災害対策特別委員会

2004-08-06 参議院 全110発言

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会議録情報#0
平成十六年八月六日(金曜日)
   午前十時十四分開会
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         風間  昶君
    理 事
                大仁田 厚君
                柏村 武昭君
                小林  元君
                高橋 千秋君
    委 員
                太田 豊秋君
                加治屋義人君
                小泉 顕雄君
                田浦  直君
                田村 公平君
                鶴保 庸介君
                長谷川憲正君
                松村 祥史君
                足立 信也君
                芝  博一君
                那谷屋正義君
                水岡 俊一君
                森 ゆうこ君
                山本 香苗君
                仁比 聡平君
   国務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        井上 喜一君
   副大臣
       内閣府副大臣   佐藤 剛男君
   大臣政務官
       内閣府大臣政務
       官        森元 恒雄君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        伊原江太郎君
   政府参考人
       内閣府政策統括
       官        柴田 高博君
       消防庁長官    林  省吾君
       文部科学大臣官
       房文教施設企画
       部長       萩原 久和君
       文化庁次長    加茂川幸夫君
       厚生労働省社会
       ・援護局長    小島比登志君
       農林水産大臣官
       房政策評価審議
       官        佐藤 正典君
       林野庁林政部長  岡島 正明君
       経済産業大臣官
       房審議官     服部 和良君
       経済産業省製造
       産業局次長    塚本  修君
       国土交通省河川
       局長       清治 真人君
       国土交通省道路
       局長       谷口 博昭君
       国土交通省鉄道
       局長       梅田 春実君
       気象庁長官    長坂 昂一君
       環境大臣官房廃
       棄物・リサイク
       ル対策部長    南川 秀樹君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○災害対策樹立に関する調査
 (派遣委員の報告)
 (平成十六年七月梅雨前線豪雨による被害状況
 等に関する件)
 (激甚災害の指定に関する件)
 (災害時の情報伝達体制及び高齢者等の避難体
 制の整備に関する件)
 (被災中小企業に対する支援策に関する件)
 (災害廃棄物の処理に関する件)
 (被災者の生活再建支援に関する件)
 (農業被害への支援策に関する件)
 (平成十六年台風第十号、第十一号及び関連す
 る大雨による被害状況に関する件)
    ─────────────
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風間昶#1
○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、消防庁長官林省吾君、文部科学大臣官房文教施設企画部長萩原久和君、文化庁次長加茂川幸夫君、厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、農林水産大臣官房政策評価審議官佐藤正典君、林野庁林政部長岡島正明君、経済産業大臣官房審議官服部和良君、経済産業省製造産業局次長塚本修君、国土交通省河川局長清治真人君、国土交通省道路局長谷口博昭君、国土交通省鉄道局長梅田春実君、気象庁長官長坂昂一君及び環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長南川秀樹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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風間昶#2
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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風間昶#3
○委員長(風間昶君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
