総務委員会
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会
会議録情報#0
平成二十八年五月二十四日(火曜日)
午前九時三十分開議
出席委員
委員長 遠山 清彦君
理事 石崎 徹君 理事 菅家 一郎君
理事 坂本 哲志君 理事 橘 慶一郎君
理事 原田 憲治君 理事 奥野総一郎君
理事 高井 崇志君 理事 桝屋 敬悟君
井林 辰憲君 池田 道孝君
大西 英男君 大見 正君
金子万寿夫君 金子めぐみ君
神山 佐市君 小林 史明君
古賀 篤君 新谷 正義君
鈴木 憲和君 中村 裕之君
中山 泰秀君 長坂 康正君
西銘恒三郎君 野中 厚君
橋本 岳君 務台 俊介君
宗清 皇一君 山口 俊一君
山口 泰明君 小川 淳也君
逢坂 誠二君 近藤 昭一君
武正 公一君 水戸 将史君
渡辺 周君 輿水 恵一君
梅村さえこ君 田村 貴昭君
河野 正美君 吉川 元君
…………………………………
総務大臣 高市 早苗君
総務大臣政務官 輿水 恵一君
総務大臣政務官 古賀 篤君
国土交通大臣政務官 宮内 秀樹君
政府参考人
(内閣府政策統括官付参事官) 中村裕一郎君
政府参考人
(警察庁長官官房審議官) 掛江浩一郎君
政府参考人
(総務省大臣官房総括審議官) 稲山 博司君
政府参考人
(総務省大臣官房地域力創造審議官) 原田 淳志君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 大泉 淳一君
政府参考人
(総務省自治財政局長) 安田 充君
政府参考人
(総務省情報流通行政局長) 今林 顯一君
政府参考人
(総務省総合通信基盤局長) 福岡 徹君
政府参考人
(消防庁次長) 西藤 公司君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 白間竜一郎君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 梅田 珠実君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 土屋 喜久君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 吉田 学君
政府参考人
(国土交通省大臣官房審議官) 持永 秀毅君
政府参考人
(国土交通省大臣官房技術審議官) 清水喜代志君
政府参考人
(国土交通省水管理・国土保全局次長) 野村 正史君
政府参考人
(国土交通省国土地理院長) 越智 繁雄君
政府参考人
(環境省大臣官房審議官) 早水 輝好君
参考人
(日本放送協会経営委員会委員長) 浜田健一郎君
参考人
(日本放送協会監査委員会委員) 上田 良一君
参考人
(日本放送協会会長) 籾井 勝人君
参考人
(日本放送協会副会長) 堂元 光君
参考人
(日本放送協会専務理事) 木田 幸紀君
参考人
(日本放送協会専務理事) 今井 純君
参考人
(日本放送協会理事) 坂本 忠宣君
参考人
(日本放送協会理事) 根本 佳則君
参考人
(日本放送協会理事) 黄木 紀之君
総務委員会専門員 佐々木勝実君
—————————————
委員の異動
五月十八日
辞任 補欠選任
足立 康史君 井上 英孝君
同日
辞任 補欠選任
井上 英孝君 足立 康史君
同月二十四日
辞任 補欠選任
新藤 義孝君 新谷 正義君
長坂 康正君 神山 佐市君
足立 康史君 河野 正美君
同日
辞任 補欠選任
神山 佐市君 大見 正君
新谷 正義君 野中 厚君
河野 正美君 足立 康史君
同日
辞任 補欠選任
大見 正君 長坂 康正君
野中 厚君 新藤 義孝君
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
行政の基本的制度及び運営並びに恩給、地方自治及び地方税財政、情報通信及び電波、郵政事業並びに消防に関する件
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時三十分開議
出席委員
委員長 遠山 清彦君
理事 石崎 徹君 理事 菅家 一郎君
理事 坂本 哲志君 理事 橘 慶一郎君
理事 原田 憲治君 理事 奥野総一郎君
理事 高井 崇志君 理事 桝屋 敬悟君
井林 辰憲君 池田 道孝君
大西 英男君 大見 正君
金子万寿夫君 金子めぐみ君
神山 佐市君 小林 史明君
古賀 篤君 新谷 正義君
鈴木 憲和君 中村 裕之君
中山 泰秀君 長坂 康正君
西銘恒三郎君 野中 厚君
橋本 岳君 務台 俊介君
宗清 皇一君 山口 俊一君
山口 泰明君 小川 淳也君
逢坂 誠二君 近藤 昭一君
武正 公一君 水戸 将史君
渡辺 周君 輿水 恵一君
梅村さえこ君 田村 貴昭君
河野 正美君 吉川 元君
…………………………………
総務大臣 高市 早苗君
総務大臣政務官 輿水 恵一君
総務大臣政務官 古賀 篤君
国土交通大臣政務官 宮内 秀樹君
政府参考人
(内閣府政策統括官付参事官) 中村裕一郎君
政府参考人
(警察庁長官官房審議官) 掛江浩一郎君
政府参考人
(総務省大臣官房総括審議官) 稲山 博司君
政府参考人
(総務省大臣官房地域力創造審議官) 原田 淳志君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 大泉 淳一君
政府参考人
(総務省自治財政局長) 安田 充君
政府参考人
(総務省情報流通行政局長) 今林 顯一君
政府参考人
(総務省総合通信基盤局長) 福岡 徹君
政府参考人
(消防庁次長) 西藤 公司君
政府参考人
(文部科学省大臣官房審議官) 白間竜一郎君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 梅田 珠実君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 土屋 喜久君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 吉田 学君
政府参考人
(国土交通省大臣官房審議官) 持永 秀毅君
政府参考人
(国土交通省大臣官房技術審議官) 清水喜代志君
政府参考人
(国土交通省水管理・国土保全局次長) 野村 正史君
政府参考人
(国土交通省国土地理院長) 越智 繁雄君
政府参考人
(環境省大臣官房審議官) 早水 輝好君
参考人
(日本放送協会経営委員会委員長) 浜田健一郎君
参考人
(日本放送協会監査委員会委員) 上田 良一君
参考人
(日本放送協会会長) 籾井 勝人君
参考人
(日本放送協会副会長) 堂元 光君
参考人
(日本放送協会専務理事) 木田 幸紀君
参考人
(日本放送協会専務理事) 今井 純君
参考人
(日本放送協会理事) 坂本 忠宣君
参考人
(日本放送協会理事) 根本 佳則君
参考人
(日本放送協会理事) 黄木 紀之君
総務委員会専門員 佐々木勝実君
—————————————
委員の異動
五月十八日
辞任 補欠選任
足立 康史君 井上 英孝君
同日
辞任 補欠選任
井上 英孝君 足立 康史君
同月二十四日
辞任 補欠選任
新藤 義孝君 新谷 正義君
長坂 康正君 神山 佐市君
足立 康史君 河野 正美君
同日
辞任 補欠選任
神山 佐市君 大見 正君
新谷 正義君 野中 厚君
河野 正美君 足立 康史君
