民年金法の一部を改正する法律案(長勢甚遠君外三名提出、衆法第五〇号)
無年金障害者に対する障害福祉年金の支給に関する法律案(泉房穂君外二名提出、衆法第五二号)
特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案(大野功統君外五名提出、衆法第五八号)
同月十日
乳幼児医療費無料制度の創設に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三四五六号)
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律第十九条の改正に関する請願(仲村正治君紹介)(第三四五七号)
同(永岡洋治君紹介)(第三四五八号)
同(大島理森君紹介)(第三五六五号)
同(大畠章宏君紹介)(第三六五二号)
同(西川京子君紹介)(第三六五三号)
同(福島豊君紹介)(第三六五四号)
同(丸谷佳織君紹介)(第三六五五号)
同(大谷信盛君紹介)(第三七三五号)
同(亀井久興君紹介)(第三七三六号)
同(原口一博君紹介)(第三七三七号)
同(古本伸一郎君紹介)(第三七三八号)
同(今津寛君紹介)(第三八五一号)
同(鮫島宗明君紹介)(第三八五二号)
健保三割負担を二割に戻すなど患者負担の軽減に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三四五九号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三四六〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三四六一号)
臓器移植の普及に関する請願(松岡利勝君紹介)(第三四六二号)
同(大畠章宏君紹介)(第三六五六号)
同(西川京子君紹介)(第三六五七号)
同(青木愛君紹介)(第三七四九号)
同(原口一博君紹介)(第三七五〇号)
JR被保険者の厚生年金保険料率格差是正に関する請願(樽床伸二君紹介)(第三四六三号)
腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(宮腰光寛君紹介)(第三四六四号)
同(枝野幸男君紹介)(第三五六九号)
同(水野賢一君紹介)(第三五七〇号)
同(山名靖英君紹介)(第三五七一号)
同(山本有二君紹介)(第三五七二号)
同(西川京子君紹介)(第三六五八号)
同(塩谷立君紹介)(第三七五二号)
小規模作業所等成人期障害者施策に関する請願(阿部知子君紹介)(第三四六五号)
同(岩屋毅君紹介)(第三四六六号)
同(小野寺五典君紹介)(第三四六七号)
同(左藤章君紹介)(第三四六八号)
同(樽床伸二君紹介)(第三四六九号)
同(三井辨雄君紹介)(第三四七〇号)
同(水島広子君紹介)(第三四七一号)
同(宮腰光寛君紹介)(第三四七二号)
同(室井邦彦君紹介)(第三四七三号)
同(山口富男君紹介)(第三四七四号)
同(赤松正雄君紹介)(第三五七四号)
同(枝野幸男君紹介)(第三五七五号)
同(神崎武法君紹介)(第三五七六号)
同(城内実君紹介)(第三五七七号)
同(五島正規君紹介)(第三五七八号)
同(佐田玄一郎君紹介)(第三五七九号)
同(佐藤錬君紹介)(第三五八〇号)
同(田端正広君紹介)(第三五八一号)
同(原田令嗣君紹介)(第三五八二号)
同(平沢勝栄君紹介)(第三五八三号)
同(古本伸一郎君紹介)(第三五八四号)
同(山名靖英君紹介)(第三五八五号)
同(山本有二君紹介)(第三五八六号)
同(荒井聰君紹介)(第三六五九号)
同(枝野幸男君紹介)(第三六六〇号)
同(鴨下一郎君紹介)(第三六六一号)
同(北川知克君紹介)(第三六六二号)
同(古賀潤一郎君紹介)(第三六六三号)
同(鈴木淳司君紹介)(第三六六四号)
同(田端正広君紹介)(第三六六五号)
同(富田茂之君紹介)(第三六六六号)
同(西川京子君紹介)(第三六六七号)
同(原田義昭君紹介)(第三六六八号)
同(松本大輔君紹介)(第三六六九号)
同(三井辨雄君紹介)(第三六七〇号)
同(柳本卓治君紹介)(第三六七一号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第三七五三号)
同(井上喜一君紹介)(第三七五四号)
同(石井郁子君紹介)(第三七五五号)
同(衛藤征士郎君紹介)(第三七五六号)
同(大野功統君紹介)(第三七五七号)
同(吉良州司君紹介)(第三七五八号)
同(小杉隆君紹介)(第三七五九号)
同(穀田恵二君紹介)(第三七六〇号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三七六一号)
同(佐藤信二君紹介)(第三七六二号)
同(志位和夫君紹介)(第三七六三号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三七六四号)
同(塩谷立君紹介)(第三七六五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三七六六号)
同(武部勤君紹介)(第三七六七号)
同(野田佳彦君紹介)(第三七六八号)
同(萩生田光一君紹介)(第三七六九号)
同(山口富男君紹介)(第三七七〇号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七七一号)
同(渡部恒三君紹介)(第三七七二号)
同(逢沢一郎君紹介)(第三八五三号)
同(川崎二郎君紹介)(第三八五四号)
同(田嶋要君紹介)(第三八五五号)
同(宮澤洋一君紹介)(第三八五六号)
同(村越祐民君紹介)(第三八五七号)
同外二件(八代英太君紹介)(第三八五八号)
総合的な肝疾患対策の拡充等に関する請願(水島広子君紹介)(第三四七五号)
同(古屋範子君紹介)(第三五八七号)
同(北川知克君紹介)(第三七七四号)
同(長勢甚遠君紹介)(第三七七五号)
同(菅原一秀君紹介)(第三八六八号)
てんかんを持つ人の医療と福祉の向上に関する請願(大島敦君紹介)(第三四七六号)
同(水島広子君紹介)(第三四七七号)
同(古屋範子君紹介)(第三五八八号)
同(古川元久君紹介)(第三七七六号)
雇用・失業情勢の深刻化に対応するための労働行政体制の整備に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三四七八号)
同(大島敦君紹介)(第三四七九号)
同(穀田恵二君紹介)(第三四八〇号)
同(園田康博君紹介)(第三四八一号)
同(増子輝彦君紹介)(第三四八二号)
同(水島広子君紹介)(第三四八三号)
同(山口富男君紹介)(第三四八四号)
同(吉井英勝君紹介)(第三四八五号)
同(小宮山洋子君紹介)(第三六七二号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七七七号)
同(中根康浩君紹介)(第三八六九号)
高齢者のホームづくりに関する請願(水島広子君紹介)(第三四八六号)
同(山口富男君紹介)(第三四八七号)
同(内山晃君紹介)(第三五八九号)
総合的難病対策の早期確立等に関する請願(青木愛君紹介)(第三四八八号)
同(岩崎忠夫君紹介)(第三四八九号)
同(岩屋毅君紹介)(第三四九〇号)
同(大島敦君紹介)(第三四九一号)
同(小林千代美君紹介)(第三四九二号)
同(左藤章君紹介)(第三四九三号)
同(佐藤剛男君紹介)(第三四九四号)
同(塩崎恭久君紹介)(第三四九五号)
同(下条みつ君紹介)(第三四九六号)
同(園田康博君紹介)(第三四九七号)
同(土肥隆一君紹介)(第三四九八号)
同(仲村正治君紹介)(第三四九九号)
同(西博義君紹介)(第三五〇〇号)
同(西村智奈美君紹介)(第三五〇一号)
同(能勢和子君紹介)(第三五〇二号)
同(羽田孜君紹介)(第三五〇三号)
同(藤村修君紹介)(第三五〇四号)
同(保利耕輔君紹介)(第三五〇五号)
同(前原誠司君紹介)(第三五〇六号)
同(増子輝彦君紹介)(第三五〇七号)
同(水島広子君紹介)(第三五〇八号)
同(武藤嘉文君紹介)(第三五〇九号)
同(村井仁君紹介)(第三五一〇号)
同(山下貴史君紹介)(第三五一一号)
同(赤羽一嘉君紹介)(第三五九〇号)
同(荒井聰君紹介)(第三五九一号)
同(泉房穂君紹介)(第三五九二号)
同(内山晃君紹介)(第三五九三号)
同(大前繁雄君紹介)(第三五九四号)
同(木村勉君紹介)(第三五九五号)
同(小平忠正君紹介)(第三五九六号)
同(小宮山泰子君紹介)(第三五九七号)
同(五島正規君紹介)(第三五九八号)
同(後藤茂之君紹介)(第三五九九号)
同(佐々木秀典君紹介)(第三六〇〇号)
同(佐田玄一郎君紹介)(第三六〇一号)
同(鈴木俊一君紹介)(第三六〇二号)
同(田中慶秋君紹介)(第三六〇三号)
同(田中英夫君紹介)(第三六〇四号)
同(田端正広君紹介)(第三六〇五号)
同(中村哲治君紹介)(第三六〇六号)
同(西野あきら君紹介)(第三六〇七号)
同(西村真悟君紹介)(第三六〇八号)
同(原田令嗣君紹介)(第三六〇九号)
同(古屋範子君紹介)(第三六一〇号)
同(堀込征雄君紹介)(第三六一一号)
同(三ッ林隆志君紹介)(第三六一二号)
同(横路孝弘君紹介)(第三六一三号)
同(井上信治君紹介)(第三六七四号)
同(石井啓一君紹介)(第三六七五号)
同(石田真敏君紹介)(第三六七六号)
同(江藤拓君紹介)(第三六七七号)
同(尾身幸次君紹介)(第三六七八号)
同(加藤勝信君紹介)(第三六七九号)
同(金田誠一君紹介)(第三六八〇号)
同(小林千代美君紹介)(第三六八一号)
同(近藤洋介君紹介)(第三六八二号)
同(達増拓也君紹介)(第三六八三号)
同(筒井信隆君紹介)(第三六八四号)
同(寺田学君紹介)(第三六八五号)
同(鉢呂吉雄君紹介)(第三六八六号)
同(原田義昭君紹介)(第三六八七号)
同(福島豊君紹介)(第三六八八号)
同(松本大輔君紹介)(第三六八九号)
同(丸谷佳織君紹介)(第三六九〇号)
同(柳本卓治君紹介)(第三六九一号)
同(横光克彦君紹介)(第三六九二号)
同(渡辺具能君紹介)(第三六九三号)
同(石井郁子君紹介)(第三七七八号)
同(石崎岳君紹介)(第三七七九号)
同(今津寛君紹介)(第三七八〇号)
同(鹿野道彦君紹介)(第三七八一号)
同(河合正智君紹介)(第三七八二号)
同(吉良州司君紹介)(第三七八三号)
同(北川知克君紹介)(第三七八四号)
同(熊代昭彦君紹介)(第三七八五号)
同(穀田恵二君紹介)(第三七八六号)
同(七条明君紹介)(第三七八七号)
同(竹下亘君紹介)(第三七八八号)
同(武部勤君紹介)(第三七八九号)
同(谷本龍哉君紹介)(第三七九〇号)
同(徳田虎雄君紹介)(第三七九一号)
同(長勢甚遠君紹介)(第三七九二号)
同(二階俊博君紹介)(第三七九三号)
同(原口一博君紹介)(第三七九四号)
同(福井照君紹介)(第三七九五号)
同(古川元久君紹介)(第三七九六号)
同(山口富男君紹介)(第三七九七号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七九八号)
同(渡部恒三君紹介)(第三七九九号)
同(遠藤利明君紹介)(第三八七〇号)
同(金田英行君紹介)(第三八七一号)
同(黄川田徹君紹介)(第三八七二号)
同(玄葉光一郎君紹介)(第三八七三号)
同(城島正光君紹介)(第三八七四号)
同(菅原一秀君紹介)(第三八七五号)
同(土井たか子君紹介)(第三八七六号)
同(中山泰秀君紹介)(第三八七七号)
同(樋高剛君紹介)(第三八七八号)
同(宮澤洋一君紹介)(第三八七九号)
同(吉田泉君紹介)(第三八八〇号)
保険によるよい歯科医療の実現に関する請願(水島広子君紹介)(第三五一二号)
医療費負担の軽減、介護保険の抜本的改善に関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第三五五八号)
建設国保の育成・強化に関する請願(志位和夫君紹介)(第三五五九号)
社会保障制度の拡充に関する請願(石井郁子君紹介)(第三五六〇号)
同(穀田恵二君紹介)(第三五六一号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三五六二号)
同(山口富男君紹介)(第三五六三号)
同(吉井英勝君紹介)(第三五六四号)
同(石井郁子君紹介)(第三八八一号)
パーキンソン病患者・家族の療養生活の質向上に関する請願(枝野幸男君紹介)(第三五六六号)
同(山名靖英君紹介)(第三五六七号)
同(衛藤征士郎君紹介)(第三七五一号)
マッサージ診療報酬の適正な引き上げに関する請願(古屋範子君紹介)(第三五六八号)
介護・福祉・医療制度の拡充、障害者・家族の費用負担の軽減等に関する請願(古屋範子君紹介)(第三五七三号)
戦没者の遺骨と遺品の返還に関する請願(近藤昭一君紹介)(第三六七三号)
青年の雇用に関する請願(穀田恵二君紹介)(第三七三九号)