 まず、去る八月四日に行いました平成十六年七月梅雨前線豪雨による被害状況等の実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。
 第一班福井班の報告を聴取いたします。小林元君。
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小林元#4
○小林元君 第一班の派遣報告を申し上げます。
 去る八月四日、風間委員長、長谷川委員、芝委員、仁比委員、そして私、小林の五名は、平成十六年七月梅雨前線豪雨による被害状況等の実情を調査してまいりました。その概要を申し上げます。
 なお、衆議院の災害対策特別委員会においても、同日同行程で委員派遣が実施されたことを申し添えます。
 以下、平成十六年七月福井豪雨による被害状況について、現地調査の概要を御報告いたします。
 まず、福井県庁において、西川知事等関係者から被害状況等についての説明を聴取し、要望を承った後、知事に対し、本委員会を代表して風間委員長からお見舞金を手交し、意見交換を行いました。
 福井県の説明によると、七月十八日朝から昼前にかけて非常に激しい雨が降り、特に美山町では総降雨量が二百八十五ミリと一日で七月の月間雨量平均値を上回るという記録的な豪雨に見舞われました。この豪雨により、福井県では死者三名、行方不明者二名、負傷者十七名という痛ましい人的被害をもたらしました。
 同県の被害は人的な被害にとどまらず物的被害も甚大であり、その範囲は嶺北地方を中心として県下四市八町村に及んでおります。
 道路、河川、鉄道等公共土木施設は言うに及ばず、学校を始めとする文教施設、農地、農業施設、林業用施設等にも相当規模の被害が生じており、これに伴う同県の社会的、経済的な損失は莫大なものとなっております。
 こうした被害状況を受けて、七月十八日、同県は、関係市町に対して災害救助法の適用を決定するとともに、同日、被災者生活再建支援法が同所に適用されております。
 しかし、知事からは、これら早期復旧のためには国の全面的な財政支援等が不可欠であり、災害対策特別委員会にあっては、同県の被災地の実情をしんしゃくされ、特に激甚災害の早期指定とその適用、被災者生活再建支援制度の改正と弾力的運用、JR越美北線の早期復旧支援及び伝統的工芸品産地の復興支援等災害復旧のための格別の御支援をいただきたいとの要請がなされました。
 福井県からの説明聴取の後、まず、福井市春日地区の足羽川堤防決壊箇所周辺を視察いたしました。春日地区は、七月十八日午後一時三十五分ごろ、木田橋上流の足羽川左岸が約三十メートルにわたって破堤したことから、浸水被害が広範囲に及び、視察時に目の当たりにした汚泥による粉じんと破堤箇所の生々しいつめ跡は、水害の脅威をまざまざと感じさせられるものでありました。足羽川は、福井市内の中心市街地を流れる河川として、破堤箇所の本格復旧が待たれるとともに、再度の災害を防ぐ見地から、早急に流下能力を高める必要性を感じました。
 次に、福井市一乗地区の堤防決壊箇所及び福井市前波地区の住宅被災箇所を視察いたしました。同地区は市内でも山間部に位置し、土石流により跡形もない姿に一変するなど、河川、道路は著しい被害に見舞われました。また、全半壊となった住宅も多く、地域住民からの一刻も早く安心して暮らせる生活再建支援の必要性について切なる要望がありました。
 次に、美山町蔵作地区土石流被害箇所を視察いたしました。同地区は、町のほぼ全域で土石流や河川の護岸破損等による被害が発生し、全半壊世帯約百世帯を始め、被害が総世帯数の約三五%に及ぶ大変甚大な被害が発生しました。特に過疎による高齢化が進む同町では、高齢者世帯の生活再建を懸けてその取組が大きな課題となっております。
 最後に、鯖江市河和田地区河川溢水箇所を視察いたしました。
 同地区は、土石流や破堤等により甚大な被害がありましたが、特に伝統的工芸品である越前漆器の関連事業所の約半数が被災するという壊滅的な打撃を被ったことから、この復興に向け希望が絶たれないよう、きめ細かな支援の必要性を痛感いたしました。
 今回の視察により、豪雨災害の猛威を改めて認識するとともに、県当局との意見交換の場において、激甚災害の早期指定へ向けた制度改善の必要性、被災者生活再建支援制度の支給対象の拡大及びボランティア活動の支援強化等、諸施策の見直し及び推進の必要性が課題となりました。
 最後に、御多忙な中を各方面にわたり、御配慮、御尽力いただいた関係者の方々に厚く御礼申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げまして、第一班の派遣報告を終わります。
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風間昶#5
○委員長(風間昶君) 次に、第二班新潟班の報告を聴取いたします。柏村武昭君。
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柏村武昭#6
○柏村武昭君 それでは、第二班の派遣報告を申し上げます。
 去る八月四日、大仁田理事、高橋理事、松村委員、田中議員、水落議員、山本委員、黒岩議員、近藤議員、そして私、柏村の九名は、新潟県において、平成十六年七月梅雨前線豪雨による被害状況等の実情を調査してまいりました。
 なお、衆議院の災害対策特別委員会においても、同日同行程で委員派遣が実施されたことを申し添えます。