同日
辞任 補欠選任
大見 正君 長坂 康正君
野中 厚君 新藤 義孝君
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本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
行政の基本的制度及び運営並びに恩給、地方自治及び地方税財政、情報通信及び電波、郵政事業並びに消防に関する件
————◇—————
遠
遠山清彦#1
○遠山委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、副会長堂元光君、専務理事木田幸紀君、専務理事今井純君、理事坂本忠宣君、理事根本佳則君及び理事黄木紀之君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、副会長堂元光君、専務理事木田幸紀君、専務理事今井純君、理事坂本忠宣君、理事根本佳則君及び理事黄木紀之君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
遠
遠山清彦#2
○遠山委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官付参事官中村裕一郎君、警察庁長官官房審議官掛江浩一郎君、総務省大臣官房総括審議官稲山博司君、大臣官房地域力創造審議官原田淳志君、自治行政局選挙部長大泉淳一君、自治財政局長安田充君、情報流通行政局長今林顯一君、総合通信基盤局長福岡徹君、消防庁次長西藤公司君、文部科学省大臣官房審議官白間竜一郎君、厚生労働省大臣官房審議官梅田珠実君、大臣官房審議官土屋喜久君、大臣官房審議官吉田学君、国土交通省大臣官房審議官持永秀毅君、大臣官房技術審議官清水喜代志君、水管理・国土保全局次長野村正史君、国土地理院長越智繁雄君及び環境省大臣官房審議官早水輝好君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官付参事官中村裕一郎君、警察庁長官官房審議官掛江浩一郎君、総務省大臣官房総括審議官稲山博司君、大臣官房地域力創造審議官原田淳志君、自治行政局選挙部長大泉淳一君、自治財政局長安田充君、情報流通行政局長今林顯一君、総合通信基盤局長福岡徹君、消防庁次長西藤公司君、文部科学省大臣官房審議官白間竜一郎君、厚生労働省大臣官房審議官梅田珠実君、大臣官房審議官土屋喜久君、大臣官房審議官吉田学君、国土交通省大臣官房審議官持永秀毅君、大臣官房技術審議官清水喜代志君、水管理・国土保全局次長野村正史君、国土地理院長越智繁雄君及び環境省大臣官房審議官早水輝好君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
遠
遠
橘
橘慶一郎#5
○橘委員 おはようございます。
きょうの万葉集でありますが、きょうは、季節の歌ではなくて、自分の質問にかける思いで詠ませていただきたいと思います。
大伴家持が詠んだ歌ですが、鮮やかな紅の衣よりも、つるばみという、木の実で染めた、これは焦げ茶色になるんですけれども、そういった衣の方が長く着ていったときは逆に味が出てくる、そういう衣の方がいいんだ、こういう歌であります。詠ませていただきます。
紅はうつろふものぞ橡のなれにし衣になほしかめやも
どうもありがとうございます。拍手
では、きょうは、しっかり腰を落として質問をさせていただきたいと思います。
NHKの質問が中心になりますが、まず、現下の熊本地震への対応についてお伺いをしたいと思います。二問、聞かせてください。
強い地震が二回あったものですから、思いのほか被害が公共施設、住宅に多大に出ております。財政力の弱い自治体からは、この地方財政力の中では、通常の災害復旧の負担ルールではなかなか難しいなと、大変心配の声も出ているわけであります。
総務省において、既に地方交付税の繰り上げ交付など、手続やいろいろな対策をとっていただいていることを評価しながら、なお一層、補助裏の財政措置など地方財政上の一段の措置の適用、配慮を含めまして総務大臣にお願いをしたいと思いまして、見解をお伺いいたします。
この発言だけを見る →きょうの万葉集でありますが、きょうは、季節の歌ではなくて、自分の質問にかける思いで詠ませていただきたいと思います。
大伴家持が詠んだ歌ですが、鮮やかな紅の衣よりも、つるばみという、木の実で染めた、これは焦げ茶色になるんですけれども、そういった衣の方が長く着ていったときは逆に味が出てくる、そういう衣の方がいいんだ、こういう歌であります。詠ませていただきます。
紅はうつろふものぞ橡のなれにし衣になほしかめやも
どうもありがとうございます。拍手
では、きょうは、しっかり腰を落として質問をさせていただきたいと思います。
NHKの質問が中心になりますが、まず、現下の熊本地震への対応についてお伺いをしたいと思います。二問、聞かせてください。
強い地震が二回あったものですから、思いのほか被害が公共施設、住宅に多大に出ております。財政力の弱い自治体からは、この地方財政力の中では、通常の災害復旧の負担ルールではなかなか難しいなと、大変心配の声も出ているわけであります。
総務省において、既に地方交付税の繰り上げ交付など、手続やいろいろな対策をとっていただいていることを評価しながら、なお一層、補助裏の財政措置など地方財政上の一段の措置の適用、配慮を含めまして総務大臣にお願いをしたいと思いまして、見解をお伺いいたします。
高
高市早苗#6
○高市国務大臣 総務省としましては、今おっしゃっていただきましたように、被災自治体における当面のさまざまな対応に係る資金繰りを円滑にするために、六月に定例交付する普通交付税の一部を繰り上げて、四月二十二日及び五月十六日に熊本県及び二十二市町村に交付をしました。
さらに、四月二十六日に激甚災害の指定を行いまして、今後の公共施設等の復旧を行う際の国庫補助率のかさ上げなどが行われます。
それに加えまして、財政面での支援として、先般成立した補正予算などによりまして、政府として当面の復旧対策に万全を期します。
今後、個別具体的な被害状況や必要となる復旧事業等の内容を詳細に把握、精査した上で、各自治体の財政状況に目配りしながら、国庫補助制度を拡充強化して、これによってできる限り被災自治体の負担軽減を図ること、これに伴う地方負担に対する地方財政措置の充実などを図ることも含めて、さらにどのような財政支援が必要になるか、しっかりと検討してまいります。
この発言だけを見る →さらに、四月二十六日に激甚災害の指定を行いまして、今後の公共施設等の復旧を行う際の国庫補助率のかさ上げなどが行われます。
それに加えまして、財政面での支援として、先般成立した補正予算などによりまして、政府として当面の復旧対策に万全を期します。
今後、個別具体的な被害状況や必要となる復旧事業等の内容を詳細に把握、精査した上で、各自治体の財政状況に目配りしながら、国庫補助制度を拡充強化して、これによってできる限り被災自治体の負担軽減を図ること、これに伴う地方負担に対する地方財政措置の充実などを図ることも含めて、さらにどのような財政支援が必要になるか、しっかりと検討してまいります。
橘
橘慶一郎#7
○橘委員 ありがとうございます。ぜひ、引き続ききめ細かく、また注意深くお願いをしたいと思います。