保育・学童保育施策に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三七四〇号)
同(石井郁子君紹介)(第三七四一号)
同(穀田恵二君紹介)(第三七四二号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三七四三号)
同(志位和夫君紹介)(第三七四四号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三七四五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三七四六号)
同(山口富男君紹介)(第三七四七号)
同(吉井英勝君紹介)(第三七四八号)
患者負担の軽減と社会保障充実等に関する請願(肥田美代子君紹介)(第三七七三号)
安心して子どもを生み育てられる社会に関する請願(石井郁子君紹介)(第三八四四号)
医療費負担の軽減、介護保険の抜本的な改善に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三八四五号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三八四六号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三八四七号)
同(吉井英勝君紹介)(第三八四八号)
トンネルじん肺根絶に関する請願(山口富男君紹介)(第三八四九号)
乳幼児医療費無料制度の確立と保育所の充実に関する請願(高橋千鶴子君紹介)(第三八五〇号)
第二十八期中央労働委員会労働者委員の公正な任命に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三八五九号)
同(石井郁子君紹介)(第三八六〇号)
同(穀田恵二君紹介)(第三八六一号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第三八六二号)
同(志位和夫君紹介)(第三八六三号)
同(塩川鉄也君紹介)(第三八六四号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第三八六五号)
同(山口富男君紹介)(第三八六六号)
同(吉井英勝君紹介)(第三八六七号)
は本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
独立行政法人医薬基盤研究所法案(内閣提出第九五号)(参議院送付)
結核予防法の一部を改正する法律案(内閣提出第九六号)(参議院送付)
薬剤師法の一部を改正する法律案(内閣提出第九七号)(参議院送付)
————◇—————
衛
衛藤晟一#1
○衛藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、独立行政法人医薬基盤研究所法案、結核予防法の一部を改正する法律案及び薬剤師法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として、文部科学省大臣官房審議官徳永保君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官上田茂君、医政局長岩尾總一郎君、健康局長田中慶司君、医薬食品局長阿曽沼慎司君、労働基準局安全衛生部長恒川謙司君、職業安定局長青木功君、年金局長吉武民樹君、政策統括官水田邦雄君、以上の方々の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →内閣提出、参議院送付、独立行政法人医薬基盤研究所法案、結核予防法の一部を改正する法律案及び薬剤師法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として、文部科学省大臣官房審議官徳永保君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官上田茂君、医政局長岩尾總一郎君、健康局長田中慶司君、医薬食品局長阿曽沼慎司君、労働基準局安全衛生部長恒川謙司君、職業安定局長青木功君、年金局長吉武民樹君、政策統括官水田邦雄君、以上の方々の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
衛
衛
北
北川知克#4
○北川委員 自由民主党の北川知克でございます。
まず、今回の独立行政法人医薬基盤研究所法案についての質問に入ります前に、委員長におかれましては、今国会、さまざまなことがありまして、大変御苦労をいただきましたことを、まずもって敬意を表する次第であります。
そして、先日の厚生労働省の出生率に及ぶ人口数値予測の相違等、それから、年金問題等々で、社会保険庁、情報の漏れ等が今国会であったように思われます。こういう点を猛省しながら、今後、厚生労働に全力で取り組んでいただくことをお願いする次第であります。
それでは、質問に入らせていただきます。
今般設立予定の医薬基盤研究所でありますけれども、最先端の生命科学の研究を推進し、我が国における画期的な新薬の開発をバックアップするという機能を担うものであると心得ておりますが、この中で、ゲノム科学、そしてたんぱく質科学の研究については、海外でも積極的に今取り組みが進められているところであります。
いわゆるゲノム創薬をめぐる研究開発は、国際的な規模で競争が激化をしているところでありますけれども、こういう状況の中で、製薬企業の年間の研究開発費を見てみますと、世界の大手メーカーなどは約三十億から五十億ドルをかけられておる。対しまして、我が国は最大手のメーカーにおいても十億ドル前後であります。そして、その他の大手の国内メーカーにおきましても一けた台というような、こういう世界における製薬業界の現状があるわけでありまして、こういう点も踏まえながら、我が国におきましても、医薬品産業の国際競争力を強化し、ひいては、我々日本の国民の皆様方に有効で安全な医薬品を提供していくためには、やはり民間ではなく、国を挙げてこのような問題に取り組んでいく必要性があろうと思っております。
そこで、今回の医薬基盤研究所が、その機能を十分に発揮しながら、期待される役割を果たしていくために取り組んでいただきたいと思っております。そういう点について、二、三お伺いをしたいと思っております。そして、確認をしていきたいと思っております。
まず、研究の推進体制についてであります。
この医薬基盤研究所は、大阪を拠点としている中小の製薬企業がたくさんありますけれども、その大阪において発足をされるわけであります。官民挙げてのバイオサイエンスの研究を進めていく、こういう点にも重要でありますし、地の利を生かして、地元の大阪、今申し上げましたように、中小の製薬会社が非常に多いものでありますから、こういうものが一体となって、この基盤研究所で一つのグループとしてこのような研究開発に取り組んでいけるのかどうか。
こういう点も踏まえながら、今後の地元の企業、そして研究機関との連携につきまして、どのようにお考えをされているのか、この点をお聞かせ願えればと思います。よろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →まず、今回の独立行政法人医薬基盤研究所法案についての質問に入ります前に、委員長におかれましては、今国会、さまざまなことがありまして、大変御苦労をいただきましたことを、まずもって敬意を表する次第であります。
そして、先日の厚生労働省の出生率に及ぶ人口数値予測の相違等、それから、年金問題等々で、社会保険庁、情報の漏れ等が今国会であったように思われます。こういう点を猛省しながら、今後、厚生労働に全力で取り組んでいただくことをお願いする次第であります。
それでは、質問に入らせていただきます。
今般設立予定の医薬基盤研究所でありますけれども、最先端の生命科学の研究を推進し、我が国における画期的な新薬の開発をバックアップするという機能を担うものであると心得ておりますが、この中で、ゲノム科学、そしてたんぱく質科学の研究については、海外でも積極的に今取り組みが進められているところであります。
いわゆるゲノム創薬をめぐる研究開発は、国際的な規模で競争が激化をしているところでありますけれども、こういう状況の中で、製薬企業の年間の研究開発費を見てみますと、世界の大手メーカーなどは約三十億から五十億ドルをかけられておる。対しまして、我が国は最大手のメーカーにおいても十億ドル前後であります。そして、その他の大手の国内メーカーにおきましても一けた台というような、こういう世界における製薬業界の現状があるわけでありまして、こういう点も踏まえながら、我が国におきましても、医薬品産業の国際競争力を強化し、ひいては、我々日本の国民の皆様方に有効で安全な医薬品を提供していくためには、やはり民間ではなく、国を挙げてこのような問題に取り組んでいく必要性があろうと思っております。
そこで、今回の医薬基盤研究所が、その機能を十分に発揮しながら、期待される役割を果たしていくために取り組んでいただきたいと思っております。そういう点について、二、三お伺いをしたいと思っております。そして、確認をしていきたいと思っております。
まず、研究の推進体制についてであります。
この医薬基盤研究所は、大阪を拠点としている中小の製薬企業がたくさんありますけれども、その大阪において発足をされるわけであります。官民挙げてのバイオサイエンスの研究を進めていく、こういう点にも重要でありますし、地の利を生かして、地元の大阪、今申し上げましたように、中小の製薬会社が非常に多いものでありますから、こういうものが一体となって、この基盤研究所で一つのグループとしてこのような研究開発に取り組んでいけるのかどうか。
こういう点も踏まえながら、今後の地元の企業、そして研究機関との連携につきまして、どのようにお考えをされているのか、この点をお聞かせ願えればと思います。よろしくお願いいたします。
森
森英介#5
○森副大臣 医薬産業分野は、我が国のこれからの産業分野の中で極めて大きな期待が寄せられている分野でございます。今委員御指摘のとおり、医薬の研究開発につきましては、大変大きな金額がかかることもございますし、また、世界に伍してやっていくためには、産官学一体となって、挙げてその取り組みを進めていくことが肝要だろうというふうに考えております。
医薬基盤研究所が主たる機能を置きます、北川委員の御出身地でもある大阪府は、まさに製薬産業のメッカでございまして、この研究所の近くには、大阪大学や国立循環器病センターなど、大変すぐれた研究機関が立地しているわけでございます。そういった環境の中で、産学官の連携を図りながら研究を進めていくことが極めて実現しやすい、恵まれた立地条件にあるわけでございますし、地元の企業や大学などの参画を得て、積極的に共同研究を推進していくことが望ましいと考えております。
このように、バイオケミストリーあるいはライフサイエンス研究を活性化し、我が国全体の画期的な医薬品などの開発の促進、ひいては国民保健の向上につなげていければというふうに念じているところでございます。
この発言だけを見る →医薬基盤研究所が主たる機能を置きます、北川委員の御出身地でもある大阪府は、まさに製薬産業のメッカでございまして、この研究所の近くには、大阪大学や国立循環器病センターなど、大変すぐれた研究機関が立地しているわけでございます。そういった環境の中で、産学官の連携を図りながら研究を進めていくことが極めて実現しやすい、恵まれた立地条件にあるわけでございますし、地元の企業や大学などの参画を得て、積極的に共同研究を推進していくことが望ましいと考えております。
このように、バイオケミストリーあるいはライフサイエンス研究を活性化し、我が国全体の画期的な医薬品などの開発の促進、ひいては国民保健の向上につなげていければというふうに念じているところでございます。
北
北川知克#6
○北川委員 ありがとうございます。今後ともそのようにぜひ取り組んでいただきたいと思います。
そして、もう一点でありますけれども、私は、今回のこの研究を進めていく上におきまして非常に危惧をされる点、それは、中での研究成果の情報の漏えいをどのように防いでいくかということであります。
今回、この研究所との契約の中で、国内の製薬会社はもちろんでありますけれども、海外の製薬会社等とも契約をされるということであります。海外との交流によって幅広い研究がなされることは大変結構なことでありますけれども、しかし、情報の漏えいというものがあった場合にどのようになっていくのかということであります。
この研究所の研究が特許に結びつくような成果が得られること、そして、この中において、共同研究者が対価を目当てにして外部に情報を漏えいするようなことがあってはならないと思っております。そうすることによって、研究所の信用が失墜するだけでなく、我が国の製薬産業の国際競争力を強化するという研究所の本来の目的が達成できなくなるのではないかなと思っております。