 以下、新潟県での現地調査の概要を報告いたします。
 まず、三条市内の三条燕地域リサーチコアにおいて、平山新潟県知事及び高橋三条市長から被害の概況及び要望を伺うとともに、知事に対しお見舞金を手交いたしました。
 知事の説明などによると、同県の被害状況は次のとおりであります。
 梅雨前線が活発化した七月十三日、信濃川の支流である県管理の一級河川五十嵐川及び刈谷田川の上流部において、一日降水量が四百ミリを超えるなど、記録的な豪雨となりました。
 これにより、河川のはんらん、堤防の決壊、土砂災害などが発生し、八月三日現在で、死者十五名、住宅の全半壊・一部損壊百八十七棟、床上床下浸水一万三千二百九十七棟、河川の破堤十一か所、地すべり・がけ崩れ三百三十八か所、農林水産業被害およそ二百八十億円、さらには、金属、機械などの地場産業にも甚大な被害が生じました。また、約四百名が避難所での生活を継続しております。
 新潟県等からは、激甚災害の指定に加えて、被災者生活再建支援法の適用に関して、浸水等により実質的に居住できなくなった住宅も対象とするなど、被災実態に合ったものとなるよう、特段の配慮を求める要望がありました。このほか、災害復旧事業等の早期実施、被災した地場産業支援対策、被災自治体への財政支援等について要望がなされました。
 次いで、現地視察に移りまして、信濃川河川敷の三条競馬場跡地にある災害廃棄物集積地を視察いたしました。三条市内では、年間廃棄物総量に匹敵する災害廃棄物約四万八千トンが発生し、その処理の在り方が課題となっているとのことでありました。
 次に、中之島町に移動し、刈谷田川決壊箇所を視察いたしました。七月十三日、刈谷田川左岸堤防が約五十メートルにわたり破堤し、町中心部が濁流にのみ込まれ、家屋の倒壊流失、床上浸水など、激甚な被害を受けたとのことであります。破堤箇所には、高さ約五メートルの仮堤防が完成しておりました。
 周辺の被災住宅では、ボランティアの協力等を受けつつ、泥、ごみ等の除去はほぼ終了しており、一階部分の壁や床板を取り払い、柱だけの状況で補修を待っている住宅が数多く見受けられました。
 その後、避難所となっている中之島町農村環境改善センターを視察いたしました。同センターには四十七名が避難を続けており、これらの方々にお見舞いを申し上げてまいりました。
 なお、新潟県内では、四百戸の応急仮設住宅が建設中であり、お盆前の入居ができるよう取り組んでいるとのことでありました。
 次に、見附市に移動しまして、被災した繊維産業の工場を視察いたしました。同市内での刈谷田川の決壊により、コンピューター制御の機械等が深刻な被害を受けており、地域の活力の源となる地場産業の復興支援の在り方が課題となっております。
 最後に、今回の豪雨で最大八日間冠水した長岡市内の水稲被害地の視察を行いました。
 以上が調査の概要であります。
 今般の災害の特徴として、集中豪雨による河川の急激な増水、破堤により多数の高齢者が犠牲となったこと、また、住宅、地場産業の浸水被害や農地被害の甚大性などが挙げられます。被災地の早期復旧・復興、また、被災者の生活再建支援のため、さらには、このような被害の再発防止のため、各般の施策が緊要であることを今回の現地調査で痛感した次第であります。
 最後に、復旧作業等でお忙しい中、また猛暑の中での調査に御協力いただきました方々に厚く御礼を申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げまして、第二班の派遣報告を終わります。
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風間昶#7
○委員長(風間昶君) 以上をもちまして派遣委員の報告は終了いたしました。
 これより質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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長谷川憲正#8
○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。
 さきの選挙で当選をさしていただいたばかりでございまして、こうして質問に立たしていただくのも初めてでございます。
 私、長いこと役人をやらしていただいておりましたので、答弁をさしていただいたことは度々ございますが、今日は質問ということで立場が変わりましていささか緊張をいたしておりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 今、委員派遣報告がございました。私も、風間委員長のお供をいたしまして、福井県の被害の実態をつぶさに見さしていただいたわけでございますけれども、その被害の激しさ、大きさに改めて驚きを禁じ得なかったわけでございます。
 今回、たくさんの方がこの新潟、福島、福井の豪雨で亡くなられております。行方不明の方もいらっしゃいます。そして、多くの方がけがをされ、また住居を壊されたり、多数の被害を受けられているわけでございまして、お亡くなりになりました方へのまず哀悼の気持ちをここで表したいと思う次第でございますし、被害を受けられました皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。