続きまして、もう一問。
今回、地震のいろいろな状況を見ていますと、耐震化に継続的に取り組んできた学校施設につきましては、いろいろな被害がないとは言えませんけれども、避難所等、うまく活用されている。やはり耐震化の果たした役割は大きいものがあるんじゃないかというふうに感じております。
一方で、災害対策の司令塔となるべき自治体の庁舎が損壊、使用不能となる例が大きく報道されたりしているわけであります。どうしても本庁舎というのは、災害の際は、最後は対策は必要なんだけれども、平常時において、なかなか住民の皆さんの思いの中で、どうしても首長としてはその耐震化に踏み切れないといいますか、後回しになりがちなものがあると思っております。
目標年次を切るというところまでは言いませんけれども、例えば、耐震状況の公表をしてそういった自治体の背中を押してあげるとか、あるいはさまざまなてこ入れということもあってもいいんじゃないかと思います。消防庁の方の見解をお伺いいたします。
この発言だけを見る →続きまして、もう一問。
今回、地震のいろいろな状況を見ていますと、耐震化に継続的に取り組んできた学校施設につきましては、いろいろな被害がないとは言えませんけれども、避難所等、うまく活用されている。やはり耐震化の果たした役割は大きいものがあるんじゃないかというふうに感じております。
一方で、災害対策の司令塔となるべき自治体の庁舎が損壊、使用不能となる例が大きく報道されたりしているわけであります。どうしても本庁舎というのは、災害の際は、最後は対策は必要なんだけれども、平常時において、なかなか住民の皆さんの思いの中で、どうしても首長としてはその耐震化に踏み切れないといいますか、後回しになりがちなものがあると思っております。
目標年次を切るというところまでは言いませんけれども、例えば、耐震状況の公表をしてそういった自治体の背中を押してあげるとか、あるいはさまざまなてこ入れということもあってもいいんじゃないかと思います。消防庁の方の見解をお伺いいたします。
西
西藤公司#8
○西藤政府参考人 お答え申し上げます。
防災拠点となる庁舎の耐震率は、平成二十六年度末時点で、全国で七四・八%、御指摘がありましたように、文教施設九四・六%でありますとか消防本部・署所の八六・一%に比べれば、低い状況となっております。
しかしながら、地方公共団体の庁舎は災害発生直後からさまざまな支援活動や行政サービスを展開する拠点となりますことから、この庁舎の耐震化は極めて重要であると認識しております。
総務省としては、従前から、防災拠点となる公共施設の耐震化を促進するため、耐震改修に活用できる起債充当率一〇〇%、交付税措置率七〇%の緊急防災・減災事業債などの地方財政措置を講じてきたところでございます。
引き続き、こうした支援制度についてしっかり周知いたしますとともに、今ほど御指摘もございましたが、そういったことも踏まえ、耐震化状況調査について、これまで都道府県単位で公表してきておりましたが、今後新たに市町村別の結果も公表するなど、地方公共団体においてできるだけ早急な取り組みが進められるよう強力に働きかけてまいりたいと考えております。
以上でございます。
この発言だけを見る →防災拠点となる庁舎の耐震率は、平成二十六年度末時点で、全国で七四・八%、御指摘がありましたように、文教施設九四・六%でありますとか消防本部・署所の八六・一%に比べれば、低い状況となっております。
しかしながら、地方公共団体の庁舎は災害発生直後からさまざまな支援活動や行政サービスを展開する拠点となりますことから、この庁舎の耐震化は極めて重要であると認識しております。
総務省としては、従前から、防災拠点となる公共施設の耐震化を促進するため、耐震改修に活用できる起債充当率一〇〇%、交付税措置率七〇%の緊急防災・減災事業債などの地方財政措置を講じてきたところでございます。
引き続き、こうした支援制度についてしっかり周知いたしますとともに、今ほど御指摘もございましたが、そういったことも踏まえ、耐震化状況調査について、これまで都道府県単位で公表してきておりましたが、今後新たに市町村別の結果も公表するなど、地方公共団体においてできるだけ早急な取り組みが進められるよう強力に働きかけてまいりたいと考えております。
以上でございます。
橘
橘慶一郎#9
○橘委員 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。
やはり背中を押してあげるということが非常に大事じゃないかということで、まさかのときには、やはり一〇〇%の耐震で迎えたいものだと思います。
それでは、NHK再生の取り組みについて、きょうのメーンで質問させていただきます。
せんだって年度末に、新年度予算の審議の際にも、この委員会でもさまざまな御意見がございました。子会社を含めたグループ経営の抜本的見直し、また役職員のコンプライアンス意識の徹底を求める声が非常に強く出まして、附帯決議にもそれが載っているところであります。
私ども自由民主党といたしましても、こういった問題につきましては、党内の手続の中でも強い意見が総務会等を中心に出ましたし、やはりこういったことについてのNHKの皆さん側の真摯な対応なくしては、今これからやらなきゃいけない決算審議にも入りづらいなという環境があるわけであります。
そこで、こういった問題についてのその後の取り組みの進捗状況について、きょうはまずお伺いしてまいります。
まず、子会社改革の進捗状況についてお伺いいたします。
この発言だけを見る →やはり背中を押してあげるということが非常に大事じゃないかということで、まさかのときには、やはり一〇〇%の耐震で迎えたいものだと思います。
それでは、NHK再生の取り組みについて、きょうのメーンで質問させていただきます。
せんだって年度末に、新年度予算の審議の際にも、この委員会でもさまざまな御意見がございました。子会社を含めたグループ経営の抜本的見直し、また役職員のコンプライアンス意識の徹底を求める声が非常に強く出まして、附帯決議にもそれが載っているところであります。
私ども自由民主党といたしましても、こういった問題につきましては、党内の手続の中でも強い意見が総務会等を中心に出ましたし、やはりこういったことについてのNHKの皆さん側の真摯な対応なくしては、今これからやらなきゃいけない決算審議にも入りづらいなという環境があるわけであります。
そこで、こういった問題についてのその後の取り組みの進捗状況について、きょうはまずお伺いしてまいります。
まず、子会社改革の進捗状況についてお伺いいたします。
黄
黄木紀之#10
○黄木参考人 NHKグループ全体で、不正を許さないという意識改革と抜本的な経営改革、これを目指して、できることから速やかに取り組みを進めております。
実効性を持った規律ある経営の確立を目指すために、まず、関連団体運営基準、これを四月一日に改正いたしました。NHKと同一水準でグループ各社の管理を徹底し、さらに、各子会社を指導するNHK本体の部局を明確にすることによって、指導監督機能を強化いたしております。
また、子会社の常勤監査役に外部人材を起用します。NHKアイテックで既に就任していただいているほか、六月の株主総会を経て、さらに六つの子会社で就任をしていただく予定でございます。