この機関において、大きな視点に立って、国は異なれど地球は一つというような感覚で、少々の情報の漏えいで、世界の人類に寄与をするんだということであればいいんですけれども、我が国は自由主義経済の中で動いておりまして、やはり我が国の国益というものを守ることが重要であろうと思っております。
その中で、情報漏えいを防止するために共同研究者に対してどのような措置を講じることとしているのか、研究所の役職員に関する守秘義務の内容とあわせて、今回の規定ではこの共同研究者に対しての規定がないものでありますから、その点をぜひお聞かせ願えれば、そして確認をできればと思っております。よろしくお願いします。
この発言だけを見る →そして、もう一点でありますけれども、私は、今回のこの研究を進めていく上におきまして非常に危惧をされる点、それは、中での研究成果の情報の漏えいをどのように防いでいくかということであります。
今回、この研究所との契約の中で、国内の製薬会社はもちろんでありますけれども、海外の製薬会社等とも契約をされるということであります。海外との交流によって幅広い研究がなされることは大変結構なことでありますけれども、しかし、情報の漏えいというものがあった場合にどのようになっていくのかということであります。
この研究所の研究が特許に結びつくような成果が得られること、そして、この中において、共同研究者が対価を目当てにして外部に情報を漏えいするようなことがあってはならないと思っております。そうすることによって、研究所の信用が失墜するだけでなく、我が国の製薬産業の国際競争力を強化するという研究所の本来の目的が達成できなくなるのではないかなと思っております。
この機関において、大きな視点に立って、国は異なれど地球は一つというような感覚で、少々の情報の漏えいで、世界の人類に寄与をするんだということであればいいんですけれども、我が国は自由主義経済の中で動いておりまして、やはり我が国の国益というものを守ることが重要であろうと思っております。
その中で、情報漏えいを防止するために共同研究者に対してどのような措置を講じることとしているのか、研究所の役職員に関する守秘義務の内容とあわせて、今回の規定ではこの共同研究者に対しての規定がないものでありますから、その点をぜひお聞かせ願えれば、そして確認をできればと思っております。よろしくお願いします。
上
上田茂#7
○上田政府参考人 お答えいたします。
医薬基盤研究所の役職員につきましては、法案において、在職中だけでなく退職後についても、職務上知り得た秘密について守秘義務を課すとともに、違反した場合は懲役を含む罰則を適用することとしております。
また、企業等の共同研究者につきましては、ただいま先生御指摘のとおり、法案上、守秘義務等は位置づけておりませんが、共同研究契約において守秘義務を明確に位置づけるとともに、違反があった場合には損害賠償請求等により厳正に対処することにより、情報漏えいの防止を図っていく考えでございます。
いずれにいたしましても、医薬基盤研究所におきましては、最先端のゲノム科学等の研究を実施することから、情報漏えいの防止は重要な問題であるというふうに認識しておりまして、情報管理の徹底に十分配慮してまいりたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →医薬基盤研究所の役職員につきましては、法案において、在職中だけでなく退職後についても、職務上知り得た秘密について守秘義務を課すとともに、違反した場合は懲役を含む罰則を適用することとしております。
また、企業等の共同研究者につきましては、ただいま先生御指摘のとおり、法案上、守秘義務等は位置づけておりませんが、共同研究契約において守秘義務を明確に位置づけるとともに、違反があった場合には損害賠償請求等により厳正に対処することにより、情報漏えいの防止を図っていく考えでございます。
いずれにいたしましても、医薬基盤研究所におきましては、最先端のゲノム科学等の研究を実施することから、情報漏えいの防止は重要な問題であるというふうに認識しておりまして、情報管理の徹底に十分配慮してまいりたいというふうに考えております。
北
北川知克#8
○北川委員 ありがとうございます。しっかりとこの問題に取り組んでいただきたいと思います。
こういう情報の漏えい等々については、刑法の百三十三条や百三十四条、そして不正競争防止法等で、物が対象になってこの法律というのはあるものでありますけれども、しかし、やはりその研究所におきまして、きちっとした契約内容の中でこのような情報管理を徹底していただく、そして、万が一そのような問題が生じたときには迅速に対応していただきたいと思っております。
産学官の共同研究は、この医薬基盤研究所だけでなく、我が国の今独立行政法人化をされておりますさまざまな国の機関にも共通をする点であろうと思っております。その意味でも、この医薬基盤研究所は国民の生命、健康にかかわる研究を行っているわけでありますから、率先垂範して万全の対策をぜひ今後講じていただきたいと思っております。
この点を踏まえながら、最後に森副大臣の方からも御答弁をいただければありがたいと存じます。
この発言だけを見る →こういう情報の漏えい等々については、刑法の百三十三条や百三十四条、そして不正競争防止法等で、物が対象になってこの法律というのはあるものでありますけれども、しかし、やはりその研究所におきまして、きちっとした契約内容の中でこのような情報管理を徹底していただく、そして、万が一そのような問題が生じたときには迅速に対応していただきたいと思っております。
産学官の共同研究は、この医薬基盤研究所だけでなく、我が国の今独立行政法人化をされておりますさまざまな国の機関にも共通をする点であろうと思っております。その意味でも、この医薬基盤研究所は国民の生命、健康にかかわる研究を行っているわけでありますから、率先垂範して万全の対策をぜひ今後講じていただきたいと思っております。
この点を踏まえながら、最後に森副大臣の方からも御答弁をいただければありがたいと存じます。
森
森英介#9
○森副大臣 今委員から御指摘がありましたように、共同研究、民間との共同研究あるいは海外との共同研究というのは、これはまさに不可欠の研究体制であるというふうに思います。
しかしながら、その際、共同研究でもって実りある成果を上げるとともに、情報管理をしっかりするということは極めて大事なポイントでございまして、共同研究契約を締結するに当たっては、参加する企業及びその研究者の秘密保持義務に関する規定については、特に十分な吟味をすることが必要であろうと考えております。
いずれにしても、医薬基盤研究所が、産学官の連携のもとに共同研究を積極的に推進し、また大阪のシンボルとしてその役割を十分に果たしていくことができるよう、遺漏なく対応するようにいたしたいと考えます。
この発言だけを見る →しかしながら、その際、共同研究でもって実りある成果を上げるとともに、情報管理をしっかりするということは極めて大事なポイントでございまして、共同研究契約を締結するに当たっては、参加する企業及びその研究者の秘密保持義務に関する規定については、特に十分な吟味をすることが必要であろうと考えております。
いずれにしても、医薬基盤研究所が、産学官の連携のもとに共同研究を積極的に推進し、また大阪のシンボルとしてその役割を十分に果たしていくことができるよう、遺漏なく対応するようにいたしたいと考えます。
北
北川知克#10
○北川委員 ありがとうございました。ぜひそのように取り組んでいただきたいと思います。
今国会も終盤になりまして、与党の委員の方々、そして野党の委員の方々にも、この委員会、さまざまなことがありましたけれども、大過なくきょうまで進んでまいりました。よろしく今後とも御指導をお願いいたしますとともに、御慰労を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
この発言だけを見る →今国会も終盤になりまして、与党の委員の方々、そして野党の委員の方々にも、この委員会、さまざまなことがありましたけれども、大過なくきょうまで進んでまいりました。よろしく今後とも御指導をお願いいたしますとともに、御慰労を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
衛
中
中根康浩#12
○中根委員 おはようございます。民主党の中根康浩と申します。
きょうは独立行政法人医薬基盤研究所法案というものについて質問させていただく予定でございますけれども、まず、そこの法案本体に入る前に、一言二言申し上げておかなければならないことがあります。
六月八日の児童手当法についての私の質問につきまして、実は六月十日付の公明新聞さんの「記者メモ」という欄があるんですけれども、ここにいろいろ書いてあります。民主党の児童手当に対する姿勢についても言及されているわけですが、私たち民主党が児童手当の拡充自体に反対したかのように書かれていることや、公明党の成果になるだけだから嫉妬心で反発している、こういうようなくだりがあるわけなんですが、こういったことにつきましては大いなる曲解であるということを確認しておかなければいけません。
民主党といたしましては、あのときの私の前の質問者の水島議員がはっきりと訴えていたんですけれども、児童手当を子供手当として、子育て支援、次世代育成支援の一つの柱としてきちんと考えているということ。抜本的に……ヤジ
大臣は間もなく来るんですか。——大臣が来られなかったら、また改めて機会をつくってもらうということで、大臣はそのうち来られるんだろうというふうに聞いておりますので。
児童手当については、抜本的に拡充して、義務教育終了年齢まで食費、被服費を賄える水準まで考えている、しかも所得制限なしでということであります。
二〇〇三年の出生率が、新聞報道等でも騒がれておりますけれども、一・二九にまで落ち込んでしまった。こういった事態も踏まえて、税金を使ってこういう施策を行っていくわけですので、一つ一つの政策に対する事後の検証というものがやはり非常に大切であるというようなことを紹介させていただいたんですね、水島議員は。そして、今回の政府が出された改正案は不十分である、中途半端であって、民主党案を採用すべきである、だから政府案には反対だという論理の展開をさせていただいたということを確認させていただいて、公明新聞さんの記事が少し言葉足らずではないかなというようなことを御指摘申し上げつつ、まずこのことについて言及しておきたいと思います。
それから、法案に入る前に、もう一つ、ちょうど大臣が入ってまいりましたけれども、例の選択エージェンシーの件なんですけれども、ついに尾尻社長が逮捕されました。これは、尾尻さんに対しては贈賄容疑がかかっています。収賄側はというと、厚生労働省の総務課広報室長補佐の森隆行氏。逮捕容疑事実としては、森氏が、社会保険庁の石川社会保険事務局の保険課長だった平成十五年二月と、厚労省へ戻ってからの同年四月に、選択エージェンシーにテレビコマーシャルなどの業務を発注した見返りに、尾尻社長から百万円以上のわいろを受け取ったというものです。
森氏は、平成十三年四月から十五年三月まで石川にいたわけなんですけれども、森さんがいた間だけ随意契約、これは問題になりましたけれども、随意契約により選択エージェンシーと石川社会保険事務局との取引があったというわけなんですね。
私の手元にある資料でも、例えば、これは選択エージェンシーと石川社会保険事務局との取引を記した「選択」側の資料なんですけれども、「A得意先」石川社会保険事務局。「B件名」国民年金納付督励テレビCM。「C数量」一式。「D売上額」五百七十一万二千円。「E外注先」「F外注額」、モンタージュ百四十万円、テレビ金沢百十九万円、北陸スタッフ三十万円。「G外注額計」二百八十九万円。「H利益」二百八十二万二千円。「選択」の仕事というのはいつもそうなんですけれども、利益率がべらぼうに高いんです。こういう資料が手元にあるわけなんですけれども。
森さんは、石川へ行く前は厚生労働省の保険局の国民健康保険課の庶務係長だったわけです。このポストというのは、今までの議論を振り返ってみますと、この委員会でも明らかになっているように、例の国保中央会の便利手帳などの監修料を五千万円以上受け取っている窓口になっていた、そしてそれをプールしていたポストなんですね。この選択エージェンシーと厚生労働省の保険局との、いわばいかがわしいとも言える関係や路線を初めにといいますか確定させたのが、この森さんだとも言われています。
さらに、二〇〇三年、平成十五年の十一月二十日十九時四十九分付の森さんから尾尻社長へのEメールをプリントアウトしたものが実はここにあるんですけれども、ちょっと読んでみますと、送信者は森隆行となっていますね。あて先OJ、OJというのは尾尻社長の個人会社なんですけれども、尾尻和紀。送信日時は二〇〇三年十一月二十日十九時四十九分。件名「遅くなりました」とあります。本文は、
返信が遅くなりました
スポンサーは「全国産業人能力開発団体連合会」(年間)
「日立製作所」(二十一日に相談することになっています)
「三共」?