 そして同時に、この災害の救助、そして復興、復旧のために多大の努力をなさっていらっしゃいます地元の知事さんを始めとする関係者の皆様の御努力、そして自衛隊、警察、消防関係の皆さんの御努力、そしてボランティアの方々の御努力に心から感謝を申し上げ、激励を申し上げたいと思う次第でございます。
 この派遣報告を基にいたしまして、幾つか御質問をさせていただきたいと思うわけでございますが、私、災害はもちろん起きないにこしたことはないわけでございまして、予防措置、いろいろと考えなければならないことはたくさんあると思うわけでございますが、まず第一に、何よりも現実に被害を被っていらっしゃる皆さん方の不安を取り除かなければいけないと思うわけでございます。現地の知事の要望にもございましたように、その激甚災害の指定ということが今回非常に大きな問題点になっているように思われる次第でございます。
 総理が、既に七月十九日に新潟県を視察された際に、この激甚災害の指定については当然というような見解を示されたというふうに承知をしておりますし、また佐藤内閣府副大臣も、二十日に福井を御視察なされまして、この激甚災害の指定については前向きな姿勢を示されたというふうに承知をしているわけでございます。
 現地としても、是非この激甚災害の指定についての早急な対応をお願いをしたいということでございますので、この今回のこうした集中豪雨によります災害全般に対する政府の対策のお考えとともに、この激甚災害の指定について、大臣、どのようなお見通しでいらっしゃるのか、お聞かせをいただければ有り難いと思います。
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井上喜一#9
○国務大臣(井上喜一君) 今、この二班の委員会派遣の御報告をお聞かせいただきました。
 まずもって、本年七月の梅雨前線豪雨でお亡くなりになりました皆様方に対して御冥福をお祈りいたしますとともに、また被災の方々に対してもお見舞いを申し上げる次第であります。
 政府といたしましては、被災者あるいは災害復旧につきまして全力を傾けて今後は取り組んでいきたいと、こんなふうに考えております。
 私どもも、新潟、福井両県の知事さん始め関係の市長さんからもお考えを承っておりまして、できるだけそれにこたえるべく今懸命に努力をしているところでございます。特に、要望の中心は激甚災の指定、特に本激の指定をしてほしいと、こういうことでございまして、今関係の両県の市町村の方から被害の状況につきまして報告を受けているところでございます。
 御承知のとおり、激甚災の指定といいますのは、全体の被害の規模の大きさでありますとか、あるいは特定のところに被害が集中しているのかどうかでありますとか、あるいは関係の自治体の財政力等々を勘案いたしまして最終的に決定するものでございますけれども、今までのところ、この災害の規模の大きさからいきまして、私どもといたしましては本激に当たる可能性が高いと、可能性があると、そういう具合に認識をしておりまして、そのような考えの下に今細かな計数を集計をしていると、こういうことでございます。何といってもこれは数字で最終的に判断をするものでありますから、集計をいたしまして激甚災に該当するということになりますれば八月中には激甚災の指定を終えたいと、こういうような考えでいるところでございます。
 このたびの災害を振り返ってみますと、これまでの災害と違った状況が出てきておりまして、いろいろとこれまでの防災対策につきましても考えさせられるところがあったというふうに思います。警報の、情報の出し方とか、その情報を受けていろんな避難の勧告、あるいは避難の措置等の出し方の問題、あるいは避難についての高齢者に対する対応の仕方でありますとか、あるいは危険箇所につきましての点検だとか、いろいろとこれは検討すべきことがあったと思うんでありまして、それらの問題点につきましても今関係省庁の中で検討を進めておりまして、早急に結論を出しましてこれからの防災対策に生かしていきたいと、そんなことで取り組んでいる次第でございます。
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長谷川憲正#10
○長谷川憲正君 大臣、どうもありがとうございます。
 大変前向きのお話でございまして、月内には何とか指定まで持っていけるようにと、御努力をしていただけるというお話でございました。
 そうした前向きの御姿勢そのものが現地の方々にとっては何よりの私は救いだろうと思うわけでございます。結局のところ、災害から立ち直るためには、実際に被害を受けられた方々、そして地元の方々が頑張る以外ないわけでございまして、そういう方々に対する何よりのプレゼントだというふうに思う次第でございます。
 担当の各役所の皆さんも大変だと思いますが、実際夏休みの時期でございますので、それをなげうって作業をされるというのは大変なことだと思いますけれども、現地で実際に被害に遭われた方々の御苦労というものを是非お考えをいただいて、どうぞ一日でも早く指定まで持っていけますように御努力を重ねてお願いを申し上げたいと思う次第でございます。
 このことに関連をしまして、復旧対策の幾つかについてお尋ねを申し上げたいと思います。
 一つは、河川激甚災害対策特別緊急事業の採択についてでございます。