このほか、NHK本体から派遣をいたします非常勤監査役につきましても、専門性のある内部監査室から人材を配置いたします。さらに、外部人材の経営陣への起用、NHKの若手幹部をキャリアパスとして子会社の経営部門へ出向させるなどの取り組みを順次進めております。
また、先月四月一日には、初めて、NHKと関連団体が合同で入局・入社式を行いました。
こうした取り組み、さらには研修を強化することなどによって、NHKのグループ意識の醸成に努めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →実効性を持った規律ある経営の確立を目指すために、まず、関連団体運営基準、これを四月一日に改正いたしました。NHKと同一水準でグループ各社の管理を徹底し、さらに、各子会社を指導するNHK本体の部局を明確にすることによって、指導監督機能を強化いたしております。
また、子会社の常勤監査役に外部人材を起用します。NHKアイテックで既に就任していただいているほか、六月の株主総会を経て、さらに六つの子会社で就任をしていただく予定でございます。
このほか、NHK本体から派遣をいたします非常勤監査役につきましても、専門性のある内部監査室から人材を配置いたします。さらに、外部人材の経営陣への起用、NHKの若手幹部をキャリアパスとして子会社の経営部門へ出向させるなどの取り組みを順次進めております。
また、先月四月一日には、初めて、NHKと関連団体が合同で入局・入社式を行いました。
こうした取り組み、さらには研修を強化することなどによって、NHKのグループ意識の醸成に努めてまいりたいと考えております。
橘
橘慶一郎#11
○橘委員 一歩一歩前へ進んでいらっしゃるということで今お話ありましたが、六月の株主総会、そういったことでさらに人事も見えてくるんだと思います。さらに取り組みが間違いなく進められて、そのことが、また魂が入っていくことになっていくというところを注視させていただきたいと思います。
そこで、今回この問題をつくづく考えますに、NHKのグループ経営の目的とは何だろうということであります。
通常、上場会社の場合のグループ経営といえば、真ん中の会社も株式会社ですから、集団として営利を追求するということがグループ経営としての目的になるわけでありますが、NHK、日本放送協会の場合は、営利を目的とするわけではなくて、しっかりと放送を国民に届けていく、受信料でしっかりと運営をしていく、そういう目的なわけであります。
となりますと、その周りにある子会社は、株式会社とはいいましても、通常の株式会社によるグループ経営とはおのずと、NHKグループとしてのグループ経営の目的や理念というのは違うのではないか、こういう問題意識に立ち至ったわけであります。
この点について、籾井会長の見解をお伺いいたします。
この発言だけを見る →そこで、今回この問題をつくづく考えますに、NHKのグループ経営の目的とは何だろうということであります。
通常、上場会社の場合のグループ経営といえば、真ん中の会社も株式会社ですから、集団として営利を追求するということがグループ経営としての目的になるわけでありますが、NHK、日本放送協会の場合は、営利を目的とするわけではなくて、しっかりと放送を国民に届けていく、受信料でしっかりと運営をしていく、そういう目的なわけであります。
となりますと、その周りにある子会社は、株式会社とはいいましても、通常の株式会社によるグループ経営とはおのずと、NHKグループとしてのグループ経営の目的や理念というのは違うのではないか、こういう問題意識に立ち至ったわけであります。
この点について、籾井会長の見解をお伺いいたします。
籾
籾井勝人#12
○籾井参考人 お答えいたします。
公共放送NHKは、視聴者の皆様からいただいた受信料で事業を運営し、公平公正で正確な報道や、豊かで質の高い多彩なコンテンツをお届けして、健全な民主主義の発達や文化水準の向上に貢献する使命を担っております。
NHKの関連団体は、NHKグループの一員であることをよく認識し、公共放送の使命達成に協力することを基本として、視聴者・国民の期待と信頼に応える事業活動を行うことが求められています。公共放送の事業を補完、支援することを基本としまして、NHKの業務の効率的推進、NHKの資産やノウハウの社会還元、これらを通じた経費削減等によるNHKへの財政的寄与を事業の目的といたしております。
我々としましては、グループ全体のコンプライアンスの徹底やガバナンスの強化はもちろん、質の高い豊かな放送サービスの実現に向けて、効率的、効果的な事業運営を徹底し、コンテンツ制作力の強化を図りたいと思っております。
それぞれの会社につきましては、現在、いろいろな形で精査中であり、今後とも、NHKグループ全体の、制作等々、視聴者の皆様にお役に立つような形で運営してまいりたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →公共放送NHKは、視聴者の皆様からいただいた受信料で事業を運営し、公平公正で正確な報道や、豊かで質の高い多彩なコンテンツをお届けして、健全な民主主義の発達や文化水準の向上に貢献する使命を担っております。
NHKの関連団体は、NHKグループの一員であることをよく認識し、公共放送の使命達成に協力することを基本として、視聴者・国民の期待と信頼に応える事業活動を行うことが求められています。公共放送の事業を補完、支援することを基本としまして、NHKの業務の効率的推進、NHKの資産やノウハウの社会還元、これらを通じた経費削減等によるNHKへの財政的寄与を事業の目的といたしております。
我々としましては、グループ全体のコンプライアンスの徹底やガバナンスの強化はもちろん、質の高い豊かな放送サービスの実現に向けて、効率的、効果的な事業運営を徹底し、コンテンツ制作力の強化を図りたいと思っております。
それぞれの会社につきましては、現在、いろいろな形で精査中であり、今後とも、NHKグループ全体の、制作等々、視聴者の皆様にお役に立つような形で運営してまいりたいというふうに思っております。
橘
橘慶一郎#13
○橘委員 ありがとうございます。
となると、余りNHKにかかわりのない分野で、得意だから、あるいは営利がさらに追求できるからといってだんだん仕事を広げるだけが子会社の役目ではないということになるんだろうと思います。ぜひ、そういった理念で、もう一度子会社の役割分担、やるべき範囲というものを見直していただきたい、このように思います。
次は、コンプライアンスの問題であります。
タクシーチケットの不適切使用、また職員の危険ドラッグ所持など、この春、NHK本体職員のコンプライアンスが問われる問題が続いたわけであります。これについて、いろいろ調査もし、把握をされ、再発防止について取り組んでこられたことと思います。
やはり皆さんの気持ちが、全てのNHKの職員の方が、日本放送協会を愛し、そして頑張っていくということで、心一つになっていかなきゃいけない問題だと思っております。
この間の取り組みについて、お伺いいたします。
この発言だけを見る →となると、余りNHKにかかわりのない分野で、得意だから、あるいは営利がさらに追求できるからといってだんだん仕事を広げるだけが子会社の役目ではないということになるんだろうと思います。ぜひ、そういった理念で、もう一度子会社の役割分担、やるべき範囲というものを見直していただきたい、このように思います。