「NTT—D」(来週相談する予定)
「厚生年金事業振興団」?
etc
「竹田案」は拠出ベースは良く整理されていますが、将来の給付がこの案で確実に保証できるかというところを検証中です
いずれのテーマももう少し時間を下さい
何のことを意味しているのかよくわかりませんけれども、いずれにしても、推測されるところは、森さんが選択エージェンシーのスポンサー探しのような仕事を役所のパソコンを使って行っているのではないかというようなことが推測されるようなEメールのやりとりになっているわけなんですね。まさに、言葉は悪いかもしれませんけれども、ずぶずぶの関係というような感じが、この森さんとお役所の間にあったと言ってもいいのではないでしょうか。
今国会では、厚労省や社会保険庁の怪しい業務について幾つか指摘させていただいておりますけれども、例えばカワグチ技研。この選択エージェンシーでも、そのほかに、癒しと安らぎの環境フォーラムというものがありましたね。それから、障害者スポーツ協会の日本パラリンピック株式会社の問題も指摘をしてまいりましたけれども、いずれにしても、問題の元凶は、税金も含めて保険料のむだ遣いに対する鈍感さとか、それから監修料というものの存在、それから契約のあり方が、随意契約ということが本当に頻繁にというか、ほとんどそういうふうになっているというふうに考えさせてもらっています。
例えば、細かい話、簡単に直せるところから直していってもらいたいんですけれども、選択出版が出している「選択」という情報誌があるんですけれども、これを多くの省庁が定期購読しているわけなんですね。例えば平成十五年、ざっと読み上げてみますと、内閣官房が十三冊、内閣法制局二冊、人事院四冊、内閣府二十二冊、宮内庁一冊、公正取引委員会二冊、警察庁二十六冊、防衛庁五十六冊、金融庁三冊、総務省十八冊、それから法務省が四十二冊、外務省四十一冊、財務省三十七冊、文部科学省三十冊、厚生労働省は意外とこういった関係からすると少なくて十一冊、農林水産省が四冊、経済産業省が五十八冊、国土交通省が四十冊、環境省が一冊。平成十五年だけでも、毎月計四百十一冊ずつこの情報誌「選択」を購入している。
このこと自体が全部いけないというわけじゃないんですけれども、こういう問題になったときぐらいは、一回この「選択」との関係をきちんと整理する、断ち切るというようなことも必要であろうというふうに思いますので、まず、こういったできるところから関係を是正していっていただきたい。
それから、この「選択」の問題につきましては、もしかしたら、以前も指摘しましたけれども、これから政治家の名前とか元秘書というような名前とか、これは既に、企画費というものを受け取っているということはもう事実としてあるわけですから、そういった方面へ事件として発展していく、進展していく、疑惑が深まっていくということもあり得るわけなんです。
そういった新しい展開を見せたこの選択エージェンシーの汚職問題について、改めてきょうもう一度、大臣、御見解をお伺いできたらと思います。
この発言だけを見る →きょうは独立行政法人医薬基盤研究所法案というものについて質問させていただく予定でございますけれども、まず、そこの法案本体に入る前に、一言二言申し上げておかなければならないことがあります。
六月八日の児童手当法についての私の質問につきまして、実は六月十日付の公明新聞さんの「記者メモ」という欄があるんですけれども、ここにいろいろ書いてあります。民主党の児童手当に対する姿勢についても言及されているわけですが、私たち民主党が児童手当の拡充自体に反対したかのように書かれていることや、公明党の成果になるだけだから嫉妬心で反発している、こういうようなくだりがあるわけなんですが、こういったことにつきましては大いなる曲解であるということを確認しておかなければいけません。
民主党といたしましては、あのときの私の前の質問者の水島議員がはっきりと訴えていたんですけれども、児童手当を子供手当として、子育て支援、次世代育成支援の一つの柱としてきちんと考えているということ。抜本的に……ヤジ
大臣は間もなく来るんですか。——大臣が来られなかったら、また改めて機会をつくってもらうということで、大臣はそのうち来られるんだろうというふうに聞いておりますので。
児童手当については、抜本的に拡充して、義務教育終了年齢まで食費、被服費を賄える水準まで考えている、しかも所得制限なしでということであります。
二〇〇三年の出生率が、新聞報道等でも騒がれておりますけれども、一・二九にまで落ち込んでしまった。こういった事態も踏まえて、税金を使ってこういう施策を行っていくわけですので、一つ一つの政策に対する事後の検証というものがやはり非常に大切であるというようなことを紹介させていただいたんですね、水島議員は。そして、今回の政府が出された改正案は不十分である、中途半端であって、民主党案を採用すべきである、だから政府案には反対だという論理の展開をさせていただいたということを確認させていただいて、公明新聞さんの記事が少し言葉足らずではないかなというようなことを御指摘申し上げつつ、まずこのことについて言及しておきたいと思います。
それから、法案に入る前に、もう一つ、ちょうど大臣が入ってまいりましたけれども、例の選択エージェンシーの件なんですけれども、ついに尾尻社長が逮捕されました。これは、尾尻さんに対しては贈賄容疑がかかっています。収賄側はというと、厚生労働省の総務課広報室長補佐の森隆行氏。逮捕容疑事実としては、森氏が、社会保険庁の石川社会保険事務局の保険課長だった平成十五年二月と、厚労省へ戻ってからの同年四月に、選択エージェンシーにテレビコマーシャルなどの業務を発注した見返りに、尾尻社長から百万円以上のわいろを受け取ったというものです。
森氏は、平成十三年四月から十五年三月まで石川にいたわけなんですけれども、森さんがいた間だけ随意契約、これは問題になりましたけれども、随意契約により選択エージェンシーと石川社会保険事務局との取引があったというわけなんですね。
私の手元にある資料でも、例えば、これは選択エージェンシーと石川社会保険事務局との取引を記した「選択」側の資料なんですけれども、「A得意先」石川社会保険事務局。「B件名」国民年金納付督励テレビCM。「C数量」一式。「D売上額」五百七十一万二千円。「E外注先」「F外注額」、モンタージュ百四十万円、テレビ金沢百十九万円、北陸スタッフ三十万円。「G外注額計」二百八十九万円。「H利益」二百八十二万二千円。「選択」の仕事というのはいつもそうなんですけれども、利益率がべらぼうに高いんです。こういう資料が手元にあるわけなんですけれども。
森さんは、石川へ行く前は厚生労働省の保険局の国民健康保険課の庶務係長だったわけです。このポストというのは、今までの議論を振り返ってみますと、この委員会でも明らかになっているように、例の国保中央会の便利手帳などの監修料を五千万円以上受け取っている窓口になっていた、そしてそれをプールしていたポストなんですね。この選択エージェンシーと厚生労働省の保険局との、いわばいかがわしいとも言える関係や路線を初めにといいますか確定させたのが、この森さんだとも言われています。
さらに、二〇〇三年、平成十五年の十一月二十日十九時四十九分付の森さんから尾尻社長へのEメールをプリントアウトしたものが実はここにあるんですけれども、ちょっと読んでみますと、送信者は森隆行となっていますね。あて先OJ、OJというのは尾尻社長の個人会社なんですけれども、尾尻和紀。送信日時は二〇〇三年十一月二十日十九時四十九分。件名「遅くなりました」とあります。本文は、
返信が遅くなりました
スポンサーは「全国産業人能力開発団体連合会」(年間)
「日立製作所」(二十一日に相談することになっています)
「三共」?
「NTT—D」(来週相談する予定)
「厚生年金事業振興団」?