 これは、福井市内の中心市街地を流れております足羽川の災害でございますけれども、今回、私も実際に自分の目で見させていただいたわけでございますが、市内の中心を流れている大きな川でございまして、一度災害が発生をいたしますと、その被害は今回と同じような非常に甚大なものが今後も起こり得るわけでございます。そういう意味では緊急に流下能力を高めるというようなことが必要でございまして、そうすることによって今後の災害を未然に防止するということが考えられるわけでございまして、このことも地元福井県の要望の大変大きなものになっておるわけでございます。
 この際、この河川激甚災害対策特別緊急整備事業等の早期対策への配慮につきまして、国土交通省からお話をお伺いできれば有り難いと思います。
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清治真人#11
○政府参考人(清治真人君) 河川激甚災害対策特別緊急事業についてのお尋ねでございますが、これは今大臣にお尋ねのありました激甚災の指定の話とは別に進められる手続でございまして、河川法に従って進められる事業でございます。今回、非常に大きい水害が福井市内で発生したわけでございますが、こういう災害が再度発生するようなことのないようにという趣旨で、今年を含めまして五年で集中的に抜本的な河川改修を行うという趣旨のものでございます。
 これは、現在、河川管理者であります福井県の方におきまして、抜本的な河川改修の方針につきまして検討をいただいているところでございますが、先日、八月二日付けで、今回の水害について、激甚災害発生についての報告という手続が国土交通省河川局の方に提出がございました。
 これが手続の始まりでございますが、知事のというか県の考え方としましては、この足羽川の市街地区間の抜本的な改修につきましては、激甚災害対策特別緊急事業により実施していきたいという意思表示でございますので、今後、その具体的な内容につきまして河川局と県の方と内容を詰めまして、早期に計画を作りまして財政当局と協議をしていくように精力的に取り組んでまいりたいと、こういうふうに思っております。
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長谷川憲正#12
○長谷川憲正君 手続については分かりましたけれども、こういうような災害が今後いつまた起きないとも限らないわけでありまして、できることはもうなるべく早くやっていただきたいと思う次第でございます。
 今後のそういう意味では見通しといいますか、いつごろまでにどういうような見通しが立てられるのか、見通しで結構でございますけれども、お答えをいただければ有り難いと思います。
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清治真人#13
○政府参考人(清治真人君) このたびの報告では、福井市内の足羽川のはんらんによりまして約四千戸の家屋が浸水したという報告がありました。この事業の採択要件は浸水戸数で二千戸以上というものが要件になってございますので、これを満たしておりますので、あとは内容を詰めて、財政当局とその内容についての妥当性を検証、検証といいますか調整していくということになりますので、なるべく早く行いたいと思いますが、事務的には一、二か月ぐらいで大体見通しが立つんではないかというふうに思っているところでございます。
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長谷川憲正#14
○長谷川憲正君 ありがとうございました。
 続きまして、JRの越美北線の被害についてお尋ねをいたしたいと思うわけでございます。
 このJRの越美北線の被害は大変に大きいものでありまして、橋梁が幾つも落下をして失われておりますし、川沿いに敷設をされておりました線路ももう流されてしまって、非常に大きな被害を受けているわけでございます。
 そもそも、ローカル線そのものが経営は大変難しいわけでありまして、鉄道会社のその維持に対する負担が大きいということで従来から課題になっているわけでございますが、一方では、この鉄道は、学生でございますとか高齢者の方々にとって有効なものでございまして、なくてはならないというふうに考えられるわけでございます。国の鉄道ではございませんでJR西日本という会社のものでございますので、国が一体どういうことができるのかというのは必ずしも判然としないわけでございますが、地元にとっては大変重要な交通機関であるということでこの全線復旧、焦眉の急であるというふうに認識をしております。
 政府として何らか措置を講じる余地があるのかどうか、あるとすればどういうことがやっていただけるのか、お聞かせいただければ有り難いと思います。
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梅田春実#15
○政府参考人(梅田春実君) お答え申し上げます。
 JR越美北線につきましては、先生今御指摘のとおり、足羽川に架かる橋梁が五か所、それから道床、路盤の流出など三十数か所にわたりまして広範囲な被害を受けております。
 現在、この被害の規模を見ますと、全面復旧にはかなり相当の時間が掛かるというふうに私ども思っておりまして、現在のところ、JR西日本におきましては、早期に復旧計画を立てる、そのために必要な被害状況の詳細を調べている最中でございます。
 私どもといたしましては、部分復旧を含めまして、一日も早い復旧というのは必要でございます。そのために、JR西日本を指導いたしますとともに、いずれJR西日本が復旧計画を作ってまいりますので、それをよく見ながら、どういう支援が可能なのか検討してまいりたいと思っております。