次は、コンプライアンスの問題であります。
タクシーチケットの不適切使用、また職員の危険ドラッグ所持など、この春、NHK本体職員のコンプライアンスが問われる問題が続いたわけであります。これについて、いろいろ調査もし、把握をされ、再発防止について取り組んでこられたことと思います。
やはり皆さんの気持ちが、全てのNHKの職員の方が、日本放送協会を愛し、そして頑張っていくということで、心一つになっていかなきゃいけない問題だと思っております。
この間の取り組みについて、お伺いいたします。
坂
坂本忠宣#14
○坂本参考人 お答え申し上げます。
タクシーチケットの使用に関しましては、チケット使用後のチェック体制を強化するとともに、全国の部局で定期的にタクシーの使用状況を点検することとしております。また、全国各局で勉強会を開催しまして、チケットを使用する側、また管理する側の適正使用に向けた意識改革に取り組んできているところであります。タクシーの乗車記録が自動的に記録されますカード払いシステムについても、現在、報道局の一部と、問題が起きましたさいたま局で試験的に運用を始めているところであります。
それから、職員の危険ドラッグの問題につきましては、放送局単位で緊急に職場討議を行いまして、改めて薬物の危険性、再発防止について話し合いを行いました。あわせて、法令遵守、コンプライアンスを徹底するための研修、それから一人一人の状況を把握する個人面談等を重ねまして、今取り組んでいるところであります。
こうした一連の問題を受けまして、視聴者の皆様の信頼の上に公共放送が成り立っているということを改めて重く受けとめまして、再発防止に向けて、それぞれの現場で業務が適正に行われているかどうかをきちんと点検しながら、役職員一丸となって、コンプライアンスの意識を徹底させる取り組みを今進めているところであります。
以上であります。
この発言だけを見る →タクシーチケットの使用に関しましては、チケット使用後のチェック体制を強化するとともに、全国の部局で定期的にタクシーの使用状況を点検することとしております。また、全国各局で勉強会を開催しまして、チケットを使用する側、また管理する側の適正使用に向けた意識改革に取り組んできているところであります。タクシーの乗車記録が自動的に記録されますカード払いシステムについても、現在、報道局の一部と、問題が起きましたさいたま局で試験的に運用を始めているところであります。
それから、職員の危険ドラッグの問題につきましては、放送局単位で緊急に職場討議を行いまして、改めて薬物の危険性、再発防止について話し合いを行いました。あわせて、法令遵守、コンプライアンスを徹底するための研修、それから一人一人の状況を把握する個人面談等を重ねまして、今取り組んでいるところであります。
こうした一連の問題を受けまして、視聴者の皆様の信頼の上に公共放送が成り立っているということを改めて重く受けとめまして、再発防止に向けて、それぞれの現場で業務が適正に行われているかどうかをきちんと点検しながら、役職員一丸となって、コンプライアンスの意識を徹底させる取り組みを今進めているところであります。
以上であります。
橘
橘慶一郎#15
○橘委員 カード払いシステムの導入等、やはりいろいろな形で知恵も出していただいて、タクシーチケットの問題にしても、そうやってぜひ改革を進めていただきたい、このように思うわけであります。
この二つの問題、グループ経営の問題、コンプライアンスの問題、こういったことにつきまして私どもの党内手続でもかなり厳しい意見が出まして、籾井会長にも御苦労いただいたわけでありますが、その際、いろいろと悩まれた末、身を賭してこの改革に取り組んでいきますという御発言をいただいて私どもの党内手続が終わったという経緯もあるわけであります。
それから三カ月くらいたちました。会長として、その後、今日までの取り組み、そしてまた改革の進捗の現状についての御認識をお伺いいたします。
この発言だけを見る →この二つの問題、グループ経営の問題、コンプライアンスの問題、こういったことにつきまして私どもの党内手続でもかなり厳しい意見が出まして、籾井会長にも御苦労いただいたわけでありますが、その際、いろいろと悩まれた末、身を賭してこの改革に取り組んでいきますという御発言をいただいて私どもの党内手続が終わったという経緯もあるわけであります。
それから三カ月くらいたちました。会長として、その後、今日までの取り組み、そしてまた改革の進捗の現状についての御認識をお伺いいたします。
籾
籾井勝人#16
○籾井参考人 改めまして、NHKアイテック社員による不正行為や、職員によるタクシー券の不正使用などの事案が発生したことについては、極めて遺憾でございます。
我々としましては、その発生以降、受信料で支えられているNHKということを改めて再認識いたしまして、視聴者の信頼を回復すべく全力を尽くしている最中でございます。私も、身を賭してという表現をいたしましたけれども、全くそのとおりの気持ちで相変わらず努力をしているつもりでございます。
アイテックにつきましては、早速に十一月以降いろいろなことをやっておりまして、経営陣の刷新であるとか、それから常勤監査役の、もう既に着任されておりますが、そういうことを実際に行っております。
グループ全体としましては、やはり規律ある経営の確立ということを目指すために、まず、四月一日に関連団体運営基準を改正いたしまして、子会社の常勤監査役に外部人材を起用するということで、アイテックはもう既にスタートしていますが、あと五名、もう既に名前も決まっておりますので、あとは株主総会を経まして正式に着任していただく予定になっております。
先ほど黄木理事からも説明がありましたけれども、そのほかに、我々としましては、中堅幹部を関連企業に出しまして、そこでやはり外部の監査役と一緒になって外部の状況に熟知しながら、また戻ってきて中でもやる、それから次の人が行くという、ちょっと回り道になりますけれども、時間をかけてやっていきたいというふうに思っております。
そういう意味で、再発防止と信頼回復に向けて、改めてNHKの役職員と関連団体の役員、社員に公共放送の使命を再認識させ、視聴者の皆さんの信頼を回復していきたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →我々としましては、その発生以降、受信料で支えられているNHKということを改めて再認識いたしまして、視聴者の信頼を回復すべく全力を尽くしている最中でございます。私も、身を賭してという表現をいたしましたけれども、全くそのとおりの気持ちで相変わらず努力をしているつもりでございます。
アイテックにつきましては、早速に十一月以降いろいろなことをやっておりまして、経営陣の刷新であるとか、それから常勤監査役の、もう既に着任されておりますが、そういうことを実際に行っております。
グループ全体としましては、やはり規律ある経営の確立ということを目指すために、まず、四月一日に関連団体運営基準を改正いたしまして、子会社の常勤監査役に外部人材を起用するということで、アイテックはもう既にスタートしていますが、あと五名、もう既に名前も決まっておりますので、あとは株主総会を経まして正式に着任していただく予定になっております。