etc
「竹田案」は拠出ベースは良く整理されていますが、将来の給付がこの案で確実に保証できるかというところを検証中です
いずれのテーマももう少し時間を下さい
何のことを意味しているのかよくわかりませんけれども、いずれにしても、推測されるところは、森さんが選択エージェンシーのスポンサー探しのような仕事を役所のパソコンを使って行っているのではないかというようなことが推測されるようなEメールのやりとりになっているわけなんですね。まさに、言葉は悪いかもしれませんけれども、ずぶずぶの関係というような感じが、この森さんとお役所の間にあったと言ってもいいのではないでしょうか。
今国会では、厚労省や社会保険庁の怪しい業務について幾つか指摘させていただいておりますけれども、例えばカワグチ技研。この選択エージェンシーでも、そのほかに、癒しと安らぎの環境フォーラムというものがありましたね。それから、障害者スポーツ協会の日本パラリンピック株式会社の問題も指摘をしてまいりましたけれども、いずれにしても、問題の元凶は、税金も含めて保険料のむだ遣いに対する鈍感さとか、それから監修料というものの存在、それから契約のあり方が、随意契約ということが本当に頻繁にというか、ほとんどそういうふうになっているというふうに考えさせてもらっています。
例えば、細かい話、簡単に直せるところから直していってもらいたいんですけれども、選択出版が出している「選択」という情報誌があるんですけれども、これを多くの省庁が定期購読しているわけなんですね。例えば平成十五年、ざっと読み上げてみますと、内閣官房が十三冊、内閣法制局二冊、人事院四冊、内閣府二十二冊、宮内庁一冊、公正取引委員会二冊、警察庁二十六冊、防衛庁五十六冊、金融庁三冊、総務省十八冊、それから法務省が四十二冊、外務省四十一冊、財務省三十七冊、文部科学省三十冊、厚生労働省は意外とこういった関係からすると少なくて十一冊、農林水産省が四冊、経済産業省が五十八冊、国土交通省が四十冊、環境省が一冊。平成十五年だけでも、毎月計四百十一冊ずつこの情報誌「選択」を購入している。
このこと自体が全部いけないというわけじゃないんですけれども、こういう問題になったときぐらいは、一回この「選択」との関係をきちんと整理する、断ち切るというようなことも必要であろうというふうに思いますので、まず、こういったできるところから関係を是正していっていただきたい。
それから、この「選択」の問題につきましては、もしかしたら、以前も指摘しましたけれども、これから政治家の名前とか元秘書というような名前とか、これは既に、企画費というものを受け取っているということはもう事実としてあるわけですから、そういった方面へ事件として発展していく、進展していく、疑惑が深まっていくということもあり得るわけなんです。
そういった新しい展開を見せたこの選択エージェンシーの汚職問題について、改めてきょうもう一度、大臣、御見解をお伺いできたらと思います。
坂
坂口力#13
○坂口国務大臣 少しおくれて参りまして、申しわけありません。
委員からは、今回のみならず前回にも、あるいはその前にも、エージェンシーの問題につきましてさまざまな御指摘を受けておりますし、御指摘をいただく内容というのはまことに当然なことというふうに私も受けとめているわけでございます。
したがいまして、その随意契約なるものが根幹になっていて、あらゆる問題に発展をしてきている、あるいはまた使途の問題でありますとかそうした問題が起こってきている。そういうことを考えますと、根っこのところは、その随意契約を正さなければならない、もう原則禁止ということにしなければならない。これは社会保険庁のみならず厚生労働省全体に言えることでございますので、そういうふうにしたいというふうに思っておりまして、既に役所には言ったところでございます。
また、今回、新しい段階に来ておりますので、本省のみならず出先のあり方につきましても考えていかなければなりません。石川の場合におきましては、石川だけの特別なものをつくっているといったこととも関係をしているのではないかという気がいたします。
したがいまして、全国、都道府県の出先で、特別に何かつくりかえて別なものをつくったりしているのは一体どこなのか、それに対してどういう契約をしているのかといったことを少し徹底的に調べて、また御報告を申し上げたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →委員からは、今回のみならず前回にも、あるいはその前にも、エージェンシーの問題につきましてさまざまな御指摘を受けておりますし、御指摘をいただく内容というのはまことに当然なことというふうに私も受けとめているわけでございます。
したがいまして、その随意契約なるものが根幹になっていて、あらゆる問題に発展をしてきている、あるいはまた使途の問題でありますとかそうした問題が起こってきている。そういうことを考えますと、根っこのところは、その随意契約を正さなければならない、もう原則禁止ということにしなければならない。これは社会保険庁のみならず厚生労働省全体に言えることでございますので、そういうふうにしたいというふうに思っておりまして、既に役所には言ったところでございます。
また、今回、新しい段階に来ておりますので、本省のみならず出先のあり方につきましても考えていかなければなりません。石川の場合におきましては、石川だけの特別なものをつくっているといったこととも関係をしているのではないかという気がいたします。
したがいまして、全国、都道府県の出先で、特別に何かつくりかえて別なものをつくったりしているのは一体どこなのか、それに対してどういう契約をしているのかといったことを少し徹底的に調べて、また御報告を申し上げたいというふうに思っております。
中
中根康浩#14
○中根委員 いつも誠実な御答弁をいただく大臣のことでございますので、この場においては信頼をさせていただいて、ぜひ、そういった問題の早期究明といいますか真実をまず明らかにして、その上で、もう二度と、二度とと言いながらも何度も同じようなことが繰り返されてきているのが現実なんですけれども、二度と繰り返されないようにということを、綱紀粛正といいますか、ぜひよろしくお願いします。
また、今の御答弁にはありませんでしたけれども、監修料というもののあり方が本当に今のままでいいのか。例えば、民主党の議員さんの中にもお役人出身の方がいらっしゃって、何とか小六法というものを、毎年ほとんど変わらないんだけれども、少しだけ変えて監修料をたくさんもらったことがあって、あれはおいしかったなんて言っている方も実はいらっしゃるんですけれども、そういった、それは違法ではなくて合法的にということでもあるわけなんでしょうけれども、本当にそういうことで公務員として職務に専念している姿と言えるのかどうか。むしろそちらの方を当てにして、昼間の仕事がおろそかになって、早くうちへ帰って監修料をもらうことの方が、そっちの方が、売上高の一割とかということも明らかになっていますけれども、本当に楽してもうけられるというようなことにもつながるわけですので、この監修料の話。
それから、さっき具体的に申し上げました情報誌「選択」の定期購読、こういったものについても、本当に必要以上のものが定期購読されているんじゃないかということも考えられますので、そういったこともぜひ、小さいことですけれども、よろしくお願い申し上げます。
それで、この独立行政法人医薬基盤研究所法案について触れてまいりたいと思っていますけれども、まず、私といたしましては、この研究所を独立行政法人という制度にした、形態にしたということについてお尋ねをしたいと思います。
この第二条で、「独立行政法人通則法の定めるところにより設立される」というふうに書いてあるんですけれども、独立行政法人ということになれば、三年から五年の中期目標を立てる、そしてそれをもとにした年度計画をつくる、そしてまた、管理費等については一割から二割の経費の削減を目指していくというようなことがテーマとして課されるわけなんですけれども、こういった医薬品あるいは医療用具の研究開発というものは、本当に僕は素人なものですから何もわからないんですけれども、恐らく三年とか五年とかということではなくて、非常に中長期の期間にわたって開発されていく、そういう時間を要するというようなことも考えられると思います。
この独立行政法人というのは、まずは厚労省の内部での評価委員会のチェック、それから総務省のチェックということで、その成果や評価というものがダブルチェックされていくわけなんですけれども、そういった中期的な目標、三年とか五年とかということ、あるいは経費を削減していかなきゃいけないということ、そういった独立行政法人というものに課せられている使命と、それからこの基盤研の目標としている、役割としている研究開発ということが、うまくマッチしていかなきゃいけないということなんです。
そういったところに独立行政法人としたことによって支障があってはいけないというふうに思いますけれども、その辺の、独立行政法人としたことによるメリットとかデメリットとか、あるいは気をつけていかなきゃいけないこととか、そういったことを御説明いただければありがたいと思います。
この発言だけを見る →また、今の御答弁にはありませんでしたけれども、監修料というもののあり方が本当に今のままでいいのか。例えば、民主党の議員さんの中にもお役人出身の方がいらっしゃって、何とか小六法というものを、毎年ほとんど変わらないんだけれども、少しだけ変えて監修料をたくさんもらったことがあって、あれはおいしかったなんて言っている方も実はいらっしゃるんですけれども、そういった、それは違法ではなくて合法的にということでもあるわけなんでしょうけれども、本当にそういうことで公務員として職務に専念している姿と言えるのかどうか。むしろそちらの方を当てにして、昼間の仕事がおろそかになって、早くうちへ帰って監修料をもらうことの方が、そっちの方が、売上高の一割とかということも明らかになっていますけれども、本当に楽してもうけられるというようなことにもつながるわけですので、この監修料の話。
それから、さっき具体的に申し上げました情報誌「選択」の定期購読、こういったものについても、本当に必要以上のものが定期購読されているんじゃないかということも考えられますので、そういったこともぜひ、小さいことですけれども、よろしくお願い申し上げます。
それで、この独立行政法人医薬基盤研究所法案について触れてまいりたいと思っていますけれども、まず、私といたしましては、この研究所を独立行政法人という制度にした、形態にしたということについてお尋ねをしたいと思います。
この第二条で、「独立行政法人通則法の定めるところにより設立される」というふうに書いてあるんですけれども、独立行政法人ということになれば、三年から五年の中期目標を立てる、そしてそれをもとにした年度計画をつくる、そしてまた、管理費等については一割から二割の経費の削減を目指していくというようなことがテーマとして課されるわけなんですけれども、こういった医薬品あるいは医療用具の研究開発というものは、本当に僕は素人なものですから何もわからないんですけれども、恐らく三年とか五年とかということではなくて、非常に中長期の期間にわたって開発されていく、そういう時間を要するというようなことも考えられると思います。
この独立行政法人というのは、まずは厚労省の内部での評価委員会のチェック、それから総務省のチェックということで、その成果や評価というものがダブルチェックされていくわけなんですけれども、そういった中期的な目標、三年とか五年とかということ、あるいは経費を削減していかなきゃいけないということ、そういった独立行政法人というものに課せられている使命と、それからこの基盤研の目標としている、役割としている研究開発ということが、うまくマッチしていかなきゃいけないということなんです。
そういったところに独立行政法人としたことによって支障があってはいけないというふうに思いますけれども、その辺の、独立行政法人としたことによるメリットとかデメリットとか、あるいは気をつけていかなきゃいけないこととか、そういったことを御説明いただければありがたいと思います。
上
上田茂#15
○上田政府参考人 お答えいたします。
独立行政法人制度においては、中期目標を主務大臣が法人に指示し、法人はこれに基づき中期計画を作成することとなっており、また、業務運営についても効率化に取り組むべきこととされておりますので、業務の成果を求められること、あるいは経費の節減を進めなければならない、こういった厳しさがあるものというふうに考えております。
しかしながら、その一方で、自律性を持って業績志向型の業務運営を行うことが可能となるものでありまして、みずからの判断で時勢に応じた研究の推進ですとかあるいは重点化、また柔軟な研究体制の構築、また産学官の連携による研究の推進など、このようなことを進めていけるものというふうに考えております。
なお、ただいま先生、中長期的な御指摘もございましたが、中期目標の設定に当たりましては、基盤的研究を行うというこの研究所の目的にかんがみ、中長期的な展望に立った目標の設定を行うことが適当というふうに考えているところでございます。
この発言だけを見る →独立行政法人制度においては、中期目標を主務大臣が法人に指示し、法人はこれに基づき中期計画を作成することとなっており、また、業務運営についても効率化に取り組むべきこととされておりますので、業務の成果を求められること、あるいは経費の節減を進めなければならない、こういった厳しさがあるものというふうに考えております。