 なお、比較的被害の少なかった福井—一乗谷の間でございますが、これは現在、早期に運転が再開できるように工事に入っております。できるだけ早い復旧をいたしまして、地元の住民の方々の利便に供したいというふうに思っております。
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長谷川憲正#16
○長谷川憲正君 この被害を受けられました地域は山沿いの地域でありまして、いわゆる豪雪地帯であろうかというふうに思うわけであります。雪の降る時期までに復旧作業ができるという見通しはなかなか難しいのかというふうに思いますが、冬期における、工事がそれまでに十分に行き届かなかった場合の何らか交通の代替手段というようなものはお考えなのかどうか、政府の立場で御存じのことがあれば教えていただきたいと思います。
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梅田春実#17
○政府参考人(梅田春実君) お答えいたします。
 現在不通となっております福井—越前大野間、これは今バスによる代行運転をやっております。今、先ほど申しましたように、福井と一乗谷の間が運転再開になりましたら、この一乗谷の駅というのが実はちょっと道路から離れておりますから乗り入れることができませんので、それより一つ福井手前の、福井方の越前東郷という駅がございます。この越前東郷の駅と越前大野の間、これは代行バスを引き続き実施するというふうに考えております。
 今、一乗谷と越前大野の間というのは、先ほど申しましたように、非常に被害が甚大でございます。そんな関係で相当時間が掛かりますから、冬期におきましてもこの代行バスを運行するという予定でございます。大変な降雪地帯であるというのは私どもも承知しておりますので、安定輸送につきましては、JR西日本を強く指導しながら、支援しながらやっていきたいというふうに思っております。
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長谷川憲正#18
○長谷川憲正君 ありがとうございます。やっぱり困っている人たちの立場で今後とも御努力をいただくようにお願いをしておきたいと思います。
 次に、被災者生活再建支援法の適用につきまして、これは御要望だけ申し上げておきたいと思います。時間の関係もございますので、お答えは結構でございますが。
 現地の要望の中で、災害による全半壊だけでなくて浸水被害を受けた住宅につきましても、経済的損失を勘案して、この被災者生活再建支援法の柔軟なと申しましょうか、積極的な活用をお願いしたいという要望が出されておりますので、これは法の建前もございますからなかなか難しい要素もあろうと思いますけれども、できるだけ積極的かつ柔軟に対応していただきますように特に御要望を申し上げたいと思う次第でございます。
 次に、今後の対策と申しましょうか、お尋ねを申し上げたいと思います。
 災害はもちろん急いで復旧をしなければならないものがたくさんございますが、同時に、同じような災害が繰り返されて起きないために今回の教訓をどのようにこれから先に生かすかということが大変重要だと思うわけでございますが、今回私どもで視察をさせていただいた中で気になったことが幾つかございます。
 その一つが、いわゆる被災時の避難箇所でございます。学校ですとか公民館等が通常使用されているというふうに承知をしておりますけれども、今回具体的に見させていただいた中で、避難箇所に指定をされております学校そのものが低地にございまして、本来の避難箇所としての役割を果たすことができなかった、学校自体が被災を受けてしまうというようなことを見てきたわけでございまして、これは水害だけでなくていろんなことを想定して避難箇所というのは指定をされているというふうに思うわけでございますけれども、今後このような浸水被害が起きたときの避難箇所としてはどうも適切ではないように思ったわけでございます。
 全国を見た場合に、そういった同様の問題点がないのかどうか、全国の避難箇所の安全確保策についてお聞きをしたいと思う次第でございます。
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林省吾#19
○政府参考人(林省吾君) お答えを申し上げます。
 避難所の選定に当たりましては、御心配いただいておりますように、洪水だとか土砂災害の際に災害を受けるおそれがない安全なところを選定していただきたいということで地方団体を指導してきたところでございますが、今回の豪雨災害におきましては、私ども承知をしている中でもかなりの避難所におきまして浸水等があったという事実を把握をいたしております。その場合におきましても、二階以上に避難されておられまして、避難所としての機能は果たしたというふうに考えてはおりますけれども、豪雨災害等の場合に孤立をすると、ヘリ等で救援をする必要があったと、こういうようなことも考えますと、そのような状況をそのままにしておくことはできないのではないかと考えております。
 今回の災害を機に、私どもといたしましても、豪雨災害等の特性を踏まえて、避難所の場所であるとかあるいはそこに行き着く避難路であるとか、また、孤立した場合はどのような救済手段があるのかというようなことをもう一度各自治体で点検をしていただきたいと考えております。