先ほど黄木理事からも説明がありましたけれども、そのほかに、我々としましては、中堅幹部を関連企業に出しまして、そこでやはり外部の監査役と一緒になって外部の状況に熟知しながら、また戻ってきて中でもやる、それから次の人が行くという、ちょっと回り道になりますけれども、時間をかけてやっていきたいというふうに思っております。
そういう意味で、再発防止と信頼回復に向けて、改めてNHKの役職員と関連団体の役員、社員に公共放送の使命を再認識させ、視聴者の皆さんの信頼を回復していきたいというふうに思っております。
橘
橘慶一郎#17
○橘委員 私にすれば、何合目とか、その辺もお答えいただければうれしかったというところでありますが、しかしまた、一歩でも前へ進むということは大きな一歩であり、しかし、九十九里をもって半ばとするというのも事実だと思っております。どうか不断にこの取り組みを進めていただきたい、このことを強く要望しておきます。
放送センターの建てかえの問題について、二つお伺いします。
この放送センター、渋谷の建てかえにつきまして、地方創生の観点で機能分散が求められております。例えば、朝ドラなども関東、関西で交互につくっているわけでありますが、こういうようなものを例えば九州でつくるとか、具体的に機能分散について取り組みを進めてはいかがかということを私どもは思っているわけでありますが、状況についてお伺いいたします。
この発言だけを見る →放送センターの建てかえの問題について、二つお伺いします。
この放送センター、渋谷の建てかえにつきまして、地方創生の観点で機能分散が求められております。例えば、朝ドラなども関東、関西で交互につくっているわけでありますが、こういうようなものを例えば九州でつくるとか、具体的に機能分散について取り組みを進めてはいかがかということを私どもは思っているわけでありますが、状況についてお伺いいたします。
木
木田幸紀#18
○木田参考人 お答えいたします。
ドラマの中でも連続テレビ小説、いわゆる朝ドラとか大河ドラマを制作するには、十分な規模のスタジオに加えて、衣装やセットの準備スペースなど、さまざまな周辺設備が必要となってまいります。また、技術、美術などの協力会社の有無であるとか、職員以外のスタッフや出演者の集まりやすさなどを考慮した場合、新たに地方を拠点に制作することはやはり容易ではないんじゃないかと考えております。
一方、これまで、連続テレビ小説は日本の各地を物語の舞台として制作してまいりました。その結果、地方の活性化に貢献してきたと考えております。今後も、舞台となる地域については十分に配慮しながら制作をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
この発言だけを見る →ドラマの中でも連続テレビ小説、いわゆる朝ドラとか大河ドラマを制作するには、十分な規模のスタジオに加えて、衣装やセットの準備スペースなど、さまざまな周辺設備が必要となってまいります。また、技術、美術などの協力会社の有無であるとか、職員以外のスタッフや出演者の集まりやすさなどを考慮した場合、新たに地方を拠点に制作することはやはり容易ではないんじゃないかと考えております。
一方、これまで、連続テレビ小説は日本の各地を物語の舞台として制作してまいりました。その結果、地方の活性化に貢献してきたと考えております。今後も、舞台となる地域については十分に配慮しながら制作をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
橘
橘慶一郎#19
○橘委員 しかし、こういったところでできるだけいろいろな機能を分散いただいて、特に、放送センターでありますが、やはり可能な限り簡素なものとすべきであろう、そしていろいろな機能を活用すべきであろう、そのように思っております。
現状について、会長にお伺いいたします。
この発言だけを見る →現状について、会長にお伺いいたします。
籾
籾井勝人#20
○籾井参考人 新センターにつきましては、ただいま基本計画というものを作成中でございますが、我々はもとより、新センターにつきましては、可能な限りコストを抑える、ただし、放送を続けるという意味からは頑丈なものをつくる必要があろうというふうには思っております。
我々は、あくまでも放送を継続する、それから大災害時には正確、迅速に災害報道、防災・減災報道を行うために、非常に重要な拠点となるというふうに理解しております。新しい技術を使いまして、建てかえのコストを抑え、効率的、効果的に整備を進めてまいりたいというふうに思っております。
センターの建てかえ時期の問題とか、万が一東京に何かあったときには、やはり大阪であるとか名古屋であるとか福岡であるとかいうことを使っていくということも我々の計画にも入っております。
NHKは、現在五十三の放送局がございます。このネットワークを活用しながら、おっしゃるとおり、地方のより充実した放送ということに努力して、地方の活性化に貢献することを願っておる次第でございます。
この発言だけを見る →我々は、あくまでも放送を継続する、それから大災害時には正確、迅速に災害報道、防災・減災報道を行うために、非常に重要な拠点となるというふうに理解しております。新しい技術を使いまして、建てかえのコストを抑え、効率的、効果的に整備を進めてまいりたいというふうに思っております。
センターの建てかえ時期の問題とか、万が一東京に何かあったときには、やはり大阪であるとか名古屋であるとか福岡であるとかいうことを使っていくということも我々の計画にも入っております。
NHKは、現在五十三の放送局がございます。このネットワークを活用しながら、おっしゃるとおり、地方のより充実した放送ということに努力して、地方の活性化に貢献することを願っておる次第でございます。
橘
橘慶一郎#21
○橘委員 この問題、今会長からお話があった幾つかの観点があるわけでありまして、それを勘案され、かつ、やはり効率的に、受信料がいい形で生かされるように、ぜひ練りに練った検討をお願いしたいと思っております。
一問飛ばさせていただきます。
ことしは、4Kに続いて8Kにおいても、NHKにて八月から衛星放送で試験放送が開始されることとなっております。リオデジャネイロ・オリンピックに合わせての取り組みというふうに伺っております。
パブリックビューイング等を通じ、国民へどのようにPRされていくのか、取り組みの状況についてお伺いいたします。
この発言だけを見る →一問飛ばさせていただきます。
ことしは、4Kに続いて8Kにおいても、NHKにて八月から衛星放送で試験放送が開始されることとなっております。リオデジャネイロ・オリンピックに合わせての取り組みというふうに伺っております。
パブリックビューイング等を通じ、国民へどのようにPRされていくのか、取り組みの状況についてお伺いいたします。
今
今井純#22
○今井参考人 お答え申し上げます。
NHKでは、ことし八月のスーパーハイビジョン試験放送開始に向けまして、今さまざまな準備を進めているところでございます。リオデジャネイロ・オリンピックにつきましても、開会式を初め幾つかの競技で、8Kで制作をいたしまして、試験放送でお届けをする予定にしております。