しかしながら、その一方で、自律性を持って業績志向型の業務運営を行うことが可能となるものでありまして、みずからの判断で時勢に応じた研究の推進ですとかあるいは重点化、また柔軟な研究体制の構築、また産学官の連携による研究の推進など、このようなことを進めていけるものというふうに考えております。
なお、ただいま先生、中長期的な御指摘もございましたが、中期目標の設定に当たりましては、基盤的研究を行うというこの研究所の目的にかんがみ、中長期的な展望に立った目標の設定を行うことが適当というふうに考えているところでございます。
中
中根康浩#16
○中根委員 続きまして、この法案の第七条関係なんですけれども、役員として理事長及び監事二人を置く、理事一人を置くというようなことがあるわけなんですけれども、こういった役員の人選に当たりまして、例えば製薬会社との癒着が疑われるような人選は、これはもってのほかということになりますし、天下りも適当でないと思いますし、また、こういった世界によくうわさされるような大学の学閥とか、そういった特定の人間関係によって役員が人選されるということもふさわしいものではないというふうに思っております。
この基盤研が本当に役割をきちんと果たしていくのにだれが適当であるかというようなこと、それからまた、そういった役員の方々の報酬とか退職金とか、こういったものについても、独立行政法人についてはラスパイレス指数というようなものも意識していくというようなことも以前聞いたことがありますけれども、こういった人事的なことについて、今わかる範囲でお教えいただければと思います。
この発言だけを見る →この基盤研が本当に役割をきちんと果たしていくのにだれが適当であるかというようなこと、それからまた、そういった役員の方々の報酬とか退職金とか、こういったものについても、独立行政法人についてはラスパイレス指数というようなものも意識していくというようなことも以前聞いたことがありますけれども、こういった人事的なことについて、今わかる範囲でお教えいただければと思います。
上
上田茂#17
○上田政府参考人 医薬基盤研究所は、ゲノム科学あるいはたんぱく質科学等を活用した研究開発等を推進することにより、画期的な新薬等の研究開発にかかわる基盤整備を図っていくものでありますので、業務推進の観点からは、このような研究分野に精通していることが求められております。と同時に、法人の組織運営の観点からは、組織運営の効率化あるいは職員の管理等の経営的手腕も求められているところでございます。
したがいまして、基盤研が行う業務に造詣が深く、また経営的手腕にもすぐれた方が理事長として最もふさわしい人材であるというふうに考えておりまして、こうした人材を今後幅広く求めてまいりたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →したがいまして、基盤研が行う業務に造詣が深く、また経営的手腕にもすぐれた方が理事長として最もふさわしい人材であるというふうに考えておりまして、こうした人材を今後幅広く求めてまいりたいというふうに考えております。
中
中根康浩#18
○中根委員 続きまして、十四条の関係なんですけれども、これは十四条だけではないと思いますが、今回の独立行政法人が特定型ではなくて非公務員型で設定をされるということで、非公務員ということになりますと、雇用の不安定化というものがやはり心配になってくるわけだし、ひいては、そのことが研究業務の安定的継続の支障になってはいけないとも思うわけだし、そういった雇用のことについて、働く人たちの不安をきちんと解消していくことが大切だと思っています。
また、業者との癒着というようなことをせずに、公正中立に研究開発業務を行ってほしい。今までの話にもあったように、公務員の方でもなかなか癒着を自制する、自粛するというのが難しい現状にあって、非公務員型ということになると、こういうなかなか国民のあるいは国会の目の行き届きにくい分野でいろいろな不正が行われるというようなことも心配としてあるわけでございますので、そういった点にもきちんと配慮してほしいというふうに思いますけれども、今回の職員の身分が非公務員型であるということについて御見解を。
それから、あわせて、後ろの方に、これは二十一条にありますけれども、国家公務員宿舎法の規定が適用されないということになると、大阪とかつくばとか北海道とか、この関係、いろいろあるんですけれども、転勤したときに住まいはどうなるかということについても御説明ください。
この発言だけを見る →また、業者との癒着というようなことをせずに、公正中立に研究開発業務を行ってほしい。今までの話にもあったように、公務員の方でもなかなか癒着を自制する、自粛するというのが難しい現状にあって、非公務員型ということになると、こういうなかなか国民のあるいは国会の目の行き届きにくい分野でいろいろな不正が行われるというようなことも心配としてあるわけでございますので、そういった点にもきちんと配慮してほしいというふうに思いますけれども、今回の職員の身分が非公務員型であるということについて御見解を。
それから、あわせて、後ろの方に、これは二十一条にありますけれども、国家公務員宿舎法の規定が適用されないということになると、大阪とかつくばとか北海道とか、この関係、いろいろあるんですけれども、転勤したときに住まいはどうなるかということについても御説明ください。
上
上田茂#19
○上田政府参考人 二つの御質問をいただきましたが、まず、非公務員型ですが、そういった雇用の問題についての御質問にお答えしたいと思います。
独立行政法人への移行に当たりましては、これまで維持されてきた職員の雇用の安定及び良好な労働関係に配慮することが必要というふうに考えております。
まず、医薬基盤研究所の設立に際しましては、移管対象となる職員については、法律上、医薬基盤研究所の職員となることとされておりまして、雇用の継続が図られることとなっております。
また、移行後の法人運営に当たりましては、法人と職員の間で十分協議の上、職員が安心して業務に邁進できるよう、労使間の信頼関係の醸成に取り組んでいくこととなるものというふうに考えております。
次に、宿舎の関係でございますが、職務に専念していただくためには、勤務労働条件を整えることが極めて重要であり、役職員の住居の問題についても鋭意取り組むこととしております。
具体的には、政府から基盤研に対し国家公務員宿舎を現物出資し、基盤研職員が利用できるようにする、あるいは基盤研において民間アパート等の借り上げを行い職員に貸与する、あるいは民間アパート等を借りる職員に対して住居手当の支給を行うといった、このようなさまざまな方策が考えられているところでございます。
今後、基盤研に引き継がれる職員について、現在の国家公務員宿舎の利用状況、あるいは今後の宿舎への入居希望、こういうことを勘案し、適切に対処していく考えでございます。
この発言だけを見る →独立行政法人への移行に当たりましては、これまで維持されてきた職員の雇用の安定及び良好な労働関係に配慮することが必要というふうに考えております。
まず、医薬基盤研究所の設立に際しましては、移管対象となる職員については、法律上、医薬基盤研究所の職員となることとされておりまして、雇用の継続が図られることとなっております。
また、移行後の法人運営に当たりましては、法人と職員の間で十分協議の上、職員が安心して業務に邁進できるよう、労使間の信頼関係の醸成に取り組んでいくこととなるものというふうに考えております。
次に、宿舎の関係でございますが、職務に専念していただくためには、勤務労働条件を整えることが極めて重要であり、役職員の住居の問題についても鋭意取り組むこととしております。
具体的には、政府から基盤研に対し国家公務員宿舎を現物出資し、基盤研職員が利用できるようにする、あるいは基盤研において民間アパート等の借り上げを行い職員に貸与する、あるいは民間アパート等を借りる職員に対して住居手当の支給を行うといった、このようなさまざまな方策が考えられているところでございます。
今後、基盤研に引き継がれる職員について、現在の国家公務員宿舎の利用状況、あるいは今後の宿舎への入居希望、こういうことを勘案し、適切に対処していく考えでございます。
中
中根康浩#20
○中根委員 続きまして、第十五条の関係なんですけれども、基礎的研究を委託していくということなんですけれども、この委託先の決定の手続、それから受託した受託先における成果に対する評価、あるいは委託の決定について、例えばこのことについてはまた随意契約とか入札とかということがあるのか、どういうふうな形で委託先を決定していくのか、そういったことをお教えいただければと思います。
それから、十五条の二ということで、希少疾病用医薬品及び希少疾病用医療用具に関する試験研究という部分について、若干触れさせていただきたいと思います。
これは参議院先議の法案だったものですから、参議院において、我が党の山本議員とのやりとりの中で、この基盤研の審議機関にも薬害被害者が参画するということが確認されたということは、非常に意義のあることだというふうに思っております。
私といたしましては、この法案の第十五条の二に関しまして、いわゆる血液製剤というものが希少医薬品という認識の上に立って御質問申し上げていきたいと思うんですけれども、外国からの輸入というものに頼るのではなくて、安全性を高めるために、そしてまた安定的に国内自給を確保していくためにということが必要だと思っております。
そういった意味で、我が国において輸血用血液製剤のすべてを供給し、血漿分画製剤の製造販売、あるいは、原料血漿、つまりは献血血液の企業への販売を行っているのが日本赤十字社だというふうに聞いています。この日赤が、世界で最新の安全技術を開発し、輸血医療の安全性を図り、そしてまた、我が国の国民が安心して使用できる血液製剤を今後も供給してくれるのかどうか、そしてまた、公益的医薬品ともいえる血液製剤の研究開発振興をだれが責任を持って行っていくかという問題があると思います。
現在も、希少血液製剤の多くは米国由来の売血に依存しておりまして、昨年施行された安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律でも明記された血液製剤の国内自給体制の確保というものに、これからもっともっと力を入れていかなきゃいけないんですけれども、日本赤十字社としては今後どのような責任を果たすのか、あるいは果たす気があるのか。具体的には、希少血液製剤の開発、供給をする気があるのかないのか。そしてまた、今度の独立行政法人基盤研とのどういう連携を図っていくのかという問題。
そしてまた、いろいろな輸血感染問題を受けて、この日赤の組織改革を進めていこうとしておられるわけなんですけれども、こうした日赤の国策的な役割をいわばグローバルな視点で執行する体制が、その意思が、政府としてあるいは日赤としてあるのかないのかというような問題について、まとめてお尋ねを申し上げておきたいと思います。
この点につきましては、平成八年の五月八日に行われた衆議院の厚生委員会、これは我が党の、きょうもいらっしゃる五島先生なんかも出席して質問されておられるんですけれども、この中で、今の坂口大臣、当時の坂口委員さんが、本当に明快な質問をしてやりとりをしておられるわけで、こういった血液製剤、血液行政については坂口大臣は造詣が深いというふうに推察といいますか、本当に尊敬申し上げる次第でございますけれども、そういった、日赤に絡んでの血液製剤の国内自給ということについて、まとめてお答えをいただければと思います。
この発言だけを見る →それから、十五条の二ということで、希少疾病用医薬品及び希少疾病用医療用具に関する試験研究という部分について、若干触れさせていただきたいと思います。
これは参議院先議の法案だったものですから、参議院において、我が党の山本議員とのやりとりの中で、この基盤研の審議機関にも薬害被害者が参画するということが確認されたということは、非常に意義のあることだというふうに思っております。
私といたしましては、この法案の第十五条の二に関しまして、いわゆる血液製剤というものが希少医薬品という認識の上に立って御質問申し上げていきたいと思うんですけれども、外国からの輸入というものに頼るのではなくて、安全性を高めるために、そしてまた安定的に国内自給を確保していくためにということが必要だと思っております。
そういった意味で、我が国において輸血用血液製剤のすべてを供給し、血漿分画製剤の製造販売、あるいは、原料血漿、つまりは献血血液の企業への販売を行っているのが日本赤十字社だというふうに聞いています。この日赤が、世界で最新の安全技術を開発し、輸血医療の安全性を図り、そしてまた、我が国の国民が安心して使用できる血液製剤を今後も供給してくれるのかどうか、そしてまた、公益的医薬品ともいえる血液製剤の研究開発振興をだれが責任を持って行っていくかという問題があると思います。
現在も、希少血液製剤の多くは米国由来の売血に依存しておりまして、昨年施行された安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律でも明記された血液製剤の国内自給体制の確保というものに、これからもっともっと力を入れていかなきゃいけないんですけれども、日本赤十字社としては今後どのような責任を果たすのか、あるいは果たす気があるのか。具体的には、希少血液製剤の開発、供給をする気があるのかないのか。そしてまた、今度の独立行政法人基盤研とのどういう連携を図っていくのかという問題。
そしてまた、いろいろな輸血感染問題を受けて、この日赤の組織改革を進めていこうとしておられるわけなんですけれども、こうした日赤の国策的な役割をいわばグローバルな視点で執行する体制が、その意思が、政府としてあるいは日赤としてあるのかないのかというような問題について、まとめてお尋ねを申し上げておきたいと思います。