 このため、先ほど文書で各地方団体に対しまして避難所の安全確保に万全を期することをお願いをいたしました。また、近いうちには都道府県の消防防災所管課長の方々にお集まりをいただきまして、その会議の場でも改めてその旨をお願いしてまいりたいと考えております。
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長谷川憲正#20
○長谷川憲正君 ひとつ格段の御努力をお願いを申し上げたいと思う次第でございます。
 時間がなくなってまいりましたけれども、次に、災害弱者と申しましょうか、高齢者の救済策についてお伺いをしたいと思います。
 今回の新潟、福井の豪雨を見まして一つの特徴となっておりますのが、犠牲者のほとんどが高齢の方々であったということであろうと思います。新聞等を見ておりますと、今、政府の方でもこのことに対しましていろいろとお考えをお作りのようでございます。いつごろまでにどのような見直しが行われますのか、今の時点でのお考えをお聞かせいただければ有り難いと思います。
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柴田高博#21
○政府参考人(柴田高博君) 今回の災害の対応につきまして、高齢者等の避難体制の問題、課題が明らかになっているということにつきましては御指摘のとおりでございます。
 このため、緊急に先月の二十六日に関係省庁の局長会議を開催いたしまして、井上防災担当大臣より、全般的、総合的な検証を行うこと、そして今後の改善策を早急に進めることを御指示いただいたところでございます。
 御指摘の高齢者等の避難支援につきましては、今回の高齢者等の被災状況の実態調査を行う、あるいは先進地の事例を調査研究する、そういうことの上で、ガイドラインの策定を始め、高齢者を迅速に避難誘導し救出する仕組みを早急に構築したいと考えております。また、本年九月の総合防災訓練におきましても高齢者等の災害時の要援護者の避難支援訓練を急遽実施するということを決めてございまして、高齢社会に即した災害対策に万全を期してまいりたいと考えております。
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長谷川憲正#22
○長谷川憲正君 ありがとうございます。
 時間がなくなってまいりました。大臣を始め関係各省の皆様方が大変積極的に、前向きにこの問題に取り組んでいただいておりますことに心から御礼と敬意を表しまして、質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございます。
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松村祥史#23
○松村祥史君 自由民主党の松村祥史でございます。
 先般に行われました参議院選挙におきまして初の議席をいただきました一人でございます。いささか緊張もしておりますので、どうかその点は、不慣れな点がございますのでお許しをいただきたいというふうに思っております。
 私も四日の日に柏村筆頭理事と一緒に新潟県を視察をさせていただきました。先ほど御報告がありました中での幾つかを踏まえまして御質問をさせていただきたい。
 また、その前に、このたびの新潟、福島及び福井の豪雨、また今般の台風十号、十一号に伴う豪雨による被災された方々には心からの御冥福とお見舞いを申し上げたいと思います。
 また、現地において復旧活動に当たっておられる地元の皆様、ボランティアとして参加されている皆様方の御尽力に心から敬意を表します。
 私はつい先月まで地域の中で頑張る若い経営者の一人でございました。ですから、経営者としての大変感覚がまだ残っておりますので、また地域の人間でございますので、その観点から幾つか質問をさせていただきたいと思います。
 まず、お手元に、今回、急遽でございましたが、資料を配らせていただきました。写真だけでございますけれども、現地の様子でございます。
 今回の視察で大変心に残りました二点がございます。一つは、これは一枚目をめくっていただきますと、中之島町の被災地、決壊箇所の場所でございますけれども、お寺がすべて流された跡にボランティアの方々に対する心からの感謝の思いを表してございました書でございます。大変熱い思いで、ボランティアを受けられる方々への、ボランティアの方々への思いを感じたところでございました。
 また、二枚目にございます見附市で被害をした地場産業の、広直産業の社長さんのお話でございますけれども、八十四歳でございます。この方が一言おっしゃいました。勇気を振り絞って再建の道を選びましたと。今後しっかりと頑張ってまいりますので、どうかいろんな御支援をいただきますようにお願いをいたしますと。大変心に残りました言葉でございました。こういう思いを胸に幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 まず一点目は、私は地場で頑張る経営者の一人でございましたから、経済産業省の皆様方に御質問をさせていただきます。
 今、景気は上向いているということで、若干の景気の回復を見ておるところでございますけれども、地方においては、地域においてはまだまだ厳しい現状が続いております。殊更、零細企業、中小企業になりますとなおのことでございます。その中で、先ほど冒頭でお話ししたように、零細企業の経営者の方々は今いろんな借入金を抱えておりながら今回の災害に遭われました。再建の道を選んだときに、いろんな形での資金面の調達、融資枠の設定であったり、いろんなことをどうお考えであるか。現場での意見としましては、是非とも、無利子であったり、いろんな税制措置をいただく中での措置をいただきたいというような声も聞かれました。そのことも是非詳しく聞かせていただきたい。