また、詳細は検討中でございますが、日本国内では、大画面を使ったパブリックビューイングを数カ所で実施いたしますほか、全国各都道府県にございます各地のNHKの放送局に試験放送を受信できる設備を整備いたしまして、できるだけ多くの皆さんにスーパーハイビジョンの魅力をごらんいただき、あるいは聞いていただいて、体感していただきたいと考えているところでございます。
また、リオデジャネイロ・オリンピックの終了後も、スポーツやコンサートなどで試験放送に合わせたパブリックビューイングを各地で実施し、引き続きスーパーハイビジョンのPRに努めていきたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →NHKでは、ことし八月のスーパーハイビジョン試験放送開始に向けまして、今さまざまな準備を進めているところでございます。リオデジャネイロ・オリンピックにつきましても、開会式を初め幾つかの競技で、8Kで制作をいたしまして、試験放送でお届けをする予定にしております。
また、詳細は検討中でございますが、日本国内では、大画面を使ったパブリックビューイングを数カ所で実施いたしますほか、全国各都道府県にございます各地のNHKの放送局に試験放送を受信できる設備を整備いたしまして、できるだけ多くの皆さんにスーパーハイビジョンの魅力をごらんいただき、あるいは聞いていただいて、体感していただきたいと考えているところでございます。
また、リオデジャネイロ・オリンピックの終了後も、スポーツやコンサートなどで試験放送に合わせたパブリックビューイングを各地で実施し、引き続きスーパーハイビジョンのPRに努めていきたいと考えているところでございます。
橘
橘慶一郎#23
○橘委員 今の答弁をお伺いしますと、地方の放送局にみんな入るということであれば、札幌でも沖縄でも、もちろん私の富山でも、今回はパブリックビューイングで8Kの画像が見られるということで、以前は総務大臣のお部屋に行かないと見られないということもあったんですが、これ自体はやはり大変大事な取り組みだと思いますので、ぜひこういう機会に広めていただいて、また可能性も探っていただきたいと思います。
さて、受信料の収納率が民間委託の進捗などによりまして向上していること自体は、私どもは評価するわけであります。
そういったことを積み重ね、NHKの決算はずっと黒字が続いているわけであります。昔は放送債券を発行して投資をしておられたわけですが、その放送債券の償還も全て終わっております。
NHKは、株式会社的にいうと、いわゆる無借金会社という状況になっております。また、放送センターの建てかえに関する積立金ということで、既に一千四百億円超の内部留保を抱えるような状況にもなっております。
これは、これからの放送センターの形ということともかかわると思いますけれども、やはり心配するのは、金利感覚がなくなってきて、流動性面でもゆとりが出てくるということは、経営にとっては少し緩みが出るんじゃないか、こういう心配もするわけであります。
この辺は、借金のある会社も経営された籾井会長に見解をお伺いいたします。
この発言だけを見る →さて、受信料の収納率が民間委託の進捗などによりまして向上していること自体は、私どもは評価するわけであります。
そういったことを積み重ね、NHKの決算はずっと黒字が続いているわけであります。昔は放送債券を発行して投資をしておられたわけですが、その放送債券の償還も全て終わっております。
NHKは、株式会社的にいうと、いわゆる無借金会社という状況になっております。また、放送センターの建てかえに関する積立金ということで、既に一千四百億円超の内部留保を抱えるような状況にもなっております。
これは、これからの放送センターの形ということともかかわると思いますけれども、やはり心配するのは、金利感覚がなくなってきて、流動性面でもゆとりが出てくるということは、経営にとっては少し緩みが出るんじゃないか、こういう心配もするわけであります。
この辺は、借金のある会社も経営された籾井会長に見解をお伺いいたします。
籾
籾井勝人#24
○籾井参考人 おかげさまで、本当に好調な収入を背景に、我々の新センターの建てかえのための積立金も順調に積み上がってまいりました。
こういう中で、無借金ということが悪いとは思いませんけれども、いつも、常時無借金で経営するということは現実からかなり遠い姿じゃないかというふうに思っております。私としましても、今後、建てかえ等々に巨額の金が要りますけれども、大体、今の積み立て、並びに関連企業の剰余金等々ありますので、積み立てはぼちぼちいいのではないか。
ただ、実際に建設に入りました場合は、当然この積み立てだけでは足りませんので、そのときには放送債券なりあるいは何らかの形の借入金ということが必要になってまいりますが、私としてはやはり、将来、借入金があるから値段を上げるという、過去にあったような乱高下は避けたいというふうに思っています。
いずれにしましても、今委員の御指摘の点はやはり経営者として十分理解できますし、また、全てを無借金で賄うということは不可能だということもわかっていますので、種々検討させていただきたいと思います。
この発言だけを見る →こういう中で、無借金ということが悪いとは思いませんけれども、いつも、常時無借金で経営するということは現実からかなり遠い姿じゃないかというふうに思っております。私としましても、今後、建てかえ等々に巨額の金が要りますけれども、大体、今の積み立て、並びに関連企業の剰余金等々ありますので、積み立てはぼちぼちいいのではないか。
ただ、実際に建設に入りました場合は、当然この積み立てだけでは足りませんので、そのときには放送債券なりあるいは何らかの形の借入金ということが必要になってまいりますが、私としてはやはり、将来、借入金があるから値段を上げるという、過去にあったような乱高下は避けたいというふうに思っています。
いずれにしましても、今委員の御指摘の点はやはり経営者として十分理解できますし、また、全てを無借金で賄うということは不可能だということもわかっていますので、種々検討させていただきたいと思います。
橘
橘慶一郎#25
○橘委員 NHKについての質問をずっと続けてまいりました。最後に、まとめとしてもう一度お伺いしておきたいと思います。
改革は実行しなければなりません。公共放送の担い手として、国民の期待に応え、会長以下役職員が心を一つに前へ進んでいただかなきゃいけない、そういう責務が会長にもおありだと思います。
最後に、まずきょうのNHKの質問のまとめとして、籾井会長の覚悟ということで、ここでお伺いをしておきたいと思います。
この発言だけを見る →改革は実行しなければなりません。公共放送の担い手として、国民の期待に応え、会長以下役職員が心を一つに前へ進んでいただかなきゃいけない、そういう責務が会長にもおありだと思います。
最後に、まずきょうのNHKの質問のまとめとして、籾井会長の覚悟ということで、ここでお伺いをしておきたいと思います。
籾
籾井勝人#26
○籾井参考人 まず、不祥事につきましてでございますが、これについては、再発防止策をとっていくということは当然のことでございますが、スピード感を持って今現在実行に移しておるところでございますので、都度、いろいろな形で発表ができるのではないかというふうに思っております。