この点につきましては、平成八年の五月八日に行われた衆議院の厚生委員会、これは我が党の、きょうもいらっしゃる五島先生なんかも出席して質問されておられるんですけれども、この中で、今の坂口大臣、当時の坂口委員さんが、本当に明快な質問をしてやりとりをしておられるわけで、こういった血液製剤、血液行政については坂口大臣は造詣が深いというふうに推察といいますか、本当に尊敬申し上げる次第でございますけれども、そういった、日赤に絡んでの血液製剤の国内自給ということについて、まとめてお答えをいただければと思います。
坂
坂口力#21
○坂口国務大臣 血液の問題につきましては、赤十字が一手引き受けと申しますか、ここで献血の問題は全部やってもらっているわけでありますから、やはり赤十字が中心になって、保存血液なり血液製剤の材料を確保していくということをやってもらうということが大事だ、これ以外にないというふうに思っているわけであります。
したがいまして、保存血液だけではなくて血液製剤の材料につきましても、外国に頼るのではなくて国内でそれが供給できるような体制をどうつくるかというのが、血液新法ができましたときの最大の柱の一つであったというふうに思っております。ぜひ質量ともに確保できる体制を赤十字にもお願いしたいし、これは国の方もしっかりやらなければいけないというふうに思っております。
赤十字の方におきましては、それが血液製剤であれ、あるいは保存血液であれ、もう少し質を高めて、ことしも起こりましたようなエイズのウイルスでありますとか、あるいはC型肝炎のウイルスでありますとか、そうしたものがすり抜けていくようなことのないようにどうするかということについて検討をしてもらっているところでございますし、ことしから来年にかけまして、段階的にでございますけれども、新しい体制に臨むということを既に聞いているところでございます。
そうした中でございますので、何か聞くところによりますと、赤十字の方も赤十字全体の中の新しい体制を決めたいということのようでございます。その中で、私は、赤十字の中でやはり血液部門の比重というのはかなり高まっているというふうに思いますので、格上げをすると言うと言葉は悪いかもしれませんけれども、この問題につきましては、赤十字の中でのウエートを大きくして責任ある体制をつくっていただく、赤十字の中でひとつ責任を持ってすべてをおやりいただけるような体制をお願いしたいというふうに思っている次第でございます。
この発言だけを見る →したがいまして、保存血液だけではなくて血液製剤の材料につきましても、外国に頼るのではなくて国内でそれが供給できるような体制をどうつくるかというのが、血液新法ができましたときの最大の柱の一つであったというふうに思っております。ぜひ質量ともに確保できる体制を赤十字にもお願いしたいし、これは国の方もしっかりやらなければいけないというふうに思っております。
赤十字の方におきましては、それが血液製剤であれ、あるいは保存血液であれ、もう少し質を高めて、ことしも起こりましたようなエイズのウイルスでありますとか、あるいはC型肝炎のウイルスでありますとか、そうしたものがすり抜けていくようなことのないようにどうするかということについて検討をしてもらっているところでございますし、ことしから来年にかけまして、段階的にでございますけれども、新しい体制に臨むということを既に聞いているところでございます。
そうした中でございますので、何か聞くところによりますと、赤十字の方も赤十字全体の中の新しい体制を決めたいということのようでございます。その中で、私は、赤十字の中でやはり血液部門の比重というのはかなり高まっているというふうに思いますので、格上げをすると言うと言葉は悪いかもしれませんけれども、この問題につきましては、赤十字の中でのウエートを大きくして責任ある体制をつくっていただく、赤十字の中でひとつ責任を持ってすべてをおやりいただけるような体制をお願いしたいというふうに思っている次第でございます。
岩
岩尾總一郎#22
○岩尾政府参考人 先生の御質問の前半の部分、委託研究のプロセスでございますが、現在、これについては医薬品医療機器総合機構で行っております。来年の四月にこの基盤研究所ができましたらば、同じような方式で研究の評価等々をやっていきたいと思います。
具体的には、外部の委員会を現在設けているということ、それから委託先の選定、それから評価については二段階評価をしているということでございます。同じようなプロセスで、中立かつ公正な選定に努めてまいりたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →具体的には、外部の委員会を現在設けているということ、それから委託先の選定、それから評価については二段階評価をしているということでございます。同じようなプロセスで、中立かつ公正な選定に努めてまいりたいというふうに考えております。
中
衛
三
三井辨雄#25
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。
まず、冒頭に申し上げておかなくてはならない問題でございますが、四月一日から約二カ月とちょっとの間でございますけれども、年金問題を審議してまいりました。次から次と、出生率の問題、先ほど中根議員からもございましたように、一・二九と大幅にまた狂いが出てきた、あるいは国民年金の収納率が五〇%ということとか、あるいはモデル世帯の五〇%の給付も切ってしまう。まさにこれは、私たちはことごとく政府の年金法案に対しましては反対してきたわけでございますけれども、どこだかの自動車会社の欠陥商品を売ったような、まさにリコール隠しのようなこういう法案というのは許されない、私たちはこういうぐあいに思っているわけでございます。
また、この中で私はあえて大臣の答弁は求めませんが、ある老人クラブの川柳の中にも「年金に安・近・短の旅学び」という川柳がございましたが、まさにこういうことに象徴されているんではないかなというぐあいに私は思う次第でございます。
いずれにしましても、今度の参議院選挙ですべてが国民の審判を受けるわけでございますので、この法案については、今までの審議の中でということでございますので、私はあえてこの答弁を求めません。
そこで、本日議題となっております薬剤師法の改正案についてお尋ねしたいと思います。
この法案については、参議院先議ということで、参議院で熱心な議論をされてきたわけでございますけれども、私も、質問時間が限られておりますので、これからの薬学を学ぼう、あるいは薬剤師として国民のために医療に貢献をしようという皆さんの励みになるような質問をしてまいりたいなと思っております。私も、きょうはちょっと熱と風邪で多少お聞き苦しいかと思いますけれども、まさに薬を飲み飲み、きょうは質問させていただいております。
しかし、この薬剤師法については、私も当選以来、文部科学委員会でも常にこの必要性を訴えて質問させていただきました。特に、この間というのは道のりは決して平たんではなくて、今の医学の進歩、薬学の進歩という中で六年制の必要性を訴えてきたわけでございますけれども、この道のりは、まさに三十数年間議論をされてきた、やっとここでまた各委員の皆さんに御審議をしていただけるということに、私も感慨深いものがあるわけでございます。
そこで、この三十年来の中で、総合規制改革会議の中で、利便性や自己責任の名のもとに、一般小売店での販売ですとかあるいは規制緩和をせよという要求が、これは大臣初め反対をされてきたわけでございますけれども、さまざまな問題がございました。逆に言うと、こういうことがばねになりまして今回この六年制という、医療のリスクマネジャーとして、こういう逆境をばねにしてきたのかなと思っている次第でございます。
そこで、先ほど申し上げましたように、薬剤師も医療のリスクを補完するという意味で、現在薬剤師が、大変新しい新薬、特に最近、分子標的薬、例えば慢性骨髄性白血病の治療薬のグリベックであるとか、あるいは乳がんの治療薬のハーセプチンとか、今問題になっていますイレッサの問題とか、分子標的薬というのはまさに夢の薬でありつつも、なおかつ使い方によっては間違いも出るというような、これにはやはり薬剤師が大いにかかわっていく必要があるだろうなと私も思っている次第でございます。
そこで、大臣にお伺いしたいんですが、六年制の薬学教育において、今後の薬学の充実には実務実習ということが非常に大事だと私は思っております。ぜひとも、質の高い薬剤師を輩出する意味でも、やはりこの実務実習というのは欠かせないと思っております。また、今日の医療のまさに質の向上に結びつくような薬剤師を輩出していただきたい。
そこで、大臣に、この六年制の導入によりどのような医療が実現するのか、あるいは大臣としてはどのような展望をお持ちなのか、お答え願いたいと思います。
この発言だけを見る →まず、冒頭に申し上げておかなくてはならない問題でございますが、四月一日から約二カ月とちょっとの間でございますけれども、年金問題を審議してまいりました。次から次と、出生率の問題、先ほど中根議員からもございましたように、一・二九と大幅にまた狂いが出てきた、あるいは国民年金の収納率が五〇%ということとか、あるいはモデル世帯の五〇%の給付も切ってしまう。まさにこれは、私たちはことごとく政府の年金法案に対しましては反対してきたわけでございますけれども、どこだかの自動車会社の欠陥商品を売ったような、まさにリコール隠しのようなこういう法案というのは許されない、私たちはこういうぐあいに思っているわけでございます。
また、この中で私はあえて大臣の答弁は求めませんが、ある老人クラブの川柳の中にも「年金に安・近・短の旅学び」という川柳がございましたが、まさにこういうことに象徴されているんではないかなというぐあいに私は思う次第でございます。
いずれにしましても、今度の参議院選挙ですべてが国民の審判を受けるわけでございますので、この法案については、今までの審議の中でということでございますので、私はあえてこの答弁を求めません。
そこで、本日議題となっております薬剤師法の改正案についてお尋ねしたいと思います。
この法案については、参議院先議ということで、参議院で熱心な議論をされてきたわけでございますけれども、私も、質問時間が限られておりますので、これからの薬学を学ぼう、あるいは薬剤師として国民のために医療に貢献をしようという皆さんの励みになるような質問をしてまいりたいなと思っております。私も、きょうはちょっと熱と風邪で多少お聞き苦しいかと思いますけれども、まさに薬を飲み飲み、きょうは質問させていただいております。
しかし、この薬剤師法については、私も当選以来、文部科学委員会でも常にこの必要性を訴えて質問させていただきました。特に、この間というのは道のりは決して平たんではなくて、今の医学の進歩、薬学の進歩という中で六年制の必要性を訴えてきたわけでございますけれども、この道のりは、まさに三十数年間議論をされてきた、やっとここでまた各委員の皆さんに御審議をしていただけるということに、私も感慨深いものがあるわけでございます。
そこで、この三十年来の中で、総合規制改革会議の中で、利便性や自己責任の名のもとに、一般小売店での販売ですとかあるいは規制緩和をせよという要求が、これは大臣初め反対をされてきたわけでございますけれども、さまざまな問題がございました。逆に言うと、こういうことがばねになりまして今回この六年制という、医療のリスクマネジャーとして、こういう逆境をばねにしてきたのかなと思っている次第でございます。
そこで、先ほど申し上げましたように、薬剤師も医療のリスクを補完するという意味で、現在薬剤師が、大変新しい新薬、特に最近、分子標的薬、例えば慢性骨髄性白血病の治療薬のグリベックであるとか、あるいは乳がんの治療薬のハーセプチンとか、今問題になっていますイレッサの問題とか、分子標的薬というのはまさに夢の薬でありつつも、なおかつ使い方によっては間違いも出るというような、これにはやはり薬剤師が大いにかかわっていく必要があるだろうなと私も思っている次第でございます。
そこで、大臣にお伺いしたいんですが、六年制の薬学教育において、今後の薬学の充実には実務実習ということが非常に大事だと私は思っております。ぜひとも、質の高い薬剤師を輩出する意味でも、やはりこの実務実習というのは欠かせないと思っております。また、今日の医療のまさに質の向上に結びつくような薬剤師を輩出していただきたい。
そこで、大臣に、この六年制の導入によりどのような医療が実現するのか、あるいは大臣としてはどのような展望をお持ちなのか、お答え願いたいと思います。
坂
坂口力#26
○坂口国務大臣 薬剤師さんの学校の六年制の問題につきましては、今お話ありましたように、言われてから久しいわけでございます。今回、これがようやくまとまりまして、そしてこの法案の御審議をいただく段階になったことを、私も大変喜んでおります一人でございます。
医師の方の医学教育の中で薬学というものに時間がとられているかといえば、そんなにとっていないと思うんですね、現在も。これは、余りにも学ばなければならない範囲が広いものですから、そんなに時間はとれないということだと思います。しかし、実際の臨床医学の中におきましては、薬剤の占める割合というのは非常に高いわけでございます。
薬剤師さんに今までもそれなりの役割を果たしていただいてまいりましたが、最近のようにゲノム医学でありますとか新しい先端医療がだんだんとふえてまいりました中で、薬剤師さんは薬学についての知識は十分お持ちをいただいておりましたけれども、やはり医学全体のことについてどこまで修めていただいているかということになりますと、今までそこには多少不安な面があったのではないかというふうに思います。