 また、将来の不安を抱えたままでの再建でございます。きめ細やかないろんなサービスが必要かと思います。そういう意味では、どのような形で相談窓口と申しますか、設置をいただくような形でお考えをいただいているかどうか、お尋ねをしたいと思いますので、この二点についてお尋ねをいたします。
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服部和良#24
○政府参考人(服部和良君) お答えさせていただきます。
 最初に、金融面の支援ということでございますけれども、今回の新潟、福島及び福井の災害に関しまして、私ども早速相談窓口というものを関係機関に設置をさせていただきました。これはまた後ほど御説明をさせていただきます。
 それから、政府系中小企業金融三機関、中小企業金融公庫、国民生活金融公庫、商工組合中央金庫のいわゆる災害復旧貸付けという制度を発動いたしまして、従来の貸付枠と別枠で貸付けをする、させていただくという制度でございます。
 金利水準、現在一・八%という低い水準になっております。さらにこの制度、据置期間も二年以内に延長可能ということ、さらに運転資金につきましても貸付期間も十年以内まで延長可能ということで、メリットの大きな制度になっておると考えております。
 さらに、既往債務の取扱いにつきましては、政府系、今申し上げました政府系金融機関及び保証協会、信用保証協会に対しまして、返済猶予等既往債務の条件変更等につきまして、被災中小企業者の方の実情に応じた対応を行うような指示をしておるところでございます。
 当省といたしましても、今後とも、こうした政府系中小企業金融三機関、信用保証協会等に対しまして、個別事業者の実情に応じたきめ細かな親身な対応を行うよう指導いたしまして、災害対策に万全を期してまいりたいと思っております。
 それからもう一つ、相談窓口の件でございます。
 早速関係機関に相談に応ずるような体制を整えたところでございまして、昨日、八月五日現在までに、新潟県の場合で申しますと相談件数が四百三十九件、それから福井県では百三十三件の相談をいただいております。このうち、主要商工会議所、それから商工会連合会等の窓口におきましては、中小企業診断士や弁護士などの外部の専門家の方を活用して個別の経営相談にも対応しております。
 具体的に申しますと、さらに、例えば新潟県の三条市、それから福井県の福井市、鯖江市の商工会議所では被災区域の商工業者の方の戸別訪問をされておるということでございまして、こうした活動を通じまして窓口の周知、それから支援制度の広報に努めておるところでございます。
 以上でございます。
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松村祥史#25
○松村祥史君 ありがとうございました。
 どうか、現場で頑張っていらっしゃる、再建を目指して頑張っていらっしゃる若い経営者、また零細企業の方がたくさんいらっしゃいます。どうか手厚い保護をやっていただきますように、心からお願いを強く要望させていただきたいと思います。
 引き続きまして、建設省の方に御質問させていただきたいと思いますが、新聞等々で今回の豪雨は七十年に一度の被害であったというようなことも書かれておりましたけれども、まずは雨量について、どれぐらいの雨量が降ったのか、お伺いをしたいと思います。
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長坂昂一#26
○政府参考人(長坂昂一君) お答えを申し上げます。
 気象庁では、全国的に展開いたしておりますアメダス等によりまして雨量の観測を行っております。
 アメダスによりますれば、今回の新潟の豪雨では、七月十三日に新潟県栃尾市で四百二十一ミリ、三条市で二百八ミリ、長岡市で二百二十五ミリの日降水量がそれぞれ観測されています。これらはいずれも各観測点における観測開始以来最大の日降水量でございました。特に栃尾市の日降水量は七月の月間降水量の平年値二百四十三ミリを大きく上回るものでございました。
 以上でございます。
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松村祥史#27
○松村祥史君 ありがとうございました。
 やはり大変な雨量の数字だなということを実感いたしましたけれども、引き続き、災害箇所は差し当たっての応急処置を完全な形でやっていただいておりましたが、今後の災害復旧についてのいろんなめどについてお伺いをしたいと思います。お伺いをいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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風間昶#28
○委員長(風間昶君) どなたに。
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松村祥史#29
○松村祥史君 建設省、失礼いたしました、国土交通省の方にお伺いをしたいと思います。
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