それからまた、NHKを取り巻きます放送環境も激しく変化しております。我々としましては、技術的にも、やはり世界に伍して、我々NHKが引っ張っていけるような形でやっていきたい。その一つが、インターネットの活用であるとかスーパーハイビジョンなどの展開でございますけれども、これにつきましても、種々積極的に、意欲的に取り組んでいかなければならないというふうに思っています。
役職員一丸となって、NHK、コンプライアンスの徹底、ガバナンスの強化に取り組み、ぜひ、何が何でも視聴者の皆さんの信頼を回復させ、公共放送に期待される役割をしっかりと果たしてまいりたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →それからまた、NHKを取り巻きます放送環境も激しく変化しております。我々としましては、技術的にも、やはり世界に伍して、我々NHKが引っ張っていけるような形でやっていきたい。その一つが、インターネットの活用であるとかスーパーハイビジョンなどの展開でございますけれども、これにつきましても、種々積極的に、意欲的に取り組んでいかなければならないというふうに思っています。
役職員一丸となって、NHK、コンプライアンスの徹底、ガバナンスの強化に取り組み、ぜひ、何が何でも視聴者の皆さんの信頼を回復させ、公共放送に期待される役割をしっかりと果たしてまいりたいというふうに思っております。
橘
橘慶一郎#27
○橘委員 ぜひ、一つ一つの取り組みを通じて、会長の人間力といいますか、組織全体の皆さんの人間力が出てきて国民の皆さんの信頼をかち得ていただくように、そういう形で進めていただくことを希望いたします。
最後に一つ、電波利用料の問題についてお伺いしておきたいと思います。これは総務省にお伺いいたします。
来年度は三年に一度の電波利用料の見直しの年になります。今まで電波利用料、地デジ対策にかなり効果的に使ってきたわけですが、いよいよまた新しい歳入歳出を立てていかなければいけません。
これはどちらかというとスケジュール的な話になるかもしれませんが、現在どのような形で検討を進めておられ、どういう時期にまたまとめていかれるのか。この辺のスケジュール感等を含めてお伺いをいたします。
この発言だけを見る →最後に一つ、電波利用料の問題についてお伺いしておきたいと思います。これは総務省にお伺いいたします。
来年度は三年に一度の電波利用料の見直しの年になります。今まで電波利用料、地デジ対策にかなり効果的に使ってきたわけですが、いよいよまた新しい歳入歳出を立てていかなければいけません。
これはどちらかというとスケジュール的な話になるかもしれませんが、現在どのような形で検討を進めておられ、どういう時期にまたまとめていかれるのか。この辺のスケジュール感等を含めてお伺いをいたします。
福
福岡徹#28
○福岡政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、電波利用料制度は、電波法により少なくとも三年ごとに見直すこととされております。
現行の電波利用料額は、平成二十八年度までが適用ということになってございます。このため、平成二十九年度から三十一年度まで適用する本制度のあり方について検討を行うことを一つの大きな目的といたしまして、ことしの一月から、電波政策二〇二〇懇談会というものを開催させていただいております。
この懇談会におきましては、これも御指摘のとおり、地デジ対策に係る費用負担がほぼなくなるということを踏まえつつ、今後の無線システムの適正な利用をどう確保していくのかという観点、あるいは無線局免許人間の受益と負担の関係を踏まえまして、次の三年間におけます電波利用料で実施すべき具体的施策、それから歳出規模のあり方、そして電波利用料の負担のあり方などにつきまして、意見募集やヒアリングを幅広く行って、今精力的に御検討いただいているところでございます。ことしの夏までには、電波利用料の見直しに係る考え方を取りまとめていただく予定としてございます。
その後、総務省といたしましては、この懇談会の報告を受けまして、平成二十九年度の予算概算要求案の取りまとめ、また平成二十九年通常国会での電波法改正案の提出に向けまして、次期電波利用料の見直しに取り組んでまいります。
この発言だけを見る →委員御指摘のとおり、電波利用料制度は、電波法により少なくとも三年ごとに見直すこととされております。
現行の電波利用料額は、平成二十八年度までが適用ということになってございます。このため、平成二十九年度から三十一年度まで適用する本制度のあり方について検討を行うことを一つの大きな目的といたしまして、ことしの一月から、電波政策二〇二〇懇談会というものを開催させていただいております。
この懇談会におきましては、これも御指摘のとおり、地デジ対策に係る費用負担がほぼなくなるということを踏まえつつ、今後の無線システムの適正な利用をどう確保していくのかという観点、あるいは無線局免許人間の受益と負担の関係を踏まえまして、次の三年間におけます電波利用料で実施すべき具体的施策、それから歳出規模のあり方、そして電波利用料の負担のあり方などにつきまして、意見募集やヒアリングを幅広く行って、今精力的に御検討いただいているところでございます。ことしの夏までには、電波利用料の見直しに係る考え方を取りまとめていただく予定としてございます。
その後、総務省といたしましては、この懇談会の報告を受けまして、平成二十九年度の予算概算要求案の取りまとめ、また平成二十九年通常国会での電波法改正案の提出に向けまして、次期電波利用料の見直しに取り組んでまいります。
橘
橘慶一郎#29
○橘委員 ありがとうございます。
この問題も、大変、各関連業界さん皆さん関心もあり、また、歳入の面でも歳出の面でも関心のある問題でありますので、ぜひまた取りまとめていただいて、よく検討いただきたいと思います。
あさってから伊勢志摩サミットということがありまして、またNHKの国際放送でのいろいろな企画も予定されているやに、ちょっとここは質問を飛ばしましたが、そういうことも伺っております。
NHKさんの放送センターの問題、8Kの問題、前向きの問題もあり、国際放送も頑張っていただきたいし、そのためにもやはり役職員、コンプライアンスをしっかりやっていただいて、グループ経営もしっかりやっていただいてと、大事な時期であります。そのことを私どもはしっかり見せていただいて、また決算審議にも臨んでいきたいと思っております。
では、質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
この発言だけを見る →この問題も、大変、各関連業界さん皆さん関心もあり、また、歳入の面でも歳出の面でも関心のある問題でありますので、ぜひまた取りまとめていただいて、よく検討いただきたいと思います。
あさってから伊勢志摩サミットということがありまして、またNHKの国際放送でのいろいろな企画も予定されているやに、ちょっとここは質問を飛ばしましたが、そういうことも伺っております。
NHKさんの放送センターの問題、8Kの問題、前向きの問題もあり、国際放送も頑張っていただきたいし、そのためにもやはり役職員、コンプライアンスをしっかりやっていただいて、グループ経営もしっかりやっていただいてと、大事な時期であります。そのことを私どもはしっかり見せていただいて、また決算審議にも臨んでいきたいと思っております。
では、質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。