今回、これが六年制になって、もちろん薬学そのものについての質も深めていただくことになると思いますが、もう少し総論的に、やはり医学そのものにつきましての知識と申しますか、そうしたものも身につけていただくことになれば、私は非常にレベルの高い薬剤師さんが誕生するというふうに思っております。
そうした薬剤師さんに対しまして、医療現場におきまして、より大きな働きをしていただく体制をつくり上げていかなければならないというふうに思います。現在も、既に病院におきましてはチーム医療に参加をしていただいて、そしてその中で、患者さんの状態でありますとか血中濃度によりまして薬をどういう程度にすべきか、あるいはまた注射をどのぐらいにすべきだといったようなことについて医師にアドバイスをするといったようなことが一部で行われておりますけれども、こうしたことがもっと大きくなって、そして全体の治療の中で大きな役割を果たしていただくようにしなければならないというふうに思います。
これから、六年制の教育の中で誕生された皆さん方に対しまして、ただ単に六年制にしたというだけではなくて、その皆さん方が働いていただきます場の改革、今までの継続ではなくて、新しいそういう卒業生に対して、どういう仕事を、どういう場を与えていくかといったことも変えていかなければならない、あわせて必要なことだというふうに思っている次第でございまして、厚生労働省の担当課に対しましても、そうしたことを念頭に置いてひとつやってほしいということを先日来言っているところでございます。
この発言だけを見る →医師の方の医学教育の中で薬学というものに時間がとられているかといえば、そんなにとっていないと思うんですね、現在も。これは、余りにも学ばなければならない範囲が広いものですから、そんなに時間はとれないということだと思います。しかし、実際の臨床医学の中におきましては、薬剤の占める割合というのは非常に高いわけでございます。
薬剤師さんに今までもそれなりの役割を果たしていただいてまいりましたが、最近のようにゲノム医学でありますとか新しい先端医療がだんだんとふえてまいりました中で、薬剤師さんは薬学についての知識は十分お持ちをいただいておりましたけれども、やはり医学全体のことについてどこまで修めていただいているかということになりますと、今までそこには多少不安な面があったのではないかというふうに思います。
今回、これが六年制になって、もちろん薬学そのものについての質も深めていただくことになると思いますが、もう少し総論的に、やはり医学そのものにつきましての知識と申しますか、そうしたものも身につけていただくことになれば、私は非常にレベルの高い薬剤師さんが誕生するというふうに思っております。
そうした薬剤師さんに対しまして、医療現場におきまして、より大きな働きをしていただく体制をつくり上げていかなければならないというふうに思います。現在も、既に病院におきましてはチーム医療に参加をしていただいて、そしてその中で、患者さんの状態でありますとか血中濃度によりまして薬をどういう程度にすべきか、あるいはまた注射をどのぐらいにすべきだといったようなことについて医師にアドバイスをするといったようなことが一部で行われておりますけれども、こうしたことがもっと大きくなって、そして全体の治療の中で大きな役割を果たしていただくようにしなければならないというふうに思います。
これから、六年制の教育の中で誕生された皆さん方に対しまして、ただ単に六年制にしたというだけではなくて、その皆さん方が働いていただきます場の改革、今までの継続ではなくて、新しいそういう卒業生に対して、どういう仕事を、どういう場を与えていくかといったことも変えていかなければならない、あわせて必要なことだというふうに思っている次第でございまして、厚生労働省の担当課に対しましても、そうしたことを念頭に置いてひとつやってほしいということを先日来言っているところでございます。
三
三井辨雄#27
○三井委員 まさに大臣がただいま御答弁いただきましたように、質の高い医療を提供できる薬剤師ということ、医療全般も知ることが大事だということで、私も薬剤師議員でございますが、私の経験からも、やはり医療全般を知るということを非常に必要性を感じてこれまで来たわけでございます。
まさに今大臣がおっしゃいましたように、薬にかかわる医療事故というのは、もう既に統計にございますように、六割以上が薬にかかわる医療事故。単純事故も多いですし、あるいは薬の取り違え、そういうものが多発しているわけでございます。
現在の四年制でございますけれども、二週間程度の実務実習が行われているわけでございます。先日、実務実習に参加した学生の感想文の中で、「薬剤師という職業の実感」と題した文章がございます、これは摂南大学と近畿大学からでしょうか、これを読ませていただいたんですが、まさに、薬剤師というのはただ単に調剤するものだけだ、こういうぐらいな認識だったということもおっしゃっているわけですね。薬を、ただ医師からの処方せんを調剤するだけが薬剤師だという感覚とか、あるいは地域とか社会にもっともっと貢献できる、あるいは介護の経験もしました、病院薬剤師の仕事を実務実習してまいりました。非常に、皆さんの声を聞きますと、新しい体験やら、あるいは驚きやら、不安も持ちつつも実務実習された学生さんが、まさに問題点も素直に提起をしていただいているわけでございます。
その中で、私は特にここでもっと感じたことは、三週間の実務実習であったけれども、もっと実習時間を長くしてほしい。
そこで、今度の改正では、薬局あるいは病院において長期実務実習が最低でも六カ月間行われるわけでございますけれども、ここで一つ心配されるのが法的な縛りでございます。
実務実習の際の調剤行為についてとか、あるいは薬学生が行う実務実習の範囲については、調剤に関する薬剤師法の規定、あるいは守秘義務に関する刑法上の規定があるわけでございまして、例えば薬剤師法十九条には、「薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない。」あるいは刑法百三十四条によりますと、「正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。」と規定されているわけでございます。
これから、実務実習の中において安心して薬学生が学べる、そしてできるという、こういう法律がある限りはどのように厚生労働省としては検討されるのか、あるいは準備をされているのか、お伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →まさに今大臣がおっしゃいましたように、薬にかかわる医療事故というのは、もう既に統計にございますように、六割以上が薬にかかわる医療事故。単純事故も多いですし、あるいは薬の取り違え、そういうものが多発しているわけでございます。
現在の四年制でございますけれども、二週間程度の実務実習が行われているわけでございます。先日、実務実習に参加した学生の感想文の中で、「薬剤師という職業の実感」と題した文章がございます、これは摂南大学と近畿大学からでしょうか、これを読ませていただいたんですが、まさに、薬剤師というのはただ単に調剤するものだけだ、こういうぐらいな認識だったということもおっしゃっているわけですね。薬を、ただ医師からの処方せんを調剤するだけが薬剤師だという感覚とか、あるいは地域とか社会にもっともっと貢献できる、あるいは介護の経験もしました、病院薬剤師の仕事を実務実習してまいりました。非常に、皆さんの声を聞きますと、新しい体験やら、あるいは驚きやら、不安も持ちつつも実務実習された学生さんが、まさに問題点も素直に提起をしていただいているわけでございます。
その中で、私は特にここでもっと感じたことは、三週間の実務実習であったけれども、もっと実習時間を長くしてほしい。
そこで、今度の改正では、薬局あるいは病院において長期実務実習が最低でも六カ月間行われるわけでございますけれども、ここで一つ心配されるのが法的な縛りでございます。
実務実習の際の調剤行為についてとか、あるいは薬学生が行う実務実習の範囲については、調剤に関する薬剤師法の規定、あるいは守秘義務に関する刑法上の規定があるわけでございまして、例えば薬剤師法十九条には、「薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない。」あるいは刑法百三十四条によりますと、「正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。」と規定されているわけでございます。
これから、実務実習の中において安心して薬学生が学べる、そしてできるという、こういう法律がある限りはどのように厚生労働省としては検討されるのか、あるいは準備をされているのか、お伺いしたいと思います。
阿
阿曽沼慎司#28
○阿曽沼政府参考人 お答えをいたします。
実習についてのお尋ねでございますけれども、薬剤師法の第十九条におきましては、御指摘のように、薬剤師でなければ販売あるいは授与の目的で調剤してはならないという規定がございます。御指摘のように、薬剤師免許を持たない薬学生でございますので、実際、実務実習において調剤行為を行うといった場合には、この規定とのかかわりが問題になるわけでございます。
私どもといたしましては、指導に当たります薬剤師による指導監督がきちんと行われる、それから学生が十分に事前に知識、技能、態度を修得する、それから指導に当たる薬剤師の確認のもとで実習生が行う行為について修正が可能だということであれば、違法性はないものというふうに考えております。
それから、学生が十分に知識、技能、態度を修得しているかどうかということを確認いたしますために、大学の間で共用試験を導入するということも聞いておりますので、そういう意味では一定のレベルは確保されるのではないかと思っております。
また、もう一つのお尋ねの刑法の関係でございますけれども、刑法百三十四条の守秘義務の関係でございますが、これも、この規定につきましては、薬学生に対して守秘義務の重要性を十分に教示をする、それから、その重要性を理解した者に限りまして実務実習を認めるということであれば、指導薬剤師が業務上知り得た情報に基づき薬学生を指導するということには正当な理由があると考えておりまして、違法性はないものというふうに考えております。
この発言だけを見る →実習についてのお尋ねでございますけれども、薬剤師法の第十九条におきましては、御指摘のように、薬剤師でなければ販売あるいは授与の目的で調剤してはならないという規定がございます。御指摘のように、薬剤師免許を持たない薬学生でございますので、実際、実務実習において調剤行為を行うといった場合には、この規定とのかかわりが問題になるわけでございます。
私どもといたしましては、指導に当たります薬剤師による指導監督がきちんと行われる、それから学生が十分に事前に知識、技能、態度を修得する、それから指導に当たる薬剤師の確認のもとで実習生が行う行為について修正が可能だということであれば、違法性はないものというふうに考えております。
それから、学生が十分に知識、技能、態度を修得しているかどうかということを確認いたしますために、大学の間で共用試験を導入するということも聞いておりますので、そういう意味では一定のレベルは確保されるのではないかと思っております。
また、もう一つのお尋ねの刑法の関係でございますけれども、刑法百三十四条の守秘義務の関係でございますが、これも、この規定につきましては、薬学生に対して守秘義務の重要性を十分に教示をする、それから、その重要性を理解した者に限りまして実務実習を認めるということであれば、指導薬剤師が業務上知り得た情報に基づき薬学生を指導するということには正当な理由があると考えておりまして、違法性はないものというふうに考えております。
三
三井辨雄#29
○三井委員 今御答弁いただきましたように、薬学生に本当に安心して実務実習に励んでいただくためにも、万一の場合には、必ずしっかりとした体制がとれるようにお願い申し上げたいと思います。
さらに、この実務実習の体制を総合的に整えていく上で、文部科学省では大学の指導教官の養成をぜひ図っていただきたい。それから二番目といたしましては、各大学においての責任ある実務実習を実施していただく。また三番目には、病院、薬局等においては実習の受け入れ、指導に協力していただくことが大変重要である。この三点を私はお願い申し上げたいと思うわけでございます。
特に、今、実務実習の指導をする指導薬剤師というのは非常に重要だと思っておりますので、この養成をどうしていくのか。また、薬学生を預かるその任務と責任というのは大変重いものがあると思いますけれども、今、調剤の実務実習における法的な問題については御答弁いただきましたけれども、今後、それでは実際にどのような方策をとっていかれるのか、お尋ねしたいと思います。
〔委員長退席、北川委員長代理着席〕
この発言だけを見る →さらに、この実務実習の体制を総合的に整えていく上で、文部科学省では大学の指導教官の養成をぜひ図っていただきたい。それから二番目といたしましては、各大学においての責任ある実務実習を実施していただく。また三番目には、病院、薬局等においては実習の受け入れ、指導に協力していただくことが大変重要である。この三点を私はお願い申し上げたいと思うわけでございます。
特に、今、実務実習の指導をする指導薬剤師というのは非常に重要だと思っておりますので、この養成をどうしていくのか。また、薬学生を預かるその任務と責任というのは大変重いものがあると思いますけれども、今、調剤の実務実習における法的な問題については御答弁いただきましたけれども、今後、それでは実際にどのような方策をとっていかれるのか、お尋ねしたいと思います。
〔委員長退席、北川委員長代理着席